死んでしまいたいと
こころの
奥の奥の奥のほうで
思っているひとに限って
止める隙など与えるどころか
ひと知れず
死んでしまうのに
殺してくれなんて以ての外
ひとに対して死という
恐 ...
悲しい歌はもう止めよう
きっと神様も望まない
苦しみから解放されたいなんて
消すかのように加工を繰り返す
子供の落書きのように
泣かないでと声がする
逃げてるのはいつまでも自分で
拭 ...
きいろいバナナの皮を剥く
「ねえ、ぼくたちうまれかわ「絶対にイヤ」
どこですれ違ってしまったのって
手の内も明かさぬうちに
まだ夜も明かさぬうちに
零時の時報とともに食パンを
四つに切 ...
逆さまつ毛が
よく分からないので
果たして
逆さマン毛なるものが
存在するのかどうか
それは、あなた次第です!
って突き放すのも
どうかなって思う
多分、挿入の際に
毛を巻き込み ...
余った皮が
捻れに捻れて
蝶結びになったら
貴女はそれを
ポップだと
言ってくれますか?
ポップだって
言って欲しいから・・・
言って欲しいから・・・
チンボップ、チ ...
学校にヘリで通っていたせいで通学路での想い出がない
誰かより自分に届く歌を詠む私よ私あきらめないで
採氷をいつもと違う角度から
鬼の子に『桃太郎』を朗読させる小学校教師
自分のことをブスと言い「そんなことないよ」と言われたい鬼
ファンデーション塗りすぎて顔だけ白い鬼
まだ自転車に乗れなかったころ
ともだちの自転車を借り
田舎の緩い坂道をおそるおそる降りながら
何度も練習していた
不思議なことにあるときすっと自転車が自分のものになる
そんな瞬間を体験し ...
ふうわりと心が軽くなって
空気がすーっと晴れた
私に見えていた世界に
あなたの見ていた世界を重ねたら
驚くようなことが起こった
正解なんてない
間違ってたっていい
だったら
苦しく ...
うれしいに
まみれてますは
れんあいの
かわにながされ
わたし、さらさら
わくのなか
かまわれまして
れれれのれ
またのこしつき
うまくまうくま
[う ...
チャッカマンが屹立している、夜さ
めしべが煙る浜茄子の丘
とおいとこから土砂崩れしてくる老人の糞便
溶解後8のマグニチュードの筆記体
「よれてゆくのだと思う、あかり、わたしの名前も」
良夫の ...
今朝8時8分にトーストを咥え「遅刻、遅刻!」(ふぃふぉふ、ふぃふぉふ)と口にしながらコートを大袈裟に翻して出掛けたのですよ、ばさっと大きな翼のように。いつもと違って。玄関でいってらっしゃいと見送ってか ...
川嶋医院の
門柱までの石の階段を
ケンケンしながら昇って行く
昇った先に待っている懐かしい顔
随分と草臥れたセーターを着ている子や
今日おろしたてのジャンパーが
砂や泥で白くなってしまった ...
私のてのひらの雨雲を
誰かに届けるために
来たのかもしれない
役割は
私が与り知らぬところに
あるのかもしれない
笑うかもしれない
怒るかもしれない
まっすぐな犬のように ...
鬼嫁は阿修羅の如く豆を撒く
残業の夫に代はりて豆を撒く
豆撒の猫に被せる鬼の面
もう数を数へたくなく年の豆
節分やコンビニで買ふ恵方巻
豆撒の鳥が来てゐる朝の庭
...
カサカサカサ
夜風に集られる紙くず
雑踏を縫って宛なく転々と
たぎる街はハイヒールを遣わして
君を救ったのだ
もう辱めは受けまいて
人間 人間 セックスアピール
寒くないのかその格好 ...
人間の蛮行を悲しむのは
人間だけなのであろうか
諸々の神を世に送り出し
それを受け入れた者達は
神に事の真意を問い続け
贖罪の何たるかを尋ねて
今日もまた祈り続けては
神の悲 ...
返事なく
早くしてよと
待っている
我が身はどうだ
ほら忘れるな
政志くんと会い、レグラスと交信して初めて迎える休日だった。特に予定はないが、ある場所に行くことを何となく決めていた。前日のお酒が少し残っていたし喉も乾いていた。裂けるチーズの輪切り、水菜と大根のサラ ...
