冬の園注射の跡がありました
冬の園日付入れない領収書
猫耳つけて豚にしか見えない
昔の君に恋をしている
オシャレな店から落武者が出てきた
駅の向こう側
握り拳のような眼球
脚が六本になって
蟹のような歩き方になってた
影が動くというよりは
太陽のほうがもっと動いている感じ
でもね 畳の日焼けを追いかけるようになると
い ...
硝子の割れる音がした
誰かのこころまで押し入りそうな路線図を
複雑な顔をして見ている
ほっと息を吐いて本を閉じるその仕草が大好きで
マグカップの上の蜃気楼から
図書館まで続く遠い ...
朝夕の 空気と共に
空が 秋を 告げているのか
「空き」空に
秋の気配が 漂って いるのか…
こんな 瞬間の
透明感が 好きです
★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・: ...
深い眠りから眼を覚まし
目覚めるまでのひと時迄
混沌とした靄の中にいる
身体は動いているけれど
意識は朧な霞が晴れる迄
混沌とした靄で息を吸う
今日のゴミ出しに気付き
もう遅い時 ...
まず
人が天使に見えるのか
そんなに愛しいか
そんなの本当か
人が悪鬼に見えるのか
そんなに憎しいか
そんなの本心か
人が灰色に見える
どんなに苦しいか
こんなの ...
生きていても
老いても
病になろうとも
死にいたろうとも
神が自然を造る時のように
詩人は芸術作品を造るべきである
彼の目にはもはや覆われているものは何一つなく
彼自身の力によって、悪も善も全て
作品を形作る為の一つの形象 ...
疾走しながら 失踪した
あいつの行方など
知ったことじゃない
ひそひそ話をして 潜んでいる
あたしの行方など
知らなくてもいいじゃない
あいつとあたしは
いくら離れていても
こ ...
命など
ポロリと
落っこちるもの
道など
プツリと
ちょん切られるもの
何世にも渡った
魂だから
旧世界の場面が
夢見に浮かぶ
使い古された ...
幽体の交差が織りなす夜空かな
昨年末開業いたしました「雀のお宿」 過日、一組のお客様が賑々しくご出
立されて以来、お声を掛けてくださる影も、お立ち寄りくださる方も見かけま
せん。昔のように、近所を徘徊なさる群雀さまの賑や ...
粒立ちのしない肉のゆらぎをしがんで
ぼくたちはそっと三角に座る
あるいは車座、巨大な塔を見る目は乾いている
たおやかにたましいがふるえ、る(降っている)
かつて地面だったかの女の喪を服すの ...
夜は誰もいない
言葉は誰もいない幻
そして走り出す
道を探す
見えない夜の中
僕はどこにいる
電柱と肩を組んだまま
韓国で旅券を発券し
欧州へ向かっていた
飛行機の電灯の下
...
ビクトル君は考えています。
もっと早く告白していれば
アレクシアは悩むことなく
自分とつき合ってくれたり
しちゃったりしてほんとに
今頃大興奮じゃないのかと
ついつい考えてしまいます。
...
白鳥はうつくしい
あなたの細い両の腕は、きょうも
わたしの首をきりきりと締めつけていた
あなたの長い髪の毛は
あなたの言葉に似ていない
みじかくけ ...
{引用=
十二月の声がする
救いに問い、
重ねたページをひらく
ほこりをかぶった
☆ Christmas notebook ☆
今年のしおりは、
描かれた 木が緑を ...
私は人を尊重する
人がいなければ私が存在する意味がない
私は心を尊重する
心がなければ私が私である必要がない
私は言葉を尊重する
言葉がなければ見ず知らずのあなたに
私の思いを伝え ...
イノシシがでるんだってよ
近くの山からおりてくるらしい
親子でいるのをみたって人がいた
イノシシはこわいが
イノシシを食べるのはすきだって人がいる
イノシシはきっと
人間がこわ ...
常に、頭に響く男女のすすり泣き。
泣くのは私ではなく、過ぎていった記憶。
脳の中心の本能と呼ばれる部分が「危険」
と判断し、思考停止。
身体は常に私の味方だ。敵は誰か。おまえだ ...
