ドーナツに吸い込まれるまでは好きだった
すべて愛酔いつぶれて眠る
ブロックし合って愛している
今日も何もなく
何もない家の扉を押す 今日も
部屋の鏡に 自分のシルエット
それは不確かだが 何もない自分に
確かに いつものようにある 不確かな家の
風が吹けば 家の中に 確かに
風 ...
・本日より9月15日まで限定(9月16日には過去ログに入れます)。
・23歳以上の方の投稿を募ります(上限はありません、年少者の年齢詐称についても特に追求はしません)。
・「本(電子書籍含む)」 ...
俺はマルボーロに火をつけて食べた。
駅前の寿司屋から女が叫びながら出て来て
パトカーのサイレン、狂騒が
からからに乾からびてぱりぱり
剥がれ落ちていった。
コカ・コーラの自販機
の隣にコン ...
冬の背中
冬の公園
冬の遊具
開くはずのない窓のまぼろし
そこに居ない声
大勢はひとり
冬の径
握りしめた楽器
明るい
ただひとりの窓
陽を浴びてい ...
チョークの音
ひとつ
ふたつ
左目が右目と喧嘩したので
花の冠は
明日にします
水の名前
鬼の名前
数え切れずに
ひとつひとつの花を見なが ...
僕は僕の言葉が好きだ
誰より僕の言葉が好きだ
誰の言葉より僕の言葉が好きだ
自己愛の塊
自己顕示欲の塊
醜い塊
醜いと塊は似ている
鬼の威圧感に息が詰まる
自分を好きなんてくそくら ...
窓をひらくと
月が見ている
見られる身にして
光の畏れ
☆
部屋の暗がり
ともす灯もなく
脳神経の
乱れるシグナル
☆
夜の孤独に
月の擬 ...
ねむいなぁ。というツイート。をわざわざPDFにして。誰かが送りつけてきた。たこ焼きの中のタコ。の吸盤は硬い。月の裏側には水のない海があり、そこには大きな蛸の化石が眠っている。僕はそれをたこ焼きにしたい ...
――――---もう、付き合いきれんわ
――――---その日、風鈴の割れる音をきいた
即興ゴルコンダ(http://golconda.bbs. ...
年老いていく 秋は黄昏の川に
燃え残った夢の残骸は 流れて
それでも 生きなければ ささやかな
喜びのために あてにはならない
忘れられた郵便ポストに 投函した
出しそびれた手紙 ...
やせたい
やせたい
言うけどさ
やせても現実は変わらない
そんなこと言えないけど
背中越しにそうおもう
まわりの声が気になって
いっぽだすのもためらって
どうしてひとは自分以外 ...
コンクリートの通路の上で
のたくっていた
その姿で、生命を与えられたものは
私に向かって鎌首を上げた
私は何の躊躇いもなく
その頭を、コンクリートに踏みつけた
ごりごりと
頭蓋骨 ...
角膜を塗らす涙が涸れて
風景が乾燥する
人々は宙を歩いて
ぼくの中を通り過ぎ
アパート群を包む
光の霧はさらさらうごめき
新緑の山に光の粒子が
飛び跳ね渦巻き
光の雨が ...
ともだちってなんだろうな
やたらと気になるし
いいことがあるのをみるとうらやましい
正直ねたんでしまう
でも
悲しんでいるのをみるとなんとなく
自分の肌がちくちくする
強引に ...
船は水平線を追いかける
疲れた今日が沈み
絶望が沈み
青春が沈んでいく水平線
追いかける船も
やがては
水平線に沈んでいく
目には見えるけれども
決して捉えることは出来な ...
思想と自然は似ている
観念と感情はおんなじだ
チューブのなかに見えたちいさな風景は
ぼくにそんなことを教えていた
日系二世のぼくはこの国の社会を構成するちいさな村でリーダーの地 ...
最近本屋はこのあたりには大きな本屋さんしかない
薬局もそうレコード屋もそうだ
時代なんだろう
散髪屋さんや喫茶店なんかはがんばっているが
昨日うれしいことがあった
こ ...
君はそっと瞳を閉じた
全てにひっそりと幕を下ろすように
そして悲しそうに微笑んだ
一粒零れた涙
静かなため息
君は知らない
君は訊かない
君は僕を見ない
留まってよ
...
この作品は
フィクションであり
実在の人物・団体・事件とは
いっさい関係が
あります
死体をぎっしり詰めた
冷凍庫の扉を開けると
数え切れないほどの凍えた魂が
僕たちの町に飛び出して来た
本当に長い間
カチンコチンに
凍らされていたので
ほとんどの魂は
重度の認知症 ...
