創業以来
継ぎ足し継ぎ足しで
使って来た秘伝のタレ👯

底の方には
秘伝の埃😷や
秘伝の髪の毛💇
秘伝のゴキブリ🐞や
秘 ...
わん、わんわん!おい、そこの!
きさま男か? 嗅いだ事ねえ野郎だな
どこのどいつだ、え?
いっぱしのメンチ切りかよ上等じゃねえの
ここらはぜんぶ俺のショバだからなァハァハァ
そこに小便したら ...
降雨の色は
さながら玉虫

耳へ
迷い路の水滴音

風に舞う羽音
耳へ
吸い付く蝶の
模様の構造

針の穴通す
降雨
濡れ苔弾く
切り立つ
顔面岩

霧立ち上る
洞 ...
黄落の庭に楽譜の散らばりぬ 黄落の運動場で逆上がり 鯔を釣る水平線へ投げた針 悪口言いだしたところへ戻ってきた 明日を描く筆が折れている ワニ飼い始めてウケない 仕事帰りの車の中から
電車が見えた
透き通る電車が
色彩を翻して川を渡る

うなだれて椅子に沈む女が
透けて見えた
腰より低く頭を垂らす女が

線路の遥か向こうに
燃え盛る森の感情 ...
握りこぶしが茹でられてしまった
蝉しぐれのたらたら坂を
真っ赤な両手を引きずって上っていくと
向かいにやってくるのは
はたして豆腐小僧

「そんな」
「そんな腕で来た」
とは早口の詰り ...
この 幾つもの 冷たい雪の奥に
円みを帯びた いつかの思い出が
きっと 詰まっているのでしょう

切っ先鋭い 刃のような言の葉
告げた方は 体よく忘れて 生るのです
継げられた者の ...
橋はたそがれの海に沈み
むかしの城は黄金に
碧い水面をすべる鳶
かなたに飛行機
銀の軌跡を曳く

秋は燦々 美しく燃え
いのり実らせたまえ
安らぎよ 君にあれ
自分の為に

使える時間を

大事にしてねと

あなたが言うから


優しいコトバを

初めて聞いた


そして生まれた

迷路の入り口で

立ち尽くしたまま

...
宮澤賢治 文語詩未定稿『雪峡』の鑑賞のために
〜とくに「み神楽」「口碑」「日天子」の解釈について〜

◆はじめに
 先月3日に、Giton氏宛てに、氏からの質問に答える内容で ...
いとし君去りゆきし窓に由比のはま あらゆる忘却は
ゆっくりと進んでいって
人生の上り坂と下り坂の数は同じで
忘れた頃に
大切な事を思い出すから

海へ行こう
世界平和の為じゃなくて
明日の自分の人生の為に
新たな何か ...
人生を続けるために必要な
センチメンタルもある気がするから
ありきたりの 大切な気持ちを
忘れないために街を歩いた
人もまばらな平日の休日に

季節が廻っていくのを許せるように
失われて ...
雑木林の木々に囲まれた湿った寂しい道を登ると
不意に緑の沼に射すくめられる。
ホテイアオイがゆっくりと揺れ ボーボーとウシガエルが鳴いていた。
あの年 この沼にまるまる肥った川エビがわいた。
...
柿の木が衰えと実りとを同時に示し始めた。枯れ落ちていく葉と熟していく実、そして樹幹を這い登っていき鮮やかに紅葉する蔦。台風がしばしばやって来ては大気をどんどん冬に近づけていき、台風に触発さ ... 波のない、凪いだ海、森のなかの湖、
そこに立つ漣、私は水、悲しい水、
誰かはそれを泪と呼ぶ、
出るべきところから水が流れ落ちるという事象に対して
なぜひとは悲しみだなんて、
うつくしいタイト ...
整形がくずれてゆく

吐息の白さ

アンビバレンス

夜の駐車場でドラマみる

せつなく

虫みたいに死んでゆく


生まれかわる

なんどでも

生きなおすから
...
           
