焼き肉を
食べに行った
臭い口で
話しかけたって
笑えてたから
お好み焼き
食べに行った
臭い服で
...
誰もいない日に
川の流れとしぶきの境目を見ている
そうすることを
ひとり 見て 死んでいたことを
いつまでも ただ 口にせず
何もしないまま生きて行く
ただ 流れていく 何も ...
何を考えていたんだろう
昔の人は
今の人と似ているようなことだろうか
相変わらず
人は変わらない
人は人のまま
1000年経っても
人が人のままでいる ...
雨が降っていたので そのように感じました
空と自然の営みの 湿と陰と灰の しぶみ
晴れは いつもいつも 迎えに来る 至福を吹く 生きの道
全うを急がない 備えの遺書の目次の下書きの浮き絵
...
遥かな星の光に導かれたいと思った
滴を飲み干すようにそのいのちを汲み取りたかった
それがたとえつかの間の足元を照らさなくとも
静かに己の無知をおしえてくれるなら
僕は本当の光に従いたいとお ...
みんなと
居た頃のことを思い返すと
悠久の遊びが思い出される
「僕達」は悠久の遊びをしていた
そこに介在していたのは
見えざる手だったのかも知れない
「僕達」は
人間とは
欲望 ...
『髪とちっぽけな独占』
「髪、もう伸ばさないのか?」
恋人にそう尋ねてみたのは、折角少し伸ばした綺麗な髪型をもう少しだけ見ていたかったからだ。
恋人の髪はとても柔らかく、艶々としてい ...
古くてチープな映画だった
老年の男が安楽椅子に座り
目の前の暖炉と向かい合っている
解きほぐされた火の中で
男の古めかしい回想が揺れている
男はじっと暖炉を見つめている
一匹の蛾が ...
ヨガテレポート蛤となる雀
霜降や三段跳びの新記録
土下座せしカプセルトイや朝寒し
新人が低い位置で乾杯している
気の利いた嘘がつけないでいる
ミス車内を選んでいる
{引用=
七見ヶ桜駅南口
文具青井堂では、今も子供達がシールに夢中だ。
その向かいのバルMMは、大衆酒場の先代亡き後、修業先のフランスから戻った
息子のヨダ・ツネミが開いた。
町に移り住んだ ...
あなたが、ショートステイにいったその日
おれは、ふーっ、とため息をつき
ほっとしていて、、、からから泣くこころを持てあましている
いつも一緒にいたい、と願った
いつも一緒にいた
それが当 ...
茨城、栃木、群馬、
千葉、埼玉の住人から
住民税の他に
関東に入れてもらって有り難く思えよ的に
税を徴収するという関東税法案が
国会を通過する見通しとなった
国会周辺では
これに反対する ...
せっかちな夜に飛び込んだ
角砂糖みたいにすぐに溶け
ミルクのように白い肌がねじれて
翌朝は秋の冷え込み
汚れたカップが残された
ショルダーバッグに仕込んだ
高性能の小型カメラは
寝惚けた雨空しか写さないから
今日もメタファーを掴み損ねた
観葉植物の鉢に隠した
最新式の盗聴器は
ふざけたノイズしか拾わないから ...
905ヘクトパスカルって
血圧に例えると
立ちくらみするぐらいの
低血圧じゃないかと思うのよ
それに比べて
俺の血圧は
気圧に例えると
300ヘクトパスカルぐらいだから
山下達郎が ...
あの朝 若い担任は 粗暴で担任泣かせの君が書いたという「ひとりぼっちのクリスマス」を校長に見せた。感動した校長は涙ぐみ集会で紹介していた。だが この話には君ではない原作者がいた。
母子家庭の少なくな ...
青月
青月の現代、
詩に興味のない子供たちは
わざと水たまりを歩き音をたてる
それは未来まで響く
大人たちは
水たまりをよけて歩き
詩をよんで
陸もない海もない道もない
地図をつ ...
十月、黄昏
やさしい人の涙を僕は知らない
誰か呼んでいる (猫の仔のようにか細く)
振り向けば街をすり抜けいつかの風が吹く
頬に触れる、あのなつかしい指先で
がまぶしくて目を閉 ...
ブランコ
息を吸って
息を吐いて
息を吸って
息を吐く
いつも意識の片隅で
緊張している
生きるために
前脚を出して
後ろ足を出して
前脚を出して
後ろ足を出す
...
?
