きみが
ふるさとを
いとしく呼ぶ

あいづ と

づ、にアクセントをおいて

うかうか
夜行バスで
きてしまった
きみが歩いた町を
見たくなってさ

雪の白と温泉の湯気
...
鳥人間コンテストの完全パクリバージョンだが
要は、琵琶湖に向かって人力飛行機で飛びながら
クソみたいな自称詩を朗読するだけのことだ
長く飛べばそれだけ長く自称詩が読めるが
真っ逆さまに落ち ...
蒼い優しさに触れ
眩暈の空に包まれる

流星の矢に射抜かれて
陶酔の海に沈み行く

絡みつく潮風
生暖かい夏の夕べ

白いシャツに透ける躰
触れる指先に伝わる鼓動

羽化したば ...
固いかわを
むいてむいてむいてしたら
なくなっちゃった
私なんてそんなもん
軽くいこうよ
顔をあげて
光をまぶした冬の家から
粒の拍手が夜へ昇る
色 かたまり 分かれ 分かれて
まぶたの拍手 かたちまばゆく


鉄や真鍮をすぎる光
追い越し追い越し 消える光
水を追い抜 ...
○「やればできると言いながら
   やればできるまで教えないサラリーマン教師」

○「睡眠不足栄養不足で学校へ送り出す放任ママ」

○「日本語がわからないのに
   英単語を連発する小学生 ...
食べ放題
飲み放題
見放題
かけ放題
やり放題
自制のない社会はつづく┄
いつの時代に戻りたい?
まるで魔法使いのように君はきいた
あなたは?
そうきけなかった
できもしないことについて
私たちは真剣に悩みあった
遠回りをするように時間を過ごし
互いが痛い部分 ...
塩水をときおり吐いてみたりする夜に閉じてる眼は二枚貝

塩辛いこの世を生きて行く{ルビ眼=まなこ}せめてゴーグル装着させて

全力で見てくる犬の眼ぢからはやさしく射抜くチョコレート製

目 ...
感性は変わる
昔良かったものが今では何も感じなくなり
昔嫌いだったものが意外と良いのではと感じる
完成は変わる
完成するつもりで目指してきたのに
実は少しずつ崩れて息、液化するのを
目指し ...
砂糖をまぶしただけでは飽き足らない
ただの揚げでも駄目だ
それは 魚くさいどころか
水くさいくらいの
懐かしさに 満ちていて
目を閉じても 浮かんで来る程
青空に 近い 雲のような ...
窒息しそうなまどろみが
くるしそうにあえいでる
私、窒息死しそうな
やわらかな匂いにまかれる

不安定な琉球の風に
たちどまれない貧弱な足首

ねぇ、窒息しそうなまどろみが私を追いかけ ...
馬頭

タナトス

お餅
さだめがきのこの刺繍しか食べられない女の子だって知ってからも、僕はさだめのことが好きだった。さだめは大学二年の春に今まで好きだった牡蠣のアヒージョも肉巻きアスパラもスイカもナタデココも塩パンもぶどうゼ ... 僕と友達は小さい頃から
ずっと一緒にいて
色んな人から仲がいいとか
虫が合ってると言われる
僕達は人間なのになぁ
ああいけない
こんなことをやっている場合じゃないのに
気持ちが向かない

嫌なことというわけでもなく
後回しにしようというのでもない

単純に気が向かない
その気にならない

ゲー ...
靴をはく
玄関の外は世界だ
裸足でもいい世界だ
靴はコンドーム
ほんとうはつけたくないのに
つけるのがやさしさだって
諸悪の根源の源泉
掛け流しの社会
靴がなけりゃ
痛い痛い
靴が ...
ジョンナムがジョンウンに殺されたらしいと
私の友人の
アメリカ海兵隊員ジョン・ジョンソンから聞いた
ジョンソンが言うには
刈り上げくん豚足味は
中国が
中国と太いパイプを持つジョンナムを
...
祖母の横顔を眺めて
かきもちを一つ頬張った。

今年もまた無事に誕生日を迎えることが出来て
もうすぐお迎えが来る。と足を擦り
時々小声でつぶやく祖母を思い出しながら
私は祖父の遺影に
感 ...
ひそひそと夜のとばりを辿る 飛べないガチョウは
ただのジジイだ
(ん、そもそもガチョウって飛べんのか?)
ただのジジイならまだましだが
うだつが上がらないくせに
デマゴギストで権力志向が強いときている
しかも俺ってユ ...
耳元に
毛細血管の危うさで
流れゆくのは
私の心臓