ふらふらと
仕事もうわのそら
こころの痛みごまかせば
犯罪者がただ警察を待つように
ふらふらと
仕事もうわのそら
からだの痛みこんにちは
ボクノキタナイコ ...
水溜り
男は死に
葬式は
遺言に従って
和装
あの日、怖かった夢。
もはや化粧ののらない肌に口紅をする老婆。
雨に濡れた路上。信号の赤が手鏡に反射する。
子どもの葬式。
動かないエスカレータ。
涙が血で。母が空き缶に ...
わたくしは鋭利な球体
鬱血した魂のむらさき
情熱と酷似した粗暴に焼かれ
焼失した楽園の輪郭をなぞる
背骨を抜かれて自慰に耽り
名札のない隠喩の銛が刺さったままの
つめたい消し炭の太陽
...
♪爪を噛むのはよくないわと
大阪のオカンに
歌いながら注意された記憶が残っているが
いまだに誰の歌だか分からない
今度5年振りに帰ったときに
確かめようと思う
そんな風に
成長した私 ...
ある歌番組を見てたら
懐かしくなった
1人は唄を もう1人はピアノを
昔2人は愛し合っていたんだって
何故か君との想い出が蘇ってね
胸が苦しくなったんだ
すっごい…すっごい ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
冬の園注射の跡がありました
北大路京介
俳句
4
13/12/5 19:32
冬の園日付入れない領収書
〃
俳句
2
13/12/5 19:32
猫耳つけて豚にしか見えない
〃
自由詩
5
13/12/5 19:31
昔の君に恋をしている
〃
自由詩
4
13/12/5 19:31
オシャレな店から落武者が出てきた
〃
自由詩
9
13/12/5 19:31
時間のとびかた
yuugao
自由詩
2
13/12/5 19:17
ねえ絨毯汚さないでよ
カマキリ
自由詩
7
13/12/5 19:08
「空き」空に
藤鈴呼
自由詩
3*
13/12/5 18:18
今日の始まり・・・
tamami
自由詩
13
13/12/5 17:52
灰と灰に灰の灰
なけま、たへ...
自由詩
3
13/12/5 17:37
「沈黙」
宇野康平
短歌
1
13/12/5 17:31
クズ詩人の詩論
yamada...
自由詩
2
13/12/5 17:27
静と動と武器と
小川麻由美
自由詩
4*
13/12/5 17:26
芽ばえ
シホ.N
自由詩
1
13/12/5 17:18
幽体の交差が織りなす夜空かな
駒沢優希
俳句
2+
13/12/5 14:09
雀のお宿廃業のお知らせ
イナエ
自由詩
15*
13/12/5 10:18
_
鯉
自由詩
2
13/12/5 1:35
失業手当の幻
番田
自由詩
3
13/12/5 1:10
ビクトル君と月
ブルース瀬戸...
自由詩
5*
13/12/5 1:08
白鳥はうつくしい
草野春心
自由詩
3
13/12/5 0:10
Christmas tree hunting
月乃助
自由詩
6
13/12/4 23:37
尊重
ichiro...
自由詩
5*
13/12/4 22:38
猪女
朧月
自由詩
3
13/12/4 22:36
「我が核の冬」
宇野康平
自由詩
1
13/12/4 22:19
うわのそら
吉岡ペペロ
自由詩
4
13/12/4 22:09
「死装束」
宇野康平
短歌
2
13/12/4 22:08
「触れた土」
〃
自由詩
1
13/12/4 22:00
球体ジガゾー
ただのみきや
自由詩
21*
13/12/4 22:00
爪を噛む
花形新次
自由詩
1
13/12/4 21:56
今でも
ちゃんこ
自由詩
2
13/12/4 21:49
2455
2456
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2470
2471
2472
2473
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2478
2479
2480
2481
2482
2483
2484
2485
2486
2487
2488
2489
2490
2491
2492
2493
2494
2495
加筆訂正:
Christmas tree hunting
/
月乃助
[13/12/5 11:55]
少し
4.82sec.