降り注ぐ星のシャワーを全身で浴びる。
宇宙に横たわる星座達の囁きが聴こえる。
エメラルドグリーンの胎動を感じながら
鮮やかな爆発の連鎖に息を呑む。
無意識を意識すると宇宙が見える。
...
地上と天上とを結ぶ黄金色の光の帯に
限りなく果てしない眩きが伝わり
辺り一面の闇を吸い込んで
私を幸福の世界へと導いてゆく。
輝く光の帯は雄大に広がり
いつしか生命の母となる。
海 ...
空き缶が転がっています
運命に転がされ
気紛れに蹴飛ばされ
道ゆく車に轢かれています
元の色は剥げてしまい
誰だかわからないことでしょう
何処にいきたいとか
...
透明な医者が
透明な患者を手術
透明なメスといのり
透明なオスとさかり
透明な血が飛んで
透明な患部が放り出される
そして訪れる
透明な治癒
空は青く
なにごともなかったかのように
...
バレンタインの夜
列車は 走り続けてた
妄想と 現実と 追憶の彼方に揺れて
ガタタン ゴトトン
あの頃よりも かなり重たくなった身体ごと
何処かに運んでくれそうな雰囲気
...
やさしいやわらかいものばかりに
ふれてしまっていると
ひりひり、ひり
としたいたみのあるものをだきしめたくなる
ふあんやあんしんやそういった
ことにかんけいするのかもしれない
...
僕は誰もいない日に
タバコを吸いこむ そこは
五反田のマンションの一室 今日も そこで
照明の明かりを見させられてはいなかった
僕はネコに近寄られたけれど
今は食べ物は
鞄に持たされ ...
月下美人のつぼみは
僕から君へと宛てた
詩集の挿絵に
描かれていて
本当は籍を入れる時は
月蝕の夜になっていた
かもしれない
まるで仮眠でも
取るように
くれないに染まる月蝕は
...
もう海にゆけないかなと病床(へや)のゆめ海よりきみの運転の横
もはや言葉というものに絶望してしまったよ
錆びきった弾丸のように鼓膜や網膜を貫いた
傷付けてもいいものに傷を付けて
見えない針を張り巡らせていく
貴方は何処の誰なのか答えようとはしない ...
駐車場に車を止めて目をやると
2階の窓が明るい
携帯で電話
これからすることがあるので
今日はちょっと
すぐに窓は黒くフェイドアウト
駐車場に取 ...
本屋の貼り紙を見て応募したものの
ひつじ肉と香辛料の臭いにやられてしまい
3日で脱走したが直ぐに捕まり
お決まりのオレンジ色の衣装で
砂漠に座らされ読めと言われた文を
読んでいたが次第に飽き ...
誰かが外から力をねじ込んだ
固く ギリ ギリ と
{ルビ蜷局=とぐろ}を巻いて震える はらわた
突き上げるような衝動!
目を見開き
歯をむき出して
喧しくシンバルを鳴らし
── 鳴らし ...
白石さん。良かった良かった ^_^
神様が守ってくださったんだね
あとみんなが毎日毎日、ずっと見守っていたんだよ
ハラハラしながら、ずっと見てたんだよ
本当にどうなるかと思ったけど
...
自分から群れから出てもまた群れに部屋に一つもなし自給自足
アスファルトの油断をみつけ生きている風の恋人わたしのこいびと
なぐさめられたままの足跡が
振り返られたことのない過去に
何事も言わぬままに付き添っている
その音だけに人々は聴き惚れている
何かあれば裏切られたと言う 何もなくても自 ...
いつまでも幼虫でいる蝶々に自分重ねて渇きだす口
ひからびた大地は花を咲かせない愛が足りない子どものように
昨年は歩いて行けた公園のダンデライオン風に揺れてる
闇に向かってパスタ巻いている
目を閉じないキスが這いまわっている
アートという言葉で片付けた
剥製にされた現実の
海馬に襲い掛かってコアラ
踊る阿呆から見られる阿呆
割れた窓踏んで回ってコアラ
表情が消えていく
遠い時間を手繰り寄せて
飛び跳ねるゴムの蛙
羊の夢に色を映せ
俺はまだ大逆転で
おぼちゃんが
ノーベル医学生理学賞取ることを
諦めちゃいないんだぜ、baby
それはともかく
忘れられてしまう悲しみを
私は忘れたくないんです
仲良しだったあの人こ ...