体中を駆けめぐる
火照った愛撫が
暴れ出すのを
待っている

水の臭いは排水溝へ捨てた
吐息を微かに白くして
私の心臓は
...
豆腐くらいの冷たさの風

味噌汁ほどの温かさのこころ

まっすぐなこの気持ち

浮かんで浮かんで消えて浮かんで


肩のちから

抜く

飛び降りた


それでもぐちゃ ...
現状維持は
現状更新を通じて
現状行進を通じて
成り立っている。




現状更新がなければ
現状行進がなければ
現状維持はおろか
現状後進は避けられない。




...
縁側の机は
祖母の為にひと時のやすらぎを作り出す。

孫と語らうお茶の時間。
本を読みながら転寝をする
晴天の昼下がり。
一日が無事に終わりました。と
マッサージをして迎える夜半

...
見上げる蛍光灯
ぶら下がる 何か

宙ぶらりんの想いも
飲みこむような夜が

じわり じわり
だけど 確実に
一日一回 
廻って 来るよ

その時刻になったら
地球の裏側に ...
話がしたい、話を聞いてもらいたい、と思ったら
泣きたくなった。

今は一個のどら焼きを
一人で食べている。
分ける人が居ない
半分のどら焼き。
間違えて淹れそうになったお茶に気が付いて
...
孤独に紐をつけ
手繰り寄せられる

冬の無燈の部屋には
たどり着けない夜

銀の鍵
月光に照らされ
それを不思議そうに
見つめる

雑踏に流され
ふらり ふらり
足跡を辿れば ...
私が笑っている時

誰かが泣いている

私が泣いている時

誰かが笑っている

私が産まれた時

誰かが死に行き

私が死に行く時

誰かが産まれる

心曇る現実の中で ...
サラリーマンの味方のビデオボックスで、
うちへ帰るまでの時間を潰そうと、
60分グッズ付きで、1050円支払い、
適当に見つくろったエロDVDを持って個室に入る。

俺は自己目線モードのエロ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
インディアン・サマー田中修子自由詩21*17/2/17 21:25
鳥自称詩人コンテスト花形新次自由詩117/2/17 18:15
思春期星丘涙自由詩10*17/2/17 17:29
からっぽ朧月自由詩117/2/17 16:45
ほむら あゆみ木立 悟自由詩317/2/17 15:37
学校川柳zenyam...自由詩017/2/17 15:32
自制のない社会自由詩017/2/17 15:09
余命宣告朧月自由詩117/2/17 11:05
まな子そらの珊瑚短歌7*17/2/17 10:47
カンセイしたマスク狩心自由詩417/2/17 10:40
夕暮れの あんドーナツ藤鈴呼自由詩0*17/2/17 9:57
まどろみ水菜自由詩117/2/17 8:56
平成29年2月17日(金)みじんこ自由詩2*17/2/17 4:13
きのこの刺繍初谷むい散文(批評...117/2/17 1:23
人みたいな虫達リィ自由詩017/2/17 0:06
また明日坂本瞳子自由詩017/2/17 0:03
次代作吾自由詩117/2/17 0:00
ジョンナム、ジョンウン、ジョンソン花形新次自由詩117/2/16 22:20
歳をまたぐ梓ゆい自由詩417/2/16 22:18
家路レタス俳句217/2/16 21:50
飛べないガチョウ花形新次自由詩117/2/16 21:47
紅く晴れた夜に末松 努自由詩7*17/2/16 21:39
ぼくの哀しみ吉岡ペペロ自由詩917/2/16 21:39
Update Now ~ 現状維持 更新曲第3番 コ淡調 ~komase...自由詩0*17/2/16 21:36
長いお休み梓ゆい自由詩117/2/16 21:18
眠る前に藤鈴呼自由詩1*17/2/16 20:58
おやつ梓ゆい自由詩117/2/16 20:03
さみしい星丘涙自由詩4*17/2/16 19:10
エデンからの旅自由詩2*17/2/16 17:33
もう勃たないかもしれないはだいろ自由詩517/2/16 16:11

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