... 吾輩はエコである
エロではない
無駄にエネルギーを消費したり
ハアハア二酸化炭素を
大量に排出しないように
極力アダルトDVDによる
オナニーで済ませている

あんた、ふざけてんじゃな ...
ママは 青汁の味がする
時々は トマトジュースの味がする
ママは 玄米の芳ばしい味がする
朝食は 納豆の糸が引く

ママは ほうれん草と水菜を主食にしている
おかげさまで 7・8センチまで ...


りりりりり

りん りん

りりりりり

りんごだらけのらくえん

あかあいりんごはあかごのあたまだったんだ

りん りん

りりりりり



わわわ
...
青い空に
手を合わせたって
月に祈らなきゃ
だめなんだろ?

届いたのならば
ほんの一度
笑ってくれったって
いいだろ?

雨も光る
青い空だ

愛してる?
繰り返す?
...
時間が過ぎたような褐色のマグカップ
味とは無関係という関係
肌色に近づいたファンデーションを
是非 あのマグカップにプレゼントしたい
隅にあるテーブルは意図的
いつも 陸地を忘れたころに
...
イージス


あらゆる災厄や障害から
           まもってあげたい
イージス、その姿はかがみのよう

みなも、かけた
わけを聞かれると
うつむいてしまう
斜め上を向いて
...
 頬杖をついたら
 鼻から、鉛筆が生えてきた

 ため息をついて
 窓越しに雨空
 眺めてる暇があったら
 詩の一つでも書きなさい、と

 僕の鼻毛が、
 ニョキニョキと太くなって
...
金色

水色

オレンジ色


銀杏が風に透けてゆく

枝だけたわんで揺れている

風の強い日だった

少年のころの

充実を思いだそうと歩いていた


金色

...
まだ腕時計のない頃
パスカルはいつも左手首に
小さい時計をつけていたという

一枚の額縁の中の、夜
机上のランプに頬を照らされた
パスカルの肖像は
銀の時計をそうっとこちらに見せて、云う ...
       南に垂れたベランダは
        アクリル波板の屋根
        時空を横切りながら
  そこに 雀が影を落とした 途端
        一陣の北風が瞬いた

    ...
安らかに

ねむるように

鳥が死んでいる

いい夢見てそうに

目をとじている


思い浮かべていよう

死んだら喜ぶひとのことを

思い浮かべていよう

死んだら ...
葉山のCafeに入り
マンダリンオレンジジュースを頼んだ。
瓶に貼られたシールの表示は
「Prodotto in Italia」

おそらくはイタリアの地方の果樹園で
名も無い農夫に採られ ...
■蝶の羽■
蝶の羽みたいですね
音も立てずに、そばにいてくれて、
触れなければ 美しいだけの
触れたなら 砕けてしまう。





■おちこみ■
君が落ち込むのを見ても僕は落ち込 ...
時計の一秒ごと刻む音が心臓と共鳴する
進んでいるのは過去の堆積
動いていない僕の胴体を切り刻む

未来は音を編んでくれるだろうか
帰納法を後ろ盾に布団を被り
証明書のない契約に親指を赤 ...
鳥でなければ見たことのないはずの景色を
夢で見た

子どもの頃なら
空を慕った記憶はある

宇宙からの信号は
生まれた日から
届いていたのに
地表に張り付いたまま
私の未来は区切ら ...
私はパンが好きではなかった

だから
パンを作り始めた

おいしいものがたくさんあるよ、と
言いたかった

うれしいことが
たのしいことが
おいしいものが
たくさんあるよ、と
...
ねえねえ ほんの数時間
目を離しただけだったんだよ
いつも見慣れた帰り道が 帰り道が
まるで油で揚げる前のコロッケみたいだよ
これは地球が牙をむく季節 白い牙を
きっと家では揚げたてのコロッ ...
心空なり
空蝉は

