様々なモノ達がきみを常に誘拐して行く
TVや学校であやしい人にはついていかないように
言い含められてはいるのだが
国家がすでに誘拐犯でもあるので気をつけよう
つのる想い
 枯れ葉落ちて

積もる舗道
 落ち葉踏みて

音は乾き
 騒ぐ心

音に紛れ
 心隠す

つのる想い
 今日も明日も

幾度掃けど
 積もる落ち葉

...
入浴し身体の疲れ溶け出した温泉の湧く街で生まれた

五年前なかったビルが建っている以前の姿消えて無くなる

旅立ちに寂しさなんて沸いてこないワクワクだけが心に浮かぶ

登山客達成感が滲み出 ...
一度止まってしまったはずのあなたの時間が
僕や多くの人の中で発光し続けている
美しい言葉を遺すということは
あなたがいつまでもあなたを証明し続けるということだ
そして僕とあなたの間 ...
天使なんて 居ないんだよって
笑いながら 君が言う

見たことも ないのよって
聞いたことは あるよねって
私も 笑う

その唇からこぼれた
白い歯 キラキラ
太陽に 照らさ ...
路面店で捌かれている

ありきたりな大小の不幸を

幼児が悪戯に組み立てた

誰彼も気に留めない

灰詰まり未完成トンネルが

散霧に紛れて姿を現す

きっとそれが

僕の ...
きしむ胸を金平糖で満たす 砂漠砂漠きみを分解した償い 喉が潰れるほどビルの谷間 ゆき ふる まち
色がきえゆく、きえ ゆく、ゆく、ゆく、
ぼくの指がそれをなぞるまもなく
きえゆく、ゆく、ゆく、ゆく、


きえ。行ってしまう。
「いってしまう。」





...
ローションを垂らしたヌルヌルと思ったらきみのナチュラルヌルヌルだった 自分の好きな歌手や作家や芸能人をいってその人の好きなところを言っていくスレッドです!
内田裕也、ほとんどすべての人 ...
「題名」感想、簡単な説明等(ネタバレになる部分はふせておきましょう)
多少古くてもこれはよかったという本を紹介していただけると、スレオペは喜びます。
古本屋へとんでいきます。
小説スレッドの冠を ...
Friends

仕事帰り去年と同じジャケットを着ているのに今年は何故か中綿抜けたみたいに感じる
画鋲が外れて空に舞っていた無数の広告に自分達を重ねるなんて
笑えよ 僕は弱気になってる

...
あんたはそうやって
頭を下げていれば
気が済むのだろう
だがね
あんたの娘(蛍)が突然
股間を朱に染めて
パパ!血が出てきた!って
泣きながら言って来たら
まさか「生理って何かね?」
...
ソフトで細やかなタッチ
おまえが望むふれあいは
俺には出来ない
俺に出来るのはコレだけだ

カチッ
ウイーーーーーーン

もう少しやさしくは出来る



(ハードボイルド・スタ ...
【見えない力】

桜の葉が
秋の雨に打たれて
石畳や道は艶めいている
やがて すべての葉は落ちてしまうのだろう
しんやりとした風に心を寄せると
桜の匂いがした

たとえ花はなくとも桜 ...
紳士が帰宅した
トレンチコートの内側に
あらゆる苦悩を抱えた顔して
ただいまも言わず
リビングに突っ伏して
苦悶に入る
うめき声すら上げそうな
夫の姿を
妻は横目で眺め
そういうこと ...
Lonely

二つの水晶体を通して世界を見る
受刑者がアクアリウムの板を挟んで面会人と向き合う気分になる
おでこを付き合わせて熱心に話し込んでみても
どこも触れていない
頭に固定された ...
うーん、と
背伸びをした
うなった、のも
少しだけあった

ふわふわしたものは
予想外に予想以上に転がっているから
わたしは口を大きくあけて
酸素がほしくて

どろ ...
どうか、私を弄んで下さい
その熱く燃える掌で
私の輪郭を全て辿って
白く滑らかな肌に頬を寄せて
息を吹き掛けて
どうぞ、私の中に入ってきて
わき腹を鷲づかみにして
何度も何度も私を翻して ...
安泰なるしあわせのふわふわに
横たわり神を呼ぶ
神の音よ
神の言の葉よ
神の姿よ

