人違いだと言い出せずなりきってまた新しい春が来ました
騙されてあげる磁石がトリックね君がNならSを演じる
去年の今頃、何を考えていたか
考えていた去年の今頃
よく考えると
来年の今頃、何を考えているだろうと
考えていたことを思い出した
丁度、視力検査をしていたときだ
これは?
横斜め横で ...
退屈を埋めろ
日々の仕事
空白は凶器だ
殺される前に
反芻する昨日
もう味ねぇって
新色が追加
高くて買えねぇ
困った時はヤバいフリ
口ぶりだけが上達
何様気取り?
バレ ...
150507
からからになった台地を背負う
神話時代の住民たちが大型休日も作り上げた
なかなか好い後輩が増えて増えて
今では曲紹介する可能性を
ディスクジョキー ...
視線の爪を切りながら
空を横切るむらさきの溝
曇にも屋根にも放たれる
音より遅い花火たちの粉
うつろな器の重さに驚き
なかのものをこぼしてしまう
姿の無い痺れを ...
「あ」と
「い」の間に
それが存在すると仮定して
そこにきみの姿を描いてみる
知らないから知りたくなる
知ってしまうと見たくなる
見てしまうと触れたくなる
触れてしまうと手に入れた ...
見えない電話に
がなり立てていた誰かが
電話を失くして泣き叫んでいた
見えない犬を蹴りつけ
引きずりまわしていた誰かが
犬に逃げられ 泣き叫んでいた
...
愛したいけど愛しかたわからず
愛されたいけど愛されかたわからない
それは道理
愛しようとすれば拒絶されたし
愛されようとすれば束縛されてしまう
ふるさとの大人たちは怯えていた
自分の威厳は ...
あの窓の1つ1つに
今日というドラマが詰まっている
喜怒哀楽では語りきれないようなドラマが詰まっている
あの光の1つ1つに
明日というドラマが滲んでいる
喜怒哀楽では伝えきれない ...
だれかの中に
深い森があり
そこから時折
聞こえてくる
ピアノの旋律
たどたどしく
弱弱しいので
耳を澄まさなければ
上手く聞き取ることができない
鳥は生まれつき
歌の遺伝 ...
拝啓、冷蔵庫様
長い間ご苦労さま
十六年間、寝食を共にした
おまえが逝ってしまい
わたしはとても寂しいよ
突然のお別れだった
何だか、冷えが悪いと思っていたら
冷凍食品が自然解凍 ...
満八十歳となりて
今日80歳となった,寿命の平均だそうだ。4年前から卓球を始めている。
スポーツ麻雀と碁を1年前からはじめた。そしてコーヒー喫茶のボランティアー
も4年目になる。週2回クリスチャ ...
キリスト教では
全ての植物
全ての動物
を
統べる権利を
神が
人間に
与えたとある
とんでもない間違いである
犬と人
従属するから
犬は好ましい
ハイソサエティ的 ...
{ルビ処女=おとめ}はその森に入ってはならない
森に入ればきっと出会ってしまうだろう
そして血よりも紅いその薔薇を手折ってはいけない
薔薇を手折ればきっと恋に落ちてしまうだろう
それは ...
犬が寝息を立てている
ラジオから軽快なJAZZが流れる
コトコトと白ワインでトマトを煮る
犬の隣に座って
本を読む
それはとても奇妙な小説ではあるが
これと言った内容が無い物語
...
いついつまでに、なになにを
どこどこいって、だれだれと
なぜなぜときき、どうしても
いつもこうやって生まれる
いつもこうやって生まれてくる
いついつまでに、なになに ...
私は高校生の頃
誰がケンカが強いのかをいつも考えていた
卒業するその日まで 考えていた
そして 最後の日にいつものように校門をくぐると
それは 終わった
あれから 私はどこを歩いてき ...
隣の山田さんちの奥さんが
近所の人を集めて
犬神様の会というのを
定期的に開催していると
妻から聞いて知った
何でも、山田さんちで
飼っていたコッカースパニエルの
ナサニエルが死んだ後
...
この世を渡り歩くには
涙は欠かせない存在
広大なこの世に対して
涙の粒はあまりに小さ過ぎる
この小ささであの広大さに
対峙するには どうしたらいいのか
悲しみ 喜び 絶望 歓喜 不条理 ...
壊れたラジオぶら下げて
鼻唄まじりに歩いてく
壊れたラジオは聴こえない
修理もたぶんやってない
探してまわるよ
電波入る場所
見つけたいね
電波入る場所
ノイズ交じりで鼻唄歌え ...
