キミはキミ
ボクはボク

そうだよ
どんなにジタバタあがいたところで
キミの心の芯(真)までは
辿りつけっこないんだ


ボクはボク
ボクは...

おかしいな
どんなに解っ ...
時々、人の目を臆することなく
甘えてみたくなる

鼻をあなたの背中に押し付けて
思いっきり
人の匂いを吸い込んでみたくなる

ひなたに寝転んで
雲の形に一喜 ...
俺が生きているだけで 不幸な人を作ってしまうだろう

俺が生きているからこそ 幸福に気付く人もいるだろう

不幸な人を作ってしまった罪は この背中で背負って苦しもう

幸福な人の嬉しさ ...
それは現代詩
たぶん現代詩
祝!現代詩
頭痛に現代詩
ごっつ現代詩
馬の耳に現代詩
目.肩.腰に現代詩
とびだせ現代詩
ストップ現代詩
主演現代詩
脚本現代詩
監督現代詩
近日 ...
ことし一番の冷え込みでした、と滑舌のわるい男が喋っている。昨日と明日の気温や服装について話つづける。雲が、保存のわるい油絵みたいにばりばりにひびわれてそこから橙色がのぞいていて、電気を点けていない ... ちょっと薄汚れて古い街だが愛着もある
あの街へかえろう

鑑別所から卓也もかえってきたし
住むところとこれからの仕事をなんとかしないとならない

さんざん迷惑をかけたその当事者が俺だなんて ...
わたしたちは
ふたり

いつも別々

ふたりのわたしたちは
ひとつになる試みもしたけれど、

きっと
その時は気付いていなかった
けれど
ひとつになるのは
窮屈だっ ...
星を見て いっぱい話して 笑い合って
それでもうまく伝えられなくて 思いを断ち切った


あれから一年たった

時は過ぎ あの時とは気持ちも状況も変わる

あの日 弱っている私に 優し ...
海底の遺跡の上に初時雨 薄暗い渡り廊下や冬兆す 泡立ちの良いシャンパンや毛糸玉 こごえそうなカモメを喰う くすりが増えてカバンが重たい レールがなくて芝生にころがっている 雲っこひとつない空

だんだんろうそく

涼しい木々のお湿り

バイクで気持ちよく下れ

お気に入り銭湯まで下れ


あぶない言わない

マイナスはいやだ

まもられてるから

運つよそうだから


...
もう、手の届かない
懐かしい季節に
向かうようにーー

クレソンをひとくち
レモンもバニラもお好みで
そんなふうに朝を過ごしたら
天気は良好
青りんごをポケットに入れて
森へ出掛けよ ...
ひとはまっすぐ生きられない
かならず、曲がり角はやってくる
見覚えのない交差点はこわい
視界の閉ざされた曲がり角は、もっとこわい

たとえば
人生がなくても小説は書けるという
それは ...
人と会う

人死して葬式にあり其の場にて昔馴染みの人には会いけむ

人と会い話ありけり色々と各地に特色ありけることを

子羊を抱えて行きて救うこと神の愛にはあらぬやかと
欠ける月の裏側

隣にいた乗客は

溶けて灰になっていた

塞いだ耳の奥からは

もう一人の僕が囁いていた

雑誌の名前も知らない女が

此方に微笑んでいるのは

レン ...
音楽は奏で

詩は語る

誰もが沈黙を要しているが

誰もが饒舌を愛好している

誰もが批評家だが、「創作家」は一人もいない

・・・最近では、哲学者はみんな哲学研究者に還 ...
ボケという素敵な表現力
ケという素敵な表現力
という素敵な表現力
いう素敵な表現力
う素敵な表現力
素敵な表現力
敵な表現力
な表現力
表現力     わたしをバカにし ...
君の胸の音を聴いている

瞳を閉じれば浮かんでくる
電車がゆく
車輪の音は確かなリズムを刻む
無機質でいて
それはなぜか温かい
からだじゅうに
張り巡らされた
赤い線路を
休むこと ...
そう,お前は影,影なのだ
知っているはずだろう
私も影 影 影なのだ
全ては影 影 影 なのだ

