沸々と沸き上がるのはただの疲労感で
何に感動し
何に笑みをこぼしていたのかなんて
遠い過去のトランクの中
呟く言葉も目に映る景色も
全部がイライラと脳内へと跳ね返る
書きなぐりたい衝動 ...
烏龍茶あたためますか
あた貯めますか、そうですか
ただ今あたが四つであたシになります
あた詩に交換するなら受付はあチラです
こチラの用紙に青年月日をどうぞ
ピーターのご友人なら空欄でも((チ ...
少しかけているところが
私たちあるみたいね
よくよく見るとね
かけているところ
ほんとうは
かけているんじゃなくて
割れたみたいなの
ひっつけるとピッタリ合うの
素敵で ...
友人の車のターボチャージャーがいかれて修理に15万ほどもかかるので
通勤の足の無い友人に僕の車を貸してある。
僕はといえば通勤は自転車で5、6分歩いて10分というところなので
日常的に自分の車に ...
だからそれは誰のでもなくて
君が見てる世界は他の人のとは違うんだ
もちろん僕が見ているものも
僕の色をきちんと識別できない目で見ている世界と呼ぶ物は
君が見ている物とも違うし
すでに ...
しんという音身にまとい天空とダム湖に浮かぶ寒月ふたつ
うららかな小春日和に鬼が棲むおれとあなたと隠れた月に
手術から九年目の冬いまめぐりきてきみは喋らず食べられもせず
不幸など笑って ...
購買で買ってきた
チョコメロンパン、スティックチーズケーキ、
シュークリーム二つと、あたたかいミルクティー
それらを詰めた鞄を置いて
拒絶に似た冷たい便座に片手を突っ張って
鈍重な身体を ...
ムガベくん
なんだい、アンドレ
どうもこれは殺人のようだね
まあ、胸にナイフが突き刺さっているからね
ムガベくん、きみの洞察力はその程度のものかい?
そういうからには他に何かあるのかね、アン ...
米原でつかまった少年を擁護するつもりはないが、気持ち、わからなくもない。私なんかはなにもやらないまま成人しちゃった。二十歳になるまでに彼流のやりかたで国家みたいなもののスケールとか実感とかを感得できた ...
あのこ指輪してなかった
きょうはしてなかった
このまえ会った時もしてなかった
きらきらしていて
よかったのに
あのこ指輪してなかった
たぶんあしたも
指輪をしないで
ぼくと会うだろ ...
カツカツあるくおんなのひと
そのくつ気に入ってるのかな
コツコツあるくおとこのひと
そのくつ気に入ってるのかな
ピカピカひかるエナメルと
ツヤツヤみがいた本物の革
トコトコ ...
私、三角形の上にいるって
前に言っていたかもしれないけれど
やっぱり底辺がお似合いだよって
誰かに微笑まれてる気がするんだ
頂点の上で生きるなんて
ソンナキヨウナコトできないよって
私 ...
校庭でたまに
海の匂いがした
海は遠いむこう
ここからはみえないのに
海の匂いがした
風にのってきたのか
はこんできた砂からなのか
それとも錯覚か
砂の校庭で
たまに
海の匂い ...
ありきたりなことを言うけど疲れたりすることもだいじだと思うんだ
{引用=(そういうきみも)}ぼくはすきだったけどなあ、けっこうすきだったけどな、わるくなかったよ
離れたりする人もい ...
なるほど
どうしても
お金が必要なんですね
分かりました
私がお貸ししましょう
しかしその前に
ひとつ私の希望を
申し上げます
タンポが必要です
えっ、土地がある?
何を言ってるん ...
始める事が大切
初めてみなければ 何もわからない
愛してみる事が大切
愛してみなければ わからない
愛されることもない
飛ぶときに必要なものがあるとすれば決心ではなくて、飛んでいる「当然」なのだと思う。決心なんて、どれほどもろくて役に立たない(でもそれなりに美しい)だろう。
娘が壁に手を置いて、しゃんと背をのばし立つ ...
許されて溢した水の それ以上逃げようもない泡の内側
うずうずする
{ルビ瘡蓋=かさぶた}を引っ掻いたら
僕の中から
僕の中身が滲み出た
あぶないあぶない
こんなどす黒いものは
絆創膏で塞ぐに限る
乾いてくれば痒くなり
ついなんどでも剥が ...
