ヤバイよ、ヤバイよ
涼しくなって来たぞ
今のうちだな
化粧を通して滲み出る
30代後半から
40代前半の女性の皮脂に
お目に掛かれるのも


誰か、
誰かおりまへんやろか?
小鼻 ...
散る為に咲くその姿
折り摘まれしばし綻ぶ

咲く為に地にしがみつき
季節の風をうけとめて
けなげとは
このことにあると言わんばかりに

誰につたえることなく
自らの ...
星のみえない夜にも
星は存在する
風にふれない丘にも
風は存在する
あなたが消えたあとにも
あなたは存在しつづける

両のてのひらを
まるくして合わせる
透明な卵だよ、ほら
まどろみの向こうに見る横顔はいつも刹那 始まりと終わりはどこまでも流れ落ちていくので
現在の幅に射し込む水の光だけで流れていく渓流
岩は感情のように水の流れを変え
木の葉は矜持のように水の面を彩る
僕はその川の方向のよう ...
うたうべきはポッケのなかへしまいこんで
なみだだけを友達に夕焼けを待つ
そんな女の子がいたんだけど
そうそれは十二年前のこと
その子にもしもまた会えたならきっと
今度こそうたってねって頼もう ...
絶望の谷に
叩きつけられたことの
ある人は

簡単に
浮いたり沈んだり
今日のメニューで
右に寄ったり
左に寄ったりはしない

眼を見てごらんよ
目が合っていても
捉え ...
僕らは全てを持ってたはずだのに
少しのパンと野菜とサカナがあれば
それでお腹いっぱいだったのに
キラキラ光る時間を立て替えて
何をあくせくしてたんだろう
キラキラ光るあなたの笑顔を ...
 秋風に頬を染めあげ吾亦紅 小首をかしげあなたを呼んだ


 かくれよう さぁかくれよう、さみしさがやってくるまえ眠りのなかへ


 疲れたと膝を抱えるきみのそば あしたのそらの尻尾をつか ...
深夜2時
透明な夜
水の中にひとつの石
落ちて。
静かな音


眠れない
眠りたくない
夜。

死にたくはない。ただどうやって生きていけばいいのか
わからん。

なんか、
...
昔の思い出が不意によぎる
頭の中を
鏡の中として 部屋で 見つめる
友達がいたころとして
誰もいない 誰もが消えた 部屋は
孤独な誰もが 寂しい旅人
僕は 考えていた
そんな 窓は  ...
東京に透明な孤独あるものかされど孤独に色あるものか 少ない数の河川敷への道のりがあって
少なくない枚数のなみだがあった
手の爪を切って足の爪も切って
生きている生きていると唱えながら夏を越えた

母さん、と
生者へ呼びかけることのなく
父 ...
アンドロメダ銀河内であれ
たとえオメガ星雲内であれ
大都会の水を飲んでみれば
大都会の味が分かるのだと
大田舎の少年は思いました。

大田舎の飲み方を駆使して
大都会の水を飲み明かして
...
茜色の夕景に
深く肩を落として

聞こえない音に
耳を澄ます


流れ着いた場所で
振り返ってみても

瞼の裏側に帰ることは
できないけれど


夕刻の光の
あま ...
ふっと吐いては にごる場所
何も聞こえない 日曜日
希望を消し去る 透明な空

甘さに飢えて来た黒猫が
皿をあさり 盗み出した
黒こげのフライパンは からからだった

私の目は小さく  ...
やわらかい光のかたまりで描かれた
モニターで微笑む少女
RBGの明滅するパターンで
息をしている
ある男が思った
彼女を、僕の中に

6色インクのカラープリンタで少女を刷った
途端に失 ...
結婚してからも二人は別々の道を歩いた
二人の間が広がっていったとしても
二人は詰めようともしなかった

二人の間に他人が入ったとしても
二人の間を埋めることも
ひろげることもできなかった
...
巨乳女性の乳の下側は
水分が多く湿っているので
カイワレ大根の種を挟んでおいたら
あっという間に成長して
下睫毛みたいになったので
刈り取って
菅゛お遍路さん゛直人と
ワッサワッサ食べた
空き缶を叩く菜箸ボンゾの忌 秋草や花梨造りの琵琶香合 アンティーク柱時計やちちろ鳴く 多数決で学級会走っていく またたいたまたないた 8人兄妹の7番目がエリンギ やりたいこと
という
なにものにも抑圧されない
わたし
としての
遅すぎる歩み

はじめて
はじめました

誰かに
反対されても
行く
ひかれたレールの上ではない
動き
...
空き地を渡ってきた風が
草の匂いを閃かせながら
耳もとで
ささやく
「ただいま・・・」

あっ
帰ってきたの?
君と出会ったのが
いつだったか
どこだったのか
思い出す前に
懐 ...
化粧箱や封筒の
中には宝石があるものだと
女の子はそれくらい知っている
馬の形をした雲を追いかけて
知らない道を行くと
その細道の先には橋が続いて
途中、別れの言葉を思い出して
しゃくり ...
出ていかなければならない
と知っている
部屋は
あなたとあなたでないものでできている
このまま朝は終わらずに
言葉もひとつも終わらずに
開かれなかった小説
届けられなかった手紙
呼ばれ ...
僕は、プラス思考とか言うものが嫌いだ

まるでおざなりの返事のように
前を向こうと言う人を
僕はきらいだ

前を向くという事は
後ろを背負う事なのに

臭い消しの香水みたいに
愛や ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
夏の終り花形新次自由詩213/9/27 15:39
梅昆布茶自由詩20*13/9/27 15:09
わたしが消えたあとにもそらの珊瑚自由詩22*13/9/27 9:31
_兎田 岳自由詩113/9/27 8:45
無色の欲望葉leaf自由詩413/9/27 6:13
会いたかったもっぷ自由詩613/9/27 4:26
ちりつも。鵜飼千代子自由詩14*13/9/27 4:04
さようならさようならきりえしふみ自由詩313/9/27 3:20
Love letter石田とわ短歌13*13/9/27 2:27
☆になりたいki自由詩4*13/9/27 1:56
青い荒川番田 自由詩213/9/27 1:41
_もっぷ短歌213/9/27 1:36
Word2010の場合自由詩613/9/27 0:52
時間を抱きしめるブルース瀬戸...自由詩3*13/9/27 0:32
静寂祥希いつみ自由詩7*13/9/27 0:05
このまま加藤自由詩2*13/9/27 0:02
青黄黒緑赤伊織自由詩6*13/9/26 23:20
夫婦イナエ自由詩10*13/9/26 22:47
カイワレ大根花形新次自由詩013/9/26 22:34
空き缶を叩く菜箸ボンゾの忌北大路京介俳句413/9/26 22:28
秋草や花梨造りの琵琶香合俳句113/9/26 22:28
アンティーク柱時計やちちろ鳴く俳句113/9/26 22:28
多数決で学級会走っていく自由詩313/9/26 22:27
またたいたまたないた自由詩513/9/26 22:27
8人兄妹の7番目がエリンギ自由詩513/9/26 22:27
Re:スタートはなもとあお自由詩413/9/26 21:45
野を渡る風Lucy自由詩13*13/9/26 21:40
かなしい唄春日線香自由詩713/9/26 21:34
水をかためるはるな自由詩913/9/26 21:14
夜もなく陽は昇れないゆったいり自由詩113/9/26 21:11

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