生きる事は死の待ちぼうけ
なんて誰かがいうらしいけれど
せっかく80年ぐらい時間があるのだから
せめてお茶とか
せめてお菓子だとか
用意してにやにやと
いつでも来い ...
羽毛時間に起きて
ひとり
立ったまま金色のコーンスープをのむ
おそるおそる
ほどくように
わたしの一挙一動が
いま「この日、この場所」という名の
プロペラになって
ひかりの塵を ...
『視線』
最近雨ばかり続いて気分的に憂鬱だったが、今日は目の覚める様な青空で天気がいい。少し風はあったが、開け放つ窓から差し込む日差しが眩しく自分は思わず目を細めてしまった。洗濯物も溜まって ...
茜に染まる細いあぜ道を
どこまでも歩いていく
猫じゃらし草一本揺らし
ぽつりと影は長く伸びゆく
赤い赤い彼岸花は
黒いレース縁取られて
いくついくつさようならを
焼き付けまた歩いてい ...
叢でひっそりと
台風が去ったあとの
サファイアブルーの空を
見上げてます
小鳥よ、小鳥
わたしを一緒に連れてって
くちばしが
わたしをついばむ日を
待っています
翼を持たない ...
消えた夏の色はメロンソーダ
あれは遠いとおいむかし日ざかりの庭で
風もなく揺らいだ瞳のなかの碧
バルコニーへ運ばれたグラスを透かして
チェリーの沈んだ泡立つ海へと
白い帆に秋の風をうけて走る ...
ふと違和感を覚えた朝
右足に苦しみが
そうして五日後、
右腕にかなしみが
絡まった
曲が ...
...
夜が陰る闇が歪んで砕け散る猛毒の花死の光産む
猫よりも猫撫でる君可愛くて猫耳つけていなくても好き
孔明の罠と知りつつ秋小鳥
カナヅチの眼が泳いでいる
食べるときだけ動いている
芸術のために死ぬやつを笑って屁がでた
図書カード
フランツ・カフカ
蠅の王
いつもあんたが
...
またあえる
おやすみなさい
おいかける
たいふういっか
にじのそら
おはようひかり
あさのこえ
まもれているか
わからない
まもれているか
しがみつく
あなたのまうえ
そらのし ...
あなたのような人は長生きしてほしい
そう素直な人あってのひねくれ者だから
だから九十四歳は悪くない 悪くない
これでも献花のつもりなんだ
アンパンマンを見たことがなかった
なのにアンパン ...
さやかさんは無理して
ガラスの靴を履いて
ナカトミビルで行われた
晩餐会に出席したものの
予想通り体重に耐えきれず
ガラスの靴は粉々に砕けてしまい
破片が足の裏に食い込んで
血だらけにな ...
暑さ寒さも彼岸まで
現場帰りの皆さんがクーラーをやたらつけなくなって
冷蔵庫の作り置き麦茶もポット一本が減らなくなって
仮決算の季節です
「いいから着とけ、俺もう入んないし。」
太っ ...
例えば
恋人は数ヶ月周期で変わるのに
ずっと同じ色の法被を着続けること
例えば
卒業と加入を何度も繰り返す流れの中で
並ぶ握手の列の先は同じメンバーであること
それでも
その人の ...
繰り返す中に人生が始まり
いつの間にか落ちてしまった・・・。
(何かあるなら・何かするなら・生き残ることが出来るよ・・・・。)
誰かの入れ替わりと
自分とが重なり合う刹那
...
話をするのは
メールをするのは
本音だからと彼女は笑う・・・・。
(話を聞いて。とでも言うように
着信音が鳴った・・・・。)
東口から
西口へ行く前
一分十六 ...
黒服に落ちる涙は
雪原に紛れたダイヤモンドより
安易に見つかることは無い・・・。
あと少しで咲きそうなつぼみをつけた木々は
それらを隠すかのように
一面の雪景色を枝々にま ...
