グラスゴーに行きたいな
潜水艦に乗って行きたいな
ピースの煙みたいな重い空
が僕を待ってる!
せっかちな老人たちと虚ろな目をした若者たち
僕でも仲良くなれそうだ

ああ
右翼が一人もい ...
   手を繋ぐソーダー水に寄り添ってただ一粒の泡となるまで 個人の性格とパーソナリティ障害という診断が完全に対応するという考え方がある。すなわち、性格、パーソナリティ障害という特徴的な名詞を抽出して、それらを矢印で結んでしまう思考様式を指す。科学的思考に対して ... 仕事をするように詩を書いていた
だけど頭や心が疲れ 何もかもが消え 空にした 自分を
そんな不毛さを テレビでも見て 紛らわす
かけ寄ってきた人に テレビや あるいは
そこに陳列された商品 ...
かさぶたみたいに乾燥した
喉がかわいた
ごくごくとカルピスを飲む

また喉が乾いた
ごくごくとカルピスを飲む
泥水を飲んでいる気分だ

瞼が重い
腐った卵ににた丸いメガネをかけて
...
森の向こうから音がする

ボールの蹴る音
グラウンドを走る音
かけ声に混じって吹奏楽の演奏が始まる
たくさんの若い息吹が一つになって
風に乗り
私の耳の奥まで響かせる
純粋で静かに心落 ...
雨上がりの朝、快晴の路上で渇いている君の瞬間の思想は、枯れた蒲公英のように末期だ、種はすべて失われてしまった、理由を残していながらもう形骸化している、あとはチョークみたいに安直に折れるだけ、秋 ...   その日、
  蝸牛はコンクリートの塊のうえで
  止むことをしらない陽の光の歌をきいていた
  雨の降らない季節に彼らがどこにいるのか私にはわからない



  あなたの稲穂 ...
暴力団に入ったら
欲ボケ年金ジジイから
なけなしの生活費とは
名ばかりの運用資金を
奪いとって
その一部で
養護施設に
ランドセルを寄付したい

暴力団に入ったら
弱者を装いながら ...
 
 「好きな娘」
漢字を造った人は
女ぎらいか ロリコンだったか
女の子と娘のほかは
 妖 妨 嫌 姑 㛏 娭…
どれもこれも うざい字だ


  「結 ...
なで肩女性の
首から肩にかけてのラインに
異常に惹かれる
なで肩フェチの愛撫と言えば
指圧か
ちょっと変態志向の人であれば
バイブでの
肩マッサージになる

なで肩女性が
性的な快 ...
流木に背中凭せて考える去年の九月で地球はいくつ

僕が寝ているときは僕の靴もつかれて寝ている

差し出した君の右手にどんぐりこぼれる秋のどか

馬鹿も休み休み言ったけどやっぱりぶたれた・・ ...
狂うことを生きることは、おかしい話だが、イカサマの競馬レースに予想を立てろと言われるようなもの。
当たれば僥倖、当たらないのは普通。皆はイカサマを知っていて、僕だけが知らずに予想を立てる。
創造性 ...
一つだけど花が開いた
良い香りが流れた
孤高な空色付けするかのように
たった一つ歌を歌った
愛の歌

行軍は足で大地を踏みつけ
不穏などんよりした空に浮かぶ雲とともに過ぎていく
誰も望 ...
あまり元気が出ない時
虹を見かけることが多い気がする

七色の光が
直接心に流れ込んで
七色の川になり闇を洗う

日常生活の波が
絶え間なく押し寄せてくる
自分が創った波に苦しめられ ...
あなたの言うことは
どんな時でも正論で
つけいる隙なんかありゃしない

あなたのシャツにはいつだって
きっちりアイロンがかけられていて
一筋の小皺でさえ見当たらない

あなたの書く文字 ...
秋の暮埃かぶりし鉄アレイ 通夜終えて遅い夜食や銀河団 母に似た夜食の味やソクラテス 教えてない昔話をオウムがしゃべっている 雑魚キャラの命が軽いマンガ網棚に忘れてきた 先立つ不幸をお許し下さい 喪主が面倒でさぁ まだ未熟な羽をもつ
小鳥が
高く 
遠くに
羽ばたくことを求め
嵐の日に
強風に乗って飛び立つ事を
選んだように
君は
わざわざ試練の時に
身を捥ぎ離すようにして
...
赤が
私の内側を流れる赤が
情動をまとった哀しみと孤独が
今日も私の全体に行き亘る

