あれおれごみいかかそっかそっか
うははぐあh
うははぐは
おれにとってはきみやあのこはとるにたらない
きみやあのこにとってはおれはべつにごみかそれいか
うははぐは
うあhあはぐはぐhあ
...
最初は満ち足りてた人生も
時間と共に劣化していく
命はナマモノ
お早めにお召し上がり下さい
酒と煙草と快楽に溺れ
一時の幸福と引き換えに
抜け落ちていく何か
スカスカの脳味噌と頭髪
...
指はきれいなの?
と少女は言った。
お父さんに悪いわ
とも彼女は言った。
少年はなにも応えず
黙々と
決められた作業をつづけた。
闇のなか 荒々しく誰かの逃げ去る足音がした。
...
晴れやかな日々
暑くも寒くもない気候が
活動的にさせる
初夏という言葉の響きが好き
心地良い風が吹き抜ける
新緑が眩い
陽射しを浴びて踊る
葉が生き生きしている
散歩して自 ...
職業は会社員
仕事は数字を殺すこと
会社に入るまで知らなかった
仕事は数字を作ることだと思っていた
ところがそれは間違いで
一年の始まりにはすでに数字が
月の始まりにもやっぱり数字が
山 ...
湖岸に立つ私に風は爽やかで
静寂の中に鳥たちの声が聴こえる。
靄のかかった湖面から小枝が屹立する情景は
私に生命力の尊さを教えてくれる。
静かに歩み寄る初夏の足音に耳をすませ ...
レンズ越し
姿が観たいと願いつつ
何気に覗いた骨壷が
夕日に染まって
血を流す。
裏切りは
地の果てへといずれ続く
人のいない棺
花々でいっぱいだけれど
人間が不在である
次々とメロディーを殺戮していく
華やかな波動
私は人を裏切ったことが
愛する人 ...
寝起きの
かすれた視界でも
はっきりと片腕が
太いのがわかった
昨日
止血したせいかと思う
腕をまっすぐ上げよう
治るかもしれない
すると
タクシーが止まってしまう
横 ...
薬品名:空なくす
無くした空を洗濯した
図書館の本みたいに手垢にまみれていたから
雲はGERRYのダウンと一緒にクリーニングに出した
PM2.5は空気清浄機では手に負えなかった
...
フランスの銅鍋を購うという我 (喧嘩する)
妻の棒々鶏はステーキのような
サクラマスを食む季節
ポテトサラダは夏の味
トマトに塩ふり母想う
幼き頃のカレーはいま何処
...
イマはミライを疑わない
風はココを吹きすぎてもなお
そのままソコも吹きすぎるもの
そしてぐるり巡ってきて
おはようと挨拶をする
顔のない明日も顔のない風が
巡ってくる
それは ...
緩くいこう
白糸崩れの消えかけが
ホツレテホツレテ
縮れ弱
張れば切れ
弛めば頼りなげ
かろうじて存在す
左様か
左様か
いかように
ただ置く
一本億千万
眺め悩み諦め気になり ...
松潤を一目見たさで乗ったヘリやけに激しい風が吹いてる
失恋を癒やすツボに打ちますね鍼の代わりにビックリマーク
愛人の前でさえ見せる父の顔娘自慢でくしゃくしゃの顔
まん丸な絶望、の
港にある(いる
アンニュイ、と
月、の、もの
飛び立つ紫、は
海
陰嚢(ふぐり
、を掻き切って
伸びてゆけ蔓たち
伸びてゆけ
潜行する
太陽、の
...
昨年の夏
砂で造ったぼくの城
いつの間にか波に襲われ
音を立てる間もなく崩れ去った
秋になって
城跡が気になり浜辺に行くと
そこにはBBQの炭と花火の抜け殻が転がってただけ
冬の ...
最初は小さな三角形だったはず
たしかしっかり覚えていないが
たまに心許なくて増えた
二つになったときは、もう、嬉しくてうれしくて
そのうち全体が三角形になるように、綺麗に積み上げた
大きな目 ...
マジで俺もうダメだと思った
大学辞めることになった時
退学 病める心 わかった
お前の好きなように生きればいい
なんて言ったってコミュ症なのに
関係切った虚無僧の身
焦がれて枯れて 散って ...
ページを捲っていくと
その先に
廃線の決まった駅がある
名前の知られていない従弟が
ベンチに座って
細い背中を掻いている
とりとめのない
日常のようなものは延々と続き
梅雨の晴れ ...
扉を開いた、棚の中
いつのまにやらトイレットペーパーは
残り数個になっていた。
棚に、空洞のあいた分だけ
僕は日々の栄養を、摂り
少しは成長したろうか――?
