線路が繰り返し
ひとの声をつれ
あしもとにのびる
夏の繁茂が
覆いかぶさったまま
ことばが違う
ようだった
毎日同じ場所に立つ
建物にはただしく
光が射す
帰る道すがら
...
もう一度
肩車したい
もう一度
自転車の乗り方を教えたい
もう一度
いっしょに大玉転がししたい
大人になってゆく
我が子との距離が
私の愛を
無償から
有償に変えてゆく ...
ひそかにおそれていたことを
たったひとつのできごとで
まちわびるようになった
またいつうらがえるか
だれにもそんなこと
わからないけれど
そんな、とても
ふたしかな、
じんせい
131202
仕合わせならばいつでも
一直線に揚がってゆくよ
風のない日は温かいから
誰だって気分が解れる
...
至急! #$%様にお電話して下さい。→電話
本部長が怒ってますよ^^;→マグカップの下(コースター)
暗証番号IY6700love→パソコン ディスプレー
3段目の右から4冊目→サン ...
・クンニしたら当然しゃぶってもらう、フェラ返しだ!
・クンニした後にやるのは?フェラでしょ!
・ズッズッズッ!
・おもてなしでも裏すじありで、ナムー
右に左に吹く風に
流されながらバランスを取り
逆らっているようで風に乗り
高みに登ってしまった凧よ
風を詠み
目立たず
叫ばず
場に溶けて
ひっそりと生きている ...
車の前を
カラスとっとっとと横切る十二月
二本足で
黒い姿がひかってる
そのもっと後ろ
まっかな山
急いでいるのは私だけかな午後
カラスの地についた二本の足が
私の目をもってっ ...
おっちゃんこの間な
中学校の「職業講話会」っちゅうのに呼ばれてん
中学3年生の子供たちにな
職業別でお話しする授業の一貫やねんて
一応その職種の話のメインは考えて
間にセッション ...
「すみません。おひとりさま1パックまでなんです。」
その日
特売の卵を2パック
かごに入れていた老人は
無情なレジ係にそう言われ
1パック取り上げられていた
解けかけた雪が
昨夜 ...
冬が来た
厚いコー ...
仕事柄
保育園や老人介護施設を訪れる
人生の入り口と出口
もちろん私は後者にちかいあたりを走っているのだろう
少々息を切らしながらも
保育園児に捕まるとなんどでも同じ質問をしてくるの ...
無題の書をひらき
ドアを叩く
誰もいないから
自分にだけわかる詩をかいたけれど
もはや自分でもわからない
こんな日は
君の詩をよみたい
技巧派がつくりだした行間で道に迷い
言葉の枝を捨 ...
僕は目を瞑り
夕暮れの国道に彷徨う仔犬のことをちょっとだけ考える
カーラジオから明るい声が
逃げ出しちゃった犬の情報を
お寄せくださいと呼び掛けている
犬の種類 大きさ 毛の色
首輪 名前 ...
やっと会えた母は、とても穏やかな顔をして眠っていた
真新しい白装束 解剖の痕跡も知らず
すでに身体は綺麗に浄められて
「コロっと死にたい」
いつもの口癖通り、突然の呆気ない最後だった
入 ...
たやすく割れてしまうのに
壊れてしまうのに
やわらかく、脆い目で手を伸ばし
薄く平滑な胸が空気でいっぱいになると
子どものつまさきは
もうすでに、地を離れている
街が息継ぎを忘れて ...
あしたあしたあした
遠くで木霊する
届かない 汽笛
むなしい響き
どこまでも裏へと廻りつづける
騙しの船 煽りの航海
工夫と労働
駆動して前進する機械
跳躍するいのちの冷やかさ
身投 ...
頑なな盲信を取り払った時に
何が実在可能か
存在はまるはだかだ
市販のマスクはあなたの命を吸い込んで蝶々になります。
それは綺麗な蝶々です。
なので、ポイと捨てられればマスクも傷つきます。
マスクは子を孕みます。それはあなたの顔に似ています。 ...
永遠なんてどこにもありはしない
見えない言葉なんて信じない
心のどこかでうずくまる
駄駄っ子な感情を
認めることが出来なかったあの頃
繋いでいた手のひらの
温かさが腕を伝って
表情に溢れ ...