赤は
私の内側を流れる赤は

などと

恰好つけて書いてはみるものの
詩人と呼ばれたい私 ...
ケーキを焼いて
中学生の娘の誕生日を祝う

ろうそくの灯に照らされて
もうひとりの女の子が浮かび上がる
娘と同じ誕生日を持つ子
遠い国に拉致されて
連れ去られたまま
いまだ帰ってこられ ...
  白鳥のいない湖はだれのものだろう
  わたしは随分長い時間待っていた
  藻の緑に染まった水面に 静かな波紋が広がる刹那を
  何かによごされた羽が 目を逸らした隙に
  そっと浮 ...
よなかに こねこが ないて
どこかとおい よびかけのよう 
しずかに
開く扉 


こころ うもらないなら もう ろここ


      軽んじてゐた      薫       ...
声を ころし かなしみを押し殺していた人の
憂鬱の背中で


蕾は 固く硬く 腑甲斐なさのひとふさ
人間だけが持つ


すべての荷をほどき 纏ってきたものを
お脱ぎ ...
雨の日は
傘を射して
射す時を待つ


明日の予定は
そうだ
オレンジケーキを焼こう
とびっきり
美味しい豆を挽いて
夫の帰りを待とう

{引用=(享年36歳)}


...
「息」

9月16日

8年前に惜しまれながら旅立った若人は
もう忘れ去られてしまった
今や花を捧げる人も疎らで
若人の大好きだったところにいる人の
多くは名前すら思 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
グラスゴーに行きたいボトルシップ自由詩113/10/20 1:48
ただ一粒の石田とわ短歌8*13/10/20 1:42
二文法について南条悦子散文(批評...113/10/20 0:04
山手通りを巡る夜番田 自由詩213/10/19 23:53
作文なんてやめちまえ南条悦子自由詩313/10/19 23:44
森の音楽灰泥軽茶自由詩813/10/19 23:09
食卓に散乱した過去の血が詩篇の様に示唆している未来ホロウ・シカ...自由詩1*13/10/19 21:26
陽の光の歌草野春心自由詩513/10/19 21:14
暴力団に入る花形新次自由詩213/10/19 21:06
観字雑想・抄イナエ自由詩15*13/10/19 19:07
なで肩花形新次自由詩013/10/19 17:55
浮浪雲梅昆布茶短歌1013/10/19 17:43
狂人根性杉原詠二(黒...散文(批評...2*13/10/19 17:34
愛の花自由詩3*13/10/19 16:37
虹色夏川ゆう自由詩213/10/19 16:15
Edge夏美かをる自由詩25*13/10/19 16:06
秋の暮埃かぶりし鉄アレイ北大路京介俳句613/10/19 14:32
通夜終えて遅い夜食や銀河団俳句213/10/19 14:31
母に似た夜食の味やソクラテス俳句113/10/19 14:31
教えてない昔話をオウムがしゃべっている自由詩1113/10/19 14:30
雑魚キャラの命が軽いマンガ網棚に忘れてきた自由詩213/10/19 14:30
先立つ不幸をお許し下さい 喪主が面倒でさぁ自由詩513/10/19 14:30
少年Lucy自由詩16*13/10/19 13:49
私の赤nonya自由詩17*13/10/19 13:17
十月五日(土)天気 雨そらの珊瑚自由詩1413/10/19 11:04
風に似た生き物草野春心自由詩513/10/19 10:20
薔薇るるりら自由詩13*13/10/19 9:31
露草自由詩14*13/10/19 7:54
食卓に並べられたニワコ自由詩313/10/19 5:01
ReAg自由詩313/10/19 4:25

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