誕生日いがいは
お祝いの日じゃない
なんでもない日が
ずっと
毎日続いているけど
グッと耐えて生きていく
🌼
私は今
自分という人間を
ふるいにかけて ...
ひとつ数えてめをつぶり
みっつ数えて鬼さんこちら
とうをすぎたらひとり鬼
夕焼け黄昏月夜の晩に
目隠し鬼さん呼ぶ声さがす
まぁるいお月様おお笑い
月夜は月夜で好きよじゃないの
泣 ...
突然雨がふりだした
雨を知らない者はこれを見たらさぞ驚くだろう
空から壊れたように降ってきたものが
こんなにも激しい音をたてて
窓を屋根を道を川を海を山を木を私を打つと
簡単に雨がやまぬ ...
月夜花夜夢なき夜に
散る花抱えて泣く孤独
「こんなにも惨い私の人生よ
孤独より、死よりも恐ろしいのは私の心
人ならぬ身で夢みるこの心
もう私には人並みな幸せなどないも ...
こころの2重螺旋
ことばの2重螺旋
裏階段をのぼって
巻貝の音を聴いた
気がした
ぎりぎりの範囲でありがとうと言
う。
裏返え
って
境
目
で
飛び退く
から
驚いてい
るよ
う
だ
けど
実は
一人だ
同人誌と関わるようになって、もうずいぶんになります。最初は、ノートに手書きでした。味があるといえばありますが量産できないのが致命的です。その後、ガリ版や青コピーにも手を出しましたが、思うような本が作 ...
思い出に足を掴まれて
振るべき手を
繋ぐべきでないからと
ポケットにしまった
どこを歩いていても
君が隣にいるだけで
帰り道だと錯覚してしまう
地図の要らない唯一の ...
不安なひとよ
柄に
アルミホイルを巻くのを
忘れないで
なまぐさい身は
ひとり青く
ナイフでこそげるには
やらわかいから
(らん反射してた
たしか、
...
新宿の駅の周りをぐーるぐる身振り手振りで「XYZ」
各国の女王様の足を舐め世界平和を維持してる犬
苦い顔隠しネットで探してる審査が甘い消費者金融
ひとりカリスマごっこ
うにタンうにタンうにハラミの順で喰う
銃弾の跡がある部屋を自慢されている
思考実験
この地球の全人類が同時に
今見ているどこかの風景をスケッチする
そのとき
どうしたら すべてのスケッチを
みんなの視界で
つなげることができるか
僕の案
...
うづらうづらと 昼寝っこしてまって
朝だと思てたきゃ ゆんべだじゃ
時計見て 畑さすべぇと
まかなって オモテさ出てしゃ
したら 隣のオヤズに
言われて 分ったもんだのしぇ
朝の ...
鳴きやまないうたを口ずさんで
外では雨が騒いでいる
としをとった緑が
カラカラと笑って
なにもこわくないって
風に乗って
宇宙に運ばれて行った
夢は壊れてきらきらと散 ...
今にも泣きそうに揺れた瞳だけを
この馬鹿は覚えていて
久しぶり
の言葉も
かけられない間に
あの日よりずっときれいな君が微笑む
ので
今まで覚えていた君の笑顔が
この胸 ...
エアコンの効き過ぎたホールの
化粧の芳香と二の腕にむせながら
逃れた駐車場の隅に
朝顔にとられるつるべもなく
埋められた井戸の側には
しろつめくさの三つ葉と
蟻の行列
探 ...
くうきのように
くるくるまわる
くもならかぜにふかれてく
るーるそのままうけいれる
くるしいみちはさけていく
るろうのたびはおそれて ...
恐ろしくひょろ高い
竹馬に乗って
海水のなくなった海の底を
歩いて行ったムーミンたち
私は歩道橋から
街を見下ろし
長い脚で
椴松や公孫樹の
街路樹を
ひょいひょいまたいで
...
歯磨きを始めるのに
砂時計を逆さに立てる
ネットサーフィンを始めるのに
ガジェット画面の時刻表示を見る
「時」は速いとも 遅いなぁとも採れる
いぃや 長いのか 短いのかとも 採れる
...
辿り着いたこの街で
老いていくのだ
運が良ければ
最後の日まで
そのことが
頭の中ではっきりしていて
どこまでも
美しい
晩秋の遊歩道
硝子ケースの中にある、{ルビ木彫=もくちょう}の
酸っぱく熟れた{ルビ柘榴=ざくろ}から
赤い粒等は顔を出し
薫りは鼻腔に吸いこまれ
僕はひと時、酔い痴れる――
美術館で立ち ...
