泣かないことが強さだと
決めつけたのだーれだ?
(君はいつから腕を組んで
前をみるようになった?)
すべての投影
まぼろしのごと
偶然性おび
世界があらわれ
夢の質感
デジャヴの感触
不思議なことが
起こる脳内
暗闇のなか
今日と明日に
はさまれる夜
...
白い鳥は
どこに飛ぶ
心の どこに
何を思って
黒い鳥は
何を描いている
遠い故郷に
傷ついて
夜に虫が鳴き出して 少し肌寒い風が吹き始める
街のみんなはわざとらしく思い出したかのように
「寂しい」と呟く
僕は月の窓から覗く君の視線を気にしながら
新しい洗剤を買いに行く
白く清潔な泡が ...
世界中の人の優しさと勇気を紡いで毛布にしても
それでも尚うずまく悪意を包み込むことなど
きっとできはしない
あなたの胸の愛おしさは
卑怯さと狡猾さと悪意で守ってもいいと思う
そしてそれを本当 ...
何かを綴ろうとして感情が一目散
転がり落ちる一日の終わりが
階段のいちばん下で悪い頭の打ち方をして昇天
きちがいじみた断末魔だった
どうしてやることも出来やしない
通信を何 ...
夜中どれだけ風が強く吹いても
虫たちの鳴き声はやまなかった
不安にふるえながら
ぼくはそのことに感心していた
遠ざけられたらまたおかしくなる
なのに秋の虫たちはやまなかっ ...
板チョコを包む銀紙小鳥来る
色褪せし写真や昼の流れ星
顔よりもデカい綿菓子秋祭
赤い好きも
青い好きも
透明の好きもあげる
甘い好きも
辛い好きも
酸っぱい好きもあげる
熱い好きも
冷たい好きも
あたたか〜い好きもあげる
スッとする好きも
ベタッと ...
僕なら いつまでも君を思っていられる
孤独な夜を消してあげる
僕なら いつまでも君を思っていられる
嬉し涙に変えられる
素直な言葉を並べて
僕が君で埋まっていく
毎日手紙を書くよ
運命の糸が幾重にも幾重にも結ばれてほどけないように
空も虹も 星の輝きも ぜんぶ君のものだね
君が好きなものは ぜんぶ ぜんぶ ...
台風と共にさりぬ夏
ちかちか鳴る信号を無視して走っていた
向こう岸で恋人たちがまっている
わたしの心臓を四等分するために
海は干上がって
愛ばかりがのこった
だからこんなに走っても
満たされること ...
俺は悪く無い
何も悪く無い
君も悪く無い
なんにも悪くない
ただ間違いのクソ野郎が
憲兵よろしくチェックを入れる
世界は悪くない
神は悪く無い
砂漠の上で血が乾く
これが今日一番のホ ...
僕と君は死ぬまで一緒/交わした約束はいつかきっと
何年経とうが叶うはずだと/所詮妄想のはずだろうけど
途中で人生が枝分かれ/二人に近づいていく別れ
それに気づかないフリしてた/僕も君も色々無理し ...
時間割通りに 進まない 気にかかる空気を吸い
吐きたい処に建てる 何処にでも城を
絶対死角から触覚で攻める 気儘な時間割り砕き者に
促すガスマスク 酸化した元素の気儘な様にムチで叩く ...
三点リーダで終わりにしよう
夕暮れ時、空は実に赤い
今日は長いようで短かった
誰が誰を裏切ったとか
誰が誰を茶化したとか
そんな与太話もやがて ...
「また明日ね」
手を振って
さようなら
それだけのこと
「また明日ね」
ばいばーいと
受話器をおく
それだけのこと
未来がほしい、なあんて
難しいこと言わないから
「ま ...
「コラッ!あっかんべーしたなっ」
バックミラー越しに
「今、あっかんべーしたなっ」
わざと見えるように
「もう!あっかんべーしたなっ」
お母さん、こがん(こん ...
五円玉 募金箱の底 金属臭 人の世渡る手垢とともに
熱き血潮 関東一円に縁無く 3,4がなくて 御縁なし
大人になったのわたしは 眠たい時に寝る
あるいは 眠たい時にも寝ることを許されない
子どものころは違った
短い針が9のところに来ると 布団に追いやられた
否応なく灯りが消された
二段ベッ ...
