春のほどけぐあいが
足早にすすむころ
キミに会えるだろうか
冬はなにかしら
とんがっているから
(雪が積もった日は別として)
たとえば吸い込んだ空気の凍った針が
肺に刺さるんだという ...
父の手の中に
半分に割った焼きたてのさつまいも。
口に入れて噛み砕けば
優しい甘みが空腹のお腹と
迷子で泣きつかれた心を
しっかりと抱きしめる。
ほくほくのさつまいもは
口の中で ...
迎えに来た父の手を引いて
私は休日のショッピングモールへと直行する。
グーッと鳴る空腹のお腹
小さな手は大きな手を離さない。
はぐれてしまうのが怖かったせいなのか
私は父の手をぎゅーっ。 ...
ケッコンしきますマスの語かつやくをネガってる
本日はお日柄もよく胃が痛い、のはあたしのせい
で不摂生が祟ったにキマってる、頭ではわかって
るはずなのに頭痛が痛いくらい耳痛が痛い、 ...
レール
水筒
かぼちゃ
どんなに頑張って
楽しんで
欲張っても
空しい
どんなに認められ
称賛され
祝福されても
空しい
やっと
人生の目的の
表紙のところまで
導かれた
あとは自己犠牲と ...
夜、池に石を投げた人がいて
石に私の名前が書いてあったと噂した
池に波紋が広がって
石を投げたのは私だと
池は被害者面して 波風立てた
(名前が書いてあるそうじゃないか ...
高級カタログで見た望遠カメラ
小田急線で持っている人を見かけて
少しだけ羨ましかった
ある日 望遠カメラをくれるという人が現れて
私は有頂天で貰い受けた
ピントの合わせ方も ...
サヨナラを告げる隙間風
ぽろん・ぽろん 流れ落ちたのは
カラフルチョコレート
この 涙の代わりに
窓枠を 叩きつけるような 透明な液体が
何度も横目に映るから
気が散って 仕方ない ...
今日(2017年2月23日)、Googleトップのアニメーションにあるように、地球と似てると推定された星が七つあるとのこと。ニュースでも好感もって伝えている。死ぬほど頭脳とか神経とか使ってそんなロマ ...
一日に一編の詩を作ろう
出来上がらなくてもいい
案だけで、発想だけでもいい
作ろうとする気持ちだけでいい
書けない日もあるだろう
其れが続く日々もあるだろう
それどころではない時期もあ ...
そして言葉がのこる
かなしみ蹲り泣きわめいた疲労のあとに
抱きあい掴みあい崩れ別れた困憊のあとに
言葉がのこる、
文字からかろうじてことばのかたちをして立ち上がる
泥のようにみじめで ...
中空に散乱する
既にある言の葉
伸びる指先すり抜け
浮遊し消える
友との親交には
不都合はないのに
爛れる細胞の端々は
突かれ壊れ果て
繋げても
繕っても
詩想は枯渇し
...
漆黒の闇の中
打ち寄せるジャズと琥珀の液体に
のまれてゆく
そこからインスピレーションを得ようとしても
浮かぶものはなくて
ゆらゆらと波に浮かんでいるだけだった
気分を変えて
伽羅を ...
おじさんになりかかった頃
生まれた日を猫の日にされた
猫は好きだが
ニャーと哭いて生まれたわけでもなく
思春期でなくてよかった
いきなり猫の日ですと通達されると
より戸惑ったかと思う
...
宇宙には壁があった
宇宙にも壁があったのだ
壁は油断していた
まさかぼくに触れられてしまうとは
思ってもみなかった
それでも壁は慌てるそぶりも見せず
慌てたところで ...
さんわとよんわのまえにはにワ
ニわとりがおりました。とみせ
かけてワニがはんぶんになって
はひそんでいるのをけんめいな
あなたはごぞんじですね。はる
のこんなあたたかいひにはゆき
がとけて ...
本を正せば
てめえのイタさ加減が原因なのに
詫びを入れるどころか
逆切れし
「嘘をついてあなたに
迷惑を掛けた
私を許さない
あなたはとてもおかしい」とばかりに
絶縁状を叩きつける奴が ...
おそく
お酒飲んで酔っ払う
乗り、過ごし
ここはどこだ
駅、空っぽ
歩くか
何飲んだっけ
ウォッカを…
ちっちゃいグラスにレモンとお砂糖乗っけて
ていっとあおったな
知 ...
腰が痛くて歩けなくなっても、
恐怖にすくんで脂汗かいても、
手が訳もなく震え続けても、
全てを失い意気阻喪しても、
大丈夫、大丈夫だよ
生き抜く意志さえ失わなければ
全てを学ぶ機会と受け止 ...
