○「ロボット病院」
駐車場ロボット
受付ロボット
診察ロボット
治療ロボット
手術ロボット
看護ロボット
リハビリロボット
会計ロボット
薬局ロボット
苦情処理ロボット
○「 ...
この世のすべての生き物は
みな いずれ食べられる
食べられることなく死んだとしても
屍体は大地に食べられ
また なにかの食べ物へと姿をかえる
もし 食べることをこばんでも
おのれがおのれを ...
光のうねりに
魂の息吹きを感じ
人の魂と同類の魂息吹く
朝に入射する光のうねりに
私という魂の命
新たな断崖絶壁の際に
今日も目醒め、
肉体という器官に宿り
一礼して ...
ディランの「風に吹かれて」は
黒人の女性フォークシンガーの
オデッタが歌った
「No more auction block for me」って
知ってたか?
黒人奴隷の人身売買を歌ったや ...
悲しい
というのが
悲しい
でも
そよ風は美しく光り
・
私が信じる
その存在や物事を
思うと
よしと
思える
沙恵は絶望しながら踊っていた。煙草を吸いながら。エイフェックス・ツインの暴力的に鮮やかな、白い花のような音楽が拡がる。絶望は居心地がいい。絶望は人を強くするかも知れない。どうなってもいい。どうせ何も ...
よこで寝る
スマホの虜の彼女さえ
心を血濡らす悪夢に泣くよる
時は過ぎ
夢は遠くにみえたよる
眠れないほど熱すぎる息
世界さえ
燃やし尽くしてみた ...
春雷が轟く中で、
一際高い朽ち木に稲妻が落ちて燃え上がりし。
さうして世代は更新され行くのだらうが、
一度火の付いた朽ち木は最早炭になるまで燃え上がるなり。
雷雲が垂れ込めて一際冥い世界を
...
時々川に行くと、僕は釣りをしている人を、そこで見かける。彼らは、仕掛けは投げずに、ヘチ釣りという釣りをしているようだった。川からは、音もなく辺りは静まっていたが、でも、時々屋形船が通り過ぎていく波が立 ...
比べてないと云えば
それはもうそういう風に考えている
芸術を忘れていた
自分の頭の中の誰かと戦い
ひたすら負け続けていたわたしは
いつからか勝つことばかり考えていた
そして念願の勝 ...
どうでもいい休日の朝に 海沿いの道をニケツする。まるで知恵の輪みたいな潮風より 確かな 夢の記憶に穴が空いた。貰い受けた原付きで。代わり映えのない真っ直ぐな道を、どこまでも どこまでもみえなくな ...
月の鏡に照らされ
レタスの葉が芽吹き
南の風に若葉が揺れる
星は流れ去り
明日の夢を見る
白髪の
髭もじゃ博士、
白い回廊渡りゆく
〉光の翼に乗り押し寄せる魂の波〈
受け容れ生きて
渡りゆくト
白い回廊輝き始め
白髪の髭もじゃ博士、
ニヤリ純白ト輝き
...
朝に新緑の雑木林の
波打ち繁茂する葉々眩しく
眼差す眼、差し出され凝視し
昼に黄ばみ萎びるツツジの花
過ぎ去りゆく輝きの赤・白
夕に雨の降り注ぎ強まり、
...
あの山の稜線と
想像の痕跡が等しい
山頂付近に着せられた雨量
養分となって
発芽する竜胆は
どれひとつとっても
車内のラジオに届くことはない
それなりの高層ビルに裁断される形
は補完さ ...
天下、海栗、海月、楽に浮かんで。
てんかうにくらげ らくにうかんで
啖呵、神々が噛んだ。
たんか かみがみがかんだ
たった一人きり、はい、チーズ。一位張り切り飛び立った。
た ...
○「大小」
物事の大小を知る
これが肝要なり
小は見えやすく
大は見えにくい
○「疑問」
「ポールペンは何ゴミで出せばよいのだろう?」
「NHKBS二台目はテレビの受信料が高くなるの ...
あたらしい
朝日はまいあさ昇るから
あなたを照らすキラキラのやつ
締め付けられた夜が終わり
信じられない苦しみにも
眠れなかった部屋にも
あかるい朝日が
さしてくれるまる ...
体重は五キロ、性別はオス、黒い猫です。
もし見かけたらこちらまで
どうか連絡してください。名前は
「うに」お願いします
雨はふらないよ
うにお願いします
ご飯に困らないよ
うにお願い ...
ひらひらと、頼りなく風に吹かれて、煽られて、めく
れる頁、めくれる言葉、歌になる言葉、歌が記された
紙片、ただの頼りない、薄いいちまいずつの紙が、そ
こに言葉が記されてあるというだけで、どこか尊 ...
喜び悲しみの数は
誰もが同じなの?
幸せ告げるあの鳥は
いつ戻ってくるの?
戦い続けることが
正義の証なの?
向かい風や追い風が 答えを運ぶだろう
安らぎ求める為に ...
