どうして
アスファルトで覆ったのでしょう
芽生えようとしていた希望が
誰にも知られず
死んでしてしまったら
訪れた春は悲しむでしょうに
人が生きている理由
自分のやりたい事があるから
好きな人と一緒にいたいから
家族を養う為
死にたくないから
僕の生きている理由
生きているから生きている
理由はそれだけ
わたしの理想は
ほんの少しの財産と
ほんの少しの自由と
抱えきれないほどの愛にかこまれ
生きていくこと
逃げ水みたいな理想郷
照りつける太陽は理不尽で
果てしなく広がる砂漠にひとり
...
特別な格好なんてしないでよ嘘にちかづくいちにちにしよう。
かいしきの合図はきみの欠伸です。へいしきの合図にはいちーず
先生さ、わたしがすきってゆったこと学年便りに書 ...
一坪菜園を撫でまわし
ベランダの屋根を照り返す
昼さがりのふゆびが
連日ささやいています
卒寿となった
おひとりさまにむかって
過ぎた「時」の古傷を
迎えた「空」の生傷を
残 ...
大手通信会社スラムバンクが
ジャック・ニコルソン型
最新鋭ロボット
「トミー」を開発した
トミーは反社会的な
性格のために入院させられた
病院の婦長に反抗し
ロボットに改造された
...
やめておくんなはれ
わてには、わてには
心に決めた人が
いるんどすえ
うるせえ
そんなこと言ったって
ここはもう
こんなになってんじゃねえか!
そんな、そんなことあらしまへん
...
むかし日本もそうだったように
大儀を見出だす国がなくならないのは
人類のこころぐせというようなものだ
絶対的な正義があると信じてしまうと
人類はそこについ大儀を見出だしてしまう ...
飯舘牛との
名にしを負い
寵愛を一心に
うけ育ち
達者でいてな
たくさんの仔を
こしらえてさと
苦楽を共にした
ふるさとに
見送られ
朝月夜には
麓にひろがる
果 ...
小爆発しながらでないと
わたしの日々は動いていかない
(しらないあいだにも)
母が消えてくれたらいいのにと思った
そんな自分を恥じなかった
だけど越えられたなんて自信は
も ...
永遠に降りそうな雨
癒やしのメロディーと歌詞が
聴く人の心を惹きつける
梅雨真っ只中で薄暗い
薄暗いけれど明るい歌声
大雨が一日中続く
一日中歌声が聴こえる
雨で憂鬱だけど何 ...
最も幸せな人は木の上に住んでいる。風の満ち引きに体温の波をぶつけながら、細い枝とともにしなり、足がかりは隙間だらけで険しい空間を縫っていく。時たま地上に降りては大地の囚われの不幸を確認し、全て ...
今まで積み上げた下書きを削除して虚無に浸っては液晶と対話する日々。
言葉の神様が彼の頭上に水滴を落としたのだ。
時間は輪っかじゃない。
だから自分は先頭に立てない。
地 ...
からだはどこへゆくんだ
いでんしいがいを
たいせつにするのか
おまえのちいさなてが
くちからむねをつかむんだ
何を生きてゆく
地図が少しだけ
変わる
...
風の音で目が覚め
月の光が照らす道に気づき
未知との遭遇を 嬉々として 厳かに選び取る
偶然を必然と捉え
必然を自然と受け止め
自然を自信と結びつけ
ゆっくりと しっかりと ...
美しいって何ですか?
1
卯月と鬱屈の間
2
空白、あるいは無意識における想像力
3
機能性に優れ好ましい様子
4
自然現象に見出す数式、規則性
...
充分な準備とやる気をもってお越しください
子供たちから歓声が上がる
風船はいつの間にかウサギの形をしている
ロングタイムアゴーで始まる物語の住人になったかのように
シルクハットと燕 ...
駅への近道
公園を横切ると 目に留まる
散歩道の脇にベンチがある
憩いの場であり ホッ とする空間がある
勤務中の サラリーマンが ホッ・・・
犬に連れられた 散歩中の人 ...
太陽を沈めながら筆は白を染めていく
君は手前から横しまに
熱い赤を重ていく
熱の帯が地平を燃やしている
僕は上から下に縦しまに
静かな青を乗せていく
宇宙は粛々と熱を奪っている
...
夜中に音楽を鳴らし
ショーウインドウや
マンションのテナントに映る
自分の姿を見つめ踊る若い人たち
かっこよいはかっこわるい
かっこわるいはかっこよい
躍動する身体と一途な眼差し
...
「グループ面接で隣になった子が
めちゃくちゃ噛んでて
おまけに声が小さくて
もうホントにやばくてサ
どうしようかと思ったけど
心の中で、頑張れって応援するしかなかったサ」
今 ...
