君は僕を
パーツごと
正しい言葉に分けて
時々、音を付けて歌い
だけどけして
名前を呼んではくれない
悔しくて書いた
「探して」と
ひと言だけ記した手紙
赤いポストの前で
...
全ての絵の具を混ぜると黒になるように
全ての人間の一日を混ぜ合わせると闇が出来上がる
光は失われたのではなく
闇を構成する一つ一つの物質の内側に
焼けそうなくらい熱しながら輝き続け ...
{引用=
沢山の色彩に溺れて、姿を見失ってしまった。少女の髪には、虹色のリボンがたなびいていた。(嘘でも好きな色を選べばよかった)と、はにかんで笑った。何と言ってあげればよかったのだろう。
誰 ...
初めて貴方と会った時
私本当に殺されてしまうのね
と思ったのよ ほんとよ
そんな素敵な貴方を
びっくりさせたくて
私決心したのよ
すごく勇気がいったわ
でもその勇気の賜物 ...
通り過ぎた時間の中に
少女という群があったことを
思い出す
離れたところで 嬌声を聞き
恐れて 憧れて
そして 離れて
近づくことが怖くて
その正体を知ることもできずに
今 ...
今回は詩を書くためのツールの紹介です。
▼TeraPad
http://www5f.biglobe.ne.jp/~t-susumu/
詩を書き出した頃はワードを使っていましたが ...
◯ 梅ヶ枝餅→花餅→(雪見だいふく→さくらんぼ餅→安倍川餅)→玉椿→花びら餅
枝垂れ梅の下
並んで歩く
梅のかむざし染まるほほ
(初恋は梅ヶ枝餅の味がしたような、
しなかったよ ...
かたい誓いで
組まれた幾何学の
奥に在るもの
血潮の波が打ち寄せる
月夜の砂浜
密やかな産卵
営みを遡ったら
きみたちを見付けた
やさしい三つ子
星の並びから零れる
...
花はどこで咲いていようと美しい
花は誰が見ても美しい
ただ見る人の心の目が閉じられていたら
その花の美しさを感じることはできない
花の美しさを知らずに生きるとは
寂しいね
悲し ...
公園に若いお母さんと小さな女の子がいた
お母さんはベンチに座ってスマホをいじっている
女の子は傍をちょこまか歩きまわる
女の子がお母さんに話しかけても
お母さんはスマホに夢中で返事をしない ...
シュン! シュン! 飛び去る一瞬一瞬
びょう! びょう! 風吹く一秒二秒
塵 散る 満ちる 青い問い
埋もれ生まれたガリガリ亡者
スン! スン! 寸の間 一分二分
掻き毟る両手につかめはしな ...
ニシコリが日の目を浴びるその時も少年隊を忘れないでね
ハブよりもハニュウの方がメジャーだとハニュウはずっと主張していた
灯火管制の都会の底では
光を漁って深海魚が徘徊している
魚卵たちの夢は皆カーキ色をおびて
時折光る虹色の粒は
懐疑が延ばす触手に喰われ
光彩を失う
幼魚は皆同じ方向を見てかたまり
群 ...
春の目覚めに
ひとひら 揺れた
美しすぎる
瞳 重なる
夜のツキ
芽吹きも イイ
はらはらと 散る様を
連想など したくないと
希(こひねが)う
歌う いつまでも
...
そらのいろはいつしか
こわれやすいビー玉ににていた
むらさきの焔をあげる焼却炉の
そばにたって、あなたは体を温める
それは遠いところへいくための
慎ま ...
あなたのみらいのために祈らせてください
そう語りかける女の瞳は
目の前の現実であるわたくしではなく
どこか遠い国を見ているようでした
ミライは
いつの間にか
ミイラにすり変わってい ...
どこでもドアでお遍路巡り
君が落ち込みヘコんだときを狙う妄想膨らます
やつに恋して綺麗になった君の笑顔にキュンとくる
好きですと囁くように言えてたらサナギのままでいられたかしら
青く見える空間の端で
一つだけゆっくりと時が流れる部屋があったんだ
空は血に、海は点になって
音もなく流れる砂のような
体温の無い柱が何本も立っていて
その部屋には白い君がいて
僕はただ、 ...
髪は黒
まともな格好をまとい
カモフラージュされた自分
ああ、一般人のよう
この学校に生えてる木も
歩いている大半の人々の
名前も知らないまま卒業しちゃう人たちに混ざって
キンキンの ...
寒くて寒くて
やってられないよ
地下道とかも
閉め出されちゃうしさ
ああ?そんなもん、暖かいのに
越したことないだろよ!
道端にバナナとかマンゴーとか
一年中なってりゃ
飢え死にするこ ...
