きらきら光れ
私とあなた

どんどん惹かれ
ふたりの気持ち

するする引かれ
駆け引きの糸

キリキリ挽かれ
薄めの珈琲

グルグル轢かれ
私の嫌いな私

オ ...
聞き流される愚痴にフィクションを織り交ぜている 天地は混じり合い
混沌に帰る
始まりの神話が終わり
終わりの神話が始まる
地平の果てまで行こうよ
悲しみの無い場所を目指して

愛しい大地に残された
深い太刀傷の跡を
洗い流 ...
一生続くであろう闇に光を照らしてあげたいのだけれど
照らしてあげたいのだけれど
アンパンを作るにも餡がないし
カレーパンを作るにもカレーがないし
そもそも小麦粉がないし
パンを欲しがってるか ...
ピアノ協奏曲第2番が流れていた
雲の切れ間から射し込む くぐもった冬の陽は
積み上げる書物の埃を 頼りなげに
浮かび上がらせて ストオブの気流に乗せた


この部屋に 何年いたのかな? ...
妻と母にも相談するが背中押すのは占い師 生き急いでも縮まらないのダブルスコアの歳の差は 同じ干支でも12も違うまだ一回りサバを読む 制服を脱いだ
背広も脱いだ
表彰状を脱いだ
学歴も脱いだ
あなたを脱いだ
皮膚を脱いだ
脂肪も脱いだ
内臓も脱いだ
骨も脱いだ
言葉を脱いだ
地位を脱いだ
名誉も脱いだ
金も脱 ...
子供と呼ぶには

失礼だと感じ取った。

突き放してしまうのは

しこりが残るほど何かが重い。

抱きしめたいとは思っていても

震える両手はそれを許さない。

まっすぐな心を ...
白い粉雪が舞うとき
まだ私は蠍座のアンタレスを想うの

どろり 光った 赤色の1等星

表面的ではなく内面的
それを知ってしまったら
きっと 貴方は

潜む 猛毒 隠す 劣情
...
ある春の日のこと
泉から女のひとが姿を現すから
嘘を答えるようにと
茶色の小鳥が教えてくれた
何も代償を求めずに

言われたとおりに
一番尊い値のそれを
わたしのものだと訴えた
女の ...
甘い雑音、甘美な陰口、心地よいならそれはもうノイズじゃないなと考えながら、家路につく人々の間すり抜けて歩くあるくプラットフォーム、警笛を鳴らし滑り込む電車の風圧に舞い上がる髪押さえつけ、右足から乗り込 ... 初めまして
鶴亀出版の縦縞良彦と言います
貴方の詩を
インターネットで拝見しました
は?どの作品?
(さ、作品?作品が聞いてあきれるぜ
まあ、いっか、ここは抑えて抑えて、と)
えっと、冬 ...
世界の始まりを見たのは誰なのか?
人か動物かもしくは星か
それとも

世界の終わりを見るのは誰なのか?
人か動物かもしくは星か
それとも

始まりと終わりを見たのは誰だ
もしかしたら ...
ブーバとキキ

名前を与えよう 大きなお世話だと思うけど
体中レッテルだらけにして 放り出してしまえ
まるで見世物小屋みたいに 人々が集まって
君は君であることを 演じざるを得なくなった
...
街路樹の赤い実に今年の青い空が映っていた

それだけでこころが濃く弾けた

からだは自然体であきらめていた

覚悟とはあきらめることだから

赤い実に映っていた青空はどこにもなかった
...
おかあさんが作ったお漬物
よく漬かっていて
美味しいですね!
そして
昔ながらの塩が吹いたシャケ!
ご飯にピッタリです!
これひと切れあれば三杯はいけます!
また、お味噌汁もお味噌が濃い ...
あなたの手に私の手を重ねると
それは既にあなたの手ではない
あなたは電燈のように存在の消燈を繰り返し
さらには鳥たちのように存在の集散を繰り返す
私はあなたを燈らせあなたを集めよう ...
開けといてください
あなたのこころの扉を
いつでも 入れるように
開けといてください