絶えず
一定の方向にだけ
エネルギーを集中し
間断なく
成長あるいは変容し続ける
モノやコトや
言い表せない何か
そんな奴等に
ヒトという間抜けな動物は
いつも
驚愕さ ...
好きか 嫌いか 確かめながら
箸を 進める
此処が ジャングルだったなら
橋を 悠々と 渡れただろうか
端で 蹲って いただろうか
自問自答しながら
懐かしい気分に 浸る
時 ...
人格はひとつでいいから
方向性を整理して
いくつかをペルソナとしていかす
様にする
わたしはひとり
表情はたくさんあっていい
勉強はしていない
本もなかなか読めない
でも、気持ちは ...
{ルビ呼 吸=い き} し
地 に
陽 魅 入 り
・・・ 意 ?
(ボクめせん)
おかあさん だいじょうぶですか。
ねつ早くなおるといいですね。
ぼくもがんばりたいとおもっています。
ねつがなおったら、あかるくたのしく ...
ただ一つ百の英知に見せたくて専門用語をちぎっては投げ
「伝道」
青々とひつじ田ありけり街の中
伝道の路に妻摘む紅き花
考え事しつつ歩けり家々を
台風さり秋の涼しき道をゆく
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
上客接待
雨の音
自由詩
8
13/10/17 15:13
いつかうつくしい日のはなしをしよう
平井容子
自由詩
6
13/10/17 15:04
視線
くみ
散文(批評...
2
13/10/17 15:02
茜のあぜ道を
フゥ
自由詩
3*
13/10/17 10:59
じゅずさんご
そらの珊瑚
自由詩
12
13/10/17 10:58
メロンソーダ
atsuch...
自由詩
10*
13/10/17 9:04
一歩ずつ近づくもの
石田とわ
自由詩
11*
13/10/17 3:49
クンニがしたい
TAT
自由詩
1*
13/10/17 2:29
夜が陰る闇が歪んで砕け散る猛毒の花死の光産む
北大路京介
短歌
4
13/10/17 2:06
猫よりも猫撫でる君可愛くて猫耳つけていなくても好き
〃
短歌
6
13/10/17 2:06
孔明の罠と知りつつ秋小鳥
〃
俳句
0
13/10/17 1:57
カナヅチの眼が泳いでいる
〃
自由詩
10
13/10/17 1:55
食べるときだけ動いている
〃
自由詩
1
13/10/17 1:54
芸術のために死ぬやつを笑って屁がでた
〃
自由詩
3
13/10/17 1:54
蝉が五月蝿い夏に
TAT
短歌
2*
13/10/17 1:05
にじのそら
吉岡ペペロ
携帯写真+...
6
13/10/17 0:22
ひねくれ者より献花です
ただのみきや
自由詩
36*
13/10/16 23:48
頑張って、さやかさん
花形新次
自由詩
2
13/10/16 23:48
Tシャツでは すこし寒い
伊織
自由詩
5*
13/10/16 23:44
それでも
〃
自由詩
2*
13/10/16 23:39
死人
梓ゆい
自由詩
1
13/10/16 22:57
ちょっきん・・・・。
〃
自由詩
1
13/10/16 19:29
幻想
〃
自由詩
1
13/10/16 18:55
蔓延る
nonya
自由詩
19*
13/10/16 18:54
お手上げバランス
藤鈴呼
自由詩
2*
13/10/16 18:46
2013.10.16
はなもとあお
自由詩
4
13/10/16 18:42
い段の朝
ただのみきや
自由詩
12*
13/10/16 17:21
おたより
hiroto...
携帯写真+...
8*
13/10/16 16:13
「君、パソコンに詳しいんだね」
Neutra...
短歌
1
13/10/16 16:05
「伝道」
生田 稔
俳句
2
13/10/16 14:02
2448
2449
2450
2451
2452
2453
2454
2455
2456
2457
2458
2459
2460
2461
2462
2463
2464
2465
2466
2467
2468
2469
2470
2471
2472
2473
2474
2475
2476
2477
2478
2479
2480
2481
2482
2483
2484
2485
2486
2487
2488
4.24sec.