死生観のような雨を避けて、廃墟ビルの中で壁に背を預けて座り込んだ、雨音は右心室で染みになり、睡魔に負け始めた俺は次第に薬物中毒者みたいな微睡みの中へと溶け始める、小さな火がそれ以上広がりもせず、だ ...
川を越えて
戻ってこなかった
砂利になった言葉ならば
ひとつかみにして 気のすむまで
玩んでいられるのだが
駅の屋根に
ふる雪のかなしさ 静かさ ...
幵らなる平和になりて落武者へいついつ門下で再会の刻
洗濯物は洗濯機が創る。
噂は風が創る。噂話は君が創る。
伝わる。沈黙が伝わる。宇宙は大騒ぎだ。
技術は待っている。手探りを。
呪縛。
人生はproject。Mission。何処に産まれようが ...
このこまやかなひややかな
かんだんなくたえることなく
降る震え 降り注ぐ
響きの 静かに激し
降り注ぎ降る震え
天空から、
こののろいなつかしいこえの
たえることなくかんだ ...
最近チャットGPTなるものを教えていただいたので
遊んでみました。
わがみよにふる
かねのこえ
ひとえひとよの
ちりとなり
ついのほろびを
ながめせし
ひとへひとよの
ちりあくた ...
雨が
木の幹を濡らしていく
濃緑の木立は
微かに揺れ 揺れ動き
時の狭間に佇んでいる
この冷える冷える一日に
銀の透明 雨は
間断なく降り続け
街を静かに濡らしていく
...
花畑花の名前はよく知らずカメラを向ける老若男女
コーヒーも紅茶も好きでお茶も好き温かい飲み物を欲しがる
ぽかぽかの陽気が続き春らしい夕方からは何故か強風
初夏まではもう少し先肌寒く安 ...
火山が好きよ、と言ったら
火山をプレゼントしてくれたあの人
もっと僕を怒らせてくれたら
もっと凄いのあげるって
だから悪口これでもかって
言ってあげた
余りの怒りで真っ赤に燃えるあの人 ...
のうぜんかずら の咲く港
軍艦の沈んでいる波止場に
電線の鳴る夜
暗い地下の酒場で音が はね飛んだ
けばけばしいライトさえ
薄暗い いやらしささえ
初めて訪れたの ...
ウサギは窓辺で静かに眠っている。ゆっくり上下するので息をしているのがどうにかわかる。死にかけたウサギをそのままに私は玄関の鍵を閉めてでかける。すこし歩いて橋を渡ればそこはウサギはおろか蟻一匹生きてはい ...
牡蠣のピッツァ、
とめどもなく分泌されるもの、
舌の上で厚岸の海をふくんだ、
牡蠣肉の貝汁と、
液体のように熱々にとろける、
チーズの塩見が絡みついて、
トマトソースのあかい酸味とともに、 ...
{ルビ蟇蛙=ひき}よ、泣け。
泣くがいい。
ぎやあろ、ぎやあろと
泣くがいい。
父は死んだのか、
母は死んだのかと
泣くがいい。
...
思い出を遠くに越えて曼殊沙華
ふり帰る道もなくまた秋に落つ
秋遍路憧れという迷い路に
馬肥ゆる秋とは言えど痩身にて
夢見がち秋の蝶に明日を追い
めくるめく思いを秋明菊に寄 ...
プリンターの音と
蟬の音と
僕の爪の掠れる音が
誰のものでもなく騒つく
地球は夜を見せびらかし
僕は寂しさを見せびらかし
ただ操られている馬のように
そこにある穴を探す
あの日 ...
1
葉がふと 落ちる
はな れ て
ゆく
おとなしい
終りが
始まる
それにそなえて
私を 消す
2
浮き出た血管のように
夜を
青い星 ...
ハゲはサイコパスなのかな?
悪戯に自分の髪の毛を
皆殺しにしておいて
その後藁にもすがる思いで
育毛剤だの何だのと
髪の毛を生やそうとする
そのくせ髪の毛のあるやつに対して
難癖をつけて ...
まっすぐ転がれない実 跳びはねたいふくらみ
ひそみ音にうまれ
みどりの波にたゆたう星の娘たち
まっすぐに見つめる こころをつなぐ
つないだ胸をあかるい笑顔で満たし
しなやかな手足に結ばれ ...
もさもさとはえてきますな
ふつふつとわいてきますな
なんでしょうな?なんなんでしょうな?
たかぶるたましい包む無限の慈愛 微笑み、
無言の沈黙の のびやか色づき
無機を有機を つ ...
悲しい
と言う
悲しみを
遠く
鳥はゆく
つめたい自転のひだひだから風のたましひもきつくかたより
{ルビ伯林青の=ベルリンブルー}それのだまつて行き過ぎるさまは何だ。
とても九月の心ない祈りやみづつぽい敬虔の
能くす ...
