遠くまで来たけれど
いつか見た地平線で感じたように
すべてはつながっている
廻る廻る螺旋
描き送り届け
鳥は青い風を
呼んで鳴いている

未だ見ぬ未来
新しい罪まで
抱いて きっと いつか

継ぎ足される大地
溢れ出した潮
何処に骨を撒いて
何処へ向か ...
まゆ毛を微調節すればするほどズレてゆく
9月の夕方にある方からメールを頂きまし
た。(あなたの詩は結構好きだがかっこつけ
すぎではないか)というような内容でした。
10月は攻撃して11月は防御 ...
衰弱する息をひたと止めて

女は唇を背に置いた。

通夜

息をするように嘘をついた日

やわらかな地獄に落ちていた。


《劣の足掻きより:http://mi-ni-ma-li ...
秋を着飾った紅葉が
全ての葉を落とした

裸になって
冬の薄い日差しを
目一杯受けたいのだろう

やがて来る
春のために
君は最近歌を口ずさむ
歩いてきた距離は途方もなく長く、
希望を持って歩いてきたけれど
どうにもうまく行かないことが多くて
それでも前だけ向いて歩いてきた

君の歩いている道は
君が望んだ ...
カッコウと啼け!!
苦難

王子
薔薇
…五億の鈴
剪定
砂塵原
エジンバラ
ネクロポリス
いずこにか
ていうか
何?
誰?
ダリ
パリ
狩り笛
喉詰まり
始まり ...
「ちょっと涼しくなってきた」って
寒さも構わず夏を着る
そっぽ向いてる陽熱よりも
秋の夜長が好きなひと

星を見るたび同一環
煌めく闇から誘われて
彼の眼球は疲れるも
秋の夜長が好きな ...
君は舟でわたしの岸に逢いにくる瞳のおくの蒼いみずうみ


思いだけが{ルビ水脈=みお}引いてゆく水の上恋すればただ紅葉はあかく


言葉さえさらわれてゆく風の街耳から耳へささやかれつつ
...
加速しては落ちていく
打ち上げに成功した回数が
まさに成長の足取りとは限らない

草原を歩きすぎて
貴女を見失った

石鹸の匂いも
椎名林檎の唄も無い頃

カートコバーンの亡霊を ...
失ってから
はじめてわかる事って
あるんだよな

だから君を君を
大事にするよ
二度と失わないように

君の瞋り
君の憎しみ
君の喜び
すべてすべてを受け取って
君を
離さな ...
中一の長女の
突然の登校拒否

いてもたってもいられない

家に着くと
テーブルの上に破壊されたスマホ

LINE外しだか
何だか知らないけれど

俺の娘に何しやがる


...
さあね
さあさあ
さあって
またぎ足で飛んでった
 あさって、だったものが

ねえ
誰かが誰かを愛したこと
憎んだこと
奪い奪われ侵されて
失われてしまったかたちのないもの
生ま ...
曇りガラスにLOVEとつづった
あなたの尿を私は飲みたい
顔面に跨れと言っているんだ
誰にも知られないように
そっとのぞき見たあなたの
スカートの中身と交換して
手に入れたいぜマルチタップ
お正月はボンバーマンだ
Intel Pentiumプロセッサーが
私の肛門に入っている
だからこんなにも私の
スライダーはよく曲がるのだ
甲子園も夢じゃないんだよ
空が採れたての金柑みたいな色になる頃
ファブレガス君は勇躍とウソをつきます。

空飛ぶ円盤を目撃したとかしてないとか
龍らしき輪郭を見たとか見ていないとか
国民よ、今こそ団結すべき時なんです ...
 



