鼻フックが
似合う女性は
素敵だと思う
それと
ボール状の
口に入れて
よだれダラーッのやつ
セットで
剛力に送ろ
しー
しーっ
ひとさしゆびをたてた
この世界のすべてに
ないしょにするみたいに
にやにや
歯列のすきまから
秘密がこぼれる
便利になりすぎて困るわ
いまは
ネットと ...
孤独になりそうな気配の休日
無機物相手なら落ち込むような目にあうこともあるまいと
一番のお気に入りのマグを揚揚と取り出したら
見事に縦に一本ひびが入っている
見つけたのが夜でなくてよか ...
わたしを守ると言ったひとは
わたしに頼れと言ったひとは
みんなどこかへ消えてしまった
抱きかかえようとしても
大きすぎる赤ちゃんでは
腕が痺れて
泣き声だってうるさくて
とてもじゃな ...
公園へ向かう冬の夕暮れ。いつも思い出のようなものを胸に、通いなれた小さな繁華街を通り過ぎていく。美容院の人の顔を思い出しながら。角の果物屋にはもう、梨やスイカの姿はなかった。それは、りんごやみかんの姿 ...
私の輪郭が見えますか
私の色が見えますか
私の形も影から知れる
そうでしょうとも
貴方の目の前の私から
私の影が
長く長く冬の地面に伸びるのも
それも見えるで ...
生きる事と死ぬ事の間に広がる世界
そんな世界で僕は今日も
言葉という肉体を抱いて生きている
現実においての僕は死ーーーそして、あの世の僕もやはり死ーーー
生という名の死と死とい ...
闇の世界が広がる海
一進に進む人々
彼らが向かう先それは光
いつか聞いた海の彼方に
宿る命があると
かつてこの世界には数多の神々がいて
命ある星に光を灯したという ...
君行けば 雪の足跡
一つ、一つと
歩き出す音 やがては道となりけり
頬染めし 乙女の横顔
梅の花 見つめる先は
春の恋ゐ
朧月 照らす水面に
芽吹く息 誰ぞ待つ君
白菊の夢
月光が差し込んだ窓で
僕は手を空にかざしてみたよ
こぼれ落ちる光は昔の記憶
僕は見えない君の面影を抱きしめた
風に揺らめく水面(みなも)を見た
僕の頬から一つ、雫が落 ...
毎日を過ごしていく中で
小さな声に気づかずにいた
あるとき胸に響いた 空を駆ける音
思い出せない記憶の糸が
少しずつ繊細に解けてゆく
私は孤独だった 誰も知らない場所で
一 ...
掃除を終えた綺麗な部屋に
いっぱいの日差しが入ってくる
本棚の背表紙もそろえたし
机にだって塵ひとつない
今のこの部屋には
神さまだって住めるけれど
そうするわけにもいかないし
背もたれ ...
You Tubeで
国民保護サイレンなるものを偶然聞いた
なんでも
他国からミサイルなどの攻撃を受ける危険が
生じた際に
注意喚起するためのサイレンらしい
とても不気味な音だ
特に周 ...
今日私は生まれ変わります
さっきまでの私をすててしまおう
昨日までの私なんて忘れてしまおう
だから私を生んだあのひとも
私をつくったあのひとも
とおいとおいところへおくって
私は新しく ...
ぼくのこころに根をはって
大きくなった老木が
公園の散歩道をゆく
墨絵のような老木から
枝が生えて
格子状に柔らかく伸びて
その先に花が咲く
躑躅の紅い花
ハナミズキの白い花
菫 ...
イ 一回言ったらわかるだろテロリズムの防止のための措置又はこれに関する計画若しくは研究。
ロ テロリズムのロ。の防止に関し収集した国際機関、のン。では終わっちゃうので、又は外国の行政機関からの情報、 ...
夜明けを失ったネオン街の
交差点
理髪店のテレビモニターにそっと映される
無人攻撃機の視線と
閃光
子供たちの 消えた道
かわいそうね
退屈な声が風に歌う
長く生きられなかっただけだよ ...
丘を下りる 隠者の音楽
川に浸かる 色の指
まばゆく細い
月の虹彩
ここに在るものは
ここに無いもの
夜は語り
夜は刻む
登るたびに
ちらつく光
さ ...
