真実は黙殺される
それは政治的な意味で
大なり小なり

きらきら光る
湖畔で
金色の髪の少女が
狼の首を捻る
狼の口から
(舌が出ている)
さらさらと川に
血が揺蕩う

それ ...
9・11について
僕は、前にも書いたけれど、9.11は、「A」と比べたら僕にとってそんなに深刻なものではない、といったことがある。新しい何者かが起こりつつあるかも知れないと思ったけれど、世の中はい ...
僕において、「主体」「他者」とはなんだろうと考えることがある
他者を成り立たせているものの前提には主体があり、他者により到来するもの
としての主体がある
でも、この主体は何によって獲得した ...
コストを如何に抑えて、良いものをつくる、その成果が商品として、私たちの前に並べられます。その商品としての特質として、人命尊重は、何番目なのでしょうか。それというのは、私たちは、人命尊重第一主義の社会に ... 千円くださいと言ったら殴られるだろう
百円くださいと言ったら無視されるだろう
でも十円くださいと言ったら ひょっとして
ニコリともしないでくれる人があるかも知れない

もちろん百万円ください ...
夕暮れにからだ半分置いてきてもう半分は夜にふくらむ

昨日まで空飛んでいた人なのに今日は訳知り顔で立ってる

鬱の字の凝り固まったぐじゃぐじゃを叩いて割って珈琲を飲む

ピンで突く喉の先か ...
鏡のように映り込む山々
湖は鏡そのもの

たくさんの魚が見える
水が綺麗な証拠
心が洗われて綺麗になった

遊覧船が行き来している

山々に囲まれていて
空気が綺麗
静かな愛が流 ...
言葉に表せない思いは
ため息で足元に落とせばよい
言葉に表しても伝わらない思いは
自分で口を開けて呑み込めばよい

いつも思いを言葉で包み込もうとした
言葉に包まれた思いは変色してしまい
...
秋風のなかに
ほんのわずかに残された
夏の粒子が
午過ぎには
この洗濯物を乾かすだろう

通夜、葬儀の放送が
朝のスピーカーから流れて
犬が遠吠えを繰り返す

香典の額を算段して
...
君じゃない何かが違うこの感じ ヒグラシの遠い呼び声暮れて行くひとりぼっちの道は遠くて

夕暮れの窓辺に寄って本を読む涼やかな風秋の足音

金色の庭でみつけた木漏れ日のスポットライト妖精の輪だよ

ひとりきり置いてきぼり ...
じっと目を合わせて
見つめてしまえば
もう、こっちのものだった
この競争が
どちらの勝ちでも

あなたが一緒にいてくれた
あのおもいを忘れない。
そよ吹く
風は近い
真昼の
日差しを受けて
たおやかに
走れ
夕陽に映える
空の
水草
乗り越えるしかないものは
泣いても怒っても
乗り越えるしかなくって
ひとつ ひとつ

それでも出てくるのが
涙 だったりしたら

助けて
似たような幻なら幾つも見ている
運動会や遠足の帰り道
途中で投げ出した試験の最中に
きっかけもなく駆け足で通り抜けた道
傷ついた恋なら一生忘れはしないだろう

出入り口の庭に転がる ...
パンとジャムと珈琲と
もう何もいらない
別れをつげる

何にたいして
考えてなかった

ただこの辺にあるものに
別れをつげる

なんとなく
そんなときだろって
時間がゆったり流れている
いつにもましてゆったりと

この時間に何を浮かべよう
ありきたりのものでなく

いつもよりゆったりの時間
ふさわしいものを浮かべたい

時間がこんなにゆった ...
誰かとなんかいたくない 誰かじゃないから君といたい
誰かじゃなんかしっくりこない 誰かじゃないから君といたい
誰かはいつか忘れてく 誰かじゃないから忘れない
誰かはいつか飽きちゃうよ 誰かじ ...
幸せを祈っていると伝えたが認めたくない君の結婚 鉄橋に明かりが灯る瞬間に独りでいると目を瞑りたい ぷっくりとした唇が紫の花びらだけを吸い込んで冬 毎日ターニングポイントで変わらない 弱さ晒せずびっくり鉄火丼 だまって窓が開いていた yoakemaeのね
部屋の窓からそっと
聞こえる車のブレーキと
私の自由な想像
(その車の行き先と、運転手の顔)
秋風 時々 雨、台風
暗い夜道 足元に雑草が触れた
こげ茶の土はアスフ ...
電波がつなぐ僕と外界
外は嵐さでてはいけない
段ボール製の要塞の真ん中に
ペラペラな布団を敷いて
昼も夜もわからないまま
ボク、箱ハイリ息子

詩は黄色いと言った君を
忘れられない忘れ ...
脳内トラフィックジャム
駆け抜けてハイウェイラナウェイ
気が付けばメトロでメーデー

そんな日々から逃げ出したいから
ボーダーボーダー
飛び越えて君にレスポンス
書き連ねてインディビデュ ...
私は自由でありたい。

自由である事は目的が一つではないことである。私たちの意志は統率されない。
自由である事は目的が一つに成らない自由である。私たちは協力しない。
私は何かに属さない。
私 ...
かみさ まのき をひこ うと あらゆる ち きり
ひこうきがいつき    うと とびだっ た きり
みず  きり         ひきかえに ふめい      きり    
ひきかえに みず か ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
たらとopus自由詩114/10/4 20:20
1989年のこと  mixi日記より 2010年11月前田ふむふむ散文(批評...1*14/10/4 18:27
主体と他者  mixi日記より 2010年12月散文(批評...114/10/4 18:13
零戦の思想 mixi日記より 2008年7月散文(批評...1+*14/10/4 18:04
十円乞食浩一自由詩3+*14/10/4 16:43
大人がひとり(2014.2〜2014.10)新嶋樹短歌214/10/4 15:38
夏川ゆう自由詩214/10/4 14:33
言葉と思い……とある蛙自由詩8*14/10/4 13:14
まえぶれそらの珊瑚自由詩2214/10/4 11:14
女の勘えりん川柳014/10/4 9:52
黄昏遊戯Ⅳ未有花短歌11*14/10/4 9:26
媚びを売る無花果自由詩3*14/10/4 6:54
選挙自由詩014/10/4 6:52
秋桜アラガイs自由詩7*14/10/4 6:43
言っても良いんじゃないかな中原純乃自由詩7*14/10/4 5:41
それは曖昧な記憶の隅アラガイs自由詩5*14/10/4 5:23
この瞬間たからじま自由詩014/10/4 4:31
ゆったりの時間に自由詩014/10/4 3:23
誰かとなんかいたくない竜門勇気自由詩314/10/4 3:11
幸せを祈っていると伝えたが認めたくない君の結婚北大路京介短歌114/10/4 2:56
鉄橋に明かりが灯る瞬間に独りでいると目を瞑りたい短歌214/10/4 2:56
ぷっくりとした唇が紫の花びらだけを吸い込んで冬短歌114/10/4 2:55
毎日ターニングポイントで変わらない自由詩414/10/4 2:55
弱さ晒せずびっくり鉄火丼自由詩014/10/4 2:54
だまって窓が開いていた自由詩214/10/4 2:54
yoakemae雨粒雨子自由詩114/10/4 2:46
外は嵐さでてはいけない/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ自由詩4*14/10/4 2:39
Lo-N-Ly楽歌自由詩1*14/10/4 1:27
私のために佐藤伊織自由詩114/10/4 1:00
ちきり自由詩014/10/4 0:49

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