朝食は御飯よりパン選ぶ君異国みたいなリゾートホテル
無意識に知らないうちにやっている誰でも一つは持っている癖
ポケットに隠した言葉湿りがち陽射し浴びればキラキラ光
宇宙から送られてく ...
息をとめた空間で毎日を過ごした
こわい こわい
こわい こわい
未来が見えない
音を消した過去を毎日思い出した
いやだ いやだ
いやだ いやだ
どこにも行けない
歩かない花だっ ...
夢と現実という
区切りを付けたのは誰だったっけ
僕らはその中でしか生きれない
今日も鳥は飛んでいく
恋と愛という
区切りをつけたのは誰だったっけ
僕らはその二つに縛られる
明 ...
ただ こんなにも
生きるということは
切ないのだろうか
夢を素通りして歩いてきた道
それすらも 愛してしまえる今
僕は覚えたくなかったと
死んだ過去が声もなく叫んでいた
ただ こ ...
普段の私は40Wくらいの明るさで
人に会う時は60Wになる
さらに仕事中は
100Wの明るさで全開だ!
しかし100Wの電球は
消費電力が大きい過ぎて……
電球がすぐに切れてそうになり ...
重ね着の企業舎弟や六本木
セーターの中に刺青シールかな
厚着して父の生前葬へ行く
ハッキリと分かれた
新緑の出来 不出来が
皮肉にも映えている
豊かだらけの様は
皆 退屈に見えて
つまらないと
頬杖つくけど
清らかも濁りも
この平面では普通で
なんのたわい ...
光を愛する闇がある
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ルーティーン
軽谷佑子
自由詩
11
13/12/3 1:14
無償から有償に
ichiro...
自由詩
6+*
13/12/3 0:51
ひっくりかえる
森川美咲
自由詩
6*
13/12/3 0:31
車窓から見える赤い風船は、まるで祝福のしるしみたいに
あおば
自由詩
7*
13/12/3 0:21
付箋
ichiro...
自由詩
4*
13/12/2 23:46
2013わたしの流行語大賞
花形新次
自由詩
1
13/12/2 22:42
KITE
イナエ
自由詩
7*
13/12/2 22:40
地についたカラス
朧月
自由詩
4
13/12/2 22:02
おやじの呟き 「宿題」
龍九音
自由詩
2
13/12/2 21:35
卵2パック
Lucy
自由詩
23+*
13/12/2 21:32
密かにたどるだけやったら無料やろ
TAT
短歌
2
13/12/2 20:27
ブックエンド〜オールドフレンズ
梅昆布茶
自由詩
29*
13/12/2 20:18
醤油と批評
左屋百色
自由詩
10*
13/12/2 20:11
帰ろうという意志さえあれば 彼には道がわかるはず
Lucy
自由詩
14*
13/12/2 20:08
最後の紅
渡 ひろこ
自由詩
33*
13/12/2 20:02
車窓から見える赤い風船は、まるで祝福のしるしみたいに
sample
自由詩
4*
13/12/2 18:55
あした
白雨
自由詩
3*
13/12/2 18:27
まなざし
もっぷ
自由詩
5
13/12/2 17:36
「あなたが捨てた子ども」
宇野康平
自由詩
1
13/12/2 16:08
確かさ
寒雪
自由詩
0
13/12/2 15:07
朝食
夏川ゆう
短歌
1
13/12/2 14:53
可能性
きみのてを
自由詩
4
13/12/2 12:58
せつない
〃
自由詩
0
13/12/2 12:57
衝動
〃
自由詩
1
13/12/2 12:55
【 電球 】
泡沫恋歌
自由詩
23*
13/12/2 12:49
重ね着の企業舎弟や六本木
北大路京介
俳句
4
13/12/2 12:47
セーターの中に刺青シールかな
〃
俳句
3
13/12/2 12:46
厚着して父の生前葬へ行く
〃
俳句
2
13/12/2 12:46
濃淡
subaru...
自由詩
8*
13/12/2 12:46
光を愛する闇がある
北大路京介
自由詩
8
13/12/2 12:46
2455
2456
2457
2458
2459
2460
2461
2462
2463
2464
2465
2466
2467
2468
2469
2470
2471
2472
2473
2474
2475
2476
2477
2478
2479
2480
2481
2482
2483
2484
2485
2486
2487
2488
2489
2490
2491
2492
2493
2494
2495
5.93sec.