初めて貰った時は戸惑いました
「何かしら言わなくては」という責任感で
僕の肌にまとわる空気が ぴしゃり と音を立てて緊張したのを覚えています。
何時も胎の底に すとん と落ちて気分をなだ ...
川の畔の土手に腰掛け
考える人、のポーズを取る私を
周囲で風に揺られる{ルビ秋桜=コスモス}の花も
飼主に引かれ、小道を従いてゆく犬も
みんな秋の琥珀の黄昏に包まれて
...
...
おおよそ人は
嬉しさや楽しさには同調するが
痛さや怖さは他人事(ひとごと)に
してしまう
そのくせ
他人の痛さや怖さを欲するなどとは
よくよく身勝手ないきものである
ことを
ま ...
寒露踏む幼子の影カレーパン
スパゲティ長めに茹でて寒露の日
カヤックに乗せられし犬水の秋
他人のせいにして生きていくことを決めたアイスコーヒーの氷が冷たい
蚊を叩いて折れた骨がある
悪い人間を演じるのが下手
地球に 数え切れないほどいる 各人種!!
宇宙にあるのは 過去に散った 光と ブラックホールと ホワイトホール!
核のせいで いまだに加速し 死亡する! シリアやシニア! に
...
最後に続く 黒丸の群れは
猫の落とした 不思議な能力
にゃあ でも
にゃにゃあ でも
にゃあにゃあ でも ない
聞き取れぬ程の 呟きと
爪に残された 皮膚片で
ご主人様を 特定す ...
やぎ座の流星群を
サーフボードにしてる
うさぎにさらわれた
君を迎えに行こう
夏休みの自由研究
ペットボトルロケットで
今すぐ月を目指すのだ
離陸直前 スリーツーワン
未知の世界
子 ...
思考が歪 これもアタシどれもそれも 殴ってやりたい
苛立ちなんてものではなく 只の思考の歪
舐めるんじゃないよ どいつもこいつも 浅墓の知覚なし
悉く尽す唾棄なエネルギー
思考の歪の ...
長い旅路の今日は何処へ行くのであろうか
意図せずして今日も旅立つ時は遥かに越え
無意識のうちに辿る旅は古まで遡るだろう
出来るならば夢と希望の得られる旅がよい
出来るならば過去への旅よりも ...
********
怪物くん
********
-(2013/10/05(Sat) 17:43:47)
新月の夜
竹に上下の節あるように
唇に上下の別があるように
新月の ...
もっとも善意に満ちた人々から、月光が射してくるように「詩人」と呼ばれ、もっとも無関心な人々から、どうでもいい荷物を落とすように「詩人」と呼ばれる。だが「詩人」という自称は北を向いた決意だったり南を ...
ギャロップ ギャロップ
地表は斜めのフォックストロット
朝陽にふくらむ窓や壁
影の行方を振り向きもせず
半分の虹
速い夜
河岸はふたつ
遠い橋
冬のさな ...
季節の ものがたり
訪れる ひき潮の音のすでに秋
{引用=
「「 髪をきるように
ばっさりと 一つの季節は終わり
ここに、誰もいなくなって
それでも 次の遊子 ...
「みなさんが幸福を目指した所で
みなさんはどうせ死ぬのです
結果は全部同じなのです
・・・だから、今日は一杯盛大にやりましょう!
・・・おや、みなさん、どうされました? ...
あなたが時の鐘を鳴らす時
私は笑い出します
・・・まるで『死神』のように
私はそっとあなたに耳打ちします
あなたに『死の時』が来た事を
・・・それでも、あなた ...
高原にそよ吹く風も冷たく、歓喜に満ちた秋の午後だ。
遠くを走る小海線に乗客たちは陽炎のようで、
近くの白樺林をくっきりと現実のものとしている。
道端に咲くコスモスに子供たちの息吹を感じる。
...
挫けそうな心に運命が扉を叩く。
足音を忍ばせて私の部屋をうかがっている気配を感じる。
私はしばしものを書く手を休め煙草に火をつける。
天井に立ち昇る煙の中にポーの大鴉が浮かび上がる。
...
さようなら
君がいない街でも
なんとかやっていきます
泣き暮れた夜のあと見あげた空に
ひときわつよく輝く星を見つけたら
それが僕の憎しみですから
どうぞ見なかったことに ...