群れからはずれた ひつじがいっぴき
光に打たれて たっている
かなしいでも
誇らしいでもなく
ひつじがひとり たっている
まるく くらい 影をおとして
ひかりがひつじを 打っている
...
遠い昔のことよりは
今の家族を思うとき
苛立ち不満を見るよりは
今の楽しさを感じて生きる。
不自由な君の手をさすり
冷たい君の手をさすり
世間話につい昔
未来の話は嘘になる。
今の楽し ...
一人一人が
一人一人であることを超えて
一つの波打つ連合となり
一人であることを忘れる
言葉は言葉を呼び
笑いは笑いを呼び
そこに何の抵抗もなく
めまぐるしく連鎖する
四人 ...
アギーレが
実はヨルダンの
予選1位通過に賭けているので
急遽、街をぶらぶらしていた
日系ブラジル人らしき
ホルヘ・リベラ・ナカジマと
カルロス・ミゲール・デ・オリベイラ・ルイス(なげえよ ...
広島市内は川が多い
元安川をゆっくり走る遊覧船
見慣れた景色でも
川から遊覧船に乗り見る景色は
何もかもが新鮮に目に飛び込んでくる
穏やかな風を浴びて
見上げるように街を見つめて
...
ふと誰かが呼ぶ声にはっとして玄関に出てみた。やや関西訛りのする初老の胡散臭い中年が立っていた。薬売りだという。昔ながらの熊の謂だとか、小さなガラス瓶に入った救命丸など、まったく利きそうもない薬をずら ...
「あんたたちのせいでわたしいつまでたっても大人になれない」
を使って文章を作りなさい (10点)
あんたたちのせいでわたしいつまでたっても大人になれないなんて大人になれないことを他人の ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
スラッシュ
衣 ミコ
自由詩
3*
15/1/18 5:29
闇
葉leaf
自由詩
2
15/1/18 4:29
虹色リボン
衣 ミコ
自由詩
4*
15/1/18 4:20
再燃の海
瑞海
自由詩
2*
15/1/18 1:22
少女
はて
自由詩
3+*
15/1/18 0:30
詩作をするときのお供2
殿上 童
おすすめリ...
7*
15/1/18 0:18
お餅バリエを盛り込みながらの 餅→宇宙 スペクタクル連詩風味
とよよん
自由詩
8*
15/1/18 0:15
めぐる
衣 ミコ
自由詩
2*
15/1/17 23:20
憂
文字綴り屋 ...
自由詩
0
15/1/17 22:44
【 スマホと女の子 】
泡沫恋歌
自由詩
17*
15/1/17 19:57
餓鬼
ただのみきや
自由詩
14*
15/1/17 19:24
錦織短歌1
花形新次
短歌
0
15/1/17 17:10
暗い虹
イナエ
自由詩
13*
15/1/17 15:05
さくら
藤鈴呼
自由詩
1*
15/1/17 14:54
そらのいろ
草野春心
自由詩
3+*
15/1/17 12:55
巴里、骸骨寺で
そらの珊瑚
自由詩
17+*
15/1/17 12:22
どこでもドアでお遍路巡り
北大路京介
自由詩
11
15/1/17 12:07
君が落ち込みヘコんだときを狙う妄想膨らます【都々逸】
〃
伝統定型各...
3
15/1/17 11:56
やつに恋して綺麗になった君の笑顔にキュンとくる【都々逸】
〃
伝統定型各...
1
15/1/17 11:56
好きですと囁くように言えてたらサナギのままでいられたかしら
〃
短歌
1
15/1/17 11:52
水葬
智鶴
自由詩
4
15/1/17 10:57
真円に混じる楕円
這 いずる
自由詩
1
15/1/17 10:31
温暖化待望論
花形新次
自由詩
0
15/1/17 10:26
群れからはずれた羊が一匹
はるな
自由詩
11
15/1/17 10:11
生活の隙間
……とある蛙
自由詩
20*
15/1/17 8:45
宴会
葉leaf
自由詩
2+
15/1/17 7:50
アギーレジャパン
花形新次
自由詩
1
15/1/17 7:39
川から見る景色
夏川ゆう
自由詩
2
15/1/17 6:07
薬売り
山人
自由詩
5+*
15/1/17 5:11
「あんたたちのせいでわたしいつまでたっても大人になれない」
クローバー
自由詩
4*
15/1/16 23:54
2068
2069
2070
2071
2072
2073
2074
2075
2076
2077
2078
2079
2080
2081
2082
2083
2084
2085
2086
2087
2088
2089
2090
2091
2092
2093
2094
2095
2096
2097
2098
2099
2100
2101
2102
2103
2104
2105
2106
2107
2108
9.25sec.