解る人には解る
本当にそれでいいの
語と心との一致に合掌し魂をさする 流離わずにとどまり 踏ん張る
揺るぎないものを沿革と共に 出る芽に頼らず 誰にも
直球に食らう 自身と
...
{引用=
蟻をころすと地獄におちるのよ
と、きみは云う}
真っ青な飴をなめて
ブルーの舌を出してみせるきみ
背中のリュックで
水筒の氷が からころ鳴って
雲のか ...
...
出逢った頃は
どこか大人ぶって
本当の自分を
隠していた君。
子供っぽい趣味は
見せようとしなかったけど
そのうち
ディズニーもオモチャも
すごく好きになってたね♪
そん ...
胎児はちいさくうずくまり
やがて訪れる白色の光明を
羊水の中の夢にみている
童子達は灰色の地面を蹴り
いま浴びている強烈な日光を
明確な視野の隅にとらえる
みずみずしい肌に照る
...
蚊取り線香に
火をつけようとしたら
この家のどこにも
火がない事実に愕然とした
チャッカマンがきれている
マッチもない
かまどの代わりにIHクッキングヒーター
風呂場には電気温水器
...
木陰から僕を呼ぶ声耳にした夏の暑さを暫し忘れる
草花の可愛い色が気になった自然が見せる豊かな表現
草原を歩くあなたをただ見てた自然の波に押されて歩く
黄昏の街に映った黒い影今日一日が ...
私よりも正直な
私のからだを
知らないままに
歩いていた
不調をうったえられて
むきあえば
ひとりでないような
気がする今さらに
天井だけが
見慣れた空のよう
どこにい ...
小さな部屋で溺れている
静寂と沈黙と哀しみの歌
湿った枕と重たいシーツ
毛のくたびれたぬいぐるみ
世界を揺らすカーテンと
秒針だけは僕の敵
鳴らない鍵盤
潰した指先
掠れた声も
全部 ...
きみの綺麗な声が
ありがとうと呟くとき
僕は醜い声で
うそつきと呟いてしまう
真っ直ぐすぎるきみと
歪んでしまった世界は
どうにも似合わなくて
不釣り合いで
それなのに何度も
もしか ...
半沢直樹というタイトルのドラマを
ようやく第4話まで見る
ていうか
詩人は見るの?見てる?ねえどおなのよ?(お姉調)
まあともかく
生きるってこんなに大変なんだよ
騙したり貶めたりお金 ...
涸れた心を引き摺って
縋るように言葉を重ねて
キシキシと音を立てるこの胸の内に
どんな荒野が広がるだろうか
呼びたかったのは
誰の名前で
紡ぎたかっ ...
ひんやりとした
季節になりました
誰かが
口にしなくても
もう
夏ではないのです
あなたに
やさしい気持ちで
メールを返し
そう
口にはしないけど
自然に終わって ...
「ずっと、スカートなんか履いたことないよ」
男の子だから、ぼくは
薄荷の声を持っていないから
ならば女の子にだってそんな必要は無い
ガーリッシュを追い求めて
要領の悪さだけがさえなく空走る
...
月が綺麗ですね
有名になりすぎて
照れ隠しにもならない
愛の言葉
「てかマジ月綺麗」
「なにそれチョーウケる。あたしもチョー月綺麗だと ...
手の届かない手の奥には
冷たい温度が流れる
温かいなんてうそ、うそなのよ。
わたしの血液の流れる音を
聞きたがるひとがいる
屈託もなく笑う
永遠を謳いあげる
胸のあたりがひしひしとす ...
世間の常識がひっくり返るのをわたしはずっと待っている。
だってこんなのつまらない。
祝日は朝から
気分転換のドライブに出かけました
久し振りの好天気で片道2時間ほどのドライブでした
途中 1車線に切替わるところで20分程渋滞しましたが
渋滞の際 前をゆく車が古いベンツ ...
おかあさんと
呼んでみたくなるとき
自分でも気づかぬぐらい
わずかに
はっきり
さみしい夜
月がでていないからと
言ってみようかな
文字はこっそり小さめで
黙っていても
伝 ...
ちくたく ちくたく
くたくた くたくた
ぐー
竹に数箇所 指を塞ぐ穴を開けた 息吹けば音が涼しげに貫ける
誰かが奏でて 私の心の穴を塞ぐ
竹の佇む容姿に囲まれ 包まれ そのなめらかさに 凭れる
誰かの軸と共有する 土の香りと爽やかな湿度 ...
俺は一九七〇年に生まれた、鏡川の近くの、へその緒を雑に扱う産婦人科医の手によって―生まれてろくに息もしてないうちに肺炎にかかり、「あの子はもうダメだ」と皆に諦められた、俺はまだヒューヒューとか細い息を ...