言葉忘れて
ことば吐く

家は遠くに
あるけれど

我が身をおける
術はなく

故に
心空なり
空蝉は

言葉忘れて
ことば吐く
くやしさを抱いて眠る夜には
カモミールとロックンロール

ジミー・ペイジ
今日は悲しい一日だった
私の代わりに泣いておくれ
せめて夢の中で
天国へ連れてっておくれ
騙されていた
笑われていた
知らないうちに
犯罪者よばわりされていた

言い訳しようとも思わなかった

でも

あたしは幸せ

お金では買えないものがあるから

あなたよりは ...
嘘をついた少女の

大きな大きな麦藁帽

忍びよる

  祈りの歴史
みどりいろ 
見える

みどりいろのうみが
あかい藻屑にからまって
風呂の底へ沈んでゆくのが見える
電気を消したら
ひかって見える
風呂でウォ ...
 最後に見るものは
 あなたのくるぶしがいい

 美しくて
 すべらかな
 まるで 葉っぱみたいね
 朝露に濡れた肌に
 もう一度 くちづけをさせて

 愛情深く揺れて
 あの ...
 



横柄な態度で死ぬ死ぬ詐欺
犯罪者ばかりのネット社会
死ぬ気なんてありゃしなければ
死ぬ気になったって死にゃしない

自分を守る為に
誰かを傷つけて救われて
吐き出す言葉 ...
僕には彼女がいなかった
今日電車で
後ろに立っている女の人の鼓動を感じた
僕の背中で


そんな短い瞬間が少しだけうれしい
こんな寒い冬なのだから
この間は
ある人のコンサートで ...
のに
はいらない

誰のせいに
何のせいに
したって

自分の道は
自分独り

せっかく
もいらない

誰に期待
何を期待
したって

彼らの道も
それぞれ

...
生きる理由を探していたら歳を食った
疑問符にこだわっていたら嘘に取り巻かれた
嵐のような風が吹く12月をあてどなく彷徨い
街の外れにたどり着いたら張り詰めた空だけがあっ ...
フレンチキスは私にはつまらない

といった女はショートカット。
偽造した表彰状を玄関にいっぱい飾り誰も来ぬ家
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
COLD BLOODTAT短歌1*13/12/13 22:36
吾輩はエコである花形新次自由詩113/12/13 22:29
ママは 青汁の味がする朝焼彩茜色自由詩10*13/12/13 22:24
となりのぶたはただのぶただ2012自由詩2*13/12/13 22:23
愛してる?駒沢優希自由詩0+13/12/13 21:59
メモから箇条書きへyuugao自由詩1*13/12/13 21:51
イージス水町綜助自由詩2*13/12/13 21:44
頬杖をついたらまーつん自由詩8*13/12/13 20:35
充実吉岡ペペロ自由詩213/12/13 20:32
パスカルの時計服部 剛自由詩913/12/13 20:22
かの幻が開いてその影は消えた(三)信天翁自由詩113/12/13 20:22
安らかに吉岡ペペロ自由詩113/12/13 20:08
旅人ノ声服部 剛自由詩413/12/13 20:08
蝶の羽クナリ自由詩4*13/12/13 19:51
乱太郎自由詩14*13/12/13 16:31
鳥でなければLucy自由詩19*13/12/13 11:11
happy world駒沢優希自由詩513/12/13 10:16
冬が来たよNeutra...自由詩713/12/13 8:31
心空なりichiro...自由詩7*13/12/13 6:11
六畳間の一人暮らし三年目ニワコ自由詩1*13/12/13 4:22
ともだち岸かの子自由詩013/12/13 1:48
乾 加津也自由詩13*13/12/13 1:39
みどりいろ白雨自由詩113/12/13 1:18
プラタナス霙小町自由詩213/12/13 1:13
ネット社会自転車に乗れ...自由詩113/12/13 0:53
男と女番田 自由詩113/12/13 0:43
いらないもの森川美咲自由詩2*13/12/13 0:28
ストレンジャー・ザン・サイレンスホロウ・シカ...自由詩8*13/12/12 23:56
「ショートカット」宇野康平短歌213/12/12 23:53
偽造した表彰状を玄関にいっぱい飾り誰も来ぬ家北大路京介短歌713/12/12 23:27

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