日の光の血痕
かさなった眼が ここにない
熱い空 道すじをかすれて
私たちの歌は時間の
壁の裏におちた
答は無い
永遠の謎
永遠の
愛を
愛に返す
・
愛に
帰る
愛を
再び
愛する
自称詩人をオクタゴンに入れて
フランシス・ガヌーと闘わせたい
左パンチ一発で
自称詩人の首がもげるところが見たい
ゴキブリ並みの生命力を持つ自称詩人は
首がもげても自称詩を呟いているに
...
荒涼と熱くして
力 流出する
界の上層から
思念の此の原野に
垂直に
男と女
対極が求め愛
官能の
言葉を交わす
ロマン剥けて
踊り明かした暁に
ひび割れる家庭
笑い泣 ...
おはようさん
今日も1日 宜しくね
空に言って
猫に言って
体に言う
朝はいつも
こんな調子
新聞片手に
ぶらぶらしてさ
ムスメのブラを
たたんだり
よくもあきず ...
雨が降り 風が吹き
行き先は まだまだ向こう
足を止める あきらめかける
あなたが 背中を押す
さよならは
最後まで とってて
おはようは
かかさずに 言って
私 あなたじゃな ...
love sick ...そう。ここは、恋の病を扱う病院。
私は、ここの受付をしている。
「あの!私、失恋してからというもの、涙が止まらなくて、家にいる時はもちろん、仕事中も・・・。」 ...
花菖蒲綺麗に咲いた公園にシャッター音の嵐が続く
四月から主治医が変わり若い人小さな不安幾つか消えた
五月晴れ気温は初夏を飛び越える冷房六月からの病院
県民の浜は賑やか夏だけは他の季節 ...
○「言葉の壁」
言葉で
表現できることは
ほんの一部だ
だから
言葉だけで
全部理解してもらおうと思っても
無理なことだ
○「同じもの」
この世に同じものはない
という不思 ...
庭にいるのはだれか。 (エステル記六・四)
妹よ、来て、わたしと寝なさい。 (サムエル記下一三・一一)
箪笥を開けると、
──雨が降つてゐた。
眼を落とすと、 ...
何でも無い思いで
木を見ていた
それから 流れていた
突き当りの川を
ホットケーキの前で
来週の準備をしていた
僕は昔を思い出させられたのだ
カレーを作っていた
あの頃は いつも
肉 ...
床に落ちた鍵には手のひらの切り傷を、コーヒーメーカーは蒸気を吹き上げてる、心臓を病んだ老人の悲鳴のようだ、間接照明のひとつは切れかけている、無音の、ささやかな雷、空気は気象庁が告げたものよりは二、三度 ...
あゝこのまま死ぬのかもな
此の肉の魂の苦の境位に至り、
ひたすら光 眼差し
闘う必要無し
と。
内深く鳴るものに
向けらるる思考の力、
この硬直する肉の苦に
くっきり浮き立つ
...
#ながすぎる夢
たくさんためて
あらためて
新たなうたを
うたいます
あなたのために
桐の葉に 雨が降れば
涙なく 声なく
唯一人
流るる窓の滴に心あてなく さまよい出でる
あなたが何処に居ようと
わたしが何処に居ようと
生命だけしか上げるものが ...
無知な私の闇に
月がてらてら光っていて
青白い私の横顔の
青白い縁は冴えかえり
ひとつの魂
ふるふるとふるえ
人のこころも分からない
故に
人のこころを思うが
ふるふるふるえるばかり ...
「今年の鮎う ちっこおてえ、」
小さい頃から毎年聞かされてきた
親父の秋を告げる声
魚屋の親父だけは
てやんでえ、と言いながら
いまでも娘の帰りを待っている
...
そんなものは信じていないからっぽの樽の影が
言葉のなかに黒々と鎮座して深淵をかかえこんでいる
わたしたちが腰痛を少しでも自由のほうに傾けると
いつのまにか言葉は樽に廃液をつめて腰かけている
...
倒したかったんじゃない 触れたかっただけ
侵したかったんじゃない 去りたかっただけ
避けたかったんじゃない通したかった
透けたかったのでもない助けたかった
思ったと思っても
ことばになる ...
優しい
闇に
月一輪
聴こえて
魂はふるえる
・
自分
勝手
な
自分
月一輪めぐる
・
月一輪は
地上を
見ている
にこにこほほ笑み
私もにこにこ
あちら向き
こちら向き
淡いピンクのささめきは あなたと私の様
うす曇りな心に 寄せて消えゆく
秋桜のうた
...
ゆうがた、もうそれ以降は日曜日とともつねにある、まだけっして訪れてはいない月曜日、そのすこしばかり先の未来。その未来からの兵士がつねに鋭い監視の目を徐々に光らせてゆく、鉛のように憂鬱な時間帯はもうすで ...
