おお  始まる
ああ  始まった

    ふう 

おお 
浅はかな自由を追いあの風見鶏は失墜した

今私たちは乱れている
何もかもが自由だなんだ
オレの権利だ私のものだ
まやかしのコインの様に貪られている事に気づかずに

私の片半分は一体どこへ ...
おのおのに、週末


なぁんだ
なぁんだそうだったのか
息をすることが困難な夜には
知らない地の夢を見るんだ
玄武岩質の平原、つきあたりの揺るがない闇
そんなものが僕らの孤独の限界だ ...
重力は無色透明見えなくて見えないけれど影響受ける

駆け抜ける日々の早さに驚いた春一番が春を知らせる

良い嘘も悪い嘘も存在するどちらも色が全く違う

春が来て桜が咲いて花見する厚着から開 ...
冷蔵庫の排熱で孵化する
鶏卵のカーブを美しいと思った
羊の毛を織り込んだコースター
ドライビールの透明な雫
泣きっ面に蜂の似合う自らの顔
要は何もしていない日曜日
何も関連していない日曜日 ...
一つの夜の中に生まれる物語を
取り留めもなく繋げて
理由を探して

残された光の残滓に縋りつく

寄りかかる椅子の心地よさ
ルーツを辿る 視線の先の
ガラスに埋もれた憧憬

「あの ...
宇宙ではなく

おのれを中心に

このことに賭けた

時間や労苦を思うとき

いま迎えている結果に

打ちのめされてしまう


おのれを中心にしているだけなのに

たんな ...
食器を洗っている時に 現れる私の子供
ご飯を食べたばかりなのに 私を見ながらスプーンを持って
お皿をカチャカチャ鳴らしては はしゃいでいる
私はお前に お匙でご飯を掬ってあげれらないのよ、 ...
今年の夜も
いらないことをたくさん考えながら
眠る日が多いのかな
毛布がいらなくなる頃に
薄着になってお昼寝したいな
なんて今から考えてるおろかな夜を
だれか笑ってよ

ベッドにくるま ...
風の止んだ朝 林は広くなって
生まれたばかりの顔をした 陽ざしが
汚れ果てた落葉を 白いレエスで隠す
あなたが霜柱を踏む 乾いた音


リズムは不規則で 頼りなく
不自由な足が もど ...
君がいなくなるくらいなら
今日だって終わらす覚悟さえある

大嫌いな口癖を呟いて
ふわふわになった髪を撫でて

真夜中には魔法がかかる

君の愛した私でありたい
いつだって君のために ...
嵐の予感ハズレて取り残されている 闇を開こうとするイライラした若さをじっと見ている 韻を踏まないラップでディスられている 一度にコンビニ弁当
3個買う俺に
「お箸は1膳でよろしかったですか?」と
便宜的に訊ねるのは良い
問題は言い回しだ
よろしかったですかって何だ!

私:私はデブなので
弁当は今夜
私 ...
霧のなかの火を取り
むらさきの足跡を照らす
海の風が運ぶ白
夜へ夜へ向かう径


白壁に描かれた窓も
やがて異なる白に消えてゆく
虹が折りたたまれ 灰曇になり
夜 ...
久々に平日休みの旦那と スーパー行脚

夕食を 何にするかと 
立ち止まった コーナーは

丁度 値上げで タイムリーな 
粉売り場

それでも たこ焼きを 買わんとす。

...
屠蘇こぼしガーターベルト脱ぎにけり 家族が一番大切
その家族が減った時に
話せる心の友は居るだろうか
抱いてくれる心の恋人は居るだろうか
待っていたって出来ないから
出会った人と培っていかなければ

けれど現実は酷だ
人 ...
とある強迫観念から
色恋沙汰から離れて数年
が経てしまい未だ恋愛小説が読めずにいる午後
デ・クーニングなる画家の記事を見つけた
クーニング、クーニング聞いたことないなまた東京か
等と他愛のな ...
明けましておめでとうございます。
僕の書斎兼
食卓兼
呑み場所の
宇宙の中心に猫好きなくにちゃんのミニカレンダーをすとんと置いてあるので
ことしは猫年になりそうです。

