五円玉 募金箱の底 金属臭 人の世渡る手垢とともに
熱き血潮 関東一円に縁無く 3,4がなくて 御縁なし
大人になったのわたしは 眠たい時に寝る
あるいは 眠たい時にも寝ることを許されない
子どものころは違った
短い針が9のところに来ると 布団に追いやられた
否応なく灯りが消された
二段ベッ ...
ねえ、きみ
つまらないことを
書き連ねているぐらいなら
ロンシャンの森に行って
金色に輝く彼の髪に
そっと口づけしようじゃないか
ねえ、彼女
しみったれたことを
誰かに聞いてもらう ...
願い事叶えるために生まれてる短冊に書く孫を見つめる
砂浜に作ったお城すぐ崩れる満潮になれば波に飲まれる
蒸し暑くアイスクリームすぐ溶ける夏の景色が揺らいで見える
飼い猫と野良猫の喧嘩 ...
恋すれば
身体に
お互いをむさぼる
欲望が溢れ
こころからからだ
共有できるかもしれない
けれど
ごめん、
わかりあうための
言葉のために
身体をささげる
気にはなれない ...
陽当たりと静けさを求めてこの
大きくも小さくもない寂れた町に流れ着いたおばあさんがいました
南西角の四階に住んでいました
階段の最上階です
知り合ったのは近所のスーパーマーケット
あまりに荷 ...
深夜シャンデリアの爆発
すべて蕾のままの茴香を焼いた
そのための燭台
何も語れない胸で抱く険しい手
電線に新月も砕けたあとのまつり君の静脈
鼓動きわまって海につづく
ただうなてのそこ私 ...
寒気を感じるほどの発汗
口から飛び出る吐瀉物
頭と心臓が痛い
忘れたいのに忘れられない
誰かを殺しても終わらない
次は僕が殺される番
逃げる場所なんてどこにもない
眠れない夜に 夜中三時に
林檎が届いた
梨の方が好きだけれど
林檎が届いた
品種は普通の赤い林檎 艶もあった
林檎の連想を脳内に犇かす
眠れない冴えの夜に 夜中三 ...
少女、
月曜日の放課後につくった詩が
火曜日の朝には消えていた
細い指でなぞった物語が
校舎裏で砕けていた中2の夏
西の空がまぶしい
あれは現代詩ですか
いいえ、
夕暮れです
毎日す ...
白い歩道を
一人歩く
病める夏、暑い夏、寒い夏
イカレタ夏、黒い夏、眩しい夏・・・
「君」が笑っている夏 僕が吐いている夏・・・
君がコンバースを履くと、僕は ...
操られるための 糸ならば
今すぐ 断ち切ってしまいたい衝動にも
駆られましょうが、
愉しげな 笑顔あふれる 糸ならば
そのまま 紡ぎ 続けたいと 願う
マリオネットと アンドロイド ...
遠くで鳴るサイレンに
きみが巻き込まれていればいいと
思ってしまうような夜
私が吐き出す呪詛の言葉は
バカバカしいけど愛の毒
ああ さっさと死んでしまえ
私を転がす暇もない ...
あなたの作ったセンチメンタルが
わたしの心の隙間にはいって
たまらなくくすぐるので
わたしは今すぐ、あなたに会いたい
1年の中で
なぜか心が
ソワソワと
落ち着かずに
嬉しく嬉しく
なってしまう
そんな日がある♪
笑顔が心に浮かび
笑い声さえ
聞こえてきそうだ
今日は大切な
大切な君 ...
鳥が 泣いている
「私の空はどこに行ってしまったのだろう」
僕が食べちゃったんだ お腹がすいてたまらないから
僕の欲望が僕を空腹にさせる 僕の空腹は空を食べた
魚が 叫んでる
...
私は若くて今がいちばんの売り時
そんな姿で消えていけるなら
あなた達より幸せかもしれないね
あなた達はいつか
車に轢かれて
または病に冒されて
あるいは食中毒になって
突然いなくなる ...
ぼくたちの見たこともない色って想像できる?
雨は平等に降りしきる
あなたにも、わたしにも、
だけど、わたしには傘がない
綺麗な事だけじゃ
生きていけないの
そう言って泣く人
ぼくには難しくて
わからないけれど
汚いことがあれば
生きていけろうか
・本日より9月15日まで限定(9月16日には過去ログに入れます)。
・23歳以上の方の投稿を募ります(上限はありません、年少者の年齢詐称についても特に追求はしません)。
・「本(電子書籍含む)」の ...
