飽き飽きしちゃった
きみは空にならないペットボトル
きみは思いだせない夜の夢
鍵をあけて待っているから、
口車にのせてよ
だれも聞いたことのな ...
よじれる鉛筆は
十六夜を犯す
コロコロ鳴く秋は
ベクレルやシーベルトに困惑して
ひとり を
実感・・・・・・する・・・・・・十六夜
白は
処女であったころの風をまとい
眠りこけて ...
時代は 棒高跳を繰り返すのか
それとも 三段跳びを蛮行するのか
未来にゆめを描く 四次元を引き裂き
日常茶飯事として 天変地異を
スレジュール表へ 記載し始めたのか
「絆」の一文字を アドバ ...
目が覚めた
揺れていた
固定電話のコードが揺れていた
部屋の四隅が揺れていた
テレビをつけた
緊急地震速報だ
アナウンサーが原発のことを繰り返していた
そ ...
130920
先輩の意地が後輩を外側に吹っ飛ばすのだと
評論家は結論づけた
ひ弱な先輩が
頑健な後輩と対峙したら
どんなに意地があっても
どんなに卑怯 ...
十五夜の別れ話や神戸港
糸瓜忌や新郎新婦の始球式
漢方を煎じる土鍋秋の雷
ボケにツッコめない関西人でいる
黒ヤギさんが食券を食べてしもたんや
ひかれ合うことが本当にあるとしたら
あなたの喜びを彼も喜んでくれるはず
あなたが逃げたら追いかけてくれるはず
ベッキーはレベッカ
ニューヨークにひとりきり
ベッキーは寂しがりや
ニ ...
餅つきに飽きて兎はナイターで月の氷を滑っています
煮詰まった砂糖が夜に冷えていきゆっくり月はべっこう飴に
おつきさま あなたの裏は永遠に知ることのない孤独でしょうか
月明かり 独り寝 ...
【記憶の塩漬け】
すべての壁は白い それぞれの壁が白さの中にも蔭を落し
直線で構成された 迷路
一陣の風がふいて 一粒一粒の白砂が
皺やよじれとなり集まり
...
5月も下旬だというのにとても寒い日だった
時刻は19時をまわったところで
吉祥寺はまもなく夜になろうとしていた
駅前にはたくさんの人がいる
僕は麻で出来た紫色のストールをぐるぐるに巻いて
冷 ...
01「…ドゥ, シュビドゥワ, ドゥ,シュビドゥワ, duドゥ… シュビドゥワ, ドゥ,シュビドゥワ, duドゥ…」
メチャクチャ,に壊され,た〜 居酒屋,の中央 それは 善… そ ...
いい詩だ。透明感があり、作者の感じ、感覚がよくわかり、読者を納得させる。ただ、作者の孤独感が詩に反映している半面、読者としては、この人大丈夫かなという気にもなる。最後の第四連にナルシストくさいところが ...
杞憂?キユーだって?人に話す杞憂なんて無いね!!!エラ呼吸が出来ない巨大化した鮫!!
女の首と肩をよく揉む日々が続いている
というのは
マフラーを編んでくれたお礼にふと
思いつきで裸で肩車をしてヤリたくなり
女は勢い天井にしこたま頭を打ったからだ
...
女は金を余分に置いて よく眠れたわ と言い去った
サヨナラの前
女は 知らないわよ おバカな奴隷さんね と
綺麗な高い声で言ってこちらをロクに見ず
鏡の前で鬼化粧に余念が ...
迷う男と迷う女の
迷う街を迷う足どりと方向の。
雪の結晶のような街の明るさに反射する気持ちは
雪空に抜けゆく、カラカラとした女の笑い声と
慎重なタクシーの回転はまるで別世界の歩 ...
咳をしても独り
月を見ても独り
詩を詠むも独り
ああ、
なんだか今日は
濃密な色の夜だ
咳をしても独り
月が満ても独り
詩を読むも独り
ああ、
なんだか今日 ...
「御用邸の月」という
那須のお土産を食べている
おととい貰った
「萩の月」そっくりな
数多あるパクリもんだ
案の定カスタードが全然劣る
何で真似さえできないのだろう
ウコッケイでも使って ...
空は
白紙に似ている
私たちの
頭上に開かれた
広大な空間
人は そこに
想い想いの
絵を描く
でも 私は
そこに描き得る
どんな夢も
持ち合 ...
あたしは
効率を第一に考える人間だ
いいな、いいな、人間っていいな
カネかけて
たらふく食って
溜め込んだ脂肪を
燃焼するために
わざわざ疲れることするなんて
あり得ないと考え ...
今何時?
問いただせばセピア色の風が旋回する
空(クウ)と空(クウ)の狭間で私は眼が覚め
誰も居ない空間に独り取り残された私
セピア色の風がゴーゴー私を旋回した
今何時?
空と空の ...
午後と午前が一瞬だけ相槌を打ち
手渡される密書
時間を知る者だけに閲覧を許される
一日を均等に二分割したのは人間だけだが
月と太陽は有史以前から
地球に影を描いて輪切りにしていた
...
薄暗い博物館の
階段下 脇
上半身だけの
腕組をした文覚像
その見開かれた眼
その視線の先には
首無き骸の袈裟御前
聞こえぬ絶叫の声と
絶望の表情
何思うか苦悩と ...