除夜の鐘をききな ...
新しい気持ちが足跡をつけて行った

年が明けてこの慶びを

刹那をまた覚える 覚えたよと対話する

生かされながらを暁に乗せ 意志は控えめに変わらない良さを運んで行く

新しい気持ちに ...
頭の少し上、左の方に、誰かのわらう顔が見えておりましたが、
私は幸福にも柿を持っておりました。
柿を持っておりますと、クーという犬が側にやってくるのです。
何年か前死んだ、少しみえっぱりの犬 ...
君の睫毛に哀愁を見たよ
女として
君はどんな哀しみを背負っているのだろうか

弟のふるえる声色にせつなさを見たよ
男として
君はどんな苦しみを背負っているのだろうか

祈りが光となって ...
「指を切り落とした私には何も掴めない運命が待っているだろう
いや実際は掴んだところでそれが終着点には成らない というだけだろう、。
終着点、。なんかよりも状態を望もう、< 状態 >
 つまり現在 ...
(産まれた時に授けられた
星の役目が決まっているとして)

四角い揺籠の中に閉じ込められて
人の幸せの為に全てを封印された
僕の出会いや進む道は操作され
自分の為に欲しがることもせず
...
朝で、
きみの床に光が当たっている。

しずかな街は
すこしずつ意味を手ばなして

もうすぐ、見られるようになる。
わたしたちの床にも
光の当たるところを、見られるようになる。
...
あの子は
自分の言葉を恐れて
棘だらけの
塊を
吐いてばかりいる

あの子は
自分が刺した人々を恐れて
もっと棘を出す

それでいいのだと
いばらの王国を作るように
王様はもち ...
詩がかけなくなりました。
あれほどあふれていたはずの言葉が
きれいさっぱり去ってしまって
現実だけがここに在ります。

ええ、ええ、健康です。
今までにないくらい、正常で清浄です。
なに ...
青白い炎がひっそりと夜を燃やしている
いぶり出された闇に重なって液体は熟成する
どんな小さな物体でもどこまでも遠く展開され
明日や明後日の雨や風や陽射しを
その中核に刻印するために ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
リピート中原純乃自由詩2*15/1/6 12:58
自由ふわふわ自由詩1*15/1/6 7:47
月火水木金土日香椎焚自由詩3*15/1/6 6:23
重力夏川ゆう短歌015/1/6 6:02
日曜日サトウ コウ...自由詩015/1/6 1:38
独りの夜が明けるはて自由詩315/1/6 0:36
宇宙ではなく吉岡ペペロ自由詩415/1/5 23:39
向き合う鏡為平 澪自由詩6*15/1/5 22:23
きたない夜AquAri...自由詩2*15/1/5 22:17
老いた冬に藤原絵理子自由詩715/1/5 22:07
甘い夜をかじってときたまこ自由詩115/1/5 22:03
嵐の予感ハズレて取り残されている北大路京介自由詩215/1/5 20:48
闇を開こうとするイライラした若さをじっと見ている自由詩4*15/1/5 20:48
韻を踏まないラップでディスられている自由詩215/1/5 20:41
花形新次自由詩0*15/1/5 20:12
森へ 息へ木立 悟自由詩115/1/5 20:02
今夜はたこ焼きパーティー藤鈴呼自由詩1*15/1/5 19:51
屠蘇こぼしガーターベルト脱ぎにけり北大路京介俳句015/1/5 18:36
人は中原純乃自由詩3*15/1/5 17:08
水の中の女に惚れふわふわ自由詩2*15/1/5 17:00
明けまして猫年ですが?梅昆布茶自由詩13*15/1/5 16:25
暁の挨拶朝焼彩茜色自由詩7*15/1/5 13:38
クーの正月ふわふわ自由詩7*15/1/5 13:25
Fly high渡辺亘自由詩315/1/5 12:19
ジコウ 〜 少女を不老とする為の決別 〜狩心自由詩0*15/1/5 11:50
君が為に衣 ミコ自由詩4*15/1/5 11:07
はるな自由詩915/1/5 10:54
いばらの国のあの子供這 いずる自由詩315/1/5 6:52
ぼや@66丁目香椎焚自由詩3*15/1/5 6:47
葉leaf自由詩015/1/5 6:08

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加筆訂正:
ぼや@66丁目/香椎焚[15/1/6 4:16]
"もろとも" => "スッと"
ぼや@66丁目/香椎焚[15/1/6 4:15]
"ただ、なぜか、" => "これが待ち望んでいた平和でしょうか。 ああ、だのになぜか。" "私はもう" => &q
3.85sec.