誰からでもいいから
傷つけられたい
そんなマゾヒズムが
身体中を渦巻いて
このままでは誰かを
傷つけてしまいそう


サディズムな彼は
加減を知るから優しいの
マ ...
もやもやする毎日に
彩りを与えたところで
白いもやは消えることはない

あきらめは何に向けられ
何を残す
投げたボールを返される日を待ち
いつからか追えなくなって
時が過ぎた

今 ...
笑えなくなったのは いつからだっけ
顔の表情っていっぱいあんだって
気づいたら五本の指で数えられて

あらあらあらあら 寂しいなんて
「カワイソウ」なんて ああ くだらない

覚え ...
僕のアイフォンの中には
いつでも入っているダンスミュージック
昼休みにも
パヒュームの華麗なダンスをじっと見つめていた


休みの日には
独身の友達とまめに連絡を取り
クラブで夜通し踊 ...
この事件の犯人は異常者だと思います

なぜそう思う?

なぜなら対戦相手がもうゴール間近だというのに
犯人はまだスタート地点をうろついています

ふむ、ふむ、それで?

普通の双六で ...
一瞬の判断ミスも運命の一部だろうかカエルはカエル   同刻、家の裏では百合の花の一群が燃やされていた
  大幅に腐食の進行した数々の欺瞞に関しては、
  某町の空き地を使用して年末迄には燃やされる手筈になっている
  水槽……
  そ ...
冬茜芸妓舞妓の長い影 生まれる前から解脱している 下巻から読んで満足している 穴のあいていない人間はいません ああ、あああ。

うう、ううう。

杖を付きながら歩いている。3本の足。

という詩を朗読している老人は、日比谷公園

のベンチでうたた寝をしている。

悪夢でうなされている。
...
今夜は笑えないから
そっちには行かない
眠るよ
彼の不安を思って

今夜は行けない
眠るよ
彼女の怒りを受け止めて
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
地平線駒沢優希自由詩113/12/12 20:04
Blue Bird自由詩113/12/12 19:33
かっこいい散文左屋百色自由詩26*13/12/12 18:43
「通夜」宇野康平自由詩213/12/12 18:31
裸木イナエ自由詩15*13/12/12 17:12
君の歌……とある蛙自由詩21*13/12/12 17:00
獄・ひけらかし退会なけま、たへ...自由詩013/12/12 16:58
ア・キ・ノメロディ自由詩1*13/12/12 16:09
岸辺にて石瀬琳々短歌4*13/12/12 13:28
16年前コバーン自由詩213/12/12 13:26
失い渡辺亘自由詩013/12/12 11:21
深夜の東名高速で出会った鬼たちに憑いていくichiro...自由詩8*13/12/12 7:00
からっぽめー自由詩113/12/12 2:48
冬物語セガール、ご...自由詩113/12/12 1:18
ヒューマン自由詩013/12/12 1:17
ミラン自由詩113/12/12 1:16
ファブレガス君の欺瞞ブルース瀬戸...自由詩3*13/12/12 1:00
ISM自転車に乗れ...自由詩313/12/12 0:23
加藤自由詩2*13/12/11 23:56
海月愛心自由詩113/12/11 23:46
昼休みの熱い鼓動番田 自由詩213/12/11 23:29
サイコパス花形新次自由詩213/12/11 23:12
一瞬の判断ミスも運命の一部だろうかカエルはカエル北大路京介短歌613/12/11 23:11
言葉たちの去就草野春心自由詩213/12/11 23:09
冬茜芸妓舞妓の長い影北大路京介俳句4*13/12/11 23:09
生まれる前から解脱している自由詩313/12/11 23:08
下巻から読んで満足している自由詩513/12/11 23:08
穴のあいていない人間はいません自由詩913/12/11 23:08
「公園にて」宇野康平自由詩013/12/11 22:19
おやすみ森川美咲自由詩2*13/12/11 21:48

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加筆訂正:
深夜の東名高速で出会った鬼たちに憑いていく/ichirou[13/12/12 12:11]
一部修正しました
演歌詩 — 「雪しぐれ」/月乃助[13/12/12 10:34]
すみません、少し
4.14sec.