両頬を打たれたほうが気も済んだ愛に飢えてる空は明るい
突然に触れられる肌蒸発し線香花火見たくない夏
キッチンで喧嘩するのを避けたくて夜景が綺麗な場所に連れ出す
僕は見たけど黙っている
イントロと間奏で必ずイェーイと言うのか
XYZzzzzまだねむれない
アルバムを荻吹き抜けて箸立つ日
秋気澄む空からの声アコーディオン
並木道落ち葉踏み踏み万年筆
こじれた風をみおくってためいきのゆくえざわめきみもふたもなく
はじめてのうそつきましたうそのうそつきましたうそつきましました
泣いててもかわいいが無敵なうちにぜんぶくだ ...
海
からくて わたれない
いつだったかな
甘い水をくれたひとが
笑って
わたしはいちど干上がって
それから
きちんと塩からく満たされた
海は
あれから
ますます青いよ
そんなにあかるく
しないでほしい
闇たち
ちいさくなればなるほど
深くなって
もう底がわからない
はやくだれか
つめたくて死んでいる
闇たちの底、底
触ってあげないと
死に続け ...
敷布に押しこまれた
あなたのからだは私が
思ったよりはるかに固かった
きたない床をつま先でやりすごす
垢のういた日々が私たちの居場所だから
言葉のなかにかくさ ...
静謐だった森が ざわめき始める
築いている壁の 空だけで繋がった向こうで
錬金術師が 花火を打ち上げる
賑わいが 壁を越えて 壁を通り抜けてくる
あたしの心を鎮めてください
立ち ...
軽トラックの荷台に仰向けになって
青空を見るのが好きだった
実家から水田転化した林檎畑までは少し遠く
父の運転する軽トラックの荷台に乗り込み
寝転がって空を仰ぎながら道々を行った
時折助手席 ...
夏の真ん中ぬるい朝
今日から俺を養ってくれ
彼女へ平然と懇願した
散歩して昼寝して
本だけ読んでりゃ
月日の感覚なんて
ふんわりきえる
ニートがタバコ吸ってんじゃねぇよ
怒鳴られた ...
鉄塔がみえる
ランプがみえる
看板がみえる
夜がみえる
明滅がみえる
街の端
夢を食べればいいじゃない
これが何か
わからないなら
泣きながら眠っている
わたしの夢たち ...
水色の島で
アラベスクの響きを聞きながら
ジョニー=ウォーカーの
ブルーラベルを飲む
プールでアンナ・カリーナが
泳いでいて
時々止まっては
こちらに視線を送る
語りかけはしな ...
ヘシオドス、砂洗い、体が八つ裂けたときのために、臨界点を超越する、コマ送りの前に、隕石、焦土より先に、
常識的ヘシモバッタの自家発電、地下に撒いたガスが原因で爆発した、
雨、八つ裂けた雨、 ...
「台風が来たぞ!」
ブタの3兄弟ボーフーウーは
そう嘘をついて
村人があわてふためくのを
楽しんでいました
村人はボーフーウーが言うことは
嘘ばかりだと気づき
ボーフーウーが何を言っても ...
海に行けないから
カラオケボックスで大声で叫ぶ
それが日常
毎朝5時に起きて
最寄駅へ向かうと
いつも作業着のおじさん
水曜日以外は毎朝いて
黙ってタバコを吸っている
おじさん ...
あしもとで
春の風が巻く
潰れた缶が
音立てて去る
猫背になって
それを無視する
鼻さきを冷やして
会社までの道を
猫背は急いだ
あしもと ...
かきけされたものを
かきけしていく
はぎとられた爪が
残した影は
えぐりとられた
月の皮膚
窓にうつるその
...
ざくろがてきぱき動き出した
約束できる場所探して自転車
宇宙に花びらが一枚あった
酔っ払って月光に落ちる
暑くてうそもつけなかった
昼と夜がきちんとしている食堂
く ...
奥義はアユの生き方に近い
自動ドアでピーマンに入る奥さん
アンテナ濡れてあんな人間がいい
定規で影を測ろうとして失敗
怪獣はひとりでつくるもの
灰の中を駆けるくらい、どうということは無いと思った
どんなに汚れたって、体の中まで汚れるわけではないと信じた
汚れた服を脱ぎ捨てれば、また同じように愛されるはずだと信じた
駆け抜けているうち ...
