三角関数解くのに飽きて
チルい音楽聴きながら
コーラ飲んでる
深夜2時
夜景の見える
タワーマンションのベランダだったら
もっと雰囲気出る ...
突然の雨に
傘を忘れたきみは
雨宿りのために
ショッピングモールに駆け込んで
びしょ濡れの髪を
ハンカチで拭いて
ひと息をつく
一昔前なら
夕立に降られた
気の毒だけど
何処か透き ...
歳過ぎて
ゆるりゆるり
肉体の衰えゆき
のたりのたり
魂の努め若返りゆき
進む時間の地平の果てにて
透明に澄み渡りゆく独りの神霊となり
この大地へ返礼の信号送る 送り続ける 、
...
一日のルーティン
家を飛び出す
挨拶をする
家に帰る
毎日のルーティン
起こされる
泣かされる
ふて寝する
年がら年中
カチッ
ルーティン
ルーティーン
ルーティーーン ...
今そのちいさな胸に打ちあがる
いっぱつが いっぱつが
導いている 空を
あちらが会場 ここがわたしんちの台所の窓
夏だから あがって見ましょうよ
それから黒いにおいをはこぶ風に くちびる ...
暑い季節にはみな熱い手を持っているのに
それでもふと触れた手がひんやりとしていて
溶ける魔法を解かれた
永遠に溶けないやさしいこおり、みたいだった
つくつくぼうしが鳴き始めると
耳をそばだて ...
遠いパヤパヤは、ヤバイ音。
とおいぱやぱやはやばいおと
来る、逢うユリイカ。蒼白い路地を赤い理由歩く。
くる あうゆりいか あおじろいろじおあかいりゆうあるく
宵、鹿住むは陰湿 ...
かつて冬の朝にまい降りた雪のつばさが、ヒビく街のすい星をみた。熱い星がさざめく「圏」を透過するときの光りに、しずけさとつめたさを示す。いちごの赫がかがやく夜、ゆうやけの浸炭とあさやけのさざなみがあたら ...
悲しい時、落ち込んでる時、明るい天使が現れて、こう言いました。
「エイットオ。大丈夫だよ。きっと、どうにかなるんじゃナイン?」
苦しい時、落ち込んでる時、優しい天使が現れて、こう言いました。
...
あれは小学2年の夏休みのことだった
隣の家の姉さまは
白地に花菖蒲の浴衣を纏って
細い躰を座敷に横たえ
静かに扇風機のぬるい風にあたっていた
ぼくは庭にあったシーソーに乗りたくて
姉さまの ...
日々が山となって積もる
あまりにも積もりすぎて
日々の山は崩れる
麓の地平は突然の崩落に大騒ぎだが
俺は山の頂上にいて
ぐらつく足下も気にせず
泰然自若としている
日々は崩れる時は崩れる ...
お盆を過ぎると、
いつも風が少し涼しくなるのは、
多くの死者たちが来訪していた、
その磁場の名残なのか、
死んだカブト虫たちを裏庭の暗い土に埋めて、
その上にできるだけ細長い小石を立ててゆく ...
色褪せ、解れ気味の痩せ細った卵巣に宿った鼓動は産まれる前から眉間に皺を寄せていた、それが俺、それが俺さ、俺の胸中は初めからポエジーに寄生されていた、やつは俺の視神経と血管の幾つかまで根を張り、俺の ...
静けさをたたえた穏やかな、翠の眼の馬。
遠い日の、ある場所において、
目の前に立つ人間の、胸のあたりに歯をたて、
涼し気な空色の半袖シャツの、上部を斜めに裂き、
白いボタンが飛び ...
一緒にいるだけでいい
通り過ぎる車のように
同じ景色を見ていくのなら
瞳の中には何があるでしょう
すれ違った日の涙も
遠ざかった日の踵も
あなたじゃなければ
受け止められない
...
揺れるカーテンの隙間からみえる
お墓のような世界
わたしたちは
真夏なのにエアコンに凍える
最新機種の間違ったマイナスイオンみたい
むらさき色の朝を映す窓に
じぶんの顔がうっ ...
ひと夏の夜
家族に背を向け
庭に咲いた月下美人を
見つめていた父
そんなこともあった
今ではどんなことだって
苦笑いくらいはできる
寂しい時ほど
思い出すのは後ろ姿
空間を生きるものは、
光の中で存在を体験する。
時の流れを歩むものは、
創造行為の中におのれの力を感じる。
心情の深みの中にいるものは、
宇宙をみずからの中に見出そうとする。
空間の広 ...
米をいただき
野菜をいただき
魚をいただき
肉をいただく
残酷といえば残酷だ
びしょびしょの翅をふるわせて、せみたちが木々の間を抜けていく。街は恋を消費して育つ、夏のせいで深い森になってしまった。
あなたの頬はかたく、髪はつめたく、息はせつない。わたしたちの時間は狭く、言 ...