息を吐くように嘘つく政治家を選ぶ国民つくる教育
恋人が変わるたんびにメルアドを変更してる女ならパス
南極の氷をイチゴシロップと練乳だけで食べきっている
うまいこと言おうとして舌を噛む
拾う神がいないことを確認して捨てる
良い句が浮かんで書けないボールペン
耳につけた装飾品の数だけ
傷ついた私がいて、血を見
慣れた過去が過ぎ去れば、
強くなるだろうと信じてい
ました。装飾品が私に代わ
って私を語ろうとし始めた
とき、私 ...
僕がいるということは
何かが無いということ
つまり
僕の肌の色は三原色から
何かが欠けて表せる ようなこと
子供の時から
パレットで色を混ぜて描いていたじゃないか
三原色 ...
もしも
生まれ変わるなら
女子トイレにある
汚物入れになりたい
汚物入れになって
どんなものが
入れられるのか知りたい
たくさん入れられたい
万が一
ちょっとお洒落な飲み屋の
...
親愛なる子どもたち
カレンダーは夏になったというのに
窓の外には雨が降り続いています
ペンを走らせようにもインクがすっかり凍ってしまいました
それでも息を吹きかけ便せんをひっかいては文字を綴り ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
クリスマスプレゼント
花形新次
自由詩
0
13/12/15 19:51
タルタル
オオカミ
自由詩
2
13/12/15 19:32
水時計
クナリ
自由詩
5*
13/12/15 19:25
桃源郷が砕けた夜に
茜井ことは
自由詩
3*
13/12/15 17:22
僕の街とAKB
番田
散文(批評...
1
13/12/15 17:02
不可視と非価値
ドクダミ五十...
自由詩
3
13/12/15 15:28
気付かなかった事
yamada...
自由詩
1
13/12/15 14:00
「生きとし生けるもの」
夜月 こころ
自由詩
4
13/12/15 12:27
「雪道」
〃
短歌
1
13/12/15 12:24
「恋ゐ」
〃
短歌
1
13/12/15 12:24
「朧月」
〃
短歌
1
13/12/15 12:23
「月光」
〃
自由詩
1
13/12/15 12:18
「going my way」
〃
自由詩
0
13/12/15 12:16
冬ごもり
八布
自由詩
8
13/12/15 11:50
最期に聞く音
ichiro...
自由詩
7*
13/12/15 11:46
生まれ変わりの日
朧月
自由詩
1
13/12/15 9:33
宝物
殿岡秀秋
自由詩
7+
13/12/15 6:23
政治的に詩を書く4
オイタル
自由詩
0
13/12/15 5:49
さよならの日に
凛々椿
自由詩
9
13/12/15 3:23
ひとつ まばたき
木立 悟
自由詩
4
13/12/15 3:00
息を吐くように嘘つく政治家を選ぶ国民つくる教育
北大路京介
短歌
8
13/12/15 0:39
恋人が変わるたんびにメルアドを変更してる女ならパス
〃
短歌
1
13/12/15 0:39
南極の氷をイチゴシロップと練乳だけで食べきっている
〃
短歌
2
13/12/15 0:38
うまいこと言おうとして舌を噛む
〃
自由詩
8
13/12/15 0:37
拾う神がいないことを確認して捨てる
〃
自由詩
3
13/12/15 0:37
良い句が浮かんで書けないボールペン
〃
自由詩
8
13/12/15 0:37
「透明な女」
宇野康平
自由詩
1
13/12/14 23:59
僕がいるということは何かが無いということ
ichiro...
自由詩
4*
13/12/14 23:07
汚物入れになりたい
花形新次
自由詩
3
13/12/14 22:36
メアリーからの手紙
村田 活彦
自由詩
5
13/12/14 20:22
2441
2442
2443
2444
2445
2446
2447
2448
2449
2450
2451
2452
2453
2454
2455
2456
2457
2458
2459
2460
2461
2462
2463
2464
2465
2466
2467
2468
2469
2470
2471
2472
2473
2474
2475
2476
2477
2478
2479
2480
2481
加筆訂正:
僕がいるということは何かが無いということ
/
ichirou
[13/12/14 23:13]
一部修正しました。
異状であっても病気じゃない
/
イナエ
[13/12/14 21:54]
終連大幅に変更
異状であっても病気じゃない
/
イナエ
[13/12/14 21:52]
後半大幅に変更
ワールドエンブリヲ
/
ゴースト(無月野青馬)
[13/12/14 21:22]
一部分変えました。
3.96sec.