にゃんだ
こいつマジ可愛い良い人生にしたれ
こいつマジブス、地獄味あわせたれ
こいつマジ普通ー、お前はまだ早いわ
こいつキモイ、いじめたれ
にゃんだ
こいつ、やっぱ可愛いわ、も ...
あなたのG行為を
見せてくれませんか?
手は出しません
ただ鑑賞するだけです
どんな器具を使っても構いません
あなたが果てるまで
傍で見ているだけです
僕自身は何もしません
クラシック ...
(番外編31―1)
都会では自殺する若者が増えている
(井上陽水 傘がないより)
都会でも職がない若者が増えている
広く歌える日本歌謡にふさわし ...
苦いコーヒーを啜る
昨日の残滓を回想しながら
黒褐色の液体が食道を滑り胃に落下していくのを感じていた
かすかな期待が薄紅色にときおり光り
羽毛を生やした生き物のように少しだけ微動する
...
ブライアンウイルソンは、百姓がにんじんや大根と対話するように、音楽と対話していた。
ピアノを柔道のように演奏するピアニストがいる。
ピアノをポップソングを作るために、演奏するピアニストがいる。 ...
まだ整備されていない、
とても茶色がかった昭和の夢の中を、
ヨウイチ君と一緒に遊びまわって、
一体ぼくは何を忘れてしまっていたというのだろう、
彼の名字がどうしても思い出せなくて、
なんだか ...
教授と寝た?
水色の返答は僕には難解で
秋の空に助けを請う
ハロー、ハロー、
僕の惨めさは恐竜好きの叔母さんゆずり
有精卵だって知っていたかった
丼に落ちる雨だれ
頭悪いな
「フライド ...
そんなもんだよ、なんて分かったような顔したって、飽きもせず生きていくことなんて出来るわけもないし、俺がやりたいのはただ、現時点での俺を更新し続けることだけなんだ、昨日よりもほんの少し違うことをしたい、 ...
何かを想い感じる感覚は
わたしの何かを掻き乱してく
心はもう捨てたから
誰かに想いを伝えても
伝わる事はなくただただ声だけが
宙に漂っている
言葉はもう捨てたから
心も体も自分も ...
ここに地球儀がある
私はそれを右回りにも 左回りでも回す事ができる
私は世界の王様なのだ
私は世の中に満足している なぜだろうか
私は目が悪い
私がすぐ満足してしまうのは
身近な世界し ...
気づけば部屋のすみに重なっていく紙のくさぐさ
服用薬品名カード、やら
保険調剤明細書、やら
ほおっておけば粉雪のような埃をかぶって
畳にみじめに融けていきそうな顔をする
教科書サイズのお ...
午前3時に家を出て
ゲン担ぎのバイオリンソナタを聴きながら
捕らぬ狸の皮算用
今日で渓は閉ざされる
渓は水量が極度に減っていて
秘密のポイントも浅瀬になっていた
ピクリともアタリは無かった ...
飯食って飲んでると
どこからともなく
「愛してるよ」
と言葉がわいたので
なんだろね
愛してるよ
自分がおかしくて
笑うのだけど
...
君に走り寄ろうとして
転んで思い切り擦り切った
泣いて湿り気で覆えば
傷の治りは早くて
綺麗だったかもしれない
けれど泣かなかった
血小板の力を借りて
乾いて固まっていく体液
新しい皮 ...
ふわっと開いたらしゅるっと萎びたり
しゅるっと萎びたらふわっと開いたり
貴女と云う秋の庭で青々と踊り明かす私 、
でたりはいったりひっこんだりひょっこりでたり ...
○「死」
他人の死は
考えられても
自分の死は
考えられない
○「秋が来た」
朝夕はめっきり涼しくなり
昼間には
澄みきった青空と黄金色の稲田が広がる
夕方には美しい月が上がり
...
九歳から十歳になったとき
「もう、次に桁が変わるのは百歳までないね」
そう母親が笑ったとき
とても寂しくて いたたまれなくて
一桁にちゃんとお別れしてない自分が恨めしくて
...
(番外編30)裾重く聖尼ばかりの木苺摘み(草間時彦)
私は聖尼を木苺と思う
赤くて幾つもポコポコ盛り上がり
みんな可愛くて一つにまん丸い
...
隠れるように隠れるように
息をするのさえ申し訳なく思いながら
ひっそり生きてきました
あの日から
いや 多分そのずっと前から
あの日は日曜日で
僕は取り立ててなんの用事もな ...
反復する呼吸
少しの重さ
ありふれたことなのに
落下傘だ、と
二人して笑った
微熱の名残りに
わたしちが寝転んだのは
芝生の庭だったかな
覚えたての呪文のように
何度も
...
頭で解って
心で解らなくなって
──Grapevine
見つめれば瞳の色淋し草の花
柿剥くや皿にオレンジ色の舟
はぐれたる羽音がひとつ曼珠沙華 ...
おはよう!
