ジャングルジムしよ
夜の青さにとらわれないで
ジャングルジムしよ
涙かくさないで
ジャングルジムしよ
朝日の赤さ おそれないで
我が家ではハムスターを飼っています
だいじにみんなでエサをやります
水をやります
砂もかえます
ハムスター檻の中で
かさこそかさこそ
今日道路脇で猫が 犬が
しんでいました
ひ ...
ビニール製の手帳ケースから
トリキュラー
取り出して飲む
生理を整える
きのう
先っちょから膿の出たおじさんと
三回した
精液も膿も一緒だと
笑ったおじさんに
遠慮なく
された
...
街を歩くと 変質者や痴漢そして暴力団と
悪い人達の看板がたくさんあるのに
なんで良い人達の看板はないんだろう?
街には良い人達がいないのかな?
机ごと持ち上げてみて外側でわらってみせて「創世記だね」
あたらしい季節になって全身のくうきの替わる窓のあること
この星のすべてのテレビが壊れてもだれも困ってくれないのなら
...
誰もいない画廊に
僕はいる
まだ駆け出しの画家の個展
99の作品
想像していたよりも多くの人に
見て頂いたと思う
満足のいった作品もあった
静かに消えた零がふたり
死と眠り
...
.
月が出れば岸辺は雪景色 いや霜か いや鹹湖の塩か
流沙八百里 蜃気楼のように水面が光る といっても
むかしからそういうことになっているのだから
しかたがない
‥キイコキイコ
...
140912
先生! 謝罪公告読みましたかの声に
こっそり安堵の息を漏らすハラスメント
今日も、
改竄された記録を書き写す児童たちは
退屈して鉛筆を嘗め回し ...
ししとう
みてた
すいかの食べる
スイカ
じゃなくて
丸いままな月
しわの夜
ひきのばして
種のもじを
ししとう
わらった
しらはえの囁きで「生」を感じ
ゲリラ豪雨の喚きで「老」を知らされ
気圧の変わり身で「病」をおぼえ
木漏れ日のしわぶきで「死」におののいた
あの青い年 ...
タンス 太宰を愛読した母に
私は息を殺して そっと 新しいタンスに耳を当てている
朝から、母がタンスから出てこないのだ
怒りの ...
過子、という女の子がいた。
もしかして、過子ちゃん?
と、何回尋ねられても過子は
いいえちがいます
と答えた
町の明かりが年中点いているこの星では
限られた場所にしかすむことができ ...
横顔に隠されたものを
探してみませんか
半分の わたくしは
見せておりますが
もう片方の アタクシは
診せられませんので
店に 置いて 来ました
魅せられる時が来たな ...
「扇風機の口癖」
我輩は扇風機である。名前はDY-301P(MW)私はこの名前が好きではない。
私は、汚らしい部屋の扇風機として、誰もいない部屋の中の風を煽っている。そう主人が消し忘 ...
衝動的かつ冷静さは皆無
迷うではなく凶暴
未来の為ではなく今の欲
それが私だと村長は言った
「皆からは素晴らしいと言われる」
心から残念そうに呟いた
少女には意味が分からなかった
...
喜びはほんの数秒で消え去っていくのに
悩みは何時間でも付き纏う
ビルの屋上から飛び降りてしまおうかしら?
女の背後にその女の声が聞こえる
自分の声なんて いつも自分から聞こえてくる気がしないの ...
秋が来ていた
遠い遠いところから
この家のどこからか
そっと耳を澄ますと
秋がわたしを呼んでいた
遠い遠いところから
あの日と同じ声がした
呼ばれるままに
仏間の襖 ...
心地よい会話
こぎみよいテンポ
落ち着く距離感
すべてが大切に思える
触れたいと思う
だから、このまま
どうか、このまま
それが個性と言われても
器用に生きられないだけ、何の慰めにもならない
優しさは偽善に紛れて間違え易く
容赦のない人種には一粒の反撃にもならない
何も聞かなければ、何も傷つかない ...
見上げると、木漏れ日は白く
辺りの緑を淡く包んでいる。
優しい。
ただひたすらの優しさが僕を愛撫する。
沈黙する森の中でころころと流れる風。
郭公の呼び声も既に久しく、ひぐらしさえも歌わ ...
秋晴れの外に出でて肌の冷たさに
小さい秋と口ずさむ
サイゼリアのフォッカッチオは美味しいと知っているし、もうすぐ連休だ
そして今日はもらいあくびは好意の返報性によってもあり得るのかを考えている
夜の雪のように、燦燦とした陽に跡形も無く降り積もるだけの孤独な祈りが、また一つ舞う
それに巨費を掛けるな
当面の問題を解決する
絶対優先なのである命
月に行って何を得た?
