白梅の散り初めし小道に
空が
あの冬の頃の
遥かな厳しさをはなれて
泉は薄青さをとり戻し
ふつふつと 春に向かって駆け出している
梅の林は
香気を溢れさせ 溺れて ...
生きている生きている
高齢者も子どもも
生きている生きている
病人も健康な人も
生きている生きている
貧乏人も金持ちも
生きている生きている
仕事のない人もある人も
生きている生きてい ...
会話だけでは
君を理解できない
熱いキスをしないと、
心は通わない
一晩じゅう愛し合って
瞳と瞳で想いを映しあわないと
夜が白みはじめても
心は暗く閉ざされたままだ
どうか ...
まだ日暮れには早いけど外にいると冷えるから
おばあさんがアタシのために縁側の下に
段ボール置いて 敷いてくれているプランケットへ
戻ることにするわ
午前中の雨で湿気った雑 ...
「肩からハトやでぇー!」、
あおぞらへととびたってゆく、まっしろなみらくる、
同じものを見ているのに
なぜこうも違うのだろう
誰もが気づくことを並べたてたて
尚も新鮮な目線に驚かされ
尊き子ら 高き空を飛んで行く
止まり木もいいななんて人生観に酔っ ...
彩色ノうねりうなり
純白となりカタチ形造り
知らない君の顔、
〉断崖絶壁眼下に立ち〈
肉一つ震え揺るがず。
急ぎつつ
ただ透明なアリの群れ
探しているまに日暮れる寂しさ
虚ろという
遊びにできない悲しみが
甘いと感じる夜ココア飲む
憎しみを
風呂場の鏡のまえ ...
自称詩人であるのを
カミングアウトすることは
今のポリコレ社会においても
大変勇気のいることであって
軽々しくは出来ないことだ
もし万が一
会社の同僚にでも知られたら
社内会議で問題 ...
マンションが数棟並び建っているどの方向見ても目に入る
公園の土地の持ち主亡くなったその息子たち土地を返せと
使われていない畑をまた使うその土地を借り野菜育てる
良い土地を手に入れ家が ...
透明な時の内に
波の持ち上がり
波は崩れ去って
飛び立つ海鳥
透明な時の溶け
巨大な記憶のタブロー海面に立ち
巨大な意志のチカラに引き裂かれ
蒼白く燃える光の眼
...
てな、新スレッドで御座います。
「ありゃあ美味かった」とか「わたくし、ランプ・フイッシュが憎くてよ」やら
「くどくど言うな!白いまんまをたんと食え」ですとか・・・
食わなきゃ死んじゃうだけに切 ...
小雪のふる
三月
雪国の春はおそい
けれど
芽はある
・
つまらない
と思う自分が
つまらない奴なんだね。
おもしろいことを
自分で探したり作ればいい
・
六花 ...
人人のなかを貴方は彷徨った
世界知る犬が自分の鼻で嗅ぐ
息を忘れて自らを亡くしてる
春隣 燐火瞬き舞っていた
カーテンのない部屋だから
そよ風も吹かなくて
ただひとつの安寧を求めて
四方が囲まれた壁に
背中を預けたりする
この部屋は僕に
出ていけとは言わないから
いつまでも動かずに
付けっ ...
行雲流水で
行けば
どこに転んでも
いい
私の人生
・
できるだけで十分
なので
足るを知り
放てば満ちる
私の人生
○「すだれ髪」
僕たちの若い頃は
男も長髪が流行った
多分ビートルズなんかの真似だったんだろう
今の子たちは
目のところまで髪を垂らした
すだれ髪が流行っている
第三の目を隠して
心の ...
人類が生まれてから
確か500万年前だったかな
その頃は多分縄張り争いもあっただろう
でも、今のような殺し合う戦争は無かったはずだ
近親憎悪という言葉が浮かぶ
宇宙はこんなに広い ...
フリースタイルダンジョンを見ていて
韻踏みが気に入ったので
自分の気に入った韻を踏むスレです。
韻踏みしてれば何書き込んでもいいです。
例えば
青葉、カウパー、ローパー、ラッパー
とい ...
今日一日が終わりを告げ
そしてまた明日に
新たな今日一日
始まりを告げる
積み重ねて積み重ねて
それぞれの人生、それぞれに
進化へと、利己から利他へ 愛に
他者へ帰依し愛し合い ...
あなたたちは
何処にいても何してても
居場所を探す
中心は生きているけど
沿岸が死んでいる
人が暮らしている姿を
美しいって
評価して評価されて
人の中でだけ生きる
目が死んでいるん ...
自称詩人って
何かキモチ悪い
というのが
世間一般の意見であるが
自称詩人は一向に
気にする気配がない
もともと世間から
相手にされていないのだから
気にすることはないと考えている
...
