消えて去る路と知らず
ある日と変わりなく
嗚呼
鮮やかに君が行く
小さな声にも手にも
既に懐かしむと知らず
嗚呼
朝陽をうけて君が行ってしまう
母はいつの間にか
太陽に近 ...
手紙という名詞一つで嘘をつき君はすべてを赦されている
真実に名前があるとするならばいつかは弾けるウルトラソウル
なぜ愛は中心に置かれて赤くなるデーターベースの中が夕焼け
種とい ...
ー ヽ 〜
(ちょうおんぷ かたかながえし なみダッシュ)
[ ]【 】{ }
(かくかっこ すみつきかっこ なみかっこ)
線香をあげるとき
仏壇に飾られたあなたの遺影の中で
あなたは結晶化していた
あなたは若いままでもう歳をとらない
あなたはいかなる光も言葉も感情も透過する
温かく透明な結晶だ
あ ...
真面目に一生懸命働いてきたつもりが
いつの間にか目の敵にされてしまって
私は会社でマイノリティー
仕事に不真面目でいい加減な人々が
私のことを嫌っているけど
私は会社でマイノリティーだから
...
会社で俺は嫌われてるから
誘われなかった飲み会で
叩かれていた陰口の中身を
真夜中のエゴサーチで知り
四年ぶりの煙草を吸うのさ
明日も仕事に行きたくない
二週間くらい休んでみたい
ストレスで禿げ散らかした俺が
便壺いっぱいの血尿と血反吐を
あのブスで性格の悪い女の上司に
はにかみながらプレゼントするよ
だってそうさ俺は愛しているから
君の歯石のにおいが知りたいよ
君 ...
ポコチンを立たすことが
出来たら
貴女の勝ちだと思います
立たすことが出来なくても
それはアイツが弱いからなので
貴女の勝ちです
何れにしても
貴女の勝ちです
圧勝です
概念、
私からつねに対極にはばたくものよ。
しかし私は、
あの斥力に呪われた手筈がないならば、
ひとときとして、
存続することは叶わないだろう。
思考をすることが悪であるとは限らない。 ...
気底花圏の馥郁たる相続、
常夜燈
その藍青の夜の臍に稔る畑
コリントの四季の修飾
つまり彫刻家達の唯美への指向へ狭窄して行く
石膏の残骸、
その薔薇の臓物が
裂罅より横溢し乍ら括られてい ...
老舗のジャズ喫茶・ちぐさのドアを開いて
店内の古びた椅子に腰を下ろし、生麦酒を
一杯―― がさっ…! 発泡スチロールの板
に貼りついた Count・Basie のモノクロ
ーム写真が腹の上に、 ...
飲み会へのお誘いメールにどのような文面で断るのが適切か算段しながら私はいつからみんなでなかよく大騒ぎする行事がこんなにも苦手になってしまったのだろうとかとふと思った。子供の頃はどうだっただろう。休み時 ...
絵が飾られていたとして
その絵は自分も何度か観て、その度感動していたとしよう
けど、いつの間にか以前のように心が動かない時
人に流されやすい自分がこうであるなら
ひょっとしたら世界が変わってし ...
グリーン、ブルー、レッド、イエローが空を飛び、ブラックになって着陸する瞬間、飛行機雲は空を突き破り、粛清(パージ)されて戻ってきたレッドが、クールなブラックに変わる、代わる代わる空を見上げ、今はまだオ ...
羽が無いこと嘆いた天使が
遂に飛んだとウワサで聞いた
それはある冬のことでした
かじかむ冬のことでした
僕が机に突っ伏して
袖で机上を拭う午後
彼女は行方をくらまして
既に飛翔の途中 ...
花の咲く道に戻ったおばちゃんが生きてた頃と同じサクラだ
夕暮れを追い越すように燕飛ぶ
さりげなく感謝伝える種袋
揺れる、重力を忘れるように
揺らす、引力を振り切るように
熱を帯びていくにつれ
いろいろなところで汗がしたたり落ち
徐々にメイクも剥がれてゆく
どこまでがメイクなのか
どこ ...
風を纏って
春になる
舞い散る光と
君がいる
スニーカーで
駆けてゆく
明日がくるから
そのまえに
夢のなかで
あったこと
忘れないでね
ここにいる
風を纏って ...
人を、愛、する、 ということに、疲れて、しまった、人の
愛、している、というものに 縋りってみたくて 家出した
「し」はいつも隣り合わせに居たし
高速バスに頬づえつく、くらいの、考え ...