僕が大学4年生の時、図書館実習をしている時に地元の図書館で作業していたある日のこと。
その日の作業は、図書館であまり貸出されることがなくなった図書をリサイクル本として、廃棄された図書の整理 ...
みみたぶは
いつも冷えている
熱い鍋肌にうっかり触ってしまった
わたしの指を冷やすために
みみたぶは
きっと知っている
それがうっかりではなくて
わざと、であったかもしれないことを
知 ...
白いものばかり
愛していました
わたし
四角い
消しゴムを
四角く切り分け
わたしは
それが真実の白だと
知っていました
あの人の書いた
ひとつの
美しい文字
...
正直に言います
あなたのことが好きになったきっかけは
性格ではなく、その容姿です
周りを見てみたら
あなただけがその中でマシだったのです
あなたの色んな表情を見てきました
これってつま ...
別れを伝え行く人々の亡骸を積み上げるかの様に
上を目指してゆく・・・・。
「残忍に、なってしまったのだ。」と
泣いたのは最初だけ。
今では
戦場の一人となった。
( ...
会えると感じた、深夜の歌舞伎町。
都心へと向かう電車内は、乗客もまばらで
反対列車の人々の顔が
余計に疲れて見える。
(とくん。とくん。とくん。)
とくん
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夢
なかうち ま...
短歌
1*
13/10/24 0:34
誰かの恋愛
番田
自由詩
1
13/10/24 0:11
人
ビル
自由詩
2
13/10/23 23:33
雨が降っていたので そのように感じました
朝焼彩茜色
自由詩
17*
13/10/23 22:35
断章
梅昆布茶
自由詩
20
13/10/23 22:33
悠久かくれんぼ
ゴースト(無...
自由詩
2*
13/10/23 22:07
髪とちっぽけな独占
くみ
散文(批評...
1
13/10/23 21:37
エンドクレジット
飯沼ふるい
自由詩
5
13/10/23 21:04
ヨガテレポート蛤となる雀
北大路京介
俳句
0
13/10/23 20:45
霜降や三段跳びの新記録
〃
俳句
3
13/10/23 20:44
土下座せしカプセルトイや朝寒し
〃
俳句
1
13/10/23 20:44
新人が低い位置で乾杯している
〃
自由詩
1
13/10/23 20:44
気の利いた嘘がつけないでいる
〃
自由詩
3
13/10/23 20:43
ミス車内を選んでいる
〃
自由詩
11
13/10/23 20:43
七見ヶ桜駅前
凛々椿
自由詩
4
13/10/23 20:37
8年のリハビリ
草野大悟2
自由詩
3*
13/10/23 20:19
関東税
花形新次
自由詩
2
13/10/23 19:28
フレンチロースト
ただのみきや
自由詩
18*
13/10/23 19:06
探偵
nonya
自由詩
20*
13/10/23 18:56
台風が来る
花形新次
自由詩
1
13/10/23 18:42
Kよ…
イナエ
自由詩
9*
13/10/23 16:07
砕けた月の破片は約二十億個
左屋百色
自由詩
12*
13/10/23 15:16
十月、黄昏
石瀬琳々
自由詩
7*
13/10/23 13:30
北の亡者/Again 2013神無月
たま
自由詩
33*
13/10/23 12:52
飯島耕一さんとのいくつかの出会い
中川達矢
散文(批評...
6*
13/10/23 9:19
みみたぶ
そらの珊瑚
自由詩
16
13/10/23 9:08
恋
塩崎みあき
自由詩
5*
13/10/23 7:49
適当な恋
北橋勇輝
自由詩
0
13/10/23 3:11
現場主義
梓ゆい
自由詩
1
13/10/23 1:09
週末
〃
自由詩
1
13/10/23 0:50
2441
2442
2443
2444
2445
2446
2447
2448
2449
2450
2451
2452
2453
2454
2455
2456
2457
2458
2459
2460
2461
2462
2463
2464
2465
2466
2467
2468
2469
2470
2471
2472
2473
2474
2475
2476
2477
2478
2479
2480
2481
加筆訂正:
悠久かくれんぼ
/
ゴースト(無月野青馬)
[13/10/23 22:21]
これは小説と散文詩の間を企図した作品です。 続きも投稿するかも知れません。
ひねくれ者より献花です
/
ただのみきや
[13/10/23 16:36]
国家から国家へ、間違っていたので訂正しました。
縦形の神話
/
atsuchan69
[13/10/23 5:14]
赤い翅のある蛇→赤い翼のある蛇
5.11sec.