The song I wish I had sung the first time around
is called
'The song I wish I had sung the fi ...
街に隠れた風を探して
暑過ぎる空の名はブルー
コカ・コーラの看板の前で
昔好きだった子を思い出す
エジプトから来たパフォーマーが
ピラミッドの精霊を真似ている元ダイエーの廃ビル
僕は百 ...
生存のしやすさに直結する能力は知力、身体能力、コミュ力だろう。
だから普通に考えれば、賢さ、肉体の強さ、コミュ力の高さを重視して相手を選び繁殖すべきだと思う。
しかし今日モテる、つまり繁殖 ...
濡れた溝を辿り
滲む白頬の
太古から伝い流るる
夜明けの思惟、
夜更けの悪夢また孤独
という怪物を溶解し
人をして正気に独りに
肉を離れ魂に生き
濡れた溝を辿り
滲む白頬に
...
火のついた煙草の先端
溢れる煙の螺旋構造が
玄関扉を背に
本当は青白く
極光に匹敵する
美を備えて
部屋の隅にしまわれた
竹牌は腐食している
まだ禁煙がなかった頃
和菓子屋をやっ ...
どの道
絶対
叶う
約束を
こころまちにしている
・
新々・五行歌五則には
「内容などには制約をもうけない」
とある。しかし倫理を
無視出来ない人も居る
だろう。でも私は言 ...
鱗が汚れていく
星の夜を引きずって
感電した右腕
噛まれた跡に注いだわけは
一夜だけ咲いた青い花
未熟な声だった
猫にまで満たない
瞳に映る色が
深呼吸をするたび
境界線で揺らいで
...
手の甲に
思い出刻み
今思う
重なって
願うしあわせ
遠き日を
蒸せている
ケムリと匂い
今はただ
月満ちて
褪せた微笑
来る月
若き葉と
通り過ぎたる
言 ...
ズンチャ ズズンチャ
ズンチャ ズズンチャ
ハナノイロハ
ウツリニケリナ
イタズラニ
ワガミヨニフル
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ぱんせ5/2
zenyam...
自由詩
2*
24/5/2 20:53
大地
瀬戸さんご
自由詩
2+*
24/5/2 18:33
詩想、ヒカリのアオに
ひだかたけし
自由詩
3
24/5/2 17:16
風に晒され秘話
板谷みきょう
自由詩
3*
24/5/2 12:18
※五行歌 二首「でも そよ風は美しく光り」
こしごえ
自由詩
5*
24/5/2 11:17
エイフェックス・ツイン、永遠に(改稿)
由比良 倖
散文(批評...
1*
24/5/2 6:18
よるのうた
秋葉竹
短歌
1
24/5/2 4:08
燃える時間
積 緋露雪0...
自由詩
2
24/5/2 2:39
釣りをした日、雑誌
番田
散文(批評...
1
24/5/2 1:45
めしべの思い
陽向(2躯-...
自由詩
3*
24/5/2 0:00
paper tunes
あらい
自由詩
3*
24/5/1 21:14
五行歌 五月
レタス
自由詩
4*
24/5/1 20:57
ヒカリのタマシイ
ひだかたけし
自由詩
3
24/5/1 20:14
眼
〃
自由詩
4
24/5/1 17:20
稜線
中沢人鳥
自由詩
1*
24/5/1 16:39
天下にはにかんで(回文)
水宮うみ
自由詩
1*
24/5/1 16:15
ぱんせ5/1
zenyam...
自由詩
2*
24/5/1 16:06
あたらしいいちにち 3
秋葉竹
自由詩
2
24/5/1 7:58
うにお願いします
森 真察人
自由詩
8
24/5/1 0:19
風の頁
岡部淳太郎
自由詩
4
24/4/30 23:53
風に晒され
板谷みきょう
自由詩
2*
24/4/30 21:49
The song I wish I had sung the ...
瀬戸さんご
自由詩
1*
24/4/30 21:05
walk away
ホロウ・シカ...
自由詩
3+*
24/4/30 21:03
なぜ美男美女がモテるのか?
森 真察人
散文(批評...
1
24/4/30 19:36
夜明けの思惟
ひだかたけし
自由詩
2
24/4/30 17:18
煙草
中沢人鳥
自由詩
3*
24/4/30 16:27
※五行歌 五首「どの道」
こしごえ
自由詩
6*
24/4/30 14:06
ちゅ、親和性。
トビラ
自由詩
4*
24/4/30 3:11
甘き夢、朽ちた春
松本 卓也
自由詩
3
24/4/29 23:41
Komachi
レタス
自由詩
10*
24/4/29 22:49
171
172
173
174
175
176
177
178
179
180
181
182
183
184
185
186
187
188
189
190
191
192
193
194
195
196
197
198
199
200
201
202
203
204
205
206
207
208
209
210
211
加筆訂正:
太陽丼
/
本田憲嵩
[24/4/30 22:23]
若干修正。
にわくらべ
/
そらの珊瑚
[24/4/30 7:27]
加筆しました
3.18sec.