起きてんじゃねえよ、アホ
朝ごはん
...
アンダーハイフン
入れているのか、どうなのか
口当たり
ほろ苦くて、爽やかで、どこかぎこちない
右の親指の
皮がむけているようである
血はでていない
ザラザラ ...
繋がり生まれる意味を求めて
無意味な旅を続けているのか
ありもしないのかもしれない
トップ オブ ザ ワールド
匿名の顔の見えない人たちの
名前も知らない北の街に来た
高い ...
集合的無意識
誰かが放った言葉に
自分が発しようとしていた言葉が重なって
なんだかドキドキする
そして先を越されたような気分
このまま自分も発したら
パクってると思われるかなと
余計 ...
今日も世界は青かった
にこりともせずただ青く
深い沈黙のうちに
自ら孕むもの差し出す如く
今日も私は呆れてしまった
自らの我意に振り回され
気付けばあることないこと
貴女に喋り散 ...
窓の外は雨あがりの道端に
もう夏が振り向きもせず
透けた背中をみせている
昨晩干した洗濯物の柔軟剤が香る室内で
好きな音楽を聴きながら
刻み始めるキャベツ
レッ ...
美酒に酔い
漁期が終わる明日を待つ
魚影は薄いと知りながら
銀鱗の重みを忘れぬよう
今宵最後の夢を見る
めずらしく熟睡したようで、うっかり二時四十五分の目覚まし時計を停めてしまい、気がついたらすでに三時を過ぎていた。あたふたと準備をし、食後に飲む薬をポケットに忍ばせ、慌てて大便をする。洗顔、寝起きのス ...
かつて太陽目がけて投げ上げられた一振りの剣が
この日祭りでにぎわう往来の真中へ落ちて来た
剣がひとりの人を貫いて固い地面に垂直に突き刺さると
群衆は一瞬凍り付き すぐにその場から逃げ出そうとした ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
紙の世界。。。
林 理仁
自由詩
4*
24/10/1 17:53
G行為中のアリア
花形新次
自由詩
3
24/10/1 17:37
(521―1)野施行三十一(みそひと)文字
水恋鳥魚夫
散文(批評...
1
24/10/1 15:07
風のない夜明け前の朝
山人
自由詩
4*
24/10/1 4:42
ブライアンウイルソンの詩
鏡文志
自由詩
9*
24/10/1 2:57
ヨウイチ君
本田憲嵩
自由詩
11
24/9/30 22:54
飽き飽きペトラ
トビラ
自由詩
4*
24/9/30 22:54
地の塩に乾杯しよう
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
24/9/30 22:35
捨離
リィ
自由詩
1*
24/9/30 22:18
ちきうぎ
なけま、たへ...
自由詩
3
24/9/30 21:05
反故の里帰り
福岡朔
自由詩
9*
24/9/30 20:34
【渓流】 最終章
レタス
自由詩
6*
24/9/30 20:12
めも
うし
自由詩
2
24/9/30 19:55
かさぶた
海
自由詩
6*
24/9/30 18:53
このしあはせに
ひだかたけし
自由詩
7*
24/9/30 18:28
独り言9.30
zenyam...
自由詩
3*
24/9/30 16:00
さよならを見上げて
ころここ
自由詩
4*
24/9/30 15:31
(520)野施行三十一(みそひと)文字
水恋鳥魚夫
散文(批評...
0
24/9/30 14:57
許されざる者
涙(ルイ)
自由詩
2+
24/9/30 11:45
エーデルワイス
たもつ
自由詩
5
24/9/30 6:54
いつか終わりのストーリー
森田拓也
俳句
6*
24/9/30 0:35
左巻き?右足那珂川
アラガイs
自由詩
9*
24/9/30 0:35
指の動くままに 03
Hose E...
自由詩
2
24/9/29 23:57
未来から 始まる絵本 007
足立らどみ
自由詩
5*
24/9/29 22:04
シンクロ
海
自由詩
5*
24/9/29 19:06
しずかさにほひ
ひだかたけし
自由詩
8*
24/9/29 17:53
The Holiday
リリー
自由詩
10*
24/9/29 17:29
五行歌 【渓流】 閉渓前夜
レタス
自由詩
7*
24/9/29 17:09
二〇二四年九月二十八日
山人
散文(批評...
4*
24/9/29 17:04
影か揚羽か
ただのみきや
自由詩
3*
24/9/29 15:05
173
174
175
176
177
178
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187
188
189
190
191
192
193
194
195
196
197
198
199
200
201
202
203
204
205
206
207
208
209
210
211
212
213
加筆訂正:
ヨウイチ君
/
本田憲嵩
[24/10/1 17:47]
若干修正。
影か揚羽か
/
ただのみきや
[24/9/30 0:26]
誤字脱字修正
犬の影
/
まーつん
[24/9/29 19:30]
24/9/29 一部改稿
影か揚羽か
/
ただのみきや
[24/9/29 19:11]
誤字脱字
3.29sec.