川嶋医院の
門柱までの石の階段を
ケンケンしながら昇って行く
昇った先に待っている懐かしい顔
随分と草臥れたセーターを着ている子や
今日おろしたてのジャンパーが
砂や泥で白くなってしまった ...
頑張っているから 嫌なことが目につく
自分を責めなくていい 頑張っているんだから
あなたが犠牲になることはないんだ
終わりを予感したのだろうか。
秋になっても渡り鳥は渡っていこうとしなかった。
9月を過ぎると思い出すよ。
あの頃のあの君を。
響いてくれ、響かないでくれ
...
蝉は生き続ける
孵化を忘れた年月を
ルサンチマンさえ風化して去った
いくつもの夏を
トニオクレーゲルの日々を
隣のねえさんの優しげなまなざしを
不思議の森に生まれ
永らえた歳 ...
タクシーがなければ 馬に乗って帰るといい 真夜中のどこかに 青白い馬が潜んでいる 二人乗りだから 相棒を見つけて 飛び乗るんだよ 鬣をつかんで しっかりと 離さないで
高速道路など 使うまでも ...
セックスと言葉と息が
ごちゃごちゃ
ごちゃごちゃで
わかんなくなるから
チョコをひと欠片
補給したら
私とあなたの間にも
ひとつ
綿まくら
だーれも知らない
あるところに
幸せな国があった
幸せな国には王も法律もなく
人々はみんな
何でも話し合って暮らしていた
みんなが平等に幸せになれるには
どの道を選べばよいか
...
真夜中のグランドぽつり佇んで千本ノックしてる妄想
霊的なものがウヨウヨいるけれど家賃低いし寂しくないし
君と見た程よく青い空がない無限に広い世界は消えた
ピンぼけばかりの写真集につつまれる
まつげ長くして口紅型のピストル
なにも通らない道を舗装している
そこに愛を叫びのは
世の中との心地よい関わりを求めているから
世の中との心地よい関わりって何だろう
相反する世の中と自分の思い
何かを言えば常に反対に響く意見
そこにこそ愛を求める? ...
街の明かりがキラキラ光る
ここはデリーか
車のライトが目に映りこむ
ここはロサンゼルスか
夕日が建物に反射しすぎて眩しいくらいだ
...
ちっちゃな 魂さんへ
ある日 もう一度 お母さんが見たいと思った
それはわたしだった?
わらって ついてくるのは
可愛い 犬です
もう一度 もう一度
わらって
ついてくる
...
表現し伝達する手や足と震える唇
バンドマン歌ってよこの夜の深さと哀しみを
いくつの星がうまれて流れていったのだろう
音韻学的なぼくらの言葉の航続距離は?
アクセサリーみたいに飾り付 ...
反動前進
衝動前夜
構うのやめて
ドアの向こう消える
修復する窓
生まれる壁
ここには一脚の椅子
どうしたさみしさ
お前綺麗じゃねえか
開放された共同戦線は
罵詈雑言の歌い ...
見えないものに見られている
巡る血に支配されている
四角 ずれる ぼやける
右を向いてはいけない
生まれた頃の
記憶
母の語る
真実
学校の先生が話す
口癖
ただそれだけの
時間
初恋が恋とは分からない
感性
誰も知りはしない
秘密
友達と誓う
約束
神を信じること ...
カルマの向こうのヒトデナシ
迫る瞬間 下る階段
盗撮の画像欲しくてデジカメを盗み捕まるアジア大会
捻れているのは
心じゃないわ
あんたの言いたいことは
分かってる
だってあたいが
生まれたままの姿になったとき
先ず目が行くのは
そこだもの
あんたは
それを心の表れと言った ...
僕は嘘つき
君は嘘つき
でもさ
お互いに
よかったと思えるように
生きて行こうね
「きのう
お会いしましたね」
と
見知らぬかげが
暗がりを指さす
「覚えていられないので
さきにいいました」
暮れ方の街
屋根は正しく空を切り取り
はがれた青は道 ...
