除草剤をまくために
貴族のサロンでは集会
目を盗み生えてくる
名前はいらない草たち
花の散る間も与えず
花の色もわからず
せめてメネデールを
さよならには刺激的な味

急勾配の坂にひ ...
無題?

わかってもらえなくてもいいけど
このしゅんかんがいちばんきれいなんだ
わかってくれやしないだろうけど
いっときだってめがはなせないんだ
わかってくれたらうれしいんだけど
もうほ ...
露天風呂に
注がれる湯を見ていた

細い竹筒を通って
それは 私のいる場所へと
落ちてくる
水面に触れるだけで 
透明だった湯は
たちどころに白く濁る

真暗闇なのに
ほのかに明 ...
「貧乏なひさし君はいかにして自己実現をなしえたか。」ボツ原稿。2013.7.28作成

箱崎中学校、校門前
女教師、体操服姿で生徒指導中
生徒たち、登校している

先生  おはよございまー ...
マグマが 中心
歯車狂った ネロ宇宙人
アースにカーソル合わす 琉九の 銃芯

★春夏秋冬 ちりゆく桜
似合ってねーよ金に狂った奴に桜のバッチは(X2)

成り上がり 名が上が ...
  夜になっても
  愛はきみの胸にあった
  海のむこうでさびしくともる
  うすぐらい光のように
  いま、雨は
  何処にも降っていない
  ただそんな予感だけが、
  あ ...
  ダンスを踊ろう
  暗くせまいところで
  水と草の 香り蕩けるポルカ
  いつまでも 甘く舌にざらつくタンゴ



  ぼくが 小さな椅子にすわって
  うつむいているよ ...
住宅地の向こうに
田畑があり小川が流れて
せせらぎが響き渡る

文明が発達しても
昔の豊かさを感じさせる

小川のせせらぎは
夢を見ているようなふわふわした
優しさへいざなう音色
...
60歳以上のじいさんを捕らえ
入れ歯に爆弾を仕掛けて
町中に放つ
じいさんが
固いものを噛んだら
起爆スイッチが入って爆発し
周囲30kmは
草木一本残らない

おじいちゃーん
な ...
僕は「時」が欲しい

細切れにされた時間

スマートフォンによって刻印され、タイムカードによって切り取られた時間

そんな時間はもういらない

誰もがFXの一分一秒の落差で

天国 ...
明滅を繰り返す信号
冬空の下
数光年先からの呼びかけに意識を傾ければ
聞こえる
体の奥に流れる
あつい血のながれ

「あ、星がおちた」

「ほら、また、おちた」

胸のあたり ...
私がもしも
粒子になったら
あなたのところに飛んでいこう
私が
私とわからない
でも
あなたはわかってくれる

(ご遺体の損傷がひどく
(確認にはずいぶん 時間がかかりました
(カ ...
そうそう こんな夜はないだろう
私は おえつを漏らしながら泣く
私のかたわらには夫
私の夫はテレビを見る
私のもの言わぬ夫

そうそう こんな夜はないだろう
私は おえつを漏らし泣く
...
泡沫詩人は泡沫として生涯を終えねばならない
泡と知って砕けるしか無い
積み重ねた人生のすべてを
噛み締めた苦渋を
水の泡と悟って笑うんだ

クソほどの価値もない!目眩ましの純情を殺せ! ...
僕は眠る
夢の中で 僕は 
泳ぐ景色の自分を描いた
水の中で 太陽を 求めた


僕は思う そして
吹く 笛を
石ころとは手の中の音楽
手に強く 握りしめる


無力な体
そ ...
安売りのつまらないゲーム後の虚脱感欲しさに
ベビーカーいっぱいに思い出の写真を詰めて、
夜が明けるまえに街灯の少ない我が街を練り歩
く。コンビニで売ってる勃起するドリンクは老
人ホームを不夜城 ...
虹色の橋を駆け抜けて 光の川を渡る
知らないはずの懐かしいばしょ

むがむちゅうで おいしい匂い 追いかけて
...
巨乳偽装の
内部告発が後を絶たない

今日もまた
関西系列のラブホテルで
デリバリー従業員が
Aカップのショボパイを
Jカップの超巨乳と偽り
それでいて
料金は同じにしていたことが発 ...
段違い平行棒と 
サーカスの空中ブランコが
一瞬にして 重なる