盗まれた
この小さな庭に差し込む光の
わずかなパンの欠片を啄む小鳥の
瞳に反射するわたしの
明滅を繰り返す魂の
内側へと続く戸口が
目の前で閉まってしまう夢と
裏返った
あの ...
6026
最後の人間が死んで
機械たちはこの地球を去った
残された都市を歩いているのは
ゾンビの群だけだ
あんなに瓦礫を積んで
何を探しているのだろう?
9158
望遠鏡を覗く ...
真っ赤な花が白い雪でくすんでいる
赤が赤になる前に白がそれを遮り
白が白になる前に赤がそれを遮った
花と雪とが小さな組合を作り
花が風景を焼き過ぎるのを雪が消火し
雪が風景と睦み ...
鍋のふたぐつぐつぐつと幸せが
箸の先鱈もほぐれてほろろ酔い
熱燗の熱に融けいる人の情
食って酔いうどんも餅ももう食えぬ
見苦しや宴の後の冷えた鍋
「貴女って若く見えるわ」ありがとう「若くないのに」聞こえてるわよ
アラフォーのツインテールもすっぴんもショートパンツも別にいいでしょ
「好きな服が一番似合う」ホントかな好みはどんどん若返っ ...
もうきっと会うこともない
あの日の恋人が笑っている
私の方に手を差し伸べて
愛の言葉を囁く
不随意に緩む私の頬
いつか目覚めるとわかっているから
恐怖も戸惑いもありはしない
今夜も夢で恋 ...
自由に書いていいよ
本当に?
こんなのじゃダメだよね
練習しなきゃ
何を書いていいのかな
こうしなきゃ
ああしなきゃ
自分でしめる
首
取れちゃった
ギロチンだ
溢れ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
罪と罰
川瀬杏香
自由詩
8
15/2/5 23:24
歌
小日向 ココ
自由詩
1
15/2/5 22:41
うまれかわ/即興ゴルコンダ(仮)投稿.11
こうだたけみ
自由詩
3*
15/2/5 22:27
逆さマン毛
花形新次
自由詩
0
15/2/5 22:17
ポップであること
〃
自由詩
1
15/2/5 21:52
学校にヘリで通っていたせいで通学路での想い出がない
北大路京介
短歌
3
15/2/5 21:44
誰かより自分に届く歌を詠む私よ私あきらめないで
〃
短歌
7
15/2/5 21:44
採氷をいつもと違う角度から
〃
俳句
1
15/2/5 21:43
鬼の子に『桃太郎』を朗読させる小学校教師
〃
自由詩
11
15/2/5 21:43
自分のことをブスと言い「そんなことないよ」と言われたい鬼
〃
自由詩
4
15/2/5 21:42
ファンデーション塗りすぎて顔だけ白い鬼
〃
自由詩
2
15/2/5 21:42
自転車に乗って
梅昆布茶
自由詩
22
15/2/5 21:34
重ねたら
森川美咲
自由詩
1*
15/2/5 21:30
うまれかわ
阿ト理恵
短歌
4*
15/2/5 20:27
回春
岩下こずえ
自由詩
0
15/2/5 19:11
僕しか知らない事件
とよよん
自由詩
5*
15/2/5 18:31
年をとるといろいろ
……とある蛙
自由詩
13*
15/2/5 15:55
雨かもしれない
やまうちあつ...
自由詩
4*
15/2/5 13:43
豆を撒く
chihar...
俳句
2*
15/2/5 12:57
たぎる街
IMAGAM...
自由詩
2
15/2/5 12:35
嘆きの神・・・
tamami
自由詩
9
15/2/5 11:58
メールまだかな
Parin
短歌
0
15/2/5 11:50
Miz 4
深水遊脚
散文(批評...
0*
15/2/5 8:41
give‐and‐take
衣 ミコ
自由詩
6*
15/2/5 8:18
6005
mizuno...
自由詩
5
15/2/5 6:50
花と雪
葉leaf
自由詩
4+
15/2/5 4:57
今夜はお鍋
森川美咲
俳句
1*
15/2/5 4:37
クローゼットで独り言
〃
短歌
0
15/2/5 4:21
今夜も夢で恋をする
〃
自由詩
1*
15/2/5 4:07
頑張って書きました
Parin
自由詩
1
15/2/5 2:25
1972
1973
1974
1975
1976
1977
1978
1979
1980
1981
1982
1983
1984
1985
1986
1987
1988
1989
1990
1991
1992
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1998
1999
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4.98sec.