何もかもが
具体的なことを語らないだろう
あるものがあるだけだ
夜は深い
どこにいく
体を寄せ合って
わからないまま だけど
匂いすらも感じない
木によじ登って
...
鎧に水をためる
緊張して
わたしは
裸足で
後ろ指を
さされても
いいよ、どうぞ
裸で
こわいよ
でも
わたしは
鎧に水をためる
どれほどうら返しても
あなたはみつからない
すみずみまでひらいても
どうしてかいつもこんなふうに
ひとりでみることになる
足もきれいにしてきたのに
道路はいつも
ほかのだれかを運 ...
増えも減りもしなかった
空白の
2時
ふるえるほどかわいて
奪いあったね
月、街灯、コンビニエンスストア
あんなに青くなって
もうだれのことも愛さなくていいなら
どんな ...
嗚呼朱く赤く紅く
秋に明け暮れ飽くことなし
移ろうものこそ美しい
去りゆくからこそ愛おしい
不変の美は仮庵から
渡り鳥のように飛び去るのだ
文字の檻に閉じ込めるなら
ソレハヒトツ ...
131008
満員のスタジアムからはみ出した歓声が
ここまで聞こえてくる
敗者の立場がないと思うのだけど
彼処では誰もそんなことを気 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
幼馴染
薬堂氷太
自由詩
3
13/10/8 21:41
はじまりの日
服部 剛
自由詩
12
13/10/8 21:11
買う
TAT
自由詩
0
13/10/8 20:42
身勝手
hiroto...
自由詩
0*
13/10/8 20:39
寒露踏む幼子の影カレーパン
北大路京介
俳句
4
13/10/8 19:07
スパゲティ長めに茹でて寒露の日
〃
俳句
3
13/10/8 19:07
カヤックに乗せられし犬水の秋
〃
俳句
2
13/10/8 19:06
他人のせいにして生きていくことを決めたアイスコーヒーの氷が冷 ...
〃
自由詩
5
13/10/8 19:06
蚊を叩いて折れた骨がある
〃
自由詩
6
13/10/8 19:05
悪い人間を演じるのが下手
〃
自由詩
3
13/10/8 19:05
卍琉九卍 リリック!!
卍琉九卍
自由詩
2
13/10/8 18:31
冬の ハヤブサ
藤鈴呼
自由詩
1*
13/10/8 18:18
月へ駆けろ
サトウチカ
自由詩
4*
13/10/8 16:49
思考の歪時
朝焼彩茜色
自由詩
7*
13/10/8 15:30
旅路・・・
tamami
自由詩
4
13/10/8 15:04
リアクション&リアクション
るるりら
自由詩
8*
13/10/8 15:03
詩人
葉leaf
自由詩
3
13/10/8 14:38
ひとつ 足音
木立 悟
自由詩
3
13/10/8 14:02
みなもの月
月乃助
自由詩
8
13/10/8 13:04
『死』
yamada...
自由詩
2
13/10/8 7:48
はじめて
〃
自由詩
2
13/10/8 7:19
美しき村
ヒヤシンス
自由詩
9*
13/10/8 4:59
戦うということ
〃
自由詩
12*
13/10/8 3:39
明日の約束
ユッカ
自由詩
2*
13/10/8 2:13
人生はつまらない
番田
自由詩
1
13/10/8 0:33
鎧に水をためる
はるな
自由詩
4
13/10/8 0:29
足
〃
自由詩
3
13/10/8 0:24
2時
〃
自由詩
2
13/10/8 0:18
邂逅
ただのみきや
自由詩
25*
13/10/8 0:18
バタフライエフェクト
あおば
自由詩
9*
13/10/8 0:06
2457
2458
2459
2460
2461
2462
2463
2464
2465
2466
2467
2468
2469
2470
2471
2472
2473
2474
2475
2476
2477
2478
2479
2480
2481
2482
2483
2484
2485
2486
2487
2488
2489
2490
2491
2492
2493
2494
2495
2496
2497
加筆訂正:
みなもの月
/
月乃助
[13/10/8 21:05]
すこし
思考の歪時
/
朝焼彩茜色
[13/10/8 17:57]
一か所甘い言葉を情熱に変換致しました。
邂逅
/
ただのみきや
[13/10/8 5:05]
哀別を哀悼に変えました
邂逅
/
ただのみきや
[13/10/8 0:29]
少し変えました
4.69sec.