ねえ、きみ
つまらないことを
書き連ねているぐらいなら
ロンシャンの森に行って
金色に輝く彼の髪に
そっと口づけしようじゃないか
ねえ、彼女
しみったれたことを
誰かに聞いてもらう ...
願い事叶えるために生まれてる短冊に書く孫を見つめる
砂浜に作ったお城すぐ崩れる満潮になれば波に飲まれる
蒸し暑くアイスクリームすぐ溶ける夏の景色が揺らいで見える
飼い猫と野良猫の喧嘩 ...
恋すれば
身体に
お互いをむさぼる
欲望が溢れ
こころからからだ
共有できるかもしれない
けれど
ごめん、
わかりあうための
言葉のために
身体をささげる
気にはなれない ...
陽当たりと静けさを求めてこの
大きくも小さくもない寂れた町に流れ着いたおばあさんがいました
南西角の四階に住んでいました
階段の最上階です
知り合ったのは近所のスーパーマーケット
あまりに荷 ...
深夜シャンデリアの爆発
すべて蕾のままの茴香を焼いた
そのための燭台
何も語れない胸で抱く険しい手
電線に新月も砕けたあとのまつり君の静脈
鼓動きわまって海につづく
ただうなてのそこ私 ...
寒気を感じるほどの発汗
口から飛び出る吐瀉物
頭と心臓が痛い
忘れたいのに忘れられない
誰かを殺しても終わらない
次は僕が殺される番
逃げる場所なんてどこにもない
眠れない夜に 夜中三時に
林檎が届いた
梨の方が好きだけれど
林檎が届いた
品種は普通の赤い林檎 艶もあった
林檎の連想を脳内に犇かす
眠れない冴えの夜に 夜中三 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
謎々
自転車に乗れ...
自由詩
1*
13/9/17 2:42
脳内模様
シホ.N
自由詩
3
13/9/17 2:32
電線
番田
自由詩
3
13/9/17 1:43
洗剤
ボトルシップ
自由詩
3
13/9/17 1:20
生きる
〃
自由詩
3
13/9/17 1:09
もし、そんなことをしたら…
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
13/9/17 0:40
秋よ、秋の虫たちよ
吉岡ペペロ
自由詩
5
13/9/17 0:32
板チョコを包む銀紙小鳥来る
北大路京介
俳句
1
13/9/17 0:19
色褪せし写真や昼の流れ星
〃
俳句
0
13/9/17 0:19
顔よりもデカい綿菓子秋祭
〃
俳句
1
13/9/17 0:19
あげるあげる
〃
自由詩
9
13/9/17 0:18
僕なら
〃
自由詩
1
13/9/17 0:17
毎日手紙を書くよ
〃
自由詩
4
13/9/17 0:17
北へ
高原漣
自由詩
1*
13/9/16 23:35
反射
はるな
自由詩
5
13/9/16 23:27
悪く無い
黒髪
自由詩
4*
13/9/16 23:27
僕と君 (ラップ詩です)
SEKAI ...
自由詩
1
13/9/16 23:19
触覚VS触発
朝焼彩茜色
自由詩
6*
13/9/16 23:13
三点リーダで終わりにしよう
草野春心
自由詩
3
13/9/16 23:02
ほしいもの
森未
自由詩
2*
13/9/16 22:02
あっかんべー
hiroto...
自由詩
6*
13/9/16 21:17
おかねのはなし
Neutra...
短歌
2
13/9/16 20:56
秋の夜長に
アマメ庵
自由詩
2
13/9/16 20:55
ロンシャンの森
花形新次
自由詩
1*
13/9/16 20:23
満潮
夏川ゆう
短歌
1
13/9/16 19:57
ある軌跡
はなもとあお
自由詩
5
13/9/16 15:41
雀になったおばあさん
もっぷ
自由詩
6*
13/9/16 15:38
メノラ
神山
自由詩
1
13/9/16 15:32
悪夢
みゆ
自由詩
1
13/9/16 15:31
林檎のキー
朝焼彩茜色
自由詩
5*
13/9/16 15:22
2461
2462
2463
2464
2465
2466
2467
2468
2469
2470
2471
2472
2473
2474
2475
2476
2477
2478
2479
2480
2481
2482
2483
2484
2485
2486
2487
2488
2489
2490
2491
2492
2493
2494
2495
2496
2497
2498
2499
2500
2501
4.33sec.