3Pで異父二卵性双生児誕生!
このニュースを聞いたとき
私は自分の耳を疑った
耳を疑ったのは
佐村河内以来だ
(もちろん、そのとき疑ったのは、佐村河内の耳だが)
こんなことが起きる ...
君は一杯着飾っていたね
着けるだけ飾るだけ幸せになれると
友達も言っていた
君には複雑な鮮やかな柄が似合う
肌着はもっと暖かい真っ赤が良いよ
もっともっと着飾った方が
君はいつ ...
音よりも
光よりも
もっと速く
始まりの地よりも
思い出の地よりも
もっと遠くへ
過去を
振り切り
引き離し
追いつかれぬよう
取り込まれぬよう
もっと速く
も ...
実家では死んでることにされていてまた新しい春が来ました
豆まきの豆拾い食い腹壊しまた新しい春が来ました
てじな〜にゃダイヤの3が出ましたがハートのエース出るはずでした
俺はあと何度騙されればいい
悪魔に招かれた食卓にゃ
自分の肉が乗ってるとも気付かずに
貪れるだけ貪って
空腹感は薄れずに
でも悪魔に失礼のないように
その場しのぎで笑ってみせんだ
...
真昼のビルディング!
光があかるく暴くすべてのものを熱として放射し
時刻がリズミカルに告げる難問をその構成で反駁し
太陽の地上への君臨をその巨きさの中に摂り込み
青空が拡散していく ...
愛は儚い
愛は尊い
愛は
愛は
美しい
真昼に見る夢の様だ
一輪の野の花を
撫でる少女の指先に似ている
どんなに形容出来るだろう
愛を
愛は ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
人違いだと言い出せずなりきってまた新しい春が来ました
北大路京介
短歌
1
15/5/7 23:22
騙されてあげる磁石がトリックね君がNならSを演じる
〃
短歌
4
15/5/7 23:22
「自称詩」視力検査
花形新次
自由詩
0
15/5/7 22:38
killing time
捨我
自由詩
0
15/5/7 22:28
磁石つき
あおば
自由詩
5*
15/5/7 22:02
夜と重なり
木立 悟
自由詩
3
15/5/7 20:13
あ い
大覚アキラ
自由詩
3*
15/5/7 20:00
ノート(見えない)
木立 悟
自由詩
3
15/5/7 15:52
It's never......紳士
カニさいとう
自由詩
1
15/5/7 15:31
あの窓、あの光、何気ない1つ1つ
komase...
自由詩
2*
15/5/7 14:57
ピアニシモ
やまうちあつ...
自由詩
1
15/5/7 12:07
【 拝啓、冷蔵庫様 】
泡沫恋歌
自由詩
20+*
15/5/7 10:23
満八十歳となりて
生田 稔
散文(批評...
3
15/5/7 9:48
犬が嫌い
ドクダミ五十...
自由詩
2
15/5/7 9:33
妖精の森
未有花
自由詩
11*
15/5/7 9:18
World of sorrow
opus
自由詩
1
15/5/7 8:04
いついつまでに、なになにを
クローバー
自由詩
4*
15/5/6 23:23
歩道橋の上から
番田
自由詩
2
15/5/6 23:22
「自称詩」犬神様
花形新次
自由詩
0
15/5/6 21:35
地球内生命体
小川麻由美
自由詩
4*
15/5/6 21:01
radio-man
捨我
自由詩
1
15/5/6 19:12
「自称詩」確率
花形新次
自由詩
0
15/5/6 18:42
幸せは物足りない
宣井龍人
自由詩
16*
15/5/6 17:42
「SPEED」
ともりん
自由詩
1
15/5/6 15:19
実家では死んでることにされていてまた新しい春が来ました
北大路京介
短歌
1
15/5/6 14:18
豆まきの豆拾い食い腹壊しまた新しい春が来ました
〃
短歌
1
15/5/6 14:17
てじな〜にゃダイヤの3が出ましたがハートのエース出るはずでし ...
〃
短歌
1
15/5/6 14:17
リバティ・ベル
IMAGAM...
自由詩
0
15/5/6 12:43
真昼のビルディング
葉leaf
自由詩
3
15/5/6 6:50
美しい
ドクダミ五十...
自由詩
1
15/5/6 6:40
1951
1952
1953
1954
1955
1956
1957
1958
1959
1960
1961
1962
1963
1964
1965
1966
1967
1968
1969
1970
1971
1972
1973
1974
1975
1976
1977
1978
1979
1980
1981
1982
1983
1984
1985
1986
1987
1988
1989
1990
1991
3.97sec.