さようならとお別れしたっていつかは夜がくるね。
朝はこないのに。
涙で体温を上げないで。
夢はさめないままがうつくしいんだよ。
目障りなきみがいなくなった。
ころされるほどきみはよわ ...
もうそろそろだと
祖母は言う
おかいこさんのからだが透けはじめると
そのうち糸をはきだして
楕円のおうちで
別者に生まれ変わるのだと
その不思議な虫は
一日中
桑の葉を食べている ...
.
Oさんに関して早大が博士号取り消しに関する決定をしたということで、またもやこのニュースが世間を賑わしているようだ。
自分の感覚としては、今頃になってこんな決定をするのは遅すぎるという感じが ...
僕の感性はあなたを非常に魅力的に感じ、欲していますが、
僕の理性は沢山の証拠を持ち出して、遠ざけようとします。
深く関わり合った事を消す事はできませんが、
思いと現実が違うように、そう、それ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
白日夢
ヒヤシンス
自由詩
4*
14/10/9 14:40
幻空
〃
自由詩
3*
14/10/9 14:38
空き缶
花咲風太郎
自由詩
5
14/10/9 13:02
透視図法
やまうちあつ...
自由詩
1*
14/10/9 11:13
雪列車
藤鈴呼
自由詩
3*
14/10/9 8:03
いきづく
かんな
自由詩
9*
14/10/9 4:55
インストの流れる路地
番田
自由詩
0
14/10/9 1:13
月蝕から遠くない日に
りゅうのあく...
自由詩
16*
14/10/8 23:30
病床の夢
もっぷ
短歌
3
14/10/8 23:09
荒れ地に立つ
1486 1...
自由詩
3
14/10/8 22:44
サフランモンブラン
芦沢 恵
自由詩
21*
14/10/8 22:39
勤務地シリア
花形新次
自由詩
0
14/10/8 22:03
誰ももうネジを巻くな
ただのみきや
自由詩
22*
14/10/8 21:46
白石さん
佐藤伊織
自由詩
0
14/10/8 21:36
群れ
もっぷ
短歌
1
14/10/8 21:32
風の恋人
〃
短歌
2
14/10/8 21:26
訪ねられない朝
陽向
自由詩
4*
14/10/8 20:28
いつまでも幼虫でいる蝶々に自分重ねて渇きだす口
北大路京介
短歌
4
14/10/8 20:22
ひからびた大地は花を咲かせない愛が足りない子どものように
〃
短歌
4
14/10/8 20:21
昨年は歩いて行けた公園のダンデライオン風に揺れてる
〃
短歌
1
14/10/8 20:21
闇に向かってパスタ巻いている
〃
自由詩
2
14/10/8 20:20
目を閉じないキスが這いまわっている
〃
自由詩
1
14/10/8 20:20
アートという言葉で片付けた
〃
自由詩
3
14/10/8 20:20
酔うか狂うか
有無谷六次元
自由詩
0
14/10/8 19:49
JACK IN THE BOX
〃
自由詩
0
14/10/8 19:47
大逆転
花形新次
自由詩
0
14/10/8 19:24
遮光
ゆうと
自由詩
1
14/10/8 18:29
偏愛
そらの珊瑚
自由詩
23
14/10/8 17:06
小保方さんと二つの条件
Giton
散文(批評...
1*
14/10/8 15:57
存在への挑戦
狩心
自由詩
1*
14/10/8 15:50
2102
2103
2104
2105
2106
2107
2108
2109
2110
2111
2112
2113
2114
2115
2116
2117
2118
2119
2120
2121
2122
2123
2124
2125
2126
2127
2128
2129
2130
2131
2132
2133
2134
2135
2136
2137
2138
2139
2140
2141
2142
加筆訂正:
いきづく
/
かんな
[14/10/9 7:16]
あしもの→あしもと
月蝕から遠くない日に
/
りゅうのあくび
[14/10/9 0:30]
遅筆のため推敲
各駅停車は台風のなかで
/
りゅうのあくび
[14/10/8 21:37]
遅筆のため推敲
3.71sec.