水面に垂らした絵具みたいに
水面に垂らした絵の具みたいに
ぼくらの想いは留まることなどないのだけれど
異なる2つの色がきれいに混じり合うみたいに
異なるぼくらの手と手が重なりあう内 ...
からからからから囁く声
冬の神様が
落ち葉のカードで占いしている
シャッフルシャッフル
さあ一枚ひいて
雪が降るのは明日です
とたんにゴーと風が吹く
この忙しい年の瀬に
冗談じゃな ...
2014年11月また冬が来ます
つめたい風の吹きすさぶなか
ひかえめに降り注ぐ光のしてきた
途方もない宇宙の旅を考えたことがありますか
太陽系の中心から暗闇を進み続けた光の粒
息をするた ...
あんまり心が鬱屈するので
冷たい水でも買おうと
深夜のコンビニに立ち寄った
ポケットの中をまさぐると
入っていたのはコインと星屑
どちらが使えるかわからないので
両方差し出すと
店員が受 ...
強く生きたいと君を見てたら思った
やさしくなりなよって君は言うけれど
芽吹く緑、花咲く赤、実った黄、土に返る黒
強く生きたいと君の目を見て誓った
やさしく生きなよって
それもいい ...
空を自由に飛びたいあなたは 不思議なポッケを持ってないから
空を自由に飛びたいあなたは 今ここで 踊ってけ
空を自由に飛びたいあなたは 不思議なポッケを持ってないから
空を自由に ...
シャカの手のひらの上の気分 行けども行けども辿り着かず
世界の果てまで行ったとしても そこには大きな滝が流れてて
そっから先は誰にも見えない 答えはウェブで CMのあとで
見たことの ...
あなたが幸せだったらそれが私の幸せ
なんて 嘘
だけど 本音
複雑でしょ 女心って
女っていうのは
そういう生き物で
時には
自分自身を欺く
とんでもない嘘を
信じきれるのよ
...
スーパーマーケットで、安寧芋という名前の芋を買ってきた。鹿児島の種子島の特産品らしい。
よく出回っている鳴門金時芋より少し高いけれど、トースターで焼くと黄金色の身は柔らかく溶けるようで、それだけでも ...
.
真白いカンバスに、チューブから捻り出した絵具を
まず叩きつける。これがぼくの描き方、原色のまま
何色も何色も叩きつける。赤とみどりがぶつかって
悲鳴を上げている。かまいはしない。良いてん ...
陽当たりがいくら良くても 部屋は部屋 風は吹かぬがあなたもいない
ごシュウギ目当ての
全国オセロ大会が始まる
以前は俄然合戦
セイトウ的陣取りゲームの囲碁だったが
近頃では多くのイシが
「我らシロにもクロにも決めかねまする」
投じ ...
デジタル信号に変換された
音色の濁流から
そのUTAをすくい上げたのは
ただの気紛れだった
はけ口を求めて迷走する魂を
水先案内するように
君のUTAは胸の裏地に棲みついて
僕の ...
どうして
次の日と
もう一日だけ
ライン
会いたいと
ああそうか
そういうことか
嫌だけれど
気づく
彼の主張
彼のやり方
わかってるよ
でも 暖簾じゃない
...
彼女の名は、るーしー。
る の 文字の書き順で 自分の頭のネジを
くぃと回すと、しーと、清いものが流れる
彼女の姿は、蛇口
流転の物語の筋道を たくわえていて
ひつようなだ ...
ドブに沈んだ体くねらせて
オリガノ ペペロニ
溺れるほどに闇を浴びて
ブラックボディの
ノートパソコンを開け
キーボードに伸ばす手
を追い越し
パネルに伸びた指
夜明け前の画面に触れる指先
から泡立ち溢れる渦
胸の傷口が割れて
大輪の洋蘭
隠 ...
悲しいと
泣いてばかりのあなたに
宇津救命丸を贈る
一粒、ほんの一粒
けつ毛絡まる肛門に
押し込んだら
直腸が直ぐに吸収して
夜は泣かなくて済むから
けつ毛のないあなたへ
宇 ...
切ないよね{ルビ愛憎=あいぞう}
秘められた絆
押さえきれない情熱
棄てられなかったお守り
今も持っている
君から貰った
まごころと共に
切ないよね{ルビ愛憎=あいぞう}
秘め ...
私たち車がひいた猫を
カラスがたべている
むらがって
黒くそめてゆく
猫がカラスになってゆく様を
車のわたしはみていた
もみじは
まっかにもえていた
すべては
音もなくは ...
家でゆっくり映画を見た後
あなたとティータイム
映画の余韻が残ったまま
あまり面白くない映画だった
恋愛の映画が好きな私
紅茶を飲み体が温まる
温かい愛が広がっていくように
...
見合結婚した母に聞いた
結婚した本当の理由なんてない
自分がどうなるか解らないから
冒険気分で結婚したの
解っていたら結婚しなかった
恋愛結婚した妻に聞いた
結婚した本当の理由なんてな ...