山のように険しい丘を登って仕事に通っている。
いろんなことを考えながら登る登るわらわらと黒い心を吐き出しながら機関車のように汽船のように人から嫌われようと人に諌められようと私は私人生は詩は誰のも ...
小さな毎日
小さな出来事
日々無数に
繰り返される
小さな世界の
小さな偶然の中で
僕は であった
消えてしまいそうな
小さなあなたに
小さな体に
小さな寝息
ちっぽけで ...
独りとしての私に
充足しては震え慄き
震え慄いては充足し
ひかりひと吹き
ひと吹きひかり
沈黙の内にいつしか
真紅に燃えるガーベラの
花冠、ひたすら見入る
深い森の奥処 ...
あれは 昨年の秋のこと
サバトラ猫のアタシが居候している
竹薮と雑木林の土手の裏にある大きな家の
離れの建物の中庭に行くと
「あ、鈴ちゃん来たわ。」
迎えてくれる おばあさ ...
お前の筋書き通りさ、神様は血を吐いて仰向けに倒れた、悪魔は小洒落た燕尾服で現れて上等のワインを抜いた、甘い香りがそこら中に漂って…忌み嫌われたロックンロールのイントロが流れ出すとどいつもこいつも狂 ...
「はじめまして。」
こんな所で、突然
自己紹介させてもらうアタシは
サバトラ猫よ
「サバトラ」というと品種のように聞こえるけど
これは毛色の名称でね、鯖に似てるからなの
...
ビジネスというのは
アクセルワークより
ブレーキングが大切なんだ
クルマのレースも
馬力での勝負ではない
いかに遅くブレーキを
かけられるかなんだよ
商品を推すことや
頭を下げ ...
今までも昨日も書いたけど、どの道からでもゴールには辿り着けるという軌跡は(ご存知ように)観てきたわけだし、結果的にゴールで握手を交わす前にゴールに辿り着ける道を進んでいくと予測して、間接的に認め合うこ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
春光
リリー
自由詩
5*
24/3/5 11:36
生きている生きている
zenyam...
自由詩
2*
24/3/5 10:30
くちづけ
atsuch...
自由詩
6*
24/3/5 7:28
鏡像(4)「あだっちゃん」①
リリー
自由詩
3*
24/3/5 7:04
おふしょる
本田憲嵩
自由詩
6
24/3/5 2:22
独り言7
短角牛
自由詩
3*
24/3/4 23:22
五行歌、顔◯知らない君の
ひだかたけし
自由詩
6
24/3/4 22:38
夜へ行く
秋葉竹
短歌
5
24/3/4 22:14
自称詩人のカミングアウト
花形新次
自由詩
1
24/3/4 21:51
野菜
夏川ゆう
短歌
3
24/3/4 17:46
息絶えて
ひだかたけし
自由詩
5*
24/3/4 16:50
食べているかい?
会議室
24/3/4 16:40
※五行歌 三首「六花」
こしごえ
自由詩
5*
24/3/4 15:56
春の心
水宮うみ
川柳
2*
24/3/4 13:20
監獄の朝
ミナト 螢
自由詩
3
24/3/4 11:56
※五行歌 二首「私の人生」
こしごえ
自由詩
4*
24/3/4 10:54
独り言3.4
zenyam...
自由詩
4*
24/3/4 9:00
愛
レタス
自由詩
3*
24/3/3 23:49
韻踏み処
会議室
24/3/3 23:21
集いのうた(改訂)
ひだかたけし
自由詩
4*
24/3/3 22:13
ニュース
這 いずる
自由詩
2
24/3/3 19:45
自称詩人ニキ
花形新次
自由詩
3
24/3/3 19:41
丘を登って
Giovan...
自由詩
7*
24/3/3 19:00
小さな毎日
〃
自由詩
9*
24/3/3 18:29
見入る(改訂)
ひだかたけし
自由詩
6*
24/3/3 17:21
鏡像 (3)「秋海棠」
リリー
自由詩
7*
24/3/3 15:06
いつでも枕がそこにあるとは限らない
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
24/3/3 14:42
鏡像(2)「藪の小道」
リリー
自由詩
6*
24/3/3 12:41
ビジネスブレーキング
イオン
自由詩
1+*
24/3/3 11:59
「私たちの時代」=あなたがたの過去とは違う道
足立らどみ
散文(批評...
3*
24/3/3 9:43
161
162
163
164
165
166
167
168
169
170
171
172
173
174
175
176
177
178
179
180
181
182
183
184
185
186
187
188
189
190
191
192
193
194
195
196
197
198
199
200
201
加筆訂正:
融雪
/
本田憲嵩
[24/3/4 22:00]
2連目、若干修正。
春の心
/
水宮うみ
[24/3/4 17:02]
二句目を少し変えました
逝くまで書いて
/
ただのみきや
[24/3/3 13:09]
修正
3.11sec.