全くよ
アイツの予想が本当に
正しいかなんて分かんない訳だから
それを躍起になって証明しようだなんてさ
そんな無謀なことはないじゃん
相手はリーマンだよ、リーマン!
中小企業の係長クラスか ...
春のゆたんぽ
ぽぽぽと踊る草の匂い
たんぽぽ色の光は
そっと鼻をなでる
なでなでゆたんぽ
ほころぶこころは暖まる
ゆっくりとほぐし
軽やかな跳躍
すういすいっと風は
私をどこか遠くへ ...
うす紫の夜明けに 投げ出された一冊の
古い書物に うす紅の花びらが降り積もる
開いた頁の活字に 重なって見え隠れする
過ぎ去った日々の残景は 霞んで


手を伸ばしたら 届いたはずの風 ...
人に会うとき心が痛い
人と別れるとき心が痛い
心を持つことは嫌だな
あなたが求めているのは
単に刺激じゃない!
そんなものは
世の中沢山転がっているわ
でも、ここに集う人々は違う!
みんな安らぎを求めているの!
優しさを
そう、人の心の優しさを
温かさ ...
距離が捲れて
ゾウたち湧き返る
餌をやる手が喰いつかれ
餌になる
くらいなら
喰ワネバナルマイ!

何も売りはしない日
うららかうららか 
うるおうか
鼻も耳も牙もなくした
ゾウ ...
生まれたての心臓が
黒い樹木の網を逃れ
薄曇りの頬を染めながら
眩さを増して往く
震える瞼の隙間
扇ひらいて
火の海
潜る魚のよう
夜女は身をひそめる
ちりぬるゆめごを
泥の小舟に ...
尿管過ぎれば痛さを忘れる

ライクアローリングストーンならぬ
石の痛みで転げ回る
それが尿管結石であるが
膀胱から尿道を通って
ポコチンから飛び出るまでも
何となく違和感がある
そんな ...
それはモノゴトとの距離の問題
モノゴトが遠くにあれば小さく感じて
モノゴトが近くにあれば大きく感じる
時間もひとつの距離だ

あるいは他のモノゴトとの比較の問題
モノゴトの傍にもっと大きな ...
山ぶかい
精進料理の
聖らは
芽吹く若葉の
命を知らず
ズズズ
ゴゴゴ
砂を食みながら
波が蠢く

照りつける太陽の下
一匹のヤドカリが歩いている
ヤドカリはそそくさと
小さい足跡を残しながら
一目散に
よたよたと歩いている

「早 ...
押して上げる、寄せて上げるみたく。
押して揚げる、寄せて揚げるみたく。
押してアゲル、寄せてアゲルみたく、
飛び込むなら、今。

八の字跳びが、
跳べなかった前の人に続いて飛び込め
なか ...
{ルビ子供=ガキ}の頃はよく褒められた
「聞きわけのいい子」だなんて
言いたいことが無かっただけで
やりたいことが無かっただけで

歳を食ってそれに気付いて
今さら何をする気もねぇ
とり ...
もしもし?
あのさぁ、さっきね、
そちらさんの現代詩を読んだのよ、
そしたらさぁ
まったく意味わかんねぇのよ、
特にさぁ、
途中にやたら出てくる比喩?
あれ比喩だよね?
青すぎる頭の上 ...
恋人の衣替えは 
生活界の至上の喜びだろうな 知らんけど
遥々春今到来
あたたかさのえっち!
私 馬鹿
あなたの
尖った指が眼鏡を奪えば
むねがなくなり おしりがなくな   る
肌色の ...
詩はシワが多いほどいい
珈琲はサトウが多いほどいい

すいもあまいも知っているなら
愛と平和のために
甘い方をえらぶだろう

水くみに7キロ歩く友がいてもだ






...
ビー玉みたいでキレイな目
この目がほしくて
飼い猫を見つめる

猫の光る目と見つめ合うと


この目の奥の世界は
この猫の頭蓋骨以上の広がりがあるようだ

この目の奥に広がる暗い光 ...
UNIQLOの









...
運河沿いの斜面に座って
ビールを飲んだ
目の前をくすんだ色の船が
行き来した
昔の音楽ばかり流れるラジオ番組を聞きながら
休日に凭れかかり


(潮の匂いは 遠くの国の話のよう
 あ ...
オすシりアいゲットバックオーライかわいいシマリスさんのもぐもぐ食べてふくらむ頬袋がま口お財布がなんかちょうだいとおねだりする黒い瞳はわたしの頬をゆるゆるオシアゲ、オ、シアゲは2355猫入りちゅうす ... 1

