僕は孤独でいると
まるで、大勢でいるかのように
安心する
僕は皆といると
まるで孤島にいるかのように
寂しい
なので、僕は寂しくならないために
いつも、一人ぼ ...
彼岸花 ?
猫に噛まれそうになって 怖かったの?
そんなに真っ白になって
無邪気なあのこの手が触れたから
あのこの肌の色をうつしたの?
誰かの不幸を嘆きすぎて
熱い血潮を欲しがるかなた ...
しゃけたらこ おにぎりばくだん投下するシンジゲートの朝は忙し
しみじみと昔の恋がよみがえるように便座に熱戻る朝
カシミアはさぞ美味しかろうよ 虫食いの穴に悪態を吐く
秋空の雲の流れる ...
待合室 映写室 図書室 浴室 教室 密室 集中治療室 無菌室 寝室 空室。空室。空室。
ああ空室
空腹の空室
空域ない空室
空論ばかり空室
空欄を埋める空室
やっぱり埋まらない
...
誰かのものとなってしまった
何も感じない 誰もいない 孤独な 僕は
いつか見たことのある故郷の街を歩く
そうだ 言葉など人にはいらないんだ
心をそのなかに潜ませて
そうして また 夕暮 ...
夏休み宿題なけりゃいいのになずっと友達でいられるかな
表示とは違う食材秋の果
客の名を間違えたまま秋の果て
桜は咲いて青い薔薇咲かない
如雨露持ったまま寝ている
ツッコまれずに納得されている
都に一人、男が落ちる。衣擦れもないほど肉落ち、
ほつれかけたボタンを抑えて襟を正す。連れだった
猫はきれぎれのアスファルトの隙間に埋まったカス
を舐める。
長雨のくせに息を割る乾燥した外は ...
(ボクめせん)
がまん がまん
オシッコがまん
あとちょっと
でテレビがおわる
がまん がまん
オシッコがまん
あとちょっと
でゲームがおわる
がまん がまん
オシ ...
包含されたものや
可能態であるものは
いらない
東京は詩的には
未だ生まれてもいない
「いま、ここ」
そんな言葉はいらない
...
今はもう(夢の時間)になった、十代の頃。
ほんとうの道を、求めていた。
敷かれたレールを、嫌がった。
思えばずいぶん、{ルビ躓=つまづ}いた。
人並に苦汁を飲み、辛酸も舐め ...
一日分の答え合わせは
いつも寝床の中
模範解答のような布団に
やんわりと挟まれて
たいていが正しくない僕は
自分にバッテンをつけては
寝返りを打つ
寝返りを打つ
寝返りを打つ
...
って堺雅人がTVでゆって ...
彼との愛を永遠にするため
彼とのSEXを動画に流した
消えない
もう
消せない
何があっても
誓う
誓う
この愛を引き返さない事を
増殖する
愛が
増殖する
笑いたければ
笑 ...
...
根なし草なのよ
大切な故郷が
青葉区青葉台ですから
当然今住んでるところなんて
何の思い入れもないの
一応反対運動はするけどさ
署名ぐらいだったら
バンバン際限なくやっちゃうもん
そん ...
優しさは難しい・・・思いやりがある筈なのに
傷つけたり 惑わしたり 疑わせたり
だけど その思いやりを気付いて
優しさと感じる貴方が優しいんだね
窓を開け、雨戸を押し開き、部屋中のゴミをかき集めた
あたらしいものたちを受け入れる準備は万全
机の上の領収書をまとめて、引き出しの奥へと追いやり、
埃っぽいにおいのするものたちは、まとめ ...
もしも生まれ変われるなら
涙を流さない生き物になって
あなたのそばにいたい
押し込めた悲しみを
胸の内の湖に降り注ぐ雨へと変えて
光が顔を見せる時は
きれいな虹の橋を掛けるよ
どんな時も ...
複雑系少女は
赤い髪をしていた
されど透明ではなく
ましてや夏っぽくもなかった
複雑系少女は
冷たい心をしていた
でもよくよく見てみれば
ただの少女だった
複雑系少女は
その ...