    世の中にはあきらめの悪い男や女がいて
    失敗にもめげず研究を重ね
    ときには世間を驚かせるけれど…

昨年 クリスマスに
かがり火を焚いたシクラ ...
戦争跡地や
災害被災地を
訪れようとする観光がある
ダーク・ツーリズム

悲しみは
人を引きつける
死から
人は学ぶのだから、と

パネリストは言う
そうかもしれない

では ...
この地上の幸福の量と不幸の量が
ずっと一定の気がしてしまったら
空の彼方を眺め夢見よう

新しい波が起こる
いつの時代も
日々の暮らしに溺れ続ける人々をさらうように

「時代」という言 ...
バンクス揃えて靡く真夜中の風
愛している 私の風
コマ送りされた記憶の点線を辿る
生意気に若気に殺気立ち 一太刀

大人になんて成れるものですか
人間ごときで ねえ風
私の風 愛している ...
ド阿呆な奴ら 陽にあたる
太陽も相当な 阿呆だな 
時に毒なんか吐いてないと発狂に至る
至らないせいで 当たり場と修羅場と砂場
土踏まずのみ 鍛え上げられる

滑稽のコケッコウ リアル滑稽 ...
気を遣わないでと勝手なこと言われても

気を遣わない仲でしょうか

私は気を遣います 故 そちらこそ気を遣って頂きたい
 
空気をそれなりの 温度で読んで頂ければ 幸い

私も幸い
...
 
あかん!

そんなうるんだ目でみんといて

かんにん、もう降参や!



 
僕達の生まれてきた海を目指して
旅をしよう僕達は海というものを
知らずそれでも歩き続けた
いろんな道を歩き
いろんな人に出会って
海への道のりを教えてもらい
やっと僕達の生まれてきた
海 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
秘伝のタレ👯花形新次自由詩014/11/3 21:33
ドギーの午後GOsalco自由詩414/11/3 21:32
落葉forgot...自由詩214/11/3 21:13
黄落の庭に楽譜の散らばりぬ北大路京介俳句314/11/3 21:02
黄落の運動場で逆上がり俳句114/11/3 21:02
鯔を釣る水平線へ投げた針俳句314/11/3 21:02
悪口言いだしたところへ戻ってきた自由詩214/11/3 21:00
明日を描く筆が折れている自由詩214/11/3 21:00
ワニ飼い始めてウケない自由詩114/11/3 21:00
家へ帰るオイタル自由詩514/11/3 19:45
乱世春日線香自由詩214/11/3 18:02
盛り雪藤鈴呼自由詩1*14/11/3 17:23
城の跡にて水銀自由詩214/11/3 17:13
卒業ミナト螢自由詩014/11/3 16:04
宮澤賢治 文語詩未定稿『雪峡』の鑑賞のためにSabu散文(批評...1+*14/11/3 16:01
東海道線にて水銀俳句1*14/11/3 14:05
海へ行こう大島武士自由詩014/11/3 13:49
感情の色彩自由詩014/11/3 13:48
島中 充自由詩3*14/11/3 13:11
ありがとう葉leaf自由詩114/11/3 13:01
うつくしいタイトルソリッド町子自由詩214/11/3 12:32
なんどでも吉岡ペペロ自由詩314/11/3 12:04
あきらめの悪い男イナエ自由詩8+*14/11/3 9:43
トワイライト・ツーリズムuminek...自由詩12*14/11/3 5:45
新しい波大島武士自由詩014/11/3 5:39
風伯へ小娘より朝焼彩茜色自由詩9*14/11/3 2:02
いいじゃない自由詩5*14/11/3 1:42
微笑自由詩8*14/11/3 1:21
あかん!殿上 童自由詩17*14/11/3 0:22
帰るリィ自由詩2*14/11/2 22:31

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加筆訂正:
トワイライト・ツーリズム/umineko[14/11/3 13:34]
ちょっとだけ
十三月の童話/もっぷ[14/11/3 5:30]
2014.11.03 改稿
4.16sec.