白いものばかり
愛していました
わたし
四角い
消しゴムを
四角く切り分け
わたしは
それが真実の白だと
知っていました
あの人の書いた
ひとつの
美しい文字
...
正直に言います
あなたのことが好きになったきっかけは
性格ではなく、その容姿です
周りを見てみたら
あなただけがその中でマシだったのです
あなたの色んな表情を見てきました
これってつま ...
別れを伝え行く人々の亡骸を積み上げるかの様に
上を目指してゆく・・・・。
「残忍に、なってしまったのだ。」と
泣いたのは最初だけ。
今では
戦場の一人となった。
( ...
会えると感じた、深夜の歌舞伎町。
都心へと向かう電車内は、乗客もまばらで
反対列車の人々の顔が
余計に疲れて見える。
(とくん。とくん。とくん。)
とくん
...
小さな灯りにため息は漏れて
不安だというように
二つの瞳は一点を見つめる。
手をつなごうと差し出せば
暗闇の中で迷子になり
泣いてしまう私がいる。。
(大切にしたい ...
一体何をしているのだろう
そこへ行くには 言葉はいらない
歩く どこへともなく
向かう先の遮られた その 言葉を乗り越えて
理想の自分を思いながら生きてきた気もする
そんなことを考えて ...
メロディはなくとも
リズムがある
声はなくとも
ペンがある
時系列に沿わなくとも
字列の同時性がある
ストーリーはなくとも
フィーリングがある
意味はなくとも
...
忘れた頃に咲いた花が実になり
葉に埋もれて隠れるように林檎の姿になった
でも とても小さくて梅の実のよう
実をすぐりおえた枝の 摘まれなかった花芽
咲いたからには 結実せずにはいられない
発 ...
私はずっと犬が飼いたかったのだけれど
今でも犬の散歩などをみると
羨望の眼差しで見てしまうのだけれど
いつも家には猫が居た
だいたい野良猫がそのまま居ついて
或る日ふといなくなったり
...
屋上に出ないと
月は見えなかった
実際、現実、考えて
うまくいってないことばかり
月は
結局雲で見えなかった
汚いガムを
踏んだ、から
地団太を踏んだ
...
実際に会ったことはないけれど
パソコンの画面の中であなたは
相手をとても思いやる方でした
一年が経ちます
あなたの思いやりに触れらませんでした
自分は思いやりに欠けるようになりました
...
(いきよう、いきよう、いきよう)と――
この体中に張り巡らされた、血の管を
絶え間なくも流れゆく
命の声は何処へ往く?
昨日?
今日?
明日?
いや、今だ― ...
忘れることのない忘れ物
もどることのない道程
いつまで経っても
忘れることのない思い出
それでも帰れない道程
帰りたくない道程
時計は過去を写さない
それでもお前は ...
すっぴんと
化粧したときとのギャップに応じて
化粧品代に課税するという
すっぴん税法案が
国会を通過する見通しとなった
国会周辺では
これに反対するギャル系女子と
35歳独身OL が
...
かりんの実いぶりがっこの夢見てる
行列に並ぶもデート走り蕎麦
奇天烈な発想力や走り蕎麦
笑いの公式にあてはめられて嫌な顔している
インドでは有名だと言い張っている
腹のたつ客を再現して勤務時間が終わる
子らに混じって落ち葉踏む勇気はない
嬉々として踏んづけた葉すでに爆ぜていた
替わるものかと押し入れの晩夏
食えない顔でも秋刀魚は秋刀魚
ひゅるり秋風みつけたぞ焼 ...
トゥーアーリー、トゥフォガット
(ノートの隅に、死に際のさよならを書いた
意地汚くも弱々しいこの本音は、墓場まで持っていく)
指先の色も
まるい肩も
あの黒い月が ...
悲しいけれど お別れなんだ
知らず揺れてる 窓際の薔薇
ソファーの上着 食べかけのパン
カレンダーには 明日の予定
途中で折れた 歪な線だ
僕から君に 最後の贈り物
残す 絵の中 ...
▲
■■■
■■■
■■■ヒトに暖かみを与えるために、
■ヒ■求められるがまま数百年、
■ツ■毛を差し出しつづけています。
■ジ■でも、うっかり刈り忘れられちゃうと
■■■前がみ ...