冷えた容器を手に リビングへ行くと
あなたは爪を切っている
手がふさがっているので
スプーンですくったむきピース
口に入れてあげる

一昨日とった出汁に
気持ち良さそうに浸かっ ...
さあ歌え光を喰らえ夢を喰えサナギになんてならせやしない 終電のライト眩しく目を閉じた綺麗な恋ばかりじゃなかった 果樹園を照らす光になりたくて首席奏者はより黒くなる 人々の不安な気持ち煽りつつ飲む焼酎がも〜うたまらん 人間はこの世界が自分達が
嫌いなんだと思う
19xx年の人類滅亡の予言が外れたから
今度は20xx年だと言って騒いでる
結局最後には何もなくなるのだから
その時が来るまで待てばいいのに
そ ...
騙し絵と思い逆さにして読んだ俺睨み付けてる自称詩人 返事の代わりに告白したつもり

『好きな人いるの?』と聞かれたから

「いるよ今自分の目の前に」と
枕に染みる涙は虹色
白いドレスがお似合いさ
そこに咲く赤い花
世界で一番の花

たまに食べたくなる首
一口試してみたいのさ

すれ違う時の
鼻にツンとくる香りは気に入 ...
桜が咲いていて綺麗だ
白い猫が堀の中を歩いている
赤い橋の上で外国の方が
ブロンドの髪を揺らしている

携帯された五月雨が
水色のキュプラ素材のワンピースに忍び込み
クククッと笑っている ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
「自称詩」ゼータ関数の非自明な0点花形新次自由詩015/4/15 23:13
ゆたんぽぽ灰泥軽茶自由詩815/4/15 23:00
さくらの歌藤原絵理子自由詩415/4/15 22:54
痛いリィ自由詩015/4/15 22:44
「自称詩」訴え花形新次自由詩115/4/15 21:50
ハルだゾウだただのみきや自由詩11*15/4/15 21:36
自由詩9*15/4/15 21:34
「自称詩」ことわざ花形新次自由詩015/4/15 21:32
モノゴトのはなしただのみきや自由詩14*15/4/15 21:32
動植物の命の重み星野つばき短歌215/4/15 21:24
星屑たちへopus散文(批評...015/4/15 21:00
オシアゲこうだたけみ自由詩4*15/4/15 20:53
これが私の卑しさです捨我自由詩215/4/15 19:38
現代詩クレームセンター左屋百色自由詩415/4/15 13:32
穴に花なをり自由詩015/4/15 10:30
ラブ&ピース黒木アン自由詩7*15/4/15 8:31
見つめ合う南川きま自由詩6*15/4/15 3:20
a kissTAT短歌115/4/15 2:39
15きるぷ自由詩215/4/15 0:46
オシアゲ阿ト理恵携帯写真+...10*15/4/15 0:35
ラブ&ピースとよよん自由詩9*15/4/14 22:26
さあ歌え光を喰らえ夢を喰えサナギになんてならせやしない北大路京介短歌115/4/14 22:11
終電のライト眩しく目を閉じた綺麗な恋ばかりじゃなかった短歌115/4/14 22:11
果樹園を照らす光になりたくて首席奏者はより黒くなる短歌115/4/14 22:11
「自称」大予言短歌1花形新次短歌1+15/4/14 21:41
予言のことリィ自由詩2*15/4/14 21:31
「自称」短歌1花形新次短歌215/4/14 21:28
返事の代わりにしょだまさし自由詩015/4/14 20:56
君の味瑞海自由詩5*15/4/14 20:55
いつまでも、どこまでもopus自由詩315/4/14 20:54

Home 戻る 最新へ 次へ
1967 1968 1969 1970 1971 1972 1973 1974 1975 1976 1977 1978 1979 1980 1981 1982 1983 1984 1985 1986 1987 1988 1989 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 
加筆訂正:
行く春に/藤原絵理子[15/4/15 22:52]
タイトルが間違えてました♪すいません♪
5.97sec.