それはわたくしに永遠に等しい眠りをもたらす
それはわたくしに暗澹たるしあわせを呼び起こす

神よ、 ...
無から生まれた訳ではない
原因があって生を得て
所在もない風来坊だが
ひなたぼっこの猫とあそんで暮らす

世界が仏頂面の上司だけで
構成されている訳でもないので
とりあえず仕事は好きだ
...
絵の具のにおいの
血の味の白湯に
夜を映して呑みつづけている


光の奥にあるものに
触れたとたんに移動する
人のものではない矜持がある


熱すぎて近づけない
翼と ...
そのむかし貴婦人が揺られたような
そんな優雅な馬車じゃない
年季の入った歪んだ車輪で
牛馬の糞を踏み散らしながら
凹凸しかない悪路を行く

軽やかな蹄の音の悠長な響き
バナナ農園で働 ...
乳母車を押して
雪道を祖母が
駅まで迎えにきてくれた
ずっと昔
汽車は忘れるほど駅に止まってたもんや
毛糸玉がだんだん大きくなっていく
古い服が生まれかわって
新しい冬を越す
ぼくの記 ...
ぼんやりと歩く新宿
通りに感じる 過ぎた日の時の流れ
自分ではなくこの街の過去を
そして 思う あの日の自分の姿に

無印良品や かつての
訪れたことのないギターショップを思う
試奏 ...
 
シンプルな化学反応

AとBをまぜて加熱すれば、詩ができる

Aはあなた Bはわたし



 
つながる
つなげる

心のイヤリング
果てなき ネックレス

ちゅんちゅん
ちゅん・ちゅく・ちゅん

いつまでも 続く 
おしゃべり

独り言が
つづいているの?
...
愛は探している物だと思います

この僕も欲しいくらいです

大好きだったあの人に

願いを込めながら

昔 あの人は言いました

「貴方はすぐに見つかるわ」

と言いました
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
誘拐犯梅昆布茶自由詩714/12/2 11:46
秋の終わり花咲風太郎自由詩614/12/2 11:30
入浴夏川ゆう短歌014/12/2 6:14
証明する人葉leaf自由詩414/12/2 4:58
四番目の歯を見せ笑うシッシッシ藤鈴呼自由詩3*14/12/2 3:07
Men at workボロレシート自由詩1*14/12/2 2:08
きしむ胸を金平糖で満たす北大路京介自由詩514/12/2 1:04
砂漠砂漠きみを分解した償い自由詩714/12/2 1:04
喉が潰れるほどビルの谷間自由詩314/12/2 1:04
それからしばらくきみの吐息をきいた吐水とり自由詩3*14/12/1 23:50
ローション要らず短歌1花形新次短歌014/12/1 21:31
好きなアーティストってどこがいいの?会議室14/12/1 21:28
おすすめ小説スレッド会議室14/12/1 21:26
Friends自由詩014/12/1 21:21
誠意って何かね?花形新次自由詩114/12/1 20:36
ハードボイルド・スタンリー「ふれあい」自由詩114/12/1 20:18
星の王子さまによせて るるりら自由詩1514/12/1 17:01
帰宅やまうちあつ...自由詩3*14/12/1 16:22
Lonely自由詩314/12/1 16:15
命に音を刺すかの自由詩2*14/12/1 16:02
私を閉じ込めないで夏美かをる自由詩24*14/12/1 15:29
眠りこけた国と神 ろ這 いずる自由詩014/12/1 13:57
畏敬する詩人達へ梅昆布茶自由詩1414/12/1 12:55
ひとつ 篩木立 悟自由詩314/12/1 11:41
馬車に乗る青井自由詩314/12/1 9:53
そのとき光の旅がはじまるyo-yo自由詩16+*14/12/1 7:51
かつてのどこかで番田 自由詩114/12/1 1:36
シンプル殿上 童自由詩18*14/12/1 1:13
光の首輪藤鈴呼自由詩4*14/12/1 0:59
愛は消えないsameji...自由詩014/12/1 0:30

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加筆訂正:
星の王子さまによせて /るるりら[14/12/2 9:04]
緊急速報です。本日、ハヤブサ2打ち上げに伴い大幅に追記をつけました。
4.95sec.