キャスターが告げるGWの始まりに壁の暦がもてあます明日

人様の都合を聞かぬこの星を苛めるために振りかざす鍬

白米に気色の悪い虫が湧く結局おんなじように生きてる

要するに食物連鎖のくく ...
誰もみな忘れた杉よ藤の花

紅の花弁を滲ます皐月雨

稲苗の月になりけり祖母の爪

花もない山も追い越し泳ぐ鯉

石垣の闇から延びる赤い薔薇

色水を吸って枯れゆく母の花
心の中の言葉
感情の形
実像との差異

何が本当かわからない
気持ちが溢れて
流れる涙が
現実に沿っているのか
ドラマを踏襲したのか

浮かびあがる気持ちが
首を締める
目の前 ...
きみの真っ直ぐな眼差しに あたしは
耐えられなかった 大人のふりをして
夢みたいなこと言っちゃだめ なんて
夢を見たかったのは あたしのほうなのに


あたしは臆病だっただけ
子供か ...
迷子みたいにブラつく
空っぽの大地
足取りおぼつかないけど
歩けないわけじゃない

どこへ行けばいい
道なんてないのに
どこまで行けばいい
果てなんてないのに

名も知らぬ花のよう ...
そうしてすべてがすり身となるのだ
肉も魚も豆も米も野菜も一切合切
ミンチよりも細かくなめらかに
均一のペーストに
そうして型成される
ソーセージのような蒲鉾のような
なんとも名状しがたい食 ...
どこか霞んでく明日に
目を細めて笑うそんな日々
何も無いと思ったって
それだけじゃないことわかってる
どちらかと言えばね
あの日に戻りたい
でもね戻ったって何も始まらない
さらば愛しい日 ...
ないものを
あることにする

あるものを
ないことにする

私たち姉妹は嘘つきだった

なんでも切れるナイフのように
いつも嘘を手に持っていた姉

風船のように嘘をつき続ける私
...
寺院で騒ぎがあったらしい
昨日から兄貴が帰ってこない

女を手引きするだけの簡単な仕事だと
銃を置いたまま出ていった

雨が上がった裏庭で
濡れた望遠鏡が星を落としてる

対岸を覗く ...
らぶ

へいと


行ったり来たり。



100パーセント
傾くから。





いつだって、
アナタを困らせることが出来る。





...
目が霞む
カスミンだ
これから
私のこと
カスミンって呼んでね❤

じゃねえんだよ!

近くも遠くも見えねえし
その上霞んでちゃ
どうしようもねえだろ!

亀戸 ...
皆、同じことをやってる

 けれど、君のオカリナは
 君だけのものだ

皆、同じことをやってる

 けれど、君のためいきは
 君だけのものだ

皆、同じことをやってる

 けれ ...
日々のおおまかな動線や微細な素描に
こころの絵の具の淡彩で色をちらしてほっとする

ビュッフェのようなリトグラフの陰翳の鋭い世界も良いが
ちょっと太陽のぬくもりをもらったような
なにげない淡 ...
君に触れるということ
忘れられた空にアクセスするということ
君に触れるということ
これから記憶する海をダウンロードすること
君に触れるということ
再び希望が芽吹くということ
君に触れ ...

父の投稿した詩を
唐突に思い出す

家族で
TVニュースを観てて
(浅間山荘事件、だったと思う)
(歳がバレるね)
そこに自分が登場して
ウルトラマンがくればいいのに
と のた ...
 心の奥底を見つめる眼は誰もが持っている。
 心の奥底には見つめるべきものが眠っている。
 見つめてみるがいい。
 それを目覚めさせるのはあなた自身なのだから。

 目をそらしてはならな ...
 黄金色に輝く草原で再び感動する我が魂を見た。
 草を食む馬の群れは善と美に満ちており、
 ドヴォルザークの傑作のように力強く、
 限りない優しさを天空に放っていた。

