雨があったかくなって
ほんとうだな、って
雨が あったかくなってるねって
ほころんだね梅が
そろそろ 空によく似あう
さぁさぁくり出そう
今日はとてもトライアングルな気分
また見 ...
「理事長、今年度の報告書です
ブラック企業は淘汰されてきましたが
ホワイト企業が頭打ちです
そしてホワイな企業が増えています」
「WHY?」
「なぜかと言いますと
叱って辞めて ...
ぼんやりと立っている
つり革に掴まって
結露した窓に
街明かりが滲む
あの灯火の向こうに
届かない温もりがある
ぼんやりと揺れている
つり革に掴まって
この手を滑らせる
誰かの ...
「梅もさ、もう終わりよね。…。」
裏庭で物干し竿から洗濯物を取り込みながら
隣の表長屋の庭を眺める おゆう
居室の畳の拭き上げを済ませたおりんが
雑巾を干す手を休め
梅の木 ...
時には
傷つけてしまうが
大切にしたいと思う時の
こころは何かからの
贈りものでしょ
・
時々
悩む時もある
でもね
悩み考えるから
気付くこともある
・
それ ...
これはお墓まで持って行こう
人知れず
お墓は待っている
大切な悲しみを
最後に解くために
※解く=ほどく
・
風は
光る
風はそよそよと肌をなぜて
ここに私が在ることを ...
なかなか雨はやまない
僕は夢想する
星空模様の傘をさして
君のところを訪ねたい
ジャム一瓶ほどの幸福をたずさえて
なかなか雨はやまないから
君のもとへ辿り着くまでに
傘も溶けてしまう ...
「ね、おりん。ね…、ねえ、もう寝たの?」
布団の中で おゆうが
壁の方へ顔を向けて寝ているおりんへ
呼びかけてきた
「起きてるわよ。」
「ねえ、いいの?…静さんにさ、何も ...
眠いとき、私は動物みたいな目を持っている、
あさやけ、
白い虫の羽根が窓からの光に舞っている、
青い雷が地平線から、
私の朝を満たしている、
身体が溶けていくような毎日です、 ...
春の匂いが、頭の中を灼き尽くす。
2月14日(水)、
夜、ヘッドホンで古い音楽を聴きながら、花片だらけの闇の中で、僕は書く。
僕の頭の中には考えが不足していて、人生は分裂した ...
百姓は生かさず殺さずなんて意味で徳川家康は言ってはないのに生成AIで一般人は生かさず殺さずの人生を強いられているとお前さまは言ったが何様のつもりか。言葉にした瞬間にAIサイドに奪われる人が!!
...
尿道に管を出し入れすると
キモチいいことを知った私は
尿道オナニーに夢中だ
皮膚を通しての刺激など
もはや何のカ・イ・カ・ンも
得られない
これは男女に関わらず
ではないだろうか
ほら ...
「今日は 良いお日和でございますな。」
店の者に挨拶して来たのは
落ち着いた身なりの中年の男
店の御主人にお目に掛かりたいと申し出る
狭い客間へ通された男は
手にする藍染の風 ...
もしも君が疲れているのなら
此処へ来るといい
美味しい珈琲を淹れてあげるから
何なら安物のウイスキーくらいならあるさ
もしも君が退屈ならば
此処へ来るといい
音楽を聴かせてあげるから
...
なんて沢山の人
居るんだろうなぁ
それぞれがそれぞれ
肉の輪郭の表情を保ち
階段を昇ったり降りたり
(此処はステーション、
清い瀬のステーションさ
所々に真紅の薔薇も顔覗かせ
清い ...
一
面取のない
三角定規で引いたガクガクッ
こころもとないあの日の線
それ宙の果にただようガスの森
誰かが時を人と無理に結ぶため時を隔て
違う誰かが拡がる空間を国家としてな ...
今
光になれるよ
今
ただこないままのせいで
そしてまた自分のせいで
今裸になれるよ
ああ
誰に会ったこともないのに
会った人たちもいないのに
ああパンツになれるよ
そこでただ笑い ...
声をかけずに
放っておいたら
影も形もなくなっていた
扉が開く音はしなかったので
窓から吹いていったのだろう
これでようやく
名前がつくかな
はじめまして
トゲが
こころに刺さる時があります。
ささいなトゲであれば
トゲはぬくこともできるでしょう
人知れずに
・
終わる
時が来るまで
私は
覚めない
夢を見ているのだ
・ ...
ラ、
ララ、ラララーン
高級食材が半額になる
奇跡の瞬間、魔法のシール
ら、
ら ら ら
シールが貼られるまでの
ワクワク タイム~♪
グルル、グァオウ!
飢えた 猛獣 ...
夜行性の葬列は
闇へと深まってゆき
闇の音は門をたたくと
葬列はちりぢりと解(ほど)けて
天の星々となった
・
何かを求め続けるのは
命が原初から欠けているからだ
けれど
足 ...
