親指で君への想い打っては消し 感情が動くとつらい
身体中
気持ちで
いっぱい
重くて
重くて
横たわる

自分の
殻に
こもって
誰にも
会わず
何処にも
行かず
誰からの
言葉も
耳に
入れず ...
満月の夜
息を殺して

月あかりに
あなたの
影をさがして

忍び寄る静けさに
耳をすませば

胸の鼓動が
近づいてくる

夜想曲の夜
恐れを知らず

境界線は曖昧に
...
ベランダに出た

思えば何度
満月を一緒にみたのか

変わったのは私

それにしても
遠すぎる
      肉腫

ウクライナで民間機が撃墜された日
駅前のロータリー 車のうえから叫ぶモノがいた
シナ人を追い出せ 朝鮮人を追い出せ 叩き出せ 殺せ

安田講堂に全共闘の旗がひるがえり  ...
目を向けると 気付く
何がほしかったのか?
何を思っていたのか?
希望とたくさんのやさしさが
胸の奥に残っている

そういえばいつから
分からないものが増えて来たんだろう
嫌だと言って ...
立川には空芯菜がないと言う
でもね
ちょっと大きなスーパー行けば
立川にだって空芯菜ぐらいは
ありますから
さっと炒めて
ビールのつまみにすることなんざ
わけないことで

その辺の認 ...
江戸っ子だから
寿司だなんて思われてたら
心外よ

好きなものは
麻婆豆腐と飛鳥

麻つながりなんて思われたら
これも心外
だってあたしの飛鳥は
飛鳥でも
ライオネスの方だもの
...
自信を持って×前に進む
これをプラスとする
自信を持って×後ろを向く
これをプラスとする

自信はプラスかマイナスか
前に進むことはプラスか
後ろを向くことはマイナスか

全部マイナ ...
誰が
悲しいを決めて

誰が
嬉しいを決めて

誰が
面白いを決めて

誰が
生きるのを決めて

誰が
死ぬのを決めて

誰が
この世界をつくって

誰が
...
までも無いのです
のでも無いのです
わたしとあなたの
共通を探すまでも

「汚い世の中だなあ」と
君は嘆いて
「汚いからこそ抗う」と
僕は言うの

争いに何も価値をみない
抗いと ...
 砂は いった

ぼくは 砂に
のまれた

 節の 娘

射し込んでは 突き刺さるだけの
眼球 に
一つに
一つに
一つに
一つに
一つに
一つに 砂が紛れて いった

...
眠れないのかい?
珍しいじゃないか
深い暗い穴の中へ落ちる事は
意識すれば急に怖くなる

起きていたいのかい?
珍しいね
もちろん僕は付き合うさ
君が安心して
無意識の世界へ ...
ぼくは走ったりして
線路沿いをひたすら
目的地なんて皆無で
疲れたら歩くまでさ

ぼくは寝続けたりして
アラームの必要性は0
夢のエンドロールには
ぼくの名前は無かった

ぼくは酒 ...
見ろよこのクソを
あんあんあんあん
いい声で啼きやがる

666∞999

全方向全時間に開放された人倫の世界だ

666∞999

見ろよこのクソを
これが感情の劣化だ
女の ...
君のこと
どうしようもなく好き

そんなつもりもなかったのに
いつの間にやらこっそりと
私の中に忍び込んでた君

追い出そうとしたこともある

だけど
やっぱり
出て行ってくれな ...
虚ろな純情をたてて十六夜の海 ありふれた寂しさに月を絞って飲む 月夜に溶けるブランコになる 星祭ガラスの靴の渡る河 西日さえあたらぬ部屋や茸飯 ラーメンの汁飲み干した丼の底に当たりの文字でおかわり 「ゴミ箱が目印なんです、見えないんだけどね。」

