月に叢雲 
それはあなた 
それはわたし 

荒野に吹く風に花びらが舞う 
全ては光 
全ては闇 

世界に溢れるパズルを解くヒント 
それはあなた 
それはわたし
あなたに会えた街で目と耳をふさぐ 読みにくい歌詞カードに新しい翼生える 桃から生まれてないんだ無理をするな ありがとう

たくさんの遺書が
風にのってゆれる


月もわらっている
ある殻
日曜の夜

あすの隙間
ひとつ

あすの隙間
ひとつ

ミシンの跡を辿って
路地を歩く
ネズミも
眠りもない

あすの隙間
ひとつ

あすの隙間
ひとつ
...
ぐちゃぐちゃ オチバ
ぐにゃぐにゃ ツチツチ
ズタボロ スニーカー 森を往く

Slightly, I feel you touch me.

サンサン おひさま
シューシュー こもれび ...
幸せってなんだっけ?
生きていることが幸せ
そう思ったのは私がまだ
幼かったからだ

幸せってなんだっけ?
恋人がいることが幸せ
そう思ったのは私がまだ
青春を送っていたからだ

...
都会からやって来た少女
進んだあの娘は風使い
春の嵐巻き起こし
桜吹雪と舞い降りた

窓際はあの娘の特等席
吹きつける風身に纏い
何人たりとも寄せ付けぬ

いつだって窓の外
水平線 ...
空気の振動が耳元を
淡い光に
目が眩む
ふらふらと
微細な粒子が
風に舞い
鼻腔を刺激する

ハクシュン




白いスカートが風に揺れる
帽子を飛ばさないように
...
父の祭壇の後ろに回りこみ
白い布の結び目をほどき
小さなロケットの中に1・2本の欠片を入れた。

「ごめんなさい。ごめんなさい。お父さんごめんなさい。」

近くに居て欲しいと願い
いたず ...
?作品力=5点 ?余韻力=3点 ?再鑑賞魅力=2点(?には鑑賞後に歓談を誘発す
る力があるか、?には保存価値があるかも考慮)
総合的な印象として0.5ポイント加えるか否かを基準として+、−を付加 ...
歩く。歩く。。
歩いても。歩いても。。ピリオド。。。
真夜中の買い出し 捻挫した足で歩いても 恵方はない。

八方塞がりな時は天が空いている、と、
見上げた闇夜は 三日月の薄笑い。 ...
太陽の塔を 見に行きたかったの
今を表す丸い顔の
真ん中の大きな鼻を 見上げたの

真横から カーブした刃物が突き刺さって
貫通して 痛そうなしかめつらで
そして体のなかにも 無数の生命の ...
笑い転げた
ふたりきりのドームで
如月最後の雨のなか
傘のなか
春ショール羽根を纏ひてゐる心地 大正元年生まれの祖母は、当時中学生だった私にはとても大きくて、
昔の家の水回りを守り続けるような人でした。

けれど、セイジ、とか、シソウ、とか、ヨロン、というものには無頓着で、
毎日お ...
どす黒い青のままで
短い春を 終えることに憧れる女子高生は
制服の下に隠した 無邪気な残酷さと無気力を
折り畳んで 卒業する

ホタルの光り、といえば
見上げたマンションのベラン ...
桜が見事だねぇ
空を見上げる

流れる雲が
一本の 線となる

久し振りの 飛行機雲だ

こちら側からは 見えるけれども
飛行機雲の 乗客からは
私の姿が 見えるだろうか
...
最後を惜しみながら、父の顔に手を置いた。

最後を惜しみながら、閉じた瞼と睫毛に触れた。

最後を惜しみながら、聞こえるであろうはずの耳に話し掛けた。

最後を惜しみながら、車を見送り
...
ガラス窓から赤く染まる景色をひたすらに眺める
死ぬには早く
生きるには出遅れ
若干の憂いは
夕日と共に闇色に溶け
今日現在の私を構成する
口にチョコレートを含み
終わりかけの夕刻に甘い味 ...
胸のデカイ女は
優しいってよく聞くが
人工的に作られた
巨乳の持ち主が
それに当たるかどうかは
分からない