「そうだったのかい。清吉さんて…たしか、縁日で逢った時
おりんちゃんと一緒だった、あの手代さんだよね。」
勇次は、縁日でおりんから紹介された事のある
清吉の顔だけは知っていた
...
生きていさえすれば
いいさ
悪いことさえしなければ
いいさ
そんなに人生に
求めるもんじゃないよ
生きていさえすれば
いいさ
悪いことさえしなければ
いいさ
そんなに年寄りに
...
人間ほどたちの悪い動物は
いない
愛という名のもとに
人を傷つけ
正義という名のもとに
人を殺している
発展という名のもとに
自然環境をどんどん破壊し
神の教えも
自分たちの都合のい ...
恋せよ、去勢後。
こいせよ きょせいご
ナイス、闇! 親しみやすいな。
ないす やみ したしみやすいな
猿が集り、青い恋を有難がるさ。
さるがたかり あおいこいをありがたがる ...
そういやこんなシーンは
ジョーのどこにもなかったな
殴られっぱなしじゃ話にもならない
今頃脇腹が痛みだす
こんな夜繰り返すのは
アイツのテレフォンナンバー
酔い潰れちまってザマは無いけれど ...
この夜陰、
黒々と
林立する
樹木に囲まれ
蒼い途を歩んでいく
私という絶対の孤独
自我
その神聖を
授かり受け留め
この肉身の己を実感し
この肉身の己から逸脱し
...
あなたは枯れた蔓を集めて、血管をこしらえた
わたしは綿毛を集めて心臓を作り、それを繋いだ
なにも無いこの地にはいつも、優しく撫でるような風が吹いていて
そのせいでわたしはいつだって落ち着かな ...
月と鏡はお似合いの恋人だから
同じ夢を語りあっているのだろうか
耳をすませばその囁きが
少しは聞こえてくるかもしれない
梅の花はほころび
君たちに祝福を歌ってくれている
ねえ… ...
もうひと眠りしたい
自転速度が速まっているのか
あっという間に朝が来る
太陽は影をつくるが道を譲らない
まあいいや
高校二年 夏だった 君の詩をつくった
思い込みの激しい一八行だった
傷 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
さんかく
soft_m...
自由詩
7*
24/2/23 13:05
ホワイな企業
イオン
自由詩
0
24/2/23 12:54
つり革
まーつん
自由詩
4*
24/2/23 11:35
のらねこ物語 其の二十七「朧月」
リリー
自由詩
3*
24/2/23 11:13
※五行歌 六首「気付くこともある」
こしごえ
自由詩
3*
24/2/23 10:26
※五行歌 六首「すると私の影は戦ぐ」
〃
自由詩
2*
24/2/23 10:25
長 雨
塔野夏子
自由詩
6*
24/2/23 10:06
のらねこ物語 其の二十六「御神籤」
リリー
自由詩
3*
24/2/23 7:53
眠気
由比良 倖
自由詩
5*
24/2/23 6:59
日記、メモ
〃
散文(批評...
2*
24/2/23 6:55
報告書 : 2024年2月時点の生成AIの使用する言葉には裏 ...
足立らどみ
散文(批評...
2
24/2/23 6:49
尿道オナニー
花形新次
自由詩
2
24/2/23 0:45
のらねこ物語 其の二十五「如月の雪」
リリー
自由詩
6*
24/2/23 0:34
もしも
レタス
自由詩
7*
24/2/22 21:12
清瀬ステーション(改訂)
ひだかたけし
自由詩
5*
24/2/22 19:38
線
soft_m...
自由詩
7*
24/2/22 19:13
パンツの道徳論
陽向(2躯-...
自由詩
3+*
24/2/22 18:00
風歌
やまうちあつ...
自由詩
5*
24/2/22 16:29
※五行歌 六首「役目といういのちがある」
こしごえ
自由詩
4*
24/2/22 14:59
半額ゲッター
atsuch...
自由詩
12*
24/2/22 11:10
※五行歌 六首「今につながっている」
こしごえ
自由詩
3*
24/2/22 10:06
のらねこ物語 其の二十四「おりん」(二)
リリー
自由詩
3*
24/2/22 9:23
生きていさえすれば
zenyam...
自由詩
2*
24/2/22 6:50
偽善者
〃
自由詩
1*
24/2/22 5:49
青い恋 O.A. (回文)
水宮うみ
自由詩
2*
24/2/22 0:17
Broken Heart in the Night
板谷みきょう
自由詩
3*
24/2/22 0:06
自我のうた
ひだかたけし
自由詩
6*
24/2/21 23:02
はばたきは、いつか
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
24/2/21 22:53
蜜月
レタス
自由詩
7*
24/2/21 22:45
ラブレター
空丸
自由詩
9
24/2/21 20:24
166
167
168
169
170
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172
173
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175
176
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181
182
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185
186
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188
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2.91sec.