スタッカート、弾む音、軽く軽く、タッタッタッ、タタタッタ、弾く音、弾かれる、跳ねる音、撥音便、跳んだ音、タタタッタ、つまる音、促音便、つまった音、つめ音便、爪の音、爪で掻く、不快な音、タタタッタ、階段 ...
ブサイクなブタ鼻に後ろから
指二本入れ
思い切り引いてみる
ぶひひひ、ぶひっ
ブサイクなブタが
鳴き声を上げる
それでもいいのか
やめられないのか
ああ、どうなんだ!
...
あなたが過ごしてきたハンドリング
私の大破
支払わない私に
あなたが取得する気分
たった一人
たった姉
たった6
ささくれた2を察知する
長い電話
水は上に置かれて
...
誰も愛さないと決めた日
たくさんの人に配分される
予定だった気持ちは
不良債権となって
自己中の缶詰に詰め込まれ
開けられるのを待っている
虫の声しか聞こえない
真夜中の部屋で
僕 ...
涙を部屋になみなみ注ぎ
溢れかえったら泳ぎ出そう
波立つほどに満ち溢れたら
並木道まで泳いでこう
ショッピングモールくぐるマンタ
カモメ引き連れ羽ばたくクジラ
トビウオは太陽まで届きそ ...
1
原始、言葉は
騒であった
騒である以前に
創であった
創である以前に
奏であった
奏である以前に
爽であった
爽である以前に
想であった
想である以前に
総であった
総で ...
底知れぬ深みに堕ちていくのでしょう官能に満ち わたし 詩になる
目覚ましが鳴れど起きない右耳へ水をいれよう いや、お湯にしよう
ミッキーとミニー世界に1人だけタモリは5体(コージーは別)
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
舗装農道
イナエ
自由詩
13*
15/3/7 14:54
理由
リィ
自由詩
1*
15/3/7 14:38
すべては遠き理想郷
迷亭うさぎ
自由詩
2
15/3/7 14:00
坂本竜馬は滅べ
初谷むい
短歌
4*
15/3/7 12:44
歌はかすれて②
信天翁
自由詩
1
15/3/7 10:44
ロボットトミー
花形新次
自由詩
0
15/3/7 10:40
マン
〃
自由詩
0
15/3/7 10:19
人類のこころぐせ
吉岡ペペロ
自由詩
1
15/3/7 8:19
飯館牛〜その瞳をみていたら〜より
黒木アン
自由詩
2*
15/3/7 7:15
ココロコスモ
唐草フウ
自由詩
8*
15/3/7 6:16
雨の歌を聴く
夏川ゆう
自由詩
3
15/3/7 5:48
幸せな人
葉leaf
自由詩
2
15/3/7 5:08
言葉
藤沢
自由詩
1
15/3/7 4:12
地球
吉岡ペペロ
自由詩
1
15/3/7 1:39
月の光が照らす誕生と消失の海原
komase...
自由詩
2*
15/3/7 0:35
美しいって何ですか?
クローバー
自由詩
2*
15/3/6 23:58
バニーガールの二等辺三角形
〃
自由詩
2*
15/3/6 23:53
ベンチ
佐白光
自由詩
2*
15/3/6 23:51
チェック柄の日
クローバー
自由詩
0*
15/3/6 23:47
夜の灯りと姿見
灰泥軽茶
自由詩
4
15/3/6 23:28
星に願いを
そらの珊瑚
自由詩
11*
15/3/6 22:24
ショパンを聞きながら/即興ゴルコンダ(仮)時間外.18
こうだたけみ
自由詩
4*
15/3/6 22:20
友達
花形新次
自由詩
0
15/3/6 22:01
夜のバス
nemaru
自由詩
2*
15/3/6 21:39
誰も愛さないと決めた日
コトバスキー
自由詩
1*
15/3/6 20:48
サブマリンガール
捨我
自由詩
1
15/3/6 20:02
原始、言葉はそうであった
コトバスキー
自由詩
1*
15/3/6 19:49
底知れぬ深みに堕ちていくのでしょう官能に満ち わたし 詩にな ...
北大路京介
短歌
5
15/3/6 19:06
目覚ましが鳴れど起きない右耳へ水をいれよう いや、お湯にしよ ...
〃
短歌
2
15/3/6 19:06
ミッキーとミニー世界に1人だけタモリは5体(コージーは別)
〃
短歌
2
15/3/6 19:06
1969
1970
1971
1972
1973
1974
1975
1976
1977
1978
1979
1980
1981
1982
1983
1984
1985
1986
1987
1988
1989
1990
1991
1992
1993
1994
1995
1996
1997
1998
1999
2000
2001
2002
2003
2004
2005
2006
2007
2008
2009
加筆訂正:
メダカ
/
umineko
[15/3/7 13:43]
後半。。
エスキス4〜生まれた人
/
宣井龍人
[15/3/6 22:15]
一部語順が間違っていました。
6.93sec.