嵐が、
やって、
来たのは、
雪の日が、
明るかったからで、
石が、
軽かったのは、
なぜ、
だろう、
砂の、
呼吸が、
胸を、
締め付ける、
大地の、
方が、
...
書き連ねられた言葉には偽りがあるだろう、それが真に正直な思いなら初めから言葉などに化けはしないだろう、何か引っかかるものがあるからこそそいつは言葉に化けた、正直な言葉など万にひとつ ...
「そんな昔でもないんだが、俺には昔の話をしようと思う。」こういう始まりをもって、男は私に色々な話をしてくれた。色々っていうのは細かく説明しようとすると恐ろしくてしょうがなくなるくらい色々で、だ ...
順位のない星占いの English 誤訳しないで誤読してみる
90度で固定された視界からチラシのようなありふれた空
袖口の緋色の染みに宿るX 左手と眼と記憶を喰った
...
今まで歩いて来た道の途中に
弱くなってきた自分がいる
山が過ぎてしまえば忘れてしまうはずなのに
心の中に悔いが積もり積もってしまい
泣けてくるのはなぜだろう。
音のない木霊が聞こえる
...
ひとりで平気?
(ひとりで平気)
若く見られたい?
(少しでも)
なぜ?
(なぜだろう)
ひとりで平気?
(やっぱり嫌)
よく思われたいの?
(気にしたくないのに)
永遠に続いている昨日がすべての政体を照らし続けるので
僕らは誰にも嫁がない花嫁を選挙した
完璧すぎて誰も釣り合うことのできない花嫁を
花嫁は昨日を打ち倒して美しい行政を織り上げた
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ドーナツに吸い込まれるまでは好きだった
北大路京介
自由詩
10
14/9/16 0:38
すべて愛酔いつぶれて眠る
〃
自由詩
3
14/9/16 0:38
ブロックし合って愛している
〃
自由詩
2
14/9/16 0:37
僕の休日
番田
自由詩
2
14/9/16 0:12
【期間限定~9月15日】23歳以上の人の『夏休み読書感想文』 ...
過去ログ倉庫
14/9/15 23:58
祝祭日のテーマ
青土よし
自由詩
2
14/9/15 23:48
ノート(凍奏者)
木立 悟
自由詩
4
14/9/15 23:31
ノート(連絡)
〃
自由詩
2
14/9/15 23:29
鬼が笑う
狐ヶ崎
自由詩
2
14/9/15 23:23
月に見られる
シホ.N
自由詩
2
14/9/15 23:16
RE:硬度10の憂鬱(ゴル投稿)
百均
自由詩
2*
14/9/15 23:10
その日、風鈴の割れる音をきいた(ゴル投稿)
〃
自由詩
2*
14/9/15 23:05
秋の向こう
藤原絵理子
自由詩
8*
14/9/15 22:47
部屋飲み女子
朧月
自由詩
1
14/9/15 22:41
蝮
山部 佳
自由詩
1
14/9/15 21:35
ドライアイ
イナエ
自由詩
12*
14/9/15 21:34
となりのあんた
朧月
自由詩
5
14/9/15 21:24
水平線
イナエ
自由詩
20*
14/9/15 21:24
故国とこの国
吉岡ペペロ
自由詩
1
14/9/15 21:13
時代と世界
〃
自由詩
3
14/9/15 20:58
It's U
文字綴り屋 ...
自由詩
0
14/9/15 19:34
フィクション
やまうちあつ...
自由詩
0
14/9/15 17:59
フリッジ
和田カマリ
自由詩
2*
14/9/15 17:44
墓石
kaz.
自由詩
5*
14/9/15 17:29
ライン
ホロウ・シカ...
自由詩
5*
14/9/15 12:29
ぼくらが旅にでない理由(ゴル投稿)
百均
自由詩
4*
14/9/15 12:05
空の葡萄
深水遊脚
短歌
6*
14/9/15 11:15
木霊
……とある蛙
自由詩
7*
14/9/15 11:14
こだま
中原純乃
自由詩
3*
14/9/15 8:13
無言歌
葉leaf
自由詩
2
14/9/15 6:09
2101
2102
2103
2104
2105
2106
2107
2108
2109
2110
2111
2112
2113
2114
2115
2116
2117
2118
2119
2120
2121
2122
2123
2124
2125
2126
2127
2128
2129
2130
2131
2132
2133
2134
2135
2136
2137
2138
2139
2140
2141
加筆訂正:
ぼくらが旅にでない理由(ゴル投稿)
/
百均
[14/9/15 21:53]
一部修正を加えました
4.67sec.