残雪に春のひかり溢れ
谷の椿、メジロ飛びかう
遠く福知山(ふくち)は霞み
山の色ほのかに青し
小雪舞う寒さ和らぎ
季節の香、かすかに甘し
白き雲、のどかに漂い
鳥の声、野山にこだます
春風の寒さに打ち負かされ
春物を脱ぎ捨て冬着を着込んだ
清涼な陽射しに
静寂で満たされていた部屋はかき乱され
命の騒乱が飲みこんでゆく
呼び声のホイッスルが吹き鳴らされ
水はわき出し
...
あの光はオールトより
私の息の中から生まれる暗澹を
オールトへ還そう
彗星のしっぽ
そのぼぼけた毛並みに掴まり
オールトへ還ろう
ハジけるプラズマ
流れるダストのリングを
横目 ...
帰路道すがら
すでにお姿のない
貴方から
語り足りないとでも
いうように
.....悲しみだけでなく
この町の美しい景色を見て
お帰りくださいと...
訪ねました窓からは
...
杉の花粉が飛ぶ頃に
人も鞄をぶら下げて
何処へいくのか 東へ西へ
人混みを通過していく
訛りや方言を
マスクで覆って
笑って ハクション
新人の 媚びた上目使いに ...
波に乗り良いことばかり起きている心の中にネガティブがない
漁港から聞こえる漁師達の声あまり獲れなくなったと嘆く
快晴で洗濯物がよく乾く程よい風がテンション上げる
傷口は徐々に塞がり元 ...
満開の桜を見るとするなら、どこにいけばいいのだろう。
私は右手を預けるから、君は私を笑顔にさせて。
東京の街は汚いけれど、今だけは皆目をつむって歌っている。
風が吹いて舞うのは花びら ...
東口から出て
街道沿いにしばらく歩いたところに喫茶店があった
煉瓦製の防空壕のような店だった
バータイムになると円い小さなテーブルやカウンターの上に
高価な猫みたいな目をした店員が
ひと ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
卒業
黒木アン
自由詩
5*
15/3/25 7:47
名詞
為平 澪
短歌
1*
15/3/25 6:03
約物俳句2
アンドリュー...
俳句
1
15/3/25 5:00
約物俳句1
〃
俳句
2
15/3/25 4:59
結晶
葉leaf
自由詩
3
15/3/25 4:42
抜きたい
セガール、ご...
自由詩
1
15/3/25 2:49
自決
〃
自由詩
1
15/3/25 2:41
呪い恨みつらみ
〃
自由詩
0
15/3/25 2:30
勝負
花形新次
自由詩
0
15/3/25 1:35
わかりやすい詩
高濱
自由詩
2
15/3/25 0:06
むつかしい詩
〃
自由詩
2
15/3/25 0:04
黄泉のジャズマンとの対話
服部 剛
自由詩
1
15/3/24 23:58
運動会の思いで
ああああ
自由詩
3
15/3/24 23:52
_
id=523...
散文(批評...
0
15/3/24 23:03
初空のゆめ
kaz.
自由詩
3*
15/3/24 21:35
天使の季節
捨我
自由詩
0
15/3/24 20:24
花の咲く道に戻ったおばちゃんが生きてた頃と同じサクラだ
北大路京介
短歌
3
15/3/24 20:20
夕暮れを追い越すように燕飛ぶ
〃
俳句
11
15/3/24 20:20
さりげなく感謝伝える種袋
〃
俳句
1
15/3/24 20:19
メイクラヴ ・ フェイクラヴ ・ シンフォニー
komase...
自由詩
1*
15/3/24 20:11
スプリング
ゆうと
自由詩
2
15/3/24 18:39
動詞
為平 澪
自由詩
9*
15/3/24 17:21
早春
星野つばき
自由詩
0
15/3/24 13:54
春の騒乱
這 いずる
自由詩
2
15/3/24 9:31
オールトの雲
〃
自由詩
1
15/3/24 8:46
カモメの瞳〜その瞳をみていたら〜より
黒木アン
自由詩
5*
15/3/24 8:17
花粉症
為平 澪
自由詩
5
15/3/24 6:51
波
夏川ゆう
短歌
1
15/3/24 5:58
春に咲く
ときたまこ
自由詩
1
15/3/24 3:30
14
きるぷ
自由詩
3
15/3/24 2:54
1955
1956
1957
1958
1959
1960
1961
1962
1963
1964
1965
1966
1967
1968
1969
1970
1971
1972
1973
1974
1975
1976
1977
1978
1979
1980
1981
1982
1983
1984
1985
1986
1987
1988
1989
1990
1991
1992
1993
1994
1995
4.29sec.