いつも あなたは 頑なに 扉を閉じて
わたしを 閉めだす
そのたびに ひとり かなしく
戸口 ...
ずいぶん遠くまできたような
気がしているのだけど、生きること
こんなにもあっさりいつの間に
お豆、わたしたったの8つぶだけ
68こもたべるおばあちゃん
とっても遠くにいたけれど
...
ここは雪の降る街
雪の積もる街
体の芯から冷える街

僕の街と雪の降る街の境界線
そこから一つ足を踏み出して
爪先から
すうっと
凍ってゆく

あの子も駆けている
この人 ...
三角定規にヒビいっただけで良かったカワイイコックさん 河の水で顔を洗ってハンカチがない 届けられるものがないただ神を恨む 小野小町も堀北真希も霞んで消える君の前 雨音と優しい声に聞き惚れるカバンで眠れ折り畳み傘 望まれた別れ切り出すゆっくりと冬の階段降りてくように それできみは
初めて包皮を剥いたとき
何をしたんだね?
未年(今年36歳)のクラリス

わ、私は
その白いものを指でこそぎとると
鼻先に持って行って・・・・

臭いを嗅いだ
そうい ...
もったいない と

みっともない が

朝から口論している

板挟みのわたし

ポカンとしたくつ下



    《時間がないのに:2015年1月10日》
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ヒカレ瑞海自由詩4*15/1/11 23:20
聞き流される愚痴にフィクションを織り交ぜている北大路京介自由詩215/1/11 23:12
United Arrows衣 ミコ自由詩5*15/1/11 22:45
光を照らしてあげたいのだけれど北大路京介自由詩7*15/1/11 22:41
去る人藤原絵理子自由詩615/1/11 22:41
妻と母にも相談するが背中押すのは占い師【都々逸】北大路京介伝統定型各...015/1/11 22:39
生き急いでも縮まらないのダブルスコアの歳の差は【都々逸】伝統定型各...015/1/11 22:39
同じ干支でも12も違うまだ一回りサバを読む【都々逸】伝統定型各...015/1/11 22:38
脱ぐ草野大悟2自由詩3*15/1/11 22:04
天秤。梓ゆい自由詩015/1/11 21:32
中村 青自由詩115/1/11 18:55
ことの次第もっぷ自由詩815/1/11 18:42
sweet noise/即興ゴルコンダ(仮)投稿.4こうだたけみ自由詩5*15/1/11 17:05
自称詩集出版詐欺花形新次自由詩015/1/11 17:04
見たのは。見るのはリィ自由詩2*15/1/11 16:37
ブーバとキキitukam...自由詩3*15/1/11 16:07
赤い実吉岡ペペロ自由詩315/1/11 11:16
コウケツアツが行く花形新次自由詩015/1/11 10:56
隔たる人葉leaf自由詩315/1/11 6:33
開けといてください南無一自由詩115/1/10 22:46
かの自由詩3*15/1/10 22:13
雪の降る街瑞海自由詩3*15/1/10 21:58
三角定規にヒビいっただけで良かったカワイイコックさん北大路京介自由詩115/1/10 21:48
河の水で顔を洗ってハンカチがない自由詩115/1/10 21:48
届けられるものがないただ神を恨む自由詩115/1/10 21:47
小野小町も堀北真希も霞んで消える君の前【都々逸】伝統定型各...015/1/10 21:46
雨音と優しい声に聞き惚れるカバンで眠れ折り畳み傘短歌115/1/10 21:42
望まれた別れ切り出すゆっくりと冬の階段降りてくように短歌115/1/10 21:42
未年のマンカス花形新次自由詩015/1/10 20:38
時間がないのにただのみきや自由詩19*15/1/10 20:02

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