僕が思春期に可愛がっていた
片瀬江ノ島駅に住む、野良猫ニャー子は
破れた恋に涙を流す学ラン姿の僕に寄り添い
顔を膝にこすりつけ
(にゃあ)と優しくひと声、鳴いた
僕と出逢 ...
雨が降り出した
大粒の
雨粒を弾くワイパーの動き
センターラインが見えにくくなる
アクセルを緩める
後部座席に乗る娘はどう感じるだろう
塾の帰途
メールの返信に夢中で
...
幸せは歩いてこない♪
だーから、
辛くて悲しくて、
涙が溢れてしまうのも、
当たり前のことなんだよなぁ
右向け左の天邪鬼 猜疑心を頼りに唯一を突き抜ける
迂回をへビメタルに足音はウーハー 進んでは振り返る
素直の尻尾は出ていないかと・・
隠れ愛の肩書き 天探女に取り憑かれた 寄り道の小石拾 ...
台風が来る 福島原発へ到達するのは明日の朝七時頃
タンク付近、排水溝の放射性物質の濃度が上昇
現在のYAHOOのトップでは
貯蔵タンクを囲むせき内にたまっていた水があふれ出たと発表
大気の拡散 ...
稲掛や右手だけでの百裂拳
倫理とか人間観や秋ざくら
抱枕だいてはなして虫しぐれ
ネクタイはずして君色に戻る
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
おかねのはなし
Neutra...
短歌
2
13/9/16 20:56
秋の夜長に
アマメ庵
自由詩
2
13/9/16 20:55
ロンシャンの森
花形新次
自由詩
1*
13/9/16 20:23
満潮
夏川ゆう
短歌
1
13/9/16 19:57
ある軌跡
はなもとあお
自由詩
5
13/9/16 15:41
雀になったおばあさん
もっぷ
自由詩
6*
13/9/16 15:38
メノラ
神山
自由詩
1
13/9/16 15:32
悪夢
みゆ
自由詩
1
13/9/16 15:31
林檎のキー
朝焼彩茜色
自由詩
5*
13/9/16 15:22
中2は今日も
左屋百色
自由詩
14*
13/9/16 13:35
「悪」とか「善」とか
yamada...
自由詩
1
13/9/16 10:50
「いい」
藤鈴呼
自由詩
3*
13/9/16 10:14
死んでしまえ
笹子ゆら
自由詩
1
13/9/16 9:58
センチメンタル
〃
自由詩
2
13/9/16 9:34
素晴らしき日に
清風三日月
自由詩
3
13/9/16 8:31
日常を 食べつくすことはできるのだろうか
創輝
自由詩
1
13/9/16 8:12
呪いの言葉
nick
自由詩
1*
13/9/16 2:08
みらい
吉岡ペペロ
自由詩
4
13/9/16 1:40
雨
殿上 童
自由詩
33*
13/9/16 1:00
窒息
自転車に乗れ...
自由詩
1
13/9/16 0:04
【期間限定〜9月15日】23歳以上の人の『夏休み読書感想文』 ...
過去ログ倉庫
13/9/15 23:39
被災地の犬
服部 剛
自由詩
10
13/9/15 23:25
雨のドライブ
kauzak
自由詩
7*
13/9/15 23:15
一歩
自転車に乗れ...
自由詩
1*
13/9/15 23:15
天邪鬼迂回
朝焼彩茜色
自由詩
6
13/9/15 23:08
「一体何が始まるんです?」
id=523...
散文(批評...
1
13/9/15 22:36
稲掛や右手だけでの百裂拳
北大路京介
俳句
2
13/9/15 22:09
倫理とか人間観や秋ざくら
〃
俳句
1
13/9/15 22:09
抱枕だいてはなして虫しぐれ
〃
俳句
2
13/9/15 22:09
ネクタイはずして君色に戻る
〃
自由詩
4
13/9/15 22:08
2478
2479
2480
2481
2482
2483
2484
2485
2486
2487
2488
2489
2490
2491
2492
2493
2494
2495
2496
2497
2498
2499
2500
2501
2502
2503
2504
2505
2506
2507
2508
2509
2510
2511
2512
2513
2514
2515
2516
2517
2518
4.39sec.