...
コーヒーをひと口飲んで皿に戻し、窓の外を眺めていたら思い出
したことがある。
遠い昔、私が小学生の頃に読んだ『ばらいろの童話集』のこと。
ラング世界童話全集(東京創元社刊)の第2巻だった。こ ...
「そら君」の 好きな 色は
空色なのか どうか 分からないけれど、
もし そうだとしたら
赤いザリガニは 映える色と なって
そら君の心に 留まるんだろう、
空色には 白い雲のほう ...
田んぼと田んぼにはさまれた道
農機具の後ろを走る高校生
同じはやさのふたり
会話などしていないだろうに
なぜか親子にも
祖父と孫にもみえてくる
並んで走る自転車の君は
どんな夢を ...
遅くない今始めても辿り着く君の目指したゴールの向こう
認知症進んだ祖母が見る国は津波きてない原発もない
タイミングいまは悪いし明日の夜君にフラれたことにして寝る
スイカ割られたい
スイカ割られたい 赤いスイカ
スイカ割られたい 大きいスイカ
割られない 指が短すぎて
割られない 届きそうで 届かない
スイカ割られたい
スイカ割ら ...
君は僕を幸せにする
君は僕に力をくれる
君は僕の宝物
君は僕の人生
君は僕の世界
君は僕の運命の人
君は・・・ 君は・・・ 君は君は
君に恋して僕はバカになりました
遠すぎる
最初から
ここにある
このこころ
風のいろ
そよそよと
いまだ止まず
草のかげ
あおあお
あおあおと
ゆめをみる
...
自然を
観察する
自然は
私を
観察する
そろそろ 準備はできた頃かな
心の準備なんて本当は要らない
君が時間をかけたいなら
合わすしかないから
待っている
待ち草臥れない音楽を流しながら 中秋の名月には準備できているよね
...
いつもとは違った
激痛はなかった
ただ蟻の門渡りに熱い違和感があった
予感はしていた
あいつが生まれようと
何かを堰き止めていた
命の限り
水を飲んだ
水を飲み続けた
そして股間の違 ...
大事にしていた鎖が切れた
猫が転んだ
列車が衝突した
雨はまだ降らない
東京が歓声をあげる
世界が悲鳴をおしころす
僕はなんとなく笑う
君が呟く
( )
唇 ...
世界は僕達に答えを与えない
世界は僕達に問いを与える
そして、それを解くのは僕達自身だ
人々は皆、答えを欲しがってばかりいるから
問いに辿り着く事ができないのだ
「堅いんだよなぁ、
肩に力、入り過ぎてんだよ。」
「真面目なのもいいけどさ、
時には気楽にいいんじゃない。」
「たまにはさぁ、
流されてみても、いいと思うよ。」
...
卍言葉届けるスマグラー 政治家同志もぉー バーラバラ卍
殿様気取りの 阿部ガセ総理 アポ無しだけど 教えて答えてくれよその論理
8.15核落ちた その分 大事な若き大和の戦士も戦った
...
当時、白石に住んでた保母さんと
絵本のことで随分と馬が合って
良く二人で素敵な絵本を見付け合っては
彼女の住むアパートに長居して
話し込んでいたものだ
まだ若かったこともあって
結構熱 ...
夢が路傍に朽ちている。
徐にわたしはそれに触れると、それらの夢が魂の残滓となって弾けた。
わたしの髪は生暖かい風を孕み、音もなく揺れる。
夜が太陽を飲みこみ、星が燃えている。
腐った肢体が ...
笑うせえらあまんは
元々黒いせえらあまん
と呼ばれていて
都内有名女子高の
黒っぽいせえらあふくを着ながら
浅草フランス座や
エアロスミスのドーム公演チケットを
定価の二割増しで売りさば ...
B*
DEAR 絹子
ねえ、絹ちゃん。今日も学校にこなかったね、せっかくお揃いのセーターを買って、一緒に着て行こうねって言ってたのに、お揃いの服をひとりで着るってこと以上につまらないこと ...
リコーダーの音色が遠くから聞こえる
折りたたまれた一日を鞄につめて
打ちひしがれた男が国道の端を歩いている
盲人用信号の機械的な音楽
リコーダーの音色が遠くから聞こえる
...
インスパイアを拾う頂く 奪う本能 アタシのもの
形成された思考回路に新たな道を工事している 音が煩い
タイヤが滑らかに唸る様に 道を削いでゆく 鍛冶職人の様に
未だ雷師の様な閃きはない 如是 ...