あなたは
夏のひざしのように
あらがえないひとだった
よごれた窓をやぶり
ヤニくさいカーテンをそっとくぐって
卓上のパンを照らした
空になっ ...
何度描いた場所だろう
震えて息が詰まりそうな
ドアの前
ここで最後に見た景色が
フラッシュバック
一瞬だけ目を、閉じた
何食わぬ顔で
キッチンに立つ背を
瞬きもできずに見つめながら ...
くっぴんに雨浅く
猫っかぶりで畳遊泳
主張弁解の昨日より
謂われなき明日を詠いたい
六法全書を枕にすると
窓の向こうに{ルビ ...
ネギ塩トリ丼を作って食べる
美味しい
量が多く途中で飽いたので、生卵をかけてみる
これはまた美味い
新しい発見に満足し完食
茶を一服
なんのことはない
世間で言う親子丼に近づいた ...
そ知らぬ貌で通り過ぎてゆく 誰も名前を知らない
ちいさな天使たちが まとわりついて離れない
空が落ちてきたとしても君はその歩を緩めないだろう旅人よ
猫の死骸が雨に打たれていようと
お月 ...
無表情な父に声をかけると
その霧深い意識のずっと奥の
宇宙のかなたから
帰ってくるのかと思うほど
遠いところから
ゆっくり
微笑みが皮膚の上に戻ってくるのが
見える
「おとうさん」 ...
頂上から
山の斜面にある
噴火口のくぼみまで
火山岩の砂利を踏んでくだる
植物のない荒涼たる大地
坂の途中で
凹んでいるところは
地球のえくぼだ
そこからあがったところは瞑った目
...
やわらかな光が
彼女たちを包んで
もうこのまま
終えてしまいたいと
わたしは祈ったそうな
キミハマダ
タチドマッタママナノ?
庭に咲いたアジサイの
そのまつげに居座った ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
解る人には解る寂しさ
朝焼彩茜色
自由詩
10*
13/9/2 14:43
暮れゆく夏にきみと
Affett...
自由詩
4
13/9/2 14:05
手順通りにステップを
TAT
自由詩
0
13/9/2 12:45
おめでとう♪君へ
清風三日月
自由詩
3
13/9/2 12:32
光の印象
マチネ
自由詩
5
13/9/2 11:46
火
そらの珊瑚
自由詩
10*
13/9/2 10:44
木陰
夏川ゆう
短歌
2
13/9/2 9:36
青空ベッド
朧月
自由詩
5
13/9/2 8:52
小さな部屋
Mélodi...
自由詩
3
13/9/2 4:24
うそつき
〃
自由詩
2
13/9/2 4:08
イプシロン・シンドローム
uminek...
自由詩
13*
13/9/2 2:13
がらんどう
syuon
自由詩
2
13/9/2 1:40
寂寥
uminek...
自由詩
14*
13/9/2 1:26
おとこのこ、おんなのこ/あかいいと
茶殻
自由詩
3*
13/9/2 1:01
月が綺麗ですね。
自転車に乗れ...
自由詩
3
13/9/2 0:31
出放題
りこ
自由詩
3
13/9/2 0:26
世間の常識がひっくり返るのをわたしはずっと待っている。
自転車に乗れ...
自由詩
3
13/9/2 0:24
気分転換のドライブ
佑木
自由詩
3*
13/9/2 0:12
さみしげな星
朧月
自由詩
2
13/9/1 23:46
くたくた
殿上 童
自由詩
17*
13/9/1 23:27
雅楽
朝焼彩茜色
自由詩
8*
13/9/1 23:02
半身壊れた野郎、ブン回せ言葉の鞭
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
13/9/1 22:05
ひざし
草野春心
自由詩
3*
13/9/1 20:55
ふたり
AquAri...
自由詩
2
13/9/1 20:51
くっぴん
ただのみきや
自由詩
18*
13/9/1 20:40
ネギ塩トリ丼
アマメ庵
散文(批評...
2
13/9/1 20:11
旅人
梅昆布茶
自由詩
10
13/9/1 19:26
父を見舞う
Lucy
自由詩
20+*
13/9/1 19:23
地球の顔を踏む
殿岡秀秋
自由詩
7
13/9/1 19:03
6月の指環
自転車に乗れ...
自由詩
3
13/9/1 18:54
2477
2478
2479
2480
2481
2482
2483
2484
2485
2486
2487
2488
2489
2490
2491
2492
2493
2494
2495
2496
2497
2498
2499
2500
2501
2502
2503
2504
2505
2506
2507
2508
2509
2510
2511
2512
2513
2514
2515
2516
2517
加筆訂正:
半身壊れた野郎、ブン回せ言葉の鞭
/
ホロウ・シカエルボク
[13/9/1 22:12]
えらい誤字あったwwワロタww
3.52sec.