通り縋りの街に
何処か懐かしさを覚えて
忘れていた記憶を思い出そうとする
ふと浮かんだ笑顔に
少し胸が痛くなるけれど
明日のお天気のことを考えてみよう
幸せは無味無臭だから
気づ ...
ふと広辞苑がほしいと思った。
いや、学生時代からもほしいとは思っていたのだが、いつしかその欲求は薄れ、また思い出したのだ。
単に国語辞典が必要と言う訳ではない。
むしろ仕事上はなんら必要もない。 ...
紅葉した山腹に 村落が置き去りになって
その上空を横切る高速道路を車が飛んで行く
山に張り付いた林道が村落から延びて
水筒を肩からたすきに掛けた男が一人登っ ...
いきぎれ
しそうな予感は
いきている
最中には 何度かあるものだ
あかぎれ
とは 苦しさの温度が別物で
薬草を塗っても
それは
しずまらない
いきぎれ
とは もしかしたら
生 ...
俺は些細なものにたくさん敗けてきた
例えば他人のどうでもいい一言
自分の理念のわずかな変化
都会に漂ううっすらとした煙のようなもの
些細なものに膨大に敗けることが
俺の速い流れにカーブを ...
木々の青はかなしい言葉のようだった
葉がつよい風に群れさざめくたびに、
胸の内壁を乱暴にくすぐられるようだった
ぼくはまるで、今日はじまったみたいだった
先触れのない多幸の感覚が、
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
君と僕
yamada...
自由詩
1
13/11/7 11:30
彼岸花
bookof...
自由詩
4*
13/11/7 10:24
めいぷる
そらの珊瑚
短歌
11
13/11/7 9:21
it
自転車に乗れ...
自由詩
2
13/11/7 1:02
人を埋めた日
番田
自由詩
1
13/11/6 23:59
夏休み宿題なけりゃいいのになずっと友達でいられるかな
北大路京介
短歌
3
13/11/6 23:56
表示とは違う食材秋の果
〃
俳句
1
13/11/6 23:55
客の名を間違えたまま秋の果て
〃
俳句
1
13/11/6 23:55
桜は咲いて青い薔薇咲かない
〃
自由詩
1
13/11/6 23:55
如雨露持ったまま寝ている
〃
自由詩
2
13/11/6 23:54
ツッコまれずに納得されている
〃
自由詩
6
13/11/6 23:54
「老夜」
宇野康平
自由詩
3
13/11/6 23:41
あさはきた
hiroto...
自由詩
5*
13/11/6 23:35
ない
佐藤伊織
自由詩
2
13/11/6 23:13
無人駅にて
服部 剛
自由詩
11*
13/11/6 23:09
答え合わせ
nonya
自由詩
20*
13/11/6 22:08
すぐイクけど回数で勝負だっ!!
TAT
自由詩
1
13/11/6 21:38
インターネット・タトゥ
和田カマリ
自由詩
4*
13/11/6 20:58
冬の大三角形
TAT
短歌
1
13/11/6 20:52
庶民の真理2
花形新次
自由詩
1
13/11/6 19:24
優しさ 〜四つの行詩より〜
龍九音
自由詩
3*
13/11/6 17:15
浮上
sayaka
自由詩
1
13/11/6 16:42
透明願望
サトウチカ
自由詩
2
13/11/6 15:39
複雑系少女
西園 虚汰
自由詩
2
13/11/6 13:07
【 凪 】
泡沫恋歌
自由詩
21*
13/11/6 11:52
広辞苑
アマメ庵
散文(批評...
2
13/11/6 10:18
亡き従兄弟に捧げる
イナエ
自由詩
7*
13/11/6 10:07
いきぎれ
そらの珊瑚
自由詩
11
13/11/6 9:15
ふるさと
葉leaf
自由詩
3
13/11/6 6:48
4
きるぷ
自由詩
2*
13/11/6 4:10
2481
2482
2483
2484
2485
2486
2487
2488
2489
2490
2491
2492
2493
2494
2495
2496
2497
2498
2499
2500
2501
2502
2503
2504
2505
2506
2507
2508
2509
2510
2511
2512
2513
2514
2515
2516
2517
2518
2519
2520
2521
5.66sec.