A*
絹ちゃん、おはよう。元気ですか? 覚えていますか? さとみです。
今日もいい天気ですね。五月を過ぎて、すっかり初夏です。今年は梅雨入りが遅くて、風の強い日が続いているような気がします ...
始まりは
四角である
下に続くはしごに
腰掛けながら
マザーテレサについての
本を読む
偶像崇拝を嫌う
あなたは
形あるものとして
正確に私の心に
像を刻んでいると
思いたい ...
ある日85さいのうそ美がトイレでうんこをしたらうんこが流れなかった
よく見てみるとうんこに糸がついててじぶんのこうもんとつながってた
糸をはさみで切ろうとするが糸が鉄のようにつよくて
...
スマホの画面を
大きくしたり
小さくしたり
する動作
あれって正式には
なんつうんだ?
親指と人さし指を
くっ付けたり
離したりさ
彼女の濡れ具合
確かめてんのかっ!
つくつく おほーつく
まずは食べるよ ぶた丼
おまけに食べる 貝柱
のとろこ さろまこ きたきつね
あばしり しゃりを通過して
ついにきました 温泉うとろ
地の果 ...
これはロジックとして一つの完成みている。
言葉の二重性。完成してる。重言の極だ。
誰かこの極みに挑戦しようとする詩書きを。
詩は、本来、言葉への挑戦だ。
誰もその生涯から、逃れ、離れる事。
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
どこで間違えたっけかな
TAT
短歌
1*
13/9/11 21:15
A Tale of the Tontlawald
壮佑
散文(批評...
7*
13/9/11 20:36
どうか してく
藤鈴呼
自由詩
5*
13/9/11 18:57
田んぼ道
朧月
自由詩
3
13/9/11 17:23
遅くない今始めても辿り着く君の目指したゴールの向こう
北大路京介
短歌
5
13/9/11 17:10
認知症進んだ祖母が見る国は津波きてない原発もない
〃
短歌
2
13/9/11 17:09
タイミングいまは悪いし明日の夜君にフラれたことにして寝る
〃
短歌
2
13/9/11 17:09
スイカ割られたい
〃
自由詩
3
13/9/11 17:07
君は君は
〃
自由詩
3
13/9/11 17:07
君に恋して僕はバカになりました
〃
自由詩
5
13/9/11 17:06
小径
こしごえ
自由詩
3*
13/9/11 17:01
観察
夏川ゆう
自由詩
1
13/9/11 15:53
月を止めた愛の次
朝焼彩茜色
自由詩
6*
13/9/11 13:04
ルビーの指環
花形新次
自由詩
1
13/9/11 12:18
もうだめ
はるな
自由詩
3
13/9/11 9:38
問いと答え
yamada...
自由詩
2
13/9/11 9:15
ワカッテル
hiroto...
自由詩
1*
13/9/11 8:56
JAP
卍琉九卍
自由詩
0
13/9/11 4:14
「ガンバの大冒険」
板谷みきょう
自由詩
3*
13/9/11 2:17
この夜に
夕ぐれ鉄塔
自由詩
2
13/9/11 0:31
藤子不二雄D
花形新次
自由詩
0
13/9/11 0:21
Ex2*飛ぶ、しずむ、飛ぶ、飛ぶ。
みけねこ
散文(批評...
1
13/9/11 0:04
キャッチ・ザ・スカイ
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
13/9/11 0:00
思考回路工事中
朝焼彩茜色
自由詩
5
13/9/10 23:59
Ex1*街頭の明かりが光り輝く夜
みけねこ
散文(批評...
0
13/9/10 23:20
四角と平和
まきび
自由詩
0
13/9/10 22:58
うそ美の心霊体験。
うんち
散文(批評...
4*
13/9/10 22:36
スケベな振る舞い
花形新次
自由詩
0
13/9/10 22:29
道東どらいびん
2012
自由詩
3*
13/9/10 22:02
馬から落ちて落馬する
ドクダミ五十...
自由詩
1
13/9/10 21:56
2467
2468
2469
2470
2471
2472
2473
2474
2475
2476
2477
2478
2479
2480
2481
2482
2483
2484
2485
2486
2487
2488
2489
2490
2491
2492
2493
2494
2495
2496
2497
2498
2499
2500
2501
2502
2503
2504
2505
2506
2507
4.02sec.