噛みしめている
染みてくる
気付かされる
陽鳥
きのうのことのようだ
逃げ出すように ひとり列車に乗り 海を目指した
行き先は 宮島
宮島のカラスに逢いたくなったのだ
途中 かあかあ
二度ほど 鳥が鳴いた
...
誰かと一緒にいるのは幸せだけど不自由で
1人ぼっちだと自由なのに楽しくない
どうして誰かといると
不自由って思うんだろう?
好きな人と一緒にいるのもいないのも
自分で決めた事なのに
自由な ...
久々に姉さん女房が噴火した…避難のため
思わず外でジョギングする僕を――こんちわ
職場の先輩の太ったおじさんが
原チャリで風を切り、小さくなってゆく
編集者Kさんに退職を伝えると、厳しい一言
――原稿を依頼するには、肩書を
――その発想は面白くないっすよ!
僕の嫁さん子供まで心配する瞳が、少し潤む
...
という回文を考えた まだ誰にも負けていない
後輩がおっきな賞をとってから宙ぶらりんの命のキャップ
「夏よりはいいよ」とめんどくさそうにサドルの雪を追い払ってる
あな ...
ヨーロッパの教会の天井は高い
そして厳かだ
人の心の安定を図るのに二つの糸があって
一つは縦に
上へと、神へとのつながりで人を立たせる
もう一つは横に
向う三軒隣の人の輪が作る
...
親子であっても
自分の思うとおりには
いかない
夫婦であっても
自分の思うとおりには
いかない
自分の心であっても
自分の思うとおりには
いかない
思うとおりにはいか ...
長距離のバスの移動で疲労感眠れないまま朝日を浴びる
クラシック聴けば身体はリラックス夜景の光差し込む5階
夏の午後波打ち際で走り回る子供の頃に戻った景色
森の中で心静かに目を閉じる地 ...
寒い寒いと言うがそんなに寒くない(一般論と筆者の考え)
お母さん僕はアイスが食べたいですぽっぽと熱出た冬のわがまま
町じゅうのコンビニおでん買い占めてパーティーしたい(自分で作れよ ...
青い靴ならそ
ちっちゃいおみ足
挫いて貼った絆創臺
手のひらで温めて
色褪せてすすけてしまった宝物
思い出はさっき心の奥に閉じ込めました
すり抜けていった幽霊はあるみにうむのはなたばを
...
一度つめさきを折ってしまいました
とても大事なつめでした
つめのかけらをじっとみているとつめを折ったときのことをおもいだします
なんの気なしに、ワインを一本空けました
そういえば昨日は2本 ...
涙で虹が架かると言ったのは
いったい誰だったか
涙程度の水分で
虹なんて架からないだろうに
「今日も清々しい青空だねー。」
白いベッドに腰かけ呟く少女
言葉はちっとも清々し ...
私は、黄色い目がきらいです。黄色い目は、 いつだって、雨の日にあらわれます。ぱちんぱちんって、雨が雨戸にあたったり、軒下に溜まったりする頃、黄色い目がやってくるんです。
ぱちんぱちんって音をさせ ...
ただこのまま漂っていたい
海の上を流されていたい
水面に背中を浮かべて
空を眺めているから
波が流してくれたら
それでいい
雨に打たれても
風に吹かれても
強い陽射しを浴びせられようと ...
「寒い、凍えてしまう!」
ドラゴンは
半袖ポロシャツしか
持っていなかったので
冬になると
凍死しそうでした
それよりも何よりも
自分の発言が寒過ぎて
夏場でも凍傷になるほどでした
...
うえの部屋の犬はたぶんパグで
飼い主は
水商売の女の人じゃないかな
このごろ寒くなってきて
女の人仕事にいかなくなってきた
誰かと電話をしたら
いつも怒鳴りあいになり
さいご泣いてい ...
人が海を楽しげに見ている。それだけでその人の心に海があることを知った。
海は言葉を持たない。ので、その人の荷物の本が少し寂しそうにしていた。
本だって文句なしの素敵な海になりたいし、人のなかにも海 ...
人気の消えた深夜の通り
明滅する信号機
その下のアスファルトには
まだ昼間の少女の叫び声が
染みこんだまま
涙の滴とともに
冷えていく
少女は泣き疲れて眠る
冷たい蒲団にくるま ...
サービス残業?
そんな残業ないよ
やらなくても死なないのに
みんな命を切り売りしてやるんだ
残業には理由があるんだよ
まぁ、仕事に就いた頃は
残業は勉強だと思ったよ
うん、仕事に慣れ ...