石っころと砂だけだ
不毛と言って良い
貧困と飢餓
国防予算や
宇宙開発の
予算を使えば ...
レベル7になりました/惑星報道をお伝えします/詩人を乗せたタイムマシン11号は地球から十一億光年の地点を通過しています/孤独に浸るにはあと九億光年ほどお待ちください/続報です/タイムマシン11号は旺盛 ...
バスに嫌われて
長々と道路を歩くと
軍鶏に辿り着く
軍鶏と言う名前のトラックが
走って居ただけの事
黒くスプレーされて居る
「軍鶏」の文字
トラックの荷台で
「王朝残酷史」を読んで ...
秋の早朝に闇が労働している
自然界全体に宛てた命令書を作成しているのだ
到来する秋は恋人のように必ず去っていく
闇は労働のリズムを自然界に分け与えている
街路を歩いているだけで ...
あの地平は
過去の誰かが居た
今は誰も居ない
誰かが見た景色は、価値が無かった?
しかし今の誰もが
見たのか?
見えたのか?
見えなかったの?
見えるのを待つのか
これから見に行 ...
洋式トイレは水溜まりがあって
それがある程度臭いを抑えていることに
先日久々に和式トイレで用を足していた時に
気付きました
人って思っているほど
自分のことを知りません
生身の自分に出会っ ...
あなたのことが
一番好きだってこと
否定する必要もないし
大きな声で叫ぶ必要もない
大きな声で叫ばれたら
むしろあなたには迷惑だろうし
僕にとってもマイナスかも知れない
だか ...
鈍重な静寂が
沈痛な壁に反響して
この部屋は死人の居ない葬式のようだ
つい数分前の
ヨーロッパのロックの記憶も
たいした穴を開けることは出来なかった
たいした穴を開ける ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ジャングルジムしよ
御飯できた代
自由詩
3
14/9/12 23:24
いのち
朧月
自由詩
2
14/9/12 23:01
おじさんのうみ
nemaru
自由詩
2*
14/9/12 22:58
かんばん
リィ
自由詩
1*
14/9/12 22:01
PLANET NEWS LEVEL 7
ことこ
短歌
3*
14/9/12 21:50
プロムナードⅠ
凍月
自由詩
1*
14/9/12 21:49
“5時からサイクリング”で夜になった
Giton
自由詩
1*
14/9/12 21:28
PLANET NEWS LEVEL 7
あおば
自由詩
5*
14/9/12 21:00
ゴリラ
桶谷
自由詩
0
14/9/12 20:27
隻影を求めて(三)
信天翁
自由詩
3*
14/9/12 20:23
タンス
島中 充
自由詩
7
14/9/12 20:11
透明な月がのぼる場所(ゴル投稿)
百均
自由詩
5*
14/9/12 19:09
かたがわ
藤鈴呼
自由詩
5*
14/9/12 18:54
扇風機の口癖(ゴル投稿)
百均
自由詩
3*
14/9/12 18:19
村長と少女
陽向
自由詩
5*
14/9/12 18:16
幻影
〃
自由詩
5*
14/9/12 18:15
柿
chihar...
自由詩
15*
14/9/12 16:27
相性
中原純乃
自由詩
2*
14/9/12 16:05
誰かが許してくれない
中山 マキ
自由詩
0
14/9/12 15:58
郷里の秋
ヒヤシンス
自由詩
12*
14/9/12 14:24
生理現象と今日
ウィメンズデ...
自由詩
1
14/9/12 14:13
裂けぬ夜 【一行詩】
ハァモニィベ...
自由詩
2*
14/9/12 13:25
宇宙開発
ドクダミ五十...
自由詩
2
14/9/12 11:09
PLANET NEWS LEVEL 7/即興ゴルコンダ(仮) ...
こうだたけみ
自由詩
7*
14/9/12 9:46
秘話
間村長
自由詩
6
14/9/12 6:35
無言歌
葉leaf
自由詩
4
14/9/12 3:42
地平
水素
自由詩
1
14/9/12 1:44
南小路虎彦「自分を知る」
花形新次
自由詩
3
14/9/12 1:37
立川駅前
〃
自由詩
4
14/9/12 1:21
不器用な獣の手のひらの温度は
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
14/9/12 0:36
2088
2089
2090
2091
2092
2093
2094
2095
2096
2097
2098
2099
2100
2101
2102
2103
2104
2105
2106
2107
2108
2109
2110
2111
2112
2113
2114
2115
2116
2117
2118
2119
2120
2121
2122
2123
2124
2125
2126
2127
2128
加筆訂正:
「羅須地人協会」と満州開拓団との繋がりについて(ノート)
/
Giton
[14/9/12 8:49]
「岩手国民高等学校」について、調べ直して訂正しました。
5.67sec.