 草原に散らばる ...
もし――凸凹な
パズルのピースである、僕等が
舞台の上でスクラムを組んだら

明日へ光を放射する
一枚の絵画になるだろう  
ざらりとした皮ペロリと剥ける薄い茶と濃い茶のまだら色して餌をつつくよに掠め取るおちょぼ口は肝まで美味なのカワハギ

固くて小さな鱗は指のはらに刺さるくらい剥いでも剥いでもなくならないから出汁はよく ...
今日は一日山登り
家に帰り片づけて
お風呂に入り
布団に横になる

目を閉じるとたくさんの
光が溢れてくる
身体が温かい
こぽこぽと生まれてくる
弾けて飛んでいく

私は
風に ...
ふわふわとした真綿が
とぐろを巻いて
私の首を睨む
その刹那

あ、と



の淵を
音を立て舐め
その世界に牙を
向いている白い蛇が
私の首に巻きついたまま

笑って ...
毎年、毎年
休んではいるが
特に印象に残っていない
盆や正月クラスの
イベントがないからか?
天皇賞はあるけどな

休みの最終日を考えると
今から憂うつだ
こんなことなら
休みなん ...
「通話しよ」ただそれだけが言えなくてLINEの吹き出し増え続けてる

感情を語れば少し軽くなる 空っぽになる ひび割れていく

期待だけさせてあなたは去っていく あなたのあなたは私じゃないね
...
しょうらい、ぼくは
どくさいしゃになりたいです
なぜかというと
きらいなひとを
しょけいできて
みんながぼくのいうことを
きいてくれるからです
おおきないえにすんで
おいしいものをたく ...
お母さん
この世で唯一無二のお母さん

わたしはおんな
おんな?

人間かと聞かれりゃ人間
女かと聞かれりゃ女

でも
自分で自分に聞いてみた

凝り固まった子宮が
どっちつ ...
寝ボケ眼の昼下がり
空洞みたいな毎日に
別れを告げて逃げるのさ
腐ってしまうその前に

ニコチンとアルコールで
まぁ気分はそれなり
外もやけに静かだし
悪くはないシチュエーション

...
先日、マグリット展に行ってきました。面白かったので、図録やマグリットについての本を借りて読んだりしました。

マグリットとパクり

ベルギーの画家マグリットは、シュールレアリスムの巨匠と言われ ...
日常のカタチを絵にすると
おそらくマル、ではなくて シカク
それは 七日目に完成する夜の冷蔵庫

一日目に ベビーシューズを下段に置き
二日目に 制服と、春
三日目に タイムカー ...
汚いことから 目をつぶれば
長生きできると 世間が言う
汚いことに 目をつぶれば
死んでしまうと 風は言う

万年床、密封された部屋で
背中は地心のマグマに 燃やされながら
...
近所から聞こえるピアノに耳傾け僕の心に寄り添う音色

仕事終え真っ直ぐ家に帰らずに夜を楽しむ夜景に溶け込む

母作るお伽話で眠くなる幼い頃はすぐ信じ込む

海岸で釣った魚に満足し海に感謝と ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
GWの始まりに亜樹短歌315/4/29 22:41
誰もみな俳句115/4/29 22:23
信じたくないのは、自分が楽なだけopus自由詩015/4/29 22:13
個人教授藤原絵理子自由詩415/4/29 20:51
wander walker捨我自由詩115/4/29 20:12
ショク文化大革命ただのみきや自由詩17*15/4/29 18:58
ぽたぽたこいち自由詩015/4/29 18:47
世界は二度mizuno...自由詩415/4/29 18:32
lies自由詩215/4/29 17:58
過ぎた日を思うのは、どんなに幸せでも不幸でも忘れずあるから世江自由詩015/4/29 16:37
「自称詩」衰え花形新次自由詩015/4/29 13:47
きみのもの(エピタフ)やまうちあつ...自由詩315/4/29 11:50
迷子のうた梅昆布茶自由詩15*15/4/29 11:33
君に触れるということクローバー自由詩3*15/4/29 9:42
スイート・テンダネスuminek...自由詩7*15/4/29 7:57
強い心ヒヤシンス自由詩6*15/4/29 3:48
創造する魂自由詩7*15/4/29 3:28
Vision 服部 剛自由詩515/4/29 2:24
君に触れるということ/即興ゴルコンダ(仮)投稿.31こうだたけみ自由詩2*15/4/29 1:01
山登り灰泥軽茶自由詩915/4/29 0:40
綿詩方 のゆめ自由詩115/4/28 23:49
「自称詩」ゴールデンウィーク明け花形新次自由詩015/4/28 22:59
ゴミ6メンヘラ大学...短歌115/4/28 22:42
「自称詩」しょうらいのゆめ花形新次自由詩115/4/28 22:15
わたしは中原純乃自由詩1*15/4/28 21:03
it’s a good day to die捨我自由詩115/4/28 20:05
マグリット展に行ってきましたふるる散文(批評...5*15/4/28 17:30
七日目の冷蔵庫為平 澪自由詩4+*15/4/28 17:14
リスト自由詩6*15/4/28 16:53
ピアノ夏川ゆう短歌015/4/28 12:55

Home 戻る 最新へ 次へ
1956 1957 1958 1959 1960 1961 1962 1963 1964 1965 1966 1967 1968 1969 1970 1971 1972 1973 1974 1975 1976 1977 1978 1979 1980 1981 1982 1983 1984 1985 1986 1987 1988 1989 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 
加筆訂正:
一瞬と永遠はとても似ている/りゅうのあくび[15/4/28 13:37]
遅筆により推敲
一瞬と永遠はとても似ている/りゅうのあくび[15/4/28 13:35]
遅筆により推敲
4.24sec.