星の名を知らないままで抱き合った
覚悟もないのに 恋をしたから
よろこびをうすっぺらいその胸に抱き
悲しみに痩せた背中を預ける
張り裂けた夏の青空の向こうから
ミンミンゼミの声がしている
エアコンの水滴が窓の外側に滴り落ちて
きっと外はまだ暑い
小さな町の病院の診察室で
まるで終わりの始まりのような説明を受けてい ...
いのちを
いのちとは思わない人の
いのちは
いのちではないのでしょうか。
愛を歌ういのち
ゆうぐれどきの
西の空は
蒼く透けて
闇に解けるまえの
悲しみの果てです
自分で考えた格言っぽい一言をテキトーにどんどん。
大人って、どういう人だと思う?
子どもよりも、パ ...
伝わるか伝わらないかっていうのは
何を云ったか が問題ではなくて
結局はその とどのつまり
誰が云ったか が問題なんじゃないかって
ポエムちゃん、サヨナラ
汗ばんだからだでふたり抱きあった
昨日までの嘘は水に流して
今夜からは本は読まないで眠る
潔く、完璧な AI に譲ろう
思えば、想いはすべて映像だった
ことばは ...
「大人なんて、大嫌いだ」
と、ピーターパンは言った。
「僕を沢山殴ったからね。殴ったり蹴っ飛ばしたりした。でも、本当はそれだけならいいんだ。それを、隠蔽した。嘘を本当だと言うことにしたんだ。それで ...
しっくり白い雲間の満月
静か充ちるこの夜陰に 、
貴女の手から既に解き放たれ
自らの意志で貴女へと向かう
私というこの在り方を業にしつつ
(たとえ悪魔に呪われて居ようとも)
こ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
LoFi Chill Music
おやすみ
自由詩
0
24/8/21 19:53
夕立
花形新次
自由詩
2
24/8/21 19:11
詩想、きっときっと人いずれ(改訂の改訂)
ひだかたけし
自由詩
2
24/8/21 18:33
鳩時計
海
自由詩
3
24/8/21 18:29
火の花
soft_m...
自由詩
6
24/8/21 15:57
夏のはな
そらの珊瑚
自由詩
10*
24/8/21 13:02
青くて白くて赤い夏(回文)
水宮うみ
自由詩
5*
24/8/21 10:44
AI-Generated Poem #3
AI詩研究所
自由詩
1
24/8/21 5:46
天使の8910
鏡文志
自由詩
3*
24/8/21 1:49
想い出
レタス
自由詩
9*
24/8/21 0:24
日記(山)
岡部淳太郎
自由詩
4*
24/8/21 0:02
晩夏の鐘
本田憲嵩
自由詩
13
24/8/20 21:43
Parasitic 【P】
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
24/8/20 21:41
馬
湯 煙
自由詩
3*
24/8/20 21:31
スクランブルハート
ミナト 螢
自由詩
2
24/8/20 19:30
綺麗に磨く
秋葉竹
自由詩
1
24/8/20 18:54
月下美人
海
自由詩
5
24/8/20 18:48
詩想、「自己存在」という問い・今の私という境地3.
ひだかたけし
自由詩
4*
24/8/20 17:28
五行歌 いただきもの
レタス
自由詩
4*
24/8/20 17:16
物語②
はるな
自由詩
2
24/8/20 16:22
星の名
〃
短歌
1
24/8/20 16:09
背中を預ける
〃
短歌
1
24/8/20 16:07
午後4時
山人
自由詩
6*
24/8/20 16:03
※五行歌「いのちを いのちとは思わない人の いのちは」
こしごえ
自由詩
3*
24/8/20 15:30
※五行歌「悲しみの果てです」
〃
自由詩
10*
24/8/20 15:26
ことことひとこと。その2。
会議室
24/8/20 10:09
あたし時々おもうの
涙(ルイ)
自由詩
2
24/8/20 6:17
素敵な嘘
atsuch...
自由詩
13*
24/8/20 4:42
Believe
鏡文志
散文(批評...
2*
24/8/20 0:58
詩想、与えられし自由なるものに
ひだかたけし
自由詩
3
24/8/19 22:46
163
164
165
166
167
168
169
170
171
172
173
174
175
176
177
178
179
180
181
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186
187
188
189
190
191
192
193
194
195
196
197
198
199
200
201
202
203
加筆訂正:
ふたりの少女と、通り過ぎ行く人々と
/
涙(ルイ)
[24/8/21 14:48]
2024.8.21 少しばかり改稿しました
晩夏の鐘
/
本田憲嵩
[24/8/21 6:20]
一行追加。
苺庭園
/
アラガイs
[24/8/20 21:33]
追加記述~幼子が指差すのは
3.64sec.