貧乳には凶暴な女が
多いなんて
ひとつの例だけ取り上げて
根拠のないこ ...
言葉が乱反射する
マネキンが大通りを歩く金曜日
繁華街にこだまする
音のない賑わい
ネオンライトのまばたき
街に咲く
タップダンサーは休まず踊る

没没没
没没没
没没没と

...
彼、あるいは彼女の話題になるとき
身体の一番奥深く大切な場所が
大声で泣きはじめる

彼あるいは彼女に泣き苦しむ子どもらに触れるとき
身体の一番端から順に火の玉棒で殴られつづける
...
夜明け
繰り返される 割れ を
完璧なものにするために
うしろむきにとぶ

じゃあじゃあ流れつづける時間
それ わたしのだよ
ひねる うねる たおれる
それ

音よりさきに
...
県南の町を
目指していくと
いつの間にか
新しいバイパスに入り込んでいた


どこでわかれたろう
さっきまで 慣れた道だったのに
わかれ道すら気付かず
私たちは
知らない道を渡 ...
実際に6才の少年を
一年おきに撮影し
その成長過程を
描いた作品だが
結局47才になった今も
物語は続いている
スタッフも共演者も
いい加減ウンザリしてきて
来年はいよいよ
手術シー ...
余白のたっぷりある
読み物は心が和む

白い部分は
単なる余りではなく

空想だったり
誰かの想いだったり
空(そら)だったり

色んなものを
入れ替えられるから

あくせく ...
いったい
姉妹でバツいくつなんだ!

というのは
さておき
ダルビッシュ聖子って
ボルトガルの宣教師かっ!!
木の芽噴く
柔らかい温かい
心の中でそっと噴く
もう少しで春だから
のそのそとフリースも
脱ぎ捨てて
纏う風も暖かい
新しい生命の息吹
耳元でそっと
くすぐって
春の予感が心地良い ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
あなたとわたし文字綴り屋 ...自由詩015/2/24 22:57
あなたに会えた街で目と耳をふさぐ北大路京介自由詩315/2/24 22:42
読みにくい歌詞カードに新しい翼生える自由詩315/2/24 22:42
桃から生まれてないんだ無理をするな自由詩815/2/24 22:42
ありがとう佐藤伊織自由詩115/2/24 22:33
自由詩215/2/24 22:28
森を往くコトバスキー自由詩015/2/24 20:48
幸せ?リィ自由詩015/2/24 20:22
転校生捨我自由詩015/2/24 20:01
椅子と机とopus自由詩015/2/24 19:17
49日。梓ゆい自由詩315/2/24 18:23
2015鑑賞映画採点及びひとことふたこと④<2/11〜24>平瀬たかのり散文(批評...015/2/24 15:27
「鬼」。。。為平 澪自由詩8*15/2/24 15:15
薄暮の塔とよよん自由詩2*15/2/24 14:26
相合傘自由詩3*15/2/24 14:25
春ショールchihar...携帯写真+...4*15/2/24 14:22
おとぎばなし為平 澪散文(批評...4*15/2/24 13:10
長い赤自由詩5*15/2/24 11:57
風コック藤鈴呼自由詩1*15/2/24 10:19
惜しみながら。梓ゆい自由詩315/2/24 3:17
交わり溶ける秋也自由詩015/2/24 3:07
豊胸のキョーコ、キョウアク、キョウボー花形新次自由詩015/2/23 23:55
困惑ストリートコトバスキー自由詩1*15/2/23 23:32
彼でもなく彼女でもなく黒木アン自由詩215/2/23 23:29
割れはるな自由詩615/2/23 23:05
旧道フユナ自由詩415/2/23 22:35
6才の僕のポコチンが剥けるまで花形新次自由詩115/2/23 21:54
余白森の猫自由詩13*15/2/23 21:51
ダルビッシュ聖子花形新次自由詩015/2/23 21:33
木の芽噴く灰泥軽茶自由詩415/2/23 21:33

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