ひとたび彼が其の場所にあらわれたなら
ひとことも言葉を発さずとも
彼の身体が その動きが生きた詩と化す
時に抒情であり 時に抒事であり
時にそれらを超えた何かである
彼の背後の書き割りは ...
駅前にはどこもマンションが建っているけれど、彼女が住んでいたマンションも例によって駅のすぐそばにあった。彼女が住んでいた部屋は電車からよく見えたので、電気がついていたら彼女がいるかとか、洗濯物がある ...
細い髪の毛は実にからまりやすく
しじゅう梳かしてあげないと
やけっぱちになった団子になる
しこりになったそれ
まるで永遠に解くことのできない
知恵の輪みたいで
まるで
宇宙だねと
...
意味は逆立ちしても同じ意味をしている
つまり本を逆さから読めばただ読みにくく
もしくは読めないそういう意味で
わたしがたとえ後ろを向いても
その後ろにも世界がある
季節の後ろ姿は淋しみで ...
友人が子猫を二匹拾ってきた
寂しそうにしている僕を見兼ねたのかどっちか一匹もらってくれと言う
…どっちにしても雑種の野良猫だから美しくはないが、と前置きをして…
訪ねてみれば、確かに顔は ...
夢は常に遥か遠くに横たわっている。
僕らはあらゆる手段を用いて少しでもそれに近づこうとする。
幾つになってもそれは大事で光り輝く真夏の太陽のようだ。
空には気さくな雲が流れている。
...
日付順文書リスト
タイトル
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日付
両頬を打たれたほうが気も済んだ愛に飢えてる空は明るい
北大路京介
短歌
4
14/10/13 23:33
突然に触れられる肌蒸発し線香花火見たくない夏
〃
短歌
3
14/10/13 23:33
キッチンで喧嘩するのを避けたくて夜景が綺麗な場所に連れ出す
〃
短歌
9
14/10/13 23:33
僕は見たけど黙っている
〃
自由詩
7
14/10/13 23:32
イントロと間奏で必ずイェーイと言うのか
〃
自由詩
1
14/10/13 23:32
XYZzzzzまだねむれない
〃
自由詩
1
14/10/13 23:32
秋三題 2014.10.13
もっぷ
俳句
3
14/10/13 22:33
風のはじまりをあなたは知っていますか?
阿ト理恵
短歌
12*
14/10/13 22:06
青い
はるな
自由詩
4
14/10/13 22:04
かわいそう
〃
自由詩
2
14/10/13 21:28
雑巾
草野春心
自由詩
5
14/10/13 21:07
鎮魂の歌
藤原絵理子
自由詩
6*
14/10/13 20:38
走る青空
砂木
自由詩
18*
14/10/13 20:03
ほんとうの選択
ボロレシート
自由詩
3*
14/10/13 18:46
街の端
はるな
自由詩
1
14/10/13 18:36
endless summer
opus
自由詩
1
14/10/13 17:57
and so on
kaz.
自由詩
2*
14/10/13 16:40
ボーフーウー
花形新次
自由詩
1
14/10/13 16:22
海にいけない
イモコ
自由詩
5*
14/10/13 16:15
春の風
吉岡ペペロ
自由詩
1
14/10/13 15:54
蜘蛛
あおい満月
自由詩
8
14/10/13 15:22
自由律2
とつき
俳句
2
14/10/13 11:24
自由律1
〃
俳句
1
14/10/13 11:08
灰の中の野ばら
クナリ
自由詩
3
14/10/13 10:31
故に其の場所で彼は踊る
塔野夏子
自由詩
2*
14/10/13 10:24
風のはじまりをあなたは知っていますか?
木屋 亞万
散文(批評...
0*
14/10/13 10:18
台風を待つ朝に
そらの珊瑚
自由詩
16*
14/10/13 9:27
昭和六四年の桜花の頃に
もっぷ
自由詩
2
14/10/13 5:18
この美しくない猫たち
アラガイs
自由詩
10*
14/10/13 4:38
夢語り
ヒヤシンス
自由詩
10*
14/10/13 3:43
2097
2098
2099
2100
2101
2102
2103
2104
2105
2106
2107
2108
2109
2110
2111
2112
2113
2114
2115
2116
2117
2118
2119
2120
2121
2122
2123
2124
2125
2126
2127
2128
2129
2130
2131
2132
2133
2134
2135
2136
2137
4.33sec.