そらは、ひらく
青い溶岩は、どろりと溶ける
私は、見開いた目で、それを見つめる
風が囁く
鳥は鳴く
私は、ただ項垂れて
{画像=170223133446.jpg}
こわれそうな想いをかかえて
わたしはどうしましょう?
れいぞうこから冷えたりんごを取り
そっと大事にはこびましょう
うつくしいあなたの ...
さんわのあひるよん わのあひるさん
わたしとおなじ にほんあし しらないふりして
おしりをふりふり ごきげんよう
さんわのあひるは まだ ひよこ
おかあさんあひるのあとをあるく
くるまが ...
誰かのもんと笑って
欲しがれなくなるのは
いつも昼下がり
腹ペコから解放されて
だらつく無意味川の中
いつまでこうしてるんだ
わすれたし
ゆるしたろ
詰め寄るあいつ
絞められ ...
先生!
先生!
先生!
先生!
先生!
先生!!!
梅
外積
こころ
赤い綾取り糸をからませて
星座を並べる
天から降りてくる調べに聞き入る
夜は深く清らかだ
心が天空に舞い上がり
気持ちがいい
澄んだ空気と青い闇が
躰に染み込み
私を深 ...
食べたいわけではないが
星を食べる
背後に暗い夜を抱いて
まぶたがしめってうまく目があかない
そうすると朝がくるのだ
何度めの朝か
もう何も来なくていいように私は笑う
うんざりしてしまうのは
土地が違うからだろう
興醒めしてしまうのは
違う空を見ているから
空気の色も
風の匂いも
なにもかもが違う
子供の頃に見た
妖精や妖怪とは違う
そ ...
世界を見る視点がビジョンの定義をする
自己の赴くまま
感覚のままに生きることは快楽を伴うが
世界観の熟成には至らない
僕ら世界を見て
自分を見て
運動をしていく生物
それを人生の生き ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
マシュマロ
そらの珊瑚
自由詩
11+*
17/2/24 8:35
迷子の後で
梓ゆい
自由詩
2
17/2/24 5:53
休日のお出かけ
〃
自由詩
1
17/2/24 5:05
ケッコンしきますマスの語かつやくをネガってる
こうだたけみ
自由詩
1*
17/2/24 4:47
平成29年2月24日(金)
みじんこ
自由詩
0
17/2/24 0:08
空しい
星丘涙
自由詩
1*
17/2/23 22:47
夜の石
為平 澪
自由詩
3
17/2/23 22:30
望遠カメラ
〃
自由詩
4
17/2/23 22:25
ふるえるチョコレート
藤鈴呼
自由詩
0
17/2/23 21:44
Google 先生
AB(なかほ...
散文(批評...
2*
17/2/23 21:11
一日一詩のすすめ
長崎哲也
自由詩
4*
17/2/23 21:06
樹
はるな
自由詩
3
17/2/23 20:54
枯れ枝
星丘涙
自由詩
4*
17/2/23 20:53
明日
レタス
自由詩
2
17/2/23 20:44
さんわのあひるよんわのあひる
AB(なかほ...
自由詩
4*
17/2/23 20:35
宇宙の壁
吉岡ペペロ
自由詩
5
17/2/23 19:25
さんわのあひるよんわのあひる/即興ゴルコンダ(仮)投稿
こうだたけみ
自由詩
3*
17/2/23 19:13
この世に存在しない
花形新次
自由詩
1
17/2/23 19:01
ぱた
ふるる
自由詩
9*
17/2/23 17:07
捧げる
ひだかたけし
自由詩
9*
17/2/23 16:10
青い溶岩
水菜
自由詩
2
17/2/23 15:56
こわれそうな
ふるる
自由詩
2*
17/2/23 14:08
さんわのあひるよんわのあひる
るるりら
自由詩
1*
17/2/23 12:10
ねずみと火花
竜門勇気
自由詩
1*
17/2/23 11:24
孤絶の夜
もっぷ
自由詩
1*
17/2/23 4:25
平成29年2月23日(木)
みじんこ
自由詩
1
17/2/23 0:49
綾取り糸
星丘涙
自由詩
2*
17/2/23 0:44
星
はるな
自由詩
0
17/2/23 0:03
嫌悪
坂本瞳子
自由詩
0
17/2/22 23:58
世界
鷲田
自由詩
1
17/2/22 23:47
1476
1477
1478
1479
1480
1481
1482
1483
1484
1485
1486
1487
1488
1489
1490
1491
1492
1493
1494
1495
1496
1497
1498
1499
1500
1501
1502
1503
1504
1505
1506
1507
1508
1509
1510
1511
1512
1513
1514
1515
1516
4.81sec.