黒いしるくはっとの彼は
遠い過去から訪れた
謎の旅人
呆けたように、宙を見る
彼の目線のその先は――
昔々のサーカス小屋
観客席を埋め尽くす
鰯の面した人々は
小さい口をぽかん ...
女性とのキスは
いつだって
舌を絡める
唇をそっと重ねるなんて
皮膚と皮膚とが
触れ合うようなもの
つまり、握手と一緒さ
粘膜と粘膜の触れ合いが
はじめて二人を特別な関係にする
...
例えればあなたとわたし天と地ね
交わらないし重ならないし
夜空に輝く遠い星あなた
部屋の天井ながめてる私
あの頃は遠くても近くに感じた
...
女というのは
いてもいなくても
苦になるものだ
と
かつて俺は思っていた
女にはたぶん
心はあっても
精神なんてないんじゃないか
と
なかば本気で思ってもいた
むかしむかし ...
振り返りもせずに愛は逝く
小さな誤解を積み重ねて塔のうえに登る
そこから遠望する世界を胸に抱いて
おびただしいビジョンを想い描いて
立ち止まりもせずに愛は逝く
高邁な殻を脱ぎ捨てて脱皮す ...
わたしは海の月
波間を漂うお月様の影です
仲間があなた達を刺すこともありますが
JAWSほどの脅威でもないので許してやってください
ときどきあなたがたの住む都市という
人工世界を ...
言葉のたりない夕ぐれは
悲しみばかりが増すようで
いのりが言葉にのらないんだ
あたらしい朝でも来れば
疲れはとれて涙はかわいて
たぶん大切なこと思い出すよ
駐輪 ...
きっちがぁいに見えたとしたって
「あっ、普通です。」
って冷静に批判したい
理性で丸め込まれてしまうような
余ったれた感情の降伏点を衝動などと呼ぶのは
いい加減に終わりにしてみた ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
うははぐは
2012
自由詩
0
15/6/6 7:56
からっぽ
たいら
自由詩
1
15/6/6 7:55
春(改)
浩一
自由詩
2*
15/6/6 6:26
初夏
夏川ゆう
自由詩
2
15/6/6 6:06
殺し屋のパラドックス
ただのみきや
自由詩
14*
15/6/6 5:33
明け方に
ヒヤシンス
自由詩
7*
15/6/6 5:32
眼鏡。
梓ゆい
自由詩
3*
15/6/6 5:05
裏切り
葉leaf
自由詩
3
15/6/6 3:20
腕を上げたら
小川麻由美
自由詩
5*
15/6/6 2:06
ソラナックス
じぇいぞろ
自由詩
0
15/6/6 1:30
食指
レタス
俳句
1
15/6/6 1:27
エマ
はて
自由詩
2*
15/6/6 1:05
たゆんぽらん
秋也
自由詩
1
15/6/6 0:25
松潤を一目見たさで乗ったヘリやけに激しい風が吹いてる
北大路京介
短歌
2
15/6/6 0:14
失恋を癒やすツボに打ちますね鍼の代わりにビックリマーク
〃
短歌
0
15/6/6 0:13
愛人の前でさえ見せる父の顔娘自慢でくしゃくしゃの顔
〃
短歌
2
15/6/6 0:13
葡萄
草野大悟2
自由詩
1
15/6/6 0:13
限られた時間(とき)の中で
Honest...
自由詩
1
15/6/6 0:11
生命の限界
水素
自由詩
0
15/6/5 23:45
ウミベの虚無僧
まきしむ
自由詩
1
15/6/5 23:25
梅雨
たもつ
自由詩
13
15/6/5 22:58
棚の空洞
服部 剛
自由詩
2
15/6/5 22:49
空中ブランコの夢
〃
自由詩
3
15/6/5 22:42
キス
花形新次
自由詩
0
15/6/5 21:50
遠い歌
佐和
短歌
0
15/6/5 21:05
女についての若干の考察
浩一
自由詩
2*
15/6/5 15:40
振り返りもせずに
梅昆布茶
自由詩
12
15/6/5 10:30
海月通信
〃
自由詩
16
15/6/5 2:55
大切なこと
吉岡ペペロ
自由詩
8
15/6/5 0:02
まだまだあおいよおめぇさん
楽歌
自由詩
3*
15/6/4 23:11
1954
1955
1956
1957
1958
1959
1960
1961
1962
1963
1964
1965
1966
1967
1968
1969
1970
1971
1972
1973
1974
1975
1976
1977
1978
1979
1980
1981
1982
1983
1984
1985
1986
1987
1988
1989
1990
1991
1992
1993
1994
5.06sec.