まがいものの花
まがいものの言葉
まがいものの涙
まがいものの祈り
まがいものの ...
なんたることだ

この手付かずの不幸といったら

墓石のようにビクとも動きやしない

変色した月はこの世を終わりにしようと

面白いように世界を捩曲げていく

私までぐしゃぐしゃに ...
バニラはひとりでひびわれて
かわいた白い絵の具に似てる
さようならをするときに
呼んでほしい名前があった
この世に難しいことなんてひとつもなかった
手に入れたいものもひとつもなかった
...
2013年11月14日木曜日
私は用意された指定席に
座らなければならない
用意してくださったのは先方
実のところ私は行きたくないのだ
いつものこととはいえ
先方の爬虫類顔を見ることに
...
静かな昼下がり、図書室に入ると

カーテンからまいあがる埃が光のなかで渦を巻いていた

私は美しいものになりたくて夢みがちに書棚をめぐりあるく

時々、ひんやりとした背表紙の感触を楽しみな ...
人の身体で
いつも濡れてて
まわりに毛が生えていて
開いたり閉じたりして
最初がまで
最後がこなのは
どこだ?

マカダミアナッツチョコ!

惜しい!
正解は逆流性食道炎です
降ってきた切片から傾きが動く
交点AからBの間に突然のA'
無限遠を目指そうとするA'
余韻の曲線は第一象限に浮かび上がる
不安定な遠心力でA'
引き戻されては離れていくA'
正弦波を忠実 ...
人のいない町で、ひとりでに動く荷車の車輪の音だけが
響いている。電柱に梯子が途中まで掛かり、不思議と笑
いを誘う。眼鏡越しに見る空はどんよりと灰色で覆われ
ていて、打ち合わせたかのように雨が降り ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
hiroto...自由詩3*13/11/14 19:06
子供だねと頭を撫でて中山 マキ自由詩313/11/14 18:06
幸福と不幸  〜四つの行詩より〜龍九音自由詩2*13/11/14 16:52
ようこそ現代詩地獄へ左屋百色自由詩12*13/11/14 16:42
静かにしているはるな散文(批評...313/11/14 16:40
あの街へかえろう梅昆布茶自由詩1113/11/14 16:01
ふたり鵜飼千代子自由詩10*13/11/14 15:14
神様のいじわる葉月桜子自由詩4*13/11/14 15:03
海底の遺跡の上に初時雨北大路京介俳句613/11/14 14:32
薄暗い渡り廊下や冬兆す俳句213/11/14 14:31
泡立ちの良いシャンパンや毛糸玉俳句113/11/14 14:31
こごえそうなカモメを喰う自由詩113/11/14 14:30
くすりが増えてカバンが重たい自由詩213/11/14 14:30
レールがなくて芝生にころがっている自由詩1013/11/14 14:30
雲っこひとつない空吉岡ペペロ携帯写真+...613/11/14 13:20
散策月形半分子自由詩613/11/14 12:38
曲がり角のひとたま自由詩25*13/11/14 11:41
人と会う生田 稔短歌113/11/14 10:41
20世紀最大の謎こめ自由詩413/11/14 10:25
一番幸せだった時yamada...自由詩213/11/14 9:28
奈落のクイズマスターるるりら自由詩18*13/11/14 8:39
真夜中の耳そらの珊瑚自由詩1713/11/14 8:07
Diamond Shadowモンロウ自由詩213/11/14 5:26
ムンクの叫び月形半分子自由詩413/11/14 0:36
バニラはるな自由詩513/11/14 0:28
心からの願い小川麻由美自由詩4*13/11/14 0:20
「変身」月形半分子自由詩313/11/14 0:18
なぞなぞ花形新次自由詩313/11/13 23:12
微速度発進伊織自由詩6*13/11/13 22:41
「かわり」宇野康平自由詩1*13/11/13 22:40

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