大切にしまって
鍵をかけておいた言葉が
色あせてしまった
贈らないまま
色あせてしまうものならば
贈らなくて正解だったのか
贈られないから色あせたのか
行き場のない思いがよどんで
途方 ...
僕と話した後
君はよく笑う
君と話した後
僕は仕事が進む
僕の空は真っ青で明るい
君の空も雲一つない
ふたつの空がぴったり重なりあって
より一層光と喜びを増す
君は日に日に ...
ただ生きるということは、人生を消費するということである。自ら人生を生きながら、それが過ぎていくのを受け身でしか眺めることができない。確かに記憶は残るかもしれないし、記憶に基づいた語りもなされ ...
自分の名前を呼ばれた時
ハイのメロディーを奏でるでしょう
気になる彼女から呼ばれたら
思わず声が上ずってしまうでしょう
きびしい上司からだったら
トーンが下がるのは当たり ...
少しクラクラすると
おかしなこと思いつくみたい
背がすごくおっきくなって
大陸を一跨ぎする
空の星を金平糖にして食べる
地面に転がる砂金を
手いっぱいに掬って
食べてなくなった星 ...
かえろう
聴きたい音のある場所へ
好きなひとに
好きだと言える場所へ
握り締めるほど
こぼれおちていくものだから
一瞬でも触れたことを
決して忘れないように
肌をなでる
なつ ...
騒ぎだす風と雨を傘に受け
眩しさ取り戻す地上へと向かう
迷いなく抱き寄せた春の気配を僕は行く
少年を大人に変えた道は何処までも続く
愛に飢え反れた道にも花は咲く
孤独と泣いた ...
😋🍴💩👩
ピンポーン!
答えをどうぞ
「スカトロリン!」
惜しいっ
リンではなくて・・
「リンではない?」
そう、リン ...
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
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日付
水面に垂らした絵具みたいに ほか3篇
きりえしふみ
自由詩
3
14/11/15 20:43
雪が降る
Lucy
自由詩
8*
14/11/15 20:33
冬、はじめました。
木屋 亞万
自由詩
5*
14/11/15 20:22
使徒行伝
やまうちあつ...
自由詩
1*
14/11/15 19:13
ぴつかぴつか
トキハ スス...
自由詩
1
14/11/15 17:46
空を自由に飛びたいな
猫道
自由詩
3
14/11/15 17:26
子宮に帰れ
〃
自由詩
6*
14/11/15 17:09
Let me cry
文字綴り屋 ...
自由詩
1
14/11/15 16:55
夜更けの紙相撲 霜月あるいは食物月(おしものづき)
そらの珊瑚
散文(批評...
15*
14/11/15 16:29
ぶっつけて未詩10
Giton
自由詩
3*
14/11/15 15:03
部屋
はるな
短歌
4
14/11/15 14:41
オセロ
ただのみきや
自由詩
11*
14/11/15 12:54
UTA
nonya
自由詩
17*
14/11/15 12:54
彼の場合
中原純乃
自由詩
2+*
14/11/15 12:11
彼女の名は、るーしー。
るるりら
自由詩
19*
14/11/15 10:47
ベンノ
有無谷六次元
自由詩
0
14/11/15 10:36
水路に盛り上がる鯉を見た翌朝
イナエ
自由詩
7*
14/11/15 10:16
けつ毛なき日々
花形新次
自由詩
0
14/11/15 9:43
秘められた
渡辺亘
自由詩
2*
14/11/15 9:21
転生
朧月
自由詩
2
14/11/15 8:41
ティータイム
夏川ゆう
自由詩
2
14/11/15 7:10
理由なきハンコ
イオン
自由詩
5+*
14/11/15 7:07
色あせる言葉
森川美咲
自由詩
4+*
14/11/15 6:42
空
葉leaf
自由詩
0
14/11/15 5:12
人生を消費しないために
〃
散文(批評...
0+
14/11/15 2:06
ハイッのメロディー
佐白光
自由詩
1*
14/11/15 0:26
目眩の夢
瑞海
自由詩
2*
14/11/14 23:21
「いだく」
小夜
自由詩
1
14/11/14 23:07
線上
㎡
自由詩
3*
14/11/14 22:09
クイズ スカトロチャンス
花形新次
自由詩
0
14/11/14 21:18
2096
2097
2098
2099
2100
2101
2102
2103
2104
2105
2106
2107
2108
2109
2110
2111
2112
2113
2114
2115
2116
2117
2118
2119
2120
2121
2122
2123
2124
2125
2126
2127
2128
2129
2130
2131
2132
2133
2134
2135
2136
加筆訂正:
オセロ
/
ただのみきや
[14/11/15 20:35]
やっぱり「御シュウギ」から「ごシュウギ」へ変えました。
オセロ
/
ただのみきや
[14/11/15 20:34]
一行目「おシュウギ」から「御しゅうぎ」へ変えました。
5.31sec.