(ボクめせん)
ギラギラあつい太陽さんは
ひとりぼっちでも
へっちゃら
いつもついてくるお月さんは
ひとりぼっちでも
へっちゃら
ものほしにぶら下がってるミノムシさん ...
あの日、
そうです。あの日からわたしは詩をつ
くれなくなった。何も浮かばないので
闇が静かに明けてゆくのを待っていま
す。ほら、ありふれているだろ。君の
言葉は素晴らしい。必ず朝を呼びすべ
...
に売る寅年生まれのわたしアトリエ
まぶたにキスしたらあなた流れてゆきそうで
へばりついたことばの触覚しぼみ
たましいのサイズは変わらないのに
重さの変動はげしく
じたばたあたふ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
口車にのせてよ
草野春心
自由詩
3
13/9/20 22:32
よじれる白
草野大悟2
自由詩
2*
13/9/20 21:08
空の先っちょ(五)
信天翁
自由詩
1
13/9/20 20:27
こころ
吉岡ペペロ
自由詩
2
13/9/20 19:07
昼下がりの意地っ張り
あおば
自由詩
7*
13/9/20 17:39
十五夜の別れ話や神戸港
北大路京介
俳句
2
13/9/20 12:03
糸瓜忌や新郎新婦の始球式
〃
俳句
2
13/9/20 12:03
漢方を煎じる土鍋秋の雷
〃
俳句
4
13/9/20 12:03
ボケにツッコめない関西人でいる
〃
自由詩
2
13/9/20 12:01
黒ヤギさんが食券を食べてしもたんや
〃
自由詩
8
13/9/20 12:01
ベッキーはレベッカ
〃
自由詩
0
13/9/20 11:57
月の氷
そらの珊瑚
短歌
13
13/9/20 11:51
【音】塩時計には音がない---三篇のオムニバス
るるりら
自由詩
15*
13/9/20 9:55
すべてを書きたかった
栗山透
自由詩
2
13/9/20 8:28
,ドゥワ(シュビ)
アラガイs
自由詩
5*
13/9/20 8:03
かなしさは夜のなかにある について
ぎょうてんか...
散文(批評...
0
13/9/20 7:43
杞憂
散布すべき薬...
自由詩
0
13/9/20 6:49
男は 女は
ヨルノテガム
自由詩
3
13/9/20 4:35
さみしがり屋のオニ姫
〃
自由詩
1
13/9/20 3:33
雪景色は明日も
〃
自由詩
2
13/9/20 3:05
咳をしても独り
自転車に乗れ...
自由詩
2
13/9/20 0:52
生活
salco
自由詩
9*
13/9/19 23:59
天と地が出会う場所
まーつん
自由詩
9
13/9/19 21:47
人間っていいな
花形新次
自由詩
1
13/9/19 21:15
セピア色の風・・・
tamami
自由詩
2
13/9/19 20:22
二分割
乱太郎
自由詩
19*
13/9/19 17:39
文覚像
……とある蛙
自由詩
6*
13/9/19 15:56
ひとりぼっち
hiroto...
自由詩
1*
13/9/19 15:28
わたしは詩をつくれない
左屋百色
自由詩
14*
13/9/19 15:00
ウルトラ
阿ト理恵
自由詩
7*
13/9/19 14:16
2475
2476
2477
2478
2479
2480
2481
2482
2483
2484
2485
2486
2487
2488
2489
2490
2491
2492
2493
2494
2495
2496
2497
2498
2499
2500
2501
2502
2503
2504
2505
2506
2507
2508
2509
2510
2511
2512
2513
2514
2515
加筆訂正:
俳句2012 5月中旬
/
北大路京介
[13/9/20 13:59]
風の歌聴かされている新樹かな →風の歌を聞かされし人新樹かな
俳句2012 5月中旬
/
北大路京介
[13/9/20 13:47]
白牡丹祖母のつぶやき聞いており → 白牡丹祖母のつぶやき聞きにけり
俳句2012 5月中旬
/
北大路京介
[13/9/20 13:46]
新月の歌に抱かれし黒牡丹 → 新月の歌に抱かれたる黒牡丹
グレッチで林檎殴りて無罪かな
/
北大路京介
[13/9/20 13:20]
殴って → 殴りて
スマホのみ持ちて高きに登りけり
/
北大路京介
[13/9/20 13:18]
だけ持って → のみ持ちて
それからはこぐまのサーカスばかり見て暮らした
/
あおば
[13/9/19 20:51]
2カ所に”たち”を加えました
若鮎や別れた女房思ひ出づ
/
北大路京介
[13/9/19 18:53]
別れた女房思い出す→別れし女房思ひ出づ
俳句2012 冬2 たい焼き
/
北大路京介
[13/9/19 18:44]
大寒に愛を深めて「寒くなし」 → 寒からず
地虫鳴く黒い紙幣を買いにけり
/
北大路京介
[13/9/19 18:41]
黒い → 黒き
霜降
/
北大路京介
[13/9/19 18:38]
黒い → 黒き
枯茨
/
北大路京介
[13/9/19 18:19]
老いし → 老いたる
凍空
/
北大路京介
[13/9/19 18:18]
それし → それたる
梅見
/
北大路京介
[13/9/19 18:16]
見てる → 見ゆる
啓蟄 三句
/
北大路京介
[13/9/19 18:13]
殺されそうな → いとおそろしき
若鮎や別れた女房思ひ出づ
/
北大路京介
[13/9/19 18:07]
別れた女房思い出す→別れし女房思ひ出す
4.79sec.