ふわり 浮き上がる様は
真夏の 人魚

いつもは 飛沫が お友達
たまに 渋木を 恋人にして
日々 励むの

い ...
音という大きなくくりのなかにいて 君の声だけ特別でした

もふもふとやわくてぬくい善きものがしっぽで返事 猫の縁側

履いてから捨てると決めた靴下をなぜだか今日も洗濯している

卵からひよ ...
飛びゆきし鵯の残像見知らぬ子 鵯猛るストックホルム症候群 社会の影に父 死ぬまで内緒を忘れている 見失った自分が扱いづらい 街が 色とりどりに装飾された季節 
いつの間にか 心は踊り ざわざわして
気がつけば はじまりは訪れる


思いはたくさんあるけれど
うまく言葉にできなくて
伝えたい事も 話せないま ...
簡単に見えたものがどんどんそうでなくなるの
呼吸を整えてもまた喉がつまって
秋の風吹くひまわり畑の中で
あの日のサンダルでできた靴擦れをこじらせてる
夏を秋を冬を春を
もう何度も知っ ...
夏が残っているよと偽りを言って朝顔の写真を友人に見せた本当は初夏の写真なんだけどみな信じて、感慨深そうにしている いまさらこれは…と打ち明けることもできずにしまったな、と内心は罪悪感でいっぱいとなった ... 最初は無骨で地味で
冴えない靴だと思った

わずかに白い糸の縫製が丁寧であること
靴紐の穴が登山靴風に六角の鋲が打ってあってしっかりした外観なのと
黒地に白いソールのアクセントのバランスがよ ...
 
 手紙を書こう
 愛する人へ向けて

 触れる度に傷つけるような
 そんな接し方しか
 出来なくても

 言葉と空間を介してなら
 紙というフィルターを通してなら
 少しは、あ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
草笛粉末自由詩113/11/9 16:06
無題詩 現代詩フォーラム初見時の感想のかわりにbookof...自由詩4*13/11/9 15:41
白骨の湯そらの珊瑚自由詩1113/11/9 15:03
戯曲(中学編)星☆風馬散文(批評...013/11/9 15:02
日の丸桜と闇桜 卍琉九卍自由詩013/11/9 15:01
夜になっても愛は草野春心自由詩613/11/9 12:51
恋のダンス自由詩213/11/9 12:25
小川のせせらぎ夏川ゆう自由詩313/11/9 11:43
じいさん爆弾花形新次自由詩313/11/9 11:26
時の樹木yamada...自由詩213/11/9 10:13
星の子タカハシイル...自由詩113/11/9 7:30
カナリアの唄uminek...自由詩10*13/11/9 7:12
私の夫小川麻由美自由詩3*13/11/9 6:20
twin竜門勇気自由詩213/11/9 4:50
風景の心番田 自由詩213/11/9 1:22
「媚びるな、媚びろ」宇野康平自由詩113/11/9 1:18
月夜自由詩113/11/9 0:14
偽装表示問題花形新次自由詩113/11/9 0:11
いつからかしら藤鈴呼自由詩5*13/11/9 0:07
少し幸せになるおまじないそらの珊瑚短歌1013/11/9 0:07
飛びゆきし鵯の残像見知らぬ子北大路京介俳句213/11/9 0:01
鵯猛るストックホルム症候群俳句013/11/9 0:01
社会の影に父自由詩213/11/9 0:00
死ぬまで内緒を忘れている自由詩813/11/9 0:00
見失った自分が扱いづらい自由詩513/11/8 23:59
うまく言葉にできなくて葉月桜子自由詩6*13/11/8 23:08
秋を生きるかの自由詩213/11/8 22:38
緞帳芝居もっぷ携帯写真+...613/11/8 20:26
靴のはなし梅昆布茶自由詩1113/11/8 20:05
手紙を書こうまーつん自由詩11*13/11/8 19:32

Home 戻る 最新へ 次へ
2479 2480 2481 2482 2483 2484 2485 2486 2487 2488 2489 2490 2491 2492 2493 2494 2495 2496 2497 2498 2499 2500 2501 2502 2503 2504 2505 2506 2507 2508 2509 2510 2511 2512 2513 2514 2515 2516 2517 2518 2519 
4.57sec.