肩を貸してホームの隙間を越える

電車は揺れ始め吊り革と白杖に塞がれる両手

私とその人は目を見て話をした

「どこ見て歩いとんねん! ...
永久不滅ポイント0のぼくら硬度10の憂鬱ふらっと


こめかみに指ピストルを押し当てるネジ式のサイレントサイレン


こなごなと呼吸うれいてる断片たちうちできない夏に埋めて
...
僕たちはすれ違う小彗星のように
尾をひきながら歌って生きてゆくのだ

そのときに交感した想いだけが
やさしいえねるぎーとなってさらに
宇宙の深奥へと誘われる生命なのだから

まだ魚だった ...
諦めて、抱擁を解いて落ちる。

蟻が衛星のように周囲を巡る。

端から欠けて地に一つ。

月が、満ちて笑う。
あたしは女のゲイなんじゃないか

あたしは性同一障害でほんとは男で

しかもゲイなんじゃないか

そんなことをあるときハッと思って

それ以来ぼんやりそう思っている

あたしの脳が ...
食べられる前に食べてしまえ
僕の父アラビアータシニアは
そう言い残し食べられました。

アラビアータとは何者なのか
アラビアータの矜持とは何か
そんなことに父は思案を重ね
冒頭の考えがま ...
ぼーとテレビを見ていて
半開きの唇から
涎が一筋
急いで手で拭き…
認めない
涎を垂らしたことが老いのせいだなど
ただ 口を閉じていなかっただけ
幼児は涎を流し
若者だって 口角泡を飛 ...
「あなたは神を信じますか」
ふいに声をかけられ、振り向くと、若い美しい女が立っていた。
 鈴木俊介は保険会社に勤務し、主に災害や火災に適応した商品を担当していた。昨今の地震や水害に対応するべく画期 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
出せないメールえりん川柳014/9/10 10:05
感情のある身体との暮らしはなもとあお自由詩914/9/10 8:32
夜想曲の夜そよ風自由詩014/9/10 8:28
あなたも月も中原純乃自由詩5*14/9/10 8:17
肉腫島中 充自由詩214/9/10 7:38
広げた手のひら加藤自由詩314/9/10 2:47
イメクラちよこ「東京だよ、立川は」花形新次自由詩214/9/10 1:45
江戸っ子メグ「わたしの好きなもの」自由詩114/9/10 1:24
JOY and JOY and JOY竜門勇気自由詩014/9/10 0:29
誰が瑞海自由詩3*14/9/10 0:08
戦うドクダミ五十...自由詩114/9/9 23:14
砂は佐藤伊織自由詩214/9/9 22:58
涙の夜は凍月自由詩7*14/9/9 22:52
ぼくの取扱説明書michi自由詩1*14/9/9 22:51
リセット2012自由詩1*14/9/9 22:38
君を想うえりん自由詩214/9/9 22:30
虚ろな純情をたてて十六夜の海北大路京介自由詩614/9/9 22:25
ありふれた寂しさに月を絞って飲む自由詩614/9/9 22:25
月夜に溶けるブランコになる自由詩714/9/9 22:24
星祭ガラスの靴の渡る河俳句314/9/9 22:24
西日さえあたらぬ部屋や茸飯俳句014/9/9 22:24
ラーメンの汁飲み干した丼の底に当たりの文字でおかわり短歌214/9/9 22:23
はくじょうのひと中村 くらげ自由詩5*14/9/9 21:37
硬度10の憂鬱 阿ト理恵短歌9*14/9/9 21:10
彗星のうた梅昆布茶自由詩2114/9/9 20:38
「月と蝉」宇野康平自由詩014/9/9 19:08
女のゲイ吉岡ペペロ自由詩614/9/9 19:00
アラビアータJr.は抵抗しないブルース瀬戸...自由詩6*14/9/9 18:53
認めないイナエ自由詩20*14/9/9 18:42
山人散文(批評...7*14/9/9 17:09

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加筆訂正:
笛吹き少年の行くえ(2)/Giton[14/9/9 19:16]
“2段階の完成”の時期を考証したので、注を補充しました。
4.8sec.