マネキンの曇ったメガネ冬の服 笑点がはじまる前に家を出る君を送ってまた泣くだろう 地球儀を逆にまわしてもう一度お別れしようサヨナラ言おう メール送信するたびに「よいしょっ」と言うのか 体験入門で奥義教えられた 泳げない魚だじっとしている 雪に寒さしか
感じなくなったら
完全に
老いてしまったと言える
のではないか

品川駅のホームで
横須賀線を
待っている間
そう思った

まだ少しだけ
そわそわしている
自分 ...
蛙三匹高笑い
路肩で干され涙涸れ
同情誘い
日暮濃く
蛇に喰われは
蚯蚓干し
ただ1匹
我は知る
麦藁帽
髪は蒸れ
神は群れ
日差し強く
ゆっくりと
中身
柔く
立ちあが ...
何も考えられなくて
何も考えたくなくて

調子が悪いのに
調子が良いことばかり言って
疲れてしまう

梅酒と炭酸水
コンビニのおでんだけが
あればそれで今日はおしまい

炭酸水の ...
教育バカは
教育と言えば
大概のことは許されると
思っているので
性教育と称して
アメリカンハードコアを
Xvideoで見せたり
ラブドール相手に
自らズボンを下ろして
挑む姿を見せ ...
仕事帰り、新国道のバス停で、暴風雪の中、帰りのバスを待つ。

待っても待っても来ないバスを、暴風雪に耐えながら待つ。

どこから来たのだろう、バス停に、はたちくらいの若者ひとり、やって来て、私 ...
可愛い
女の子は
オナラをしない
オナラをしたら
きっと嫌いになる

確かに
僕も若い頃は
そう思った
しかし、いつの頃からか
まったくと言って良いほど
気にならなくなった
結 ...
寝れても練れても寝れても
眠れず
明けどもあけども明けても
暮れず
ネズミ1匹
通さず
回る
対なる車輪
終に鳴る
天秤
両翼
鈴二つ
軌跡を画いて
横たわる
高い音
低 ...
白いタイルに
赤いハイヒール
君はそれを眺めて
気持ち悪いね、と笑う

靄に伸びる拳銃を
差し出されて
殺してしまった花を
覚えている人はいない

君は僕を睨んだ
嘔吐した ...
地球は青いのに地球に住んでいる
生き物達はなぜ青くないのか?

なぜ空と海だけが青い
ここから先は立ち入り禁止
ガードもなくエリアラインがなくても
分かっているさ そんなことは

向こうのエリアの熟れたリンゴが
極彩色の芳香を漂わせてくる
閉ざされた花園には
咲き乱れる虹 ...
パスワードとんとん
スライドスライド
届いたメール
昨日のつづき
悲しいはなし
とんとんとんとん
打ちつけることば
スマホちゃん、痛い?
ひらいたゲーム
スライドスライドスライド
...
揺れる 
風に揺れる 
響きに揺れる 
そして内なる震えに揺れる 
君の瞳に映る光が揺れないように 

そっと抱きしめていよう
選ばなかった未来
無数に分岐していく現在
覗くことはもうできないけれど
過去になれば
想像することはできるから
時々、気晴らしに思いを馳せる


「無数のチャンス」
振り返るとそ ...
鏡のような雲
合成樹脂の丘
クリームのついた唇

曲がり道から木製自転車
オレンジ色のスカーフ
スティールウールの指先
てんとう虫がよじ登る背中

固まりから花びらが散らかって
頬 ...
猫同士体寄せ合い仲が良い食べ物の話聞こえてきそう

背の高い桜の下に響く声花占いを繰り返す君

坂道を登った瞬間風の声小鳥の声が癒やしてくれた

初夏の夜ライトアップで花光る華やかさなく成 ...
朝目が覚めたらクリームシチューのにおいが
したんだどこからするのか鼻をひくひくさせ
てぼんやりしてる間に二度寝したら昼が来た

おなかがすいたよおなかがすいた
きげんがわるくなっちゃうよ
...
恋なんて衝突事故のようなもの入りませんか恋愛保険 冬服で厚いカラダを風が押す 冬服の脇下に穴空いたまま なけなしの五百円玉がアスファルトの割れ目 社長が大切にしている壺を割ってちいさなメダル 財布を持たず行き先不明の電車 電子の雨は音がしないけれど
それはボリュームを縮めているだけ
身体はだんだんぐっしょり濡れていく

黄色い雨合羽を着た子供たちが
二列になって歩いている
どうしてこんなにちっちゃいのだろう ...
日本のバロウズ
はたまたジャニス
あるいは
日本の清水健太郎って
日本人じゃねえか‼

それはさておき、小向が捕まった
最近ではアナルをはじめとする
過激エログロ路線に足を ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
マネキンの曇ったメガネ冬の服北大路京介俳句215/2/11 1:46
笑点がはじまる前に家を出る君を送ってまた泣くだろう短歌315/2/11 1:45
地球儀を逆にまわしてもう一度お別れしようサヨナラ言おう短歌115/2/11 1:45
メール送信するたびに「よいしょっ」と言うのか自由詩115/2/11 1:44
体験入門で奥義教えられた自由詩115/2/11 1:44
泳げない魚だじっとしている自由詩615/2/11 1:44
老いるってこと花形新次自由詩315/2/11 0:13
脳対話後日談秋也自由詩0*15/2/11 0:06
そんな夜もある灰泥軽茶自由詩815/2/10 23:49
教育バカ花形新次自由詩015/2/10 23:48
バス停の青年小川 葉携帯写真+...415/2/10 23:48
成長するってこと花形新次自由詩015/2/10 23:34
脳対話秋也自由詩015/2/10 23:14
瑞海自由詩3*15/2/10 21:17
あおリィ自由詩1*15/2/10 20:36
ささやかな冒険心イナエ自由詩8*15/2/10 19:07
四角い玩具かの自由詩3*15/2/10 14:17
揺れる文字綴り屋 ...自由詩1*15/2/10 13:25
タイムトラベル・リフレクションkomase...自由詩1*15/2/10 12:29
ルーラルたけしいたけ自由詩115/2/10 7:10
猫同士夏川ゆう短歌015/2/10 6:02
美しいって何ですか?/即興ゴルコンダ(仮)投稿.12こうだたけみ自由詩4*15/2/10 1:46
恋なんて衝突事故のようなもの入りませんか恋愛保険北大路京介短歌215/2/10 1:29
冬服で厚いカラダを風が押す俳句115/2/10 1:29
冬服の脇下に穴空いたまま俳句115/2/10 1:29
なけなしの五百円玉がアスファルトの割れ目自由詩415/2/10 1:28
社長が大切にしている壺を割ってちいさなメダル自由詩115/2/10 1:27
財布を持たず行き先不明の電車自由詩415/2/10 1:27
電子の雨と小さな子供たち灰泥軽茶自由詩715/2/9 23:59
小向美奈子花形新次自由詩115/2/9 22:37

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