春は誕生
柔らかな朝の
穏やかで優しい光を浴びる
芽吹く喜びと安らぎの声共に
静かにそっと瞳を開ける
夏は青春
光り輝く昼の
目を奪う緑と青が騒ぐ
生きる力の喜びをを感じながら ...
鏡の向こうの世界から
足音も無く
こちらに歩いてくる{ルビ女=ひと}は
軽やかにも手をあげて
({ルビ今日=こんにち}は…)と、旅人の僕に云う
裸婦の姿のその女に ...
1
やがて堪えきれなくなって、場所を求めて彷徨し始めることにした。立ち退きを余儀なくされたのだ。河岸の沿いを進む。うららかな午後の、ちいさい淀みを掻き分けながら、光に透けている、光そのものであ ...
男はそれからかなしいくらいに震えて灯りをけした。
蝶々はどこで死ぬのだろう
鳥の眠りは浅いそうだ
凍りついたまばたきに春が来ないことはわかっていたが
それでも男はここにいたかった
あなたには奥さんがいるし
私には彼氏がいるわ
何故か晴れ間が続いている
もしも昔々
暗い道を二人で歩いた
あの恵みを全て捨てながら歩いていた日々
年上の彼女は怖いと
言った
テ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
【 なんでもない日 】
泡沫恋歌
自由詩
18*
13/11/24 6:30
目隠し鬼さん
月形半分子
自由詩
5
13/11/24 4:01
金銀の雨
〃
自由詩
6
13/11/24 3:59
物語
〃
自由詩
1
13/11/24 3:56
螺旋
梅昆布茶
自由詩
12
13/11/24 3:47
影
佐藤伊織
自由詩
2
13/11/24 1:06
コピー本が作りたくなったら
殿上 童
おすすめリ...
8*
13/11/24 0:58
Hum is a "Take Me Home,Co ...
自転車に乗れ...
自由詩
8
13/11/24 0:45
檸檬
平井容子
自由詩
8
13/11/24 0:37
新宿の駅の周りをぐーるぐる身振り手振りで「XYZ」
北大路京介
短歌
6
13/11/23 23:47
各国の女王様の足を舐め世界平和を維持してる犬
〃
短歌
4
13/11/23 23:46
苦い顔隠しネットで探してる審査が甘い消費者金融
〃
短歌
0
13/11/23 23:46
ひとりカリスマごっこ
〃
自由詩
4
13/11/23 23:43
うにタンうにタンうにハラミの順で喰う
〃
自由詩
3
13/11/23 23:43
銃弾の跡がある部屋を自慢されている
〃
自由詩
6
13/11/23 23:42
パッチワーク スケッチ
ichiro...
自由詩
3
13/11/23 23:06
置いてけ堀の時計兎
板谷みきょう
自由詩
1*
13/11/23 22:34
ガラス売りのおんなたち
マーブル
自由詩
3
13/11/23 21:41
大崎駅徒歩2分
AB(なかほ...
自由詩
6
13/11/23 21:41
C賞授賞式にて
〃
自由詩
1
13/11/23 21:34
くるくるまわる
〃
自由詩
1
13/11/23 21:21
彗星が落ちてくる前に
Lucy
自由詩
16*
13/11/23 20:47
かの幻が開いてその影は消えた
信天翁
自由詩
3
13/11/23 20:09
散歩
Lucy
自由詩
11*
13/11/23 19:52
柘榴の実ー高村光太郎展にてー
服部 剛
自由詩
6
13/11/23 19:51
四つの季節
龍九音
自由詩
3*
13/11/23 19:45
裸婦像の声ー高村光太郎展にてー
服部 剛
自由詩
4
13/11/23 19:37
かなしめ十円
鯉
自由詩
2
13/11/23 19:19
物語B
はるな
自由詩
4
13/11/23 15:12
サウザンハーベスト
コバーン
自由詩
2
13/11/23 15:09
2464
2465
2466
2467
2468
2469
2470
2471
2472
2473
2474
2475
2476
2477
2478
2479
2480
2481
2482
2483
2484
2485
2486
2487
2488
2489
2490
2491
2492
2493
2494
2495
2496
2497
2498
2499
2500
2501
2502
2503
2504
4.4sec.