ふいにすべてが遠ざかって
ぼくはひとりぼっちになった
窓辺の陽射しはほこりっぽくて
生きていくのは嘘くさかった
路地を通り過ぎる足音
薄曇りの空を抜ける弱い風
明日 ...
D1に
OSTKGMSい
TNがMTKKMない
JBNのKNKYOを
SMOJYOなKTのようにIT
HZKSKない
TTEB
SKSNA休みます
TTEB
FKIしました
...
「なんでこんな体に産んだん」
またゆうてもた あかんなうち
「どうせこんな体に産むんやったら、産まんかったらよかったのに」
またゆうてもた あかんなうち
うちがゆうた ...
ネット上思いの丈を送信しハローわたしは此処にいますか?
とぼとぼと自転車と歩く帰り道汗まみれになって泥まみれになって
写真家はこれを共有したいんだね。一文字もない鮮やかな空
揺れる草木、光も知らずに輝いている
音楽は未だ始まっていない。さらさらと鳴る木々、ピチピチと鳴く鳥
この風景は私に ...
足の先から
頭のてっぺんまで
おしゃれづくしだが
心はスッピンのまま
「てめえーふざけるな!」
なんて平気で言っている
僕たちの子どもの頃は
悪いことをしようと思っても
できなかった
親の目が光っていた
地域の目が光っていた
学校の先生の目が光っていた
今はインターネット時代
だれにも邪魔されずに
ポン ...
セックスヒーローが
駅伝大会を走って
いとしのエリーと邂逅する
卒業を控えてダンスホールに入り浸る
生活を改善した
セックスヒーローJが高熱を克服して
走り通して蚊の息を瀰漫させながらゴー ...
気持ちだけが飛んで行ってしまったようだ
もうどうでもいい
怒りも悲しみも
笑顔も忘れてしまった
足が地につくことはなく
この手ではなにも掴むことができない
枯れ葉が降りしきる林 ...
あなたがわたしにひいた線は
しずかに沈んで いまはもう
ほとんど わたしになりました
種から花へ
あるいは花から種へ
その季節ごとにひいた線は
たがいに絡まりながらなお伸びてい ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
芸術
小川麻由美
自由詩
2*
16/12/6 12:07
陽鳥
るるりら
自由詩
12+*
16/12/6 11:01
交差する生き方
リィ
自由詩
2*
16/12/6 10:34
十月十九日(水) 午前
服部 剛
自由詩
1
16/12/6 8:44
十月十三日(木) 夕方
〃
自由詩
1
16/12/6 8:35
私勝ちましたわ
ピッピ
短歌
4*
16/12/6 7:37
縦の糸、横の糸
りゅうさん
自由詩
0*
16/12/6 7:07
ほんとうのこと
zenyam...
自由詩
0
16/12/6 6:02
森の中
夏川ゆう
短歌
0
16/12/6 5:32
冬ぽっぽ
水城歩
短歌
0
16/12/6 3:35
あるみにうむのはなたば
水菜
自由詩
5*
16/12/6 3:04
恥ずかしい日常
〃
自由詩
0*
16/12/6 2:51
涙雨
進羅
自由詩
2
16/12/6 2:50
黄色い目
水菜
自由詩
1*
16/12/6 2:30
漂流
坂本瞳子
自由詩
1*
16/12/6 1:52
ウソップ童話「一張羅のドラゴン」
花形新次
自由詩
1+
16/12/6 0:57
舞い上がる灰
田中修子
自由詩
3*
16/12/5 23:28
人と海
水宮うみ
自由詩
1*
16/12/5 23:28
立ち尽くす
六九郎
自由詩
0
16/12/5 23:18
罰ゲーム残業
イオン
自由詩
0*
16/12/5 23:13
ひとり
青井
自由詩
1
16/12/5 21:35
JSSJのJKN
花形新次
自由詩
0
16/12/5 19:54
forever dreaming
アラガイs
自由詩
5*
16/12/5 19:28
ふたり・ふたつ
水宮うみ
短歌
1*
16/12/5 15:23
たぶん短歌
〃
短歌
2*
16/12/5 15:19
おしゃれ
zenyam...
自由詩
2*
16/12/5 10:06
悪
〃
自由詩
0
16/12/5 10:03
シェリー
間村長
自由詩
2*
16/12/5 2:35
孤独と呼ぶのか
坂本瞳子
自由詩
1*
16/12/5 1:39
せん
はるな
自由詩
17
16/12/4 23:43
1476
1477
1478
1479
1480
1481
1482
1483
1484
1485
1486
1487
1488
1489
1490
1491
1492
1493
1494
1495
1496
1497
1498
1499
1500
1501
1502
1503
1504
1505
1506
1507
1508
1509
1510
1511
1512
1513
1514
1515
1516
4.45sec.