自らにも問いかけてしまいそうな、
でも 永遠に答えなんて出ないような
不思議な心情のまま 紡いだ言葉を
目玉焼きの中に 閉じこめて
黄味と ふたり ゆら・ゆらら
記憶の海に 沈めたら ...
人間や
運命という言葉でしか
癒せない傷がある
最近の首相は
愛国心とかぬけぬけと口にしているらしいが
簡単に傷を癒せると思って
その言葉を使うなよ
「愛国」とは何だ!!
「愛 ...
セピア色の銀板写真に
固定されたあなた
肋骨の浮き出た体で
西瓜を喰っている姿に
戦場の匂いはないとしても
あの夜
炎にあぶられた身体は
反り返り 跳ね返り
決意は ぱちぱち爆 ...
断らずに済むのなら
だれも傷めず済むだろう
自分だけが傷めば済むだろう
弱音を吐かずに貫けば
士気は下がらず貫けるだろう
自分だけが背負う重みを貫けるだろう
...
青い線を切って夢を見ていたのかな。お風呂で2回イッた後にシャンプーするのめんどくさくなって。なんとなくカミソリで切ったらさ、なんでか痛くないんだよね。もう切る前から夢を見ていたのかな。ちな ...
日付順文書リスト
タイトル
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カテゴリ
Point
日付
意識のリセット
……とある蛙
自由詩
9*
14/10/3 17:07
それが頑張っている証拠
陽向
自由詩
4*
14/10/3 15:09
秋になっても渡り鳥は渡らなかった。
komase...
自由詩
0
14/10/3 13:59
26000日
梅昆布茶
自由詩
9*
14/10/3 12:39
YOFUKASHI
やまうちあつ...
自由詩
3*
14/10/3 12:36
綿まくら
中原純乃
自由詩
2*
14/10/3 9:11
幸せな国の王様(だーれも知らないシリーズ3)
森川美咲
自由詩
0
14/10/3 3:13
真夜中のグランドぽつり佇んで千本ノックしてる妄想
北大路京介
短歌
1
14/10/3 2:45
霊的なものがウヨウヨいるけれど家賃低いし寂しくないし
〃
短歌
1
14/10/3 2:45
君と見た程よく青い空がない無限に広い世界は消えた
〃
短歌
1
14/10/3 2:45
ピンぼけばかりの写真集につつまれる
〃
自由詩
3
14/10/3 2:44
まつげ長くして口紅型のピストル
〃
自由詩
2
14/10/3 2:43
なにも通らない道を舗装している
〃
自由詩
3
14/10/3 2:43
世の中組成術
たからじま
自由詩
0
14/10/3 2:31
World in Chaos
〃
自由詩
0
14/10/3 1:57
ちっちゃな魂
佐藤伊織
自由詩
3*
14/10/3 1:57
今日というちっちゃな宇宙へ
梅昆布茶
自由詩
8
14/10/3 0:22
饑<HIDARU>
竜門勇気
自由詩
0
14/10/2 23:07
うーあーうー
有無谷六次元
自由詩
0
14/10/2 22:24
刹那の果て
りゅうのあく...
自由詩
6*
14/10/2 22:23
蚊取り線香
有無谷六次元
自由詩
0
14/10/2 22:22
泥棒短歌1
花形新次
短歌
0*
14/10/2 20:50
あまりかわ
〃
自由詩
0
14/10/2 20:41
嘘つき
こいち
自由詩
0
14/10/2 20:10
「呼ぶ」
小夜
自由詩
6
14/10/2 18:43
ランチタイム
藤鈴呼
自由詩
1*
14/10/2 18:21
地球市民
渡辺亘
自由詩
5
14/10/2 17:26
挽歌
イナエ
自由詩
11*
14/10/2 14:40
傷つくための選択肢
千波 一也
自由詩
4
14/10/2 13:22
処女作
左屋百色
散文(批評...
6*
14/10/2 13:20
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2122
2123
2124
加筆訂正:
紅葉みたいに恋舞うときに
/
りゅうのあくび
[14/10/2 17:35]
遅筆により推敲
4.72sec.