通り過ぎた町の窓をあけてゆく
すでに知っている町なのに
待ち遠しかった
通り過ぎてしまってから
言いわすれた言葉をくちにする
すでに知っていた言葉なのかもしれない ...
やわらかな水面を蹴って
そらへと羽ばたいていた
こころの一部が
いまだ純白であるならば
水蒸気になり雲になり
わたしを宙へと導いてくれるような
気がしたからだ
ジャスミン ...
13歳になる君へ
少し早いですがお誕生日おめでとう
今年も君の誕生日がやって来ます
13歳になる君がどんな子供に育っているのかなんて
君が産まれたあの年には想像も出来ないこ ...
何事かもない幸せが
明日も続くであろうかと
切に願うは
親成れば
夜になると
バーバは魔法使いになる
紙の扉は
たちまち昼の成りを潜めて
世界を映し出す
銀幕になる
指でこさえた狐が
首輪を失くした犬と出会い
なんのためらいもなく
おしゃべりを ...
【そこには無が、有った】
たまった洗濯物は無かった
たまった洗い物は無かった
たまるストレスは無かった
たまったヤルセ無サは無い
不健康な食生活は無かった
不摂生 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
恋
塩崎みあき
自由詩
5*
13/10/23 7:49
適当な恋
北橋勇輝
自由詩
0
13/10/23 3:11
現場主義
梓ゆい
自由詩
1
13/10/23 1:09
週末
〃
自由詩
1
13/10/23 0:50
静止
〃
自由詩
1
13/10/23 0:38
The erased river
番田
自由詩
1
13/10/23 0:25
殴打
シホ.N
自由詩
3*
13/10/23 0:05
小さな林檎
砂木
自由詩
15*
13/10/22 23:43
猫のあたま
灰泥軽茶
自由詩
20
13/10/22 23:25
感傷的な日
かの
自由詩
1
13/10/22 23:05
標準時
N.K.
自由詩
4*
13/10/22 22:58
Stage
服部 剛
自由詩
10
13/10/22 21:45
秒針
自転車に乗れ...
自由詩
2
13/10/22 21:43
すっぴん税
花形新次
自由詩
3
13/10/22 20:15
かりんの実いぶりがっこの夢見てる
北大路京介
俳句
2
13/10/22 20:12
行列に並ぶもデート走り蕎麦
〃
俳句
3
13/10/22 20:12
奇天烈な発想力や走り蕎麦
〃
俳句
1
13/10/22 20:11
笑いの公式にあてはめられて嫌な顔している
〃
自由詩
2
13/10/22 20:11
インドでは有名だと言い張っている
〃
自由詩
6
13/10/22 20:11
腹のたつ客を再現して勤務時間が終わる
〃
自由詩
6
13/10/22 20:10
「明日は夏かいそれとも秋かいな」自由律十篇
faik
俳句
5
13/10/22 19:30
さよなら、エヴァーグリーン
ブルーベリー
自由詩
2*
13/10/22 19:14
ラストプレゼント
フゥ
自由詩
1
13/10/22 18:53
生物連詩・巨大樹編(大画面専用)
こひもともひ...
自由詩
7*
13/10/22 18:28
通り過ぎる窓
梅昆布茶
自由詩
20*
13/10/22 17:34
なんてことない日々のおわりに
かんな
自由詩
5*
13/10/22 15:37
Happybirthday
桜 歩美
自由詩
5*
13/10/22 15:02
願い
hiroto...
携帯写真+...
2*
13/10/22 14:47
幻燈
そらの珊瑚
自由詩
12
13/10/22 13:59
群青 参加作品 テーマ主題【 無 】【そこには無が、有った】
るるりら
携帯写真+...
10*
13/10/22 12:55
2442
2443
2444
2445
2446
2447
2448
2449
2450
2451
2452
2453
2454
2455
2456
2457
2458
2459
2460
2461
2462
2463
2464
2465
2466
2467
2468
2469
2470
2471
2472
2473
2474
2475
2476
2477
2478
2479
2480
2481
2482
加筆訂正:
縦形の神話
/
atsuchan69
[13/10/23 5:14]
赤い翅のある蛇→赤い翼のある蛇
5.35sec.