無知な
私を
ゆるしてくれた
あの人の
こころ
・
自分に
つごうのいいこと
ばかりでは
ありません
空の機嫌も
・
認めないか
認めるか。
認めれば
楽 ...
僕らの夜をめぐる熟れた遊星
僕らの夜に降りそそぐ甘やかな流星
僕らはいつか来る終わりを
待ち望む気持ちを
ひそかに淡く抱きながら
今ひとときを寄りそう
銀の小さなフレームの中の
...
○「秋晴れ」
観光は光を観るとかく
観光は天気を楽しむものかもしれない
名所も
悪天候なら
つまらないものになる
天気が良ければ
散歩さえも
すばらしいものになる
このところすばらし ...
笑顔でおはようと言われたら
それだけで好きになってしまうかも
いつも笑顔の人
それだけでみんなのビタミン
あなたの笑顔を消さないように
いつでも笑い声を届 ...
猫は一見すると
おとなしそうに見える
私は猫を被る
おとなのしぐさで魅せる
本性なんて
おとなはお互い見せない
被れないほど暴れる猫が
猫を被るとミステリアス
おとなのずる ...
評価されるということ、
己が承認欲望超え
表現それ自体あり と、
他者に詩想され受け容れられ初めて在らしめられること、
ソレ このサイトにおけるポイントだから重要なんだ。
開いたままのネバーエンディングストーリーを閉じた日
新卒面談のための歩き方から座る仕草、
表情から目の輝きまで
徹底的に叩き込まれて
やってきたというのに
残念ながら俳優には勝てなかった ...
生きるたびに怖いところがふえていくねって
きみがうつむいて
コーヒーカップをなぞりながら、
震える指で、
伏せたまつげを揺らしながら、
他人の「すみません」に肩を震わせる
「音楽をきいてな ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
lensflare
草野春心
自由詩
8
23/10/30 21:44
※五行歌 二首「愛に返す」
こしごえ
自由詩
2+*
23/10/30 20:39
フランシス・ガヌー
花形新次
自由詩
1
23/10/30 19:18
五行歌、踊り明かした暁に(改訂)
ひだかたけし
自由詩
4
23/10/30 17:14
ウェルカム!
ルルカ ne...
自由詩
1*
23/10/30 15:07
あなたじゃなきゃ
〃
自由詩
2*
23/10/30 14:59
love sick 1
〃
散文(批評...
3*
23/10/30 14:47
公園
夏川ゆう
短歌
4
23/10/30 13:27
独り言10.30
ホカチャン
自由詩
3*
23/10/30 7:16
陽の埋葬
田中宏輔
自由詩
12*
23/10/30 2:01
日曜日の記憶
番田
自由詩
5
23/10/30 1:28
彷徨いの計器
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
23/10/29 21:45
五行歌、晩のうた
ひだかたけし
自由詩
4
23/10/29 21:43
#ながすぎる夢
足立らどみ
自由詩
6
23/10/29 21:36
窓辺
リリー
自由詩
7*
23/10/29 19:16
返信
こしごえ
自由詩
4*
23/10/29 16:00
okaeri.com 11-20
AB(なかほ...
自由詩
3
23/10/29 15:08
言葉がてらす魔女の落胤
菊西 夕座
自由詩
4*
23/10/29 14:40
liquid crystal
soft_m...
自由詩
2
23/10/29 14:22
※五行歌 三首「優しい 闇に 月一輪」
こしごえ
自由詩
3*
23/10/29 13:53
五行歌 (一首)「散歩」
リリー
自由詩
5*
23/10/29 13:45
進化
本田憲嵩
自由詩
3
23/10/29 12:16
※五行歌 三首「無知な私を」
こしごえ
自由詩
5*
23/10/29 9:15
僕らの夜
塔野夏子
自由詩
5*
23/10/29 8:57
独り言10.29
ホカチャン
自由詩
3*
23/10/29 8:04
笑顔の力
佐白光
自由詩
2*
23/10/29 1:13
被れない猫
イオン
自由詩
3*
23/10/28 22:22
五行歌、現フォにおける評価としてのポイント
ひだかたけし
自由詩
7
23/10/28 21:41
開いたままの/お題はwill氏即興ゴル開催中
足立らどみ
自由詩
5+*
23/10/28 20:16
じゃあね、またね
這 いずる
自由詩
5
23/10/28 19:46
167
168
169
170
171
172
173
174
175
176
177
178
179
180
181
182
183
184
185
186
187
188
189
190
191
192
193
194
195
196
197
198
199
200
201
202
203
204
205
206
207
加筆訂正:
余韻
/
ただのみきや
[23/10/29 9:09]
修正
3.67sec.