さいごだから、と
紅をひいて会いに行った
二度とこの紅がくずされることはないので
安心して いちばん似合う色をひいていった
約束の場所で待っていたひとは
いつも くちびるをくれたひとだっ ...
ずっと夜に引っかかっていたい
蜘蛛の巣の落ち葉みたいに
まさぐる闇に身をまかせ
ふるえながら黙ったまま
水中に咲く花のよう
静かに息を
ひらいてとじて
やがて夜光虫が模様を描き出し
嘯 ...
静かに狂う
私を
認めつつ詩を
書いていたのであった
私は昔
こころの底に
流れていた
川の音を
ずっと聴いていた
生まれることが出来なかった私の子は
愛を知ることもなく
や ...
いつ 死ぬか
わかんないんだから
食べたいもん食べとけ
飲みたいもん飲んどけ
言いたいこと言っとけ
そんな
ダイエットのために
食べるのガマンとか
いつ 地球が ...
これから「なおこバンド」で
福島ツアーに向かいます。
その前に…
と思っての投稿です。
ボクが、ずうっと若い頃に
激しく心を病んでいた証拠写真が出て参りました。
人付き合いが出 ...
産まれ落ちた御魂は
宇宙へと駆け上がり
巨大な梯子となって神の座に王手をかける
悪しき伝承を断ち切り
空の器を掲げよ
神は阿鼻を望まれるだろう
よって
我々は優しさを掲げねばならない
...
肌が乾燥したら
化粧水をつけるといいです
そんな言葉につられ
せっせと
めっちゃひんぱんに
化粧水つけていたけれど
なんか
お肌の状態が
あんまよくない???
...
私はあらゆるボタンを押してまわった。
dボタンで全てが消去された。
リズムが揺さぶる葉っぱたち。
頭の中の音楽に、全ての有線が断ち切られていく。
何もかもが静止した通りの中、揺らめく人 ...
真夜中の草深い町はづれを
莫進する列車に
ふと吸いこまれる 優しい魂
詩友よ
貴方のやさしい魂が はがゆくなって
流るるにまかせよとは思えども
私の愛情が足りず
疲れ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
雨垂れが聞こえ続ける限りは
ホロウ・シカ...
自由詩
5+*
23/10/9 22:21
歳月
草野春心
自由詩
9
23/10/9 22:14
ing
足立らどみ
短歌
4*
23/10/9 21:56
13行
空丸
自由詩
16
23/10/9 20:14
雨のうた
ひだかたけし
自由詩
4
23/10/9 17:33
AIのテーマ(後日談、コメディ?
wc
散文(批評...
2
23/10/9 17:09
この冷える冷える一日に
ひだかたけし
自由詩
4
23/10/9 15:34
コーヒー
夏川ゆう
短歌
4
23/10/9 14:04
火山
妻咲邦香
自由詩
3
23/10/9 13:42
北の波止場
リリー
自由詩
4*
23/10/9 12:23
ウサギと鍵と橋に関する断章
佐々宝砂
自由詩
2*
23/10/9 10:11
牡蠣のピッツァ
本田憲嵩
自由詩
11
23/10/9 4:13
陽の埋葬
田中宏輔
自由詩
10*
23/10/9 0:40
つれづれと俳句
朧月夜
俳句
2*
23/10/9 0:23
灰の視野
moote
自由詩
2
23/10/8 23:26
連作詩集「自由落下」冒頭十篇
岡部淳太郎
自由詩
5*
23/10/8 18:49
風通し
リィ
自由詩
2*
23/10/8 18:40
ひそみねの星
soft_m...
自由詩
5+*
23/10/8 17:58
根っこのうた
ひだかたけし
自由詩
9*
23/10/8 17:42
※五行歌「悲しい と言う 悲しみを」
こしごえ
自由詩
2*
23/10/8 17:29
初秋の気化現象に関する一報告 (旧作)
石村
自由詩
1*
23/10/8 14:00
花だった
46U
自由詩
4*
23/10/8 13:59
夢魔の膝枕
ただのみきや
自由詩
10*
23/10/8 13:29
未来の私の影
こしごえ
自由詩
8*
23/10/8 13:10
ちびまる子ちゃんみたいだねって言われた(笑)
ルルカ ne...
自由詩
2+*
23/10/8 12:36
福島ツアーにGOー!
板谷みきょう
自由詩
1*
23/10/8 12:34
_
由木名緒美
自由詩
3+*
23/10/8 11:13
つけ過ぎた!!!
ルルカ ne...
自由詩
2*
23/10/8 11:03
リピート
由比良 倖
自由詩
4*
23/10/8 10:33
鬼
リリー
自由詩
4*
23/10/8 7:35
173
174
175
176
177
178
179
180
181
182
183
184
185
186
187
188
189
190
191
192
193
194
195
196
197
198
199
200
201
202
203
204
205
206
207
208
209
210
211
212
213
3.21sec.