願わくは

あなたの遠い記憶の中で

私はいつも

笑っていたい
 爺や!ねえ聞いて!例のブーツ再入荷ってよ

 凄くない?まるで姫子の為に地球が回ってるみたいね

 目まぐるしくってよ フフフッ(飴玉ほっぺにあるよ)

  師走前には走って届け ...
「こちら、よろしければどうぞ」


本屋さんで新潮文庫を買ったら、
おまけに付箋をもらいました。

緑色の紙に『ワタシの一行』と書かれた、
小さな小さな付箋でした。

この本 ...
すっかり清んで 凛狂う程の秋
前季の情熱とは レンズ反射角度の遠い 愁いを燃やす 木枯し未満

縁をなぞる歩み方に枯葉は 愁い糧に 凛狂う
切ないでは治まらない趣が徐に 清んでくる 到来

...
あらゆる希望が消え去った時、ようやく

君が歩むべき本当の道が見えてくる

・・・僕は冗談を言っているのではない

「希望」というのは、結局、世界の檻の中でジャンプしたり跳ねたりする事に他 ...
あたたかい飲み物が
親切に感じる朝

みえない壁をよじのぼり
今日をこえる自分を想う

いくしかないよ
今朝咲いた花が羽のようにみえる
ふと足を止めるとき
ふりかえるとき
百日紅が見えるでしょう
そしたら


笑って帰って来なさい
泣いて帰って来なさい

喜んで帰って来なさい
怒って帰って来なさい

花を抱 ...
今日もそれなりに
がんばりました

ちょっと褒められると
おーばーわーくしちゃいます

でも褒めてください

ちょっと熱っぽいままでいられたなら
幸せなんです



...
スダジイの

樹の下眠る麦藁帽子

木漏れ日も

星影も


(幼い僕が初めて命を感じて
 泣いた絵 のような)



{引用=即興ゴルコンダより}
... チューをしよう











チュー以上の事をし ...
  日に焼けて今日が傾き茹るころ彼方ひがしに浮くしゃぼん玉



  ため息の踏み切り渡った向こうがわ夕日に染まるひぐらしの声



  たそがれを薄く流してくるりと巻いてフラ ...
真っ逆さまに上昇する夢で果てた転寝は
鼠色の夜更けを窓のそばに連れてきた
手のひらが釘を打ちつけられたように痛むので
ゴルゴダの丘に呪詛を吹きかけた
尖がった唇には幼い ...
ある所に六本指の女がいた
小指の横に不様な枝のよう
けれど女はピアノを愛した
弾けもせぬ楽器を愛した
美しい爪をして
ハープの弦の為にあるような
水晶の爪だった

鳥が飛ぶ
ガラスの ...
ピエロ。
僕はピエロ。
みんなに笑顔をあげるのが仕事。
真面目すぎる心を、隠し通すのが仕事。

とあるミステリにはトリックが必要なように
とあるファンタジーにはドラゴンが必要なように
カ ...
湿る土を体育座りの
月はひとつできみはいない
頬をきる高い緑の草が痛くて
ここはどこだろう
握りしめる切符
大きくて体温のある動物の
おなかでねむってしまいたい
今晩くらいは ...
波打ち際
囚われ
葉の陰の家


ひらくことのない窓の奥で
何かが白く動いている
夜と夕べ
決まった時間に


舌に触れる
かたまりの記憶
触れては遠のく ...
暗がりのなか
後ろにふいに立つ人影を
走り寄って手で払うと
数秒後に窓の外から
叫び声が昇り 消えた


ああ そっちの方へ抜けたのかと
納得した




...
進むためでなく 靴を履き

学ぶためでなく 本を読み

守るためでなく 傘を差し

愛するためでなく 言葉を交わして


そうやって 逃げるために 生きてきた
私の目の前には
ま ...
その崖のほとりに
一輪咲いているはずの花は
どうしても一目見たくて
見ると 手折りたくなって
手折ると持ち帰りたくなり
持ち帰ると
さて どうしても
挿した花瓶から引き抜き
力任せに叩 ...
初めて向けられた
迷いのない
純粋な恋心

真っ直ぐな心は
かくも美しく
かくも鋭利なものなのか
貫かれて
呼吸さえもままならぬ

美し過ぎて
受け止めきれない恋心
チャヤプラオポペンボンベンバッファナギャ私の星のアイシテルです 白桃を抱いておやすみ穀潰し 法師蝉誰も知ろうとしない闇 謹んで逮捕されます 袋とじを開けて唇が割れる おしゃれの知識が品切れてる 国民の7割が増税を容認しているという

この国の財政悪化だとか

欧米の高い消費税率を参考に容認しているのだろう

そんなんだから

私たちは民主党を圧勝させたり

自民党を圧勝さ ...
夜明け前の
ビルの間の木々を揺らす

薄暗い雫に濡れた窓を叩き
乗り捨てられた自転車の汚れを洗い
ゴミバケツに溜まる闇を濯ぎ

梢をふるわせ
立ちのぼる

人通りも途絶えた路地裏の ...
あえて、そうしなかったのは
一身上の都合
会えても、分かり合えなかったのは
一身上の都合
君が、いなくなったのは
誰のせいでもないんだ

タイミングが悪かったということにしておこう
な ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
残像hiroto...自由詩3*13/9/5 15:43
爺やと姫子の例の色朝焼彩茜色自由詩5*13/9/5 13:57
本のオマケ時子自由詩313/9/5 13:30
崇拝の秋朝焼彩茜色自由詩4*13/9/5 13:22
君の道はyamada...自由詩4+13/9/5 9:50
羽のある花朧月自由詩713/9/5 8:30
わたしの家に来るときはAB(なかほ...自由詩5*13/9/5 8:07
ミトコンドリア系自由詩213/9/5 7:59
降りそそいだ自由詩313/9/5 7:58
タナトスTAT短歌013/9/5 2:07
道端で急に自由詩013/9/5 1:35
雫色のたそがれに石田とわ短歌11*13/9/5 0:04
観念はあっという間に古びては消えてゆくものだホロウ・シカ...自由詩3*13/9/4 23:40
六本指の女salco自由詩13*13/9/4 23:25
ピエロストーリーテ...自由詩113/9/4 22:26
rulerしもつき七自由詩18+*13/9/4 22:10
ことわりの海木立 悟自由詩513/9/4 22:05
ノート(ぬけ)自由詩313/9/4 22:02
逃げるために自由詩313/9/4 21:17
崖のほとりLucy自由詩11*13/9/4 21:14
諦めぬ好きなきり自由詩113/9/4 21:07
チャヤプラオポペンボンベンバッファナギャ私の星のアイシテルで ...北大路京介短歌713/9/4 21:02
白桃を抱いておやすみ穀潰し俳句413/9/4 21:00
法師蝉誰も知ろうとしない闇俳句213/9/4 21:00
謹んで逮捕されます自由詩713/9/4 20:58
袋とじを開けて唇が割れる自由詩313/9/4 20:58
おしゃれの知識が品切れてる自由詩313/9/4 20:58
いい方向に吉岡ペペロ自由詩713/9/4 20:56
風を見るLucy自由詩10*13/9/4 20:51
一身上の都合により北橋勇輝自由詩2*13/9/4 20:25

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加筆訂正:
父を見舞う/Lucy[13/9/5 10:36]
2連目2行削除し、4連目を加筆しました。
少年よ 【三篇からなる オムニバス】/るるりら[13/9/4 20:41]
×最新 〇細心 に、訂正いたしました。
3.68sec.