荒地の隅の
暗がりの
花火のように遠い花
すぐに見えなくなる
上を向いた眼
何も映さない眼
見えない何かが
のぞきこんでは過ぎてゆく
うたがひとつ
消 ...
一重の瞼のその奥の
瞳に映る景色は
美しいでしょうか
その中に私
映っていいのでしょうか
まるで毒を飲んでしまったようです
幾分前から苦しいのです
でもこそばゆくて
心地いいのかも ...
浴室に伏せて、日常という連続を流す
選べない明日になれないもの
排水溝手探りに口へ
盲目、目を剥いたら蟻が群がる黒い塊
窓の外には誰に泣くわけでなく呻く風
取り繕いか浴槽のシミに似た愛
...
羽根がはえたかと思ったんだ
ダウンジャケットのだったんだけどさ
けどね、ちょっと、ちょっとだけだけど空を飛ぼうなんて思ったんだ
心臓は崩れながら歪み、実体の判らぬビートを作り出す、ああ、脳天から逆さまに降る、死、詩、私!降り積もったさまはまるで賽の河原の石積みのようだ、鋭利なナイフのような真冬の空気、肉体をすり ...
記号にからまってもう神に戻れない
息が詰まるほどお月様の背中
ウイルスのせいだ支配者が宿題を忘れている
今年から時間的、気持ち的に余裕があるときにこんな感じでまとめてこちらにて。
公開年、監督などは割愛させていただきます。
なるべくネタバレはないようにいたしますが、その限りではないことも。
...
うつくしさだけを愛するわけにいかず
わたしたちは雪をみている
さくらいろの子供たちがはしり、
ほほえみと陽の光がまじりあうのを
胸にふるえを覚えながら わたしたちは ...
福引のティッシュの塔の崩れけり
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
普通になりたい
小日向 ココ
自由詩
0
15/1/19 22:35
hot oolong tea/即興ゴルコンダ(仮)投稿.6
こうだたけみ
自由詩
5*
15/1/19 22:23
かけていること
瑞海
自由詩
6*
15/1/19 21:26
赤いモペット
梅昆布茶
散文(批評...
9
15/1/19 20:59
だから
はて
自由詩
2
15/1/19 20:55
寒月
草野大悟2
短歌
3*
15/1/19 20:08
食うに食えない便所飯
北井戸 あや...
自由詩
2
15/1/19 19:34
名探偵 アンドレ・不二夫
花形新次
自由詩
0
15/1/19 19:06
少年のこと
求愛星団 高...
散文(批評...
0
15/1/19 18:35
あのこの指輪
ゆうと
自由詩
0
15/1/19 18:12
くつ
〃
自由詩
0
15/1/19 17:56
花の色は移る
ときたまこ
自由詩
1
15/1/19 17:55
校庭
ゆうと
自由詩
1
15/1/19 17:51
そういうきみも
〃
短歌
2
15/1/19 17:42
借金
花形新次
自由詩
0
15/1/19 13:13
始める
佐白光
自由詩
0*
15/1/19 12:46
当然のこと
はるな
散文(批評...
10
15/1/19 10:47
泡
〃
短歌
2
15/1/19 10:25
瘡蓋
花咲風太郎
自由詩
5
15/1/19 9:45
ふたつ さまよい
木立 悟
自由詩
5
15/1/19 2:02
一重の瞼
瑞海
自由詩
7*
15/1/19 1:57
朦朧詩
北井戸 あや...
自由詩
2
15/1/19 1:46
空を
殿上 童
自由詩
15*
15/1/19 1:22
ストレンジ・バット・トゥルー
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
15/1/19 1:11
記号にからまってもう神に戻れない
北大路京介
自由詩
6
15/1/19 1:00
息が詰まるほどお月様の背中
〃
自由詩
1
15/1/19 1:00
ウイルスのせいだ支配者が宿題を忘れている
〃
自由詩
4
15/1/19 1:00
2015鑑賞映画採点及びひとことふたこと①(1/1〜1/18 ...
平瀬たかのり
散文(批評...
5*
15/1/18 23:23
窓辺
草野春心
自由詩
5
15/1/18 22:49
福引のティッシュの塔の崩れけり
北大路京介
俳句
0
15/1/18 22:39
1967
1968
1969
1970
1971
1972
1973
1974
1975
1976
1977
1978
1979
1980
1981
1982
1983
1984
1985
1986
1987
1988
1989
1990
1991
1992
1993
1994
1995
1996
1997
1998
1999
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4.3sec.