そうだなあ
と
ふかす
何ごとに関しても
そうだよねえ
と
啜る
時間をそしゃくするごとに
そういうことが増えた、
何もうまれてはいない
何もかもが産まれて、空までたち ...
夜が明けるまえ車を出した
帰る道がわからなかった
なのにライトが道を照らしていた
タバコを求めるためだけに酒場にはいった
おととい加齢臭のおとこに7時間拘束された
む ...
マジで庭に
スミレが咲いて居た頃の
記憶が自由に蘇る
ラーと言う太陽神が
ピラミッドを連れて
でも先端部分だけは取れて居たので
先端部分は
スミレで間に合わせた
田圃に遺灰を撒いて
...
サラダ
歪み
ユーカリ
母音がうつむいて部屋に籠る
空はもう投げ出された孤児となる
白い鴉の群れ
部屋照らす朝日のように春が来た
桜咲き川沿いの道君がいる
俺は朝から何も食べていない、
ひたすら吐き気の塊だった
静けさに沈む
何もない
静けさに沈む
足場を欠く
俺の肉体と意識は解離したまま、
春の芳香をひたすら嗅いでいた
それ ...
そこそこイケメンがほんとうのイケメンなのに、女の人たちは信じてくれない
なぜだろ
髪の乱れやすい季節のせいだろか
排卵日なのだろか
そこそこきれいな人をほんとうにきれいだなと思ってるぼくは ...
父の背中
53年の背中
もう隙間がないくらい
父の背中
背番号53の背中
数字がぎっしり埋まっている
その背中を擦ると
数字がぎしぎし唸り出す
私が石鹸で流せる ...
「教授、医学の進歩の割りに
決定的な風邪の特効薬ができていませんよね
僕が開発して、ノーベル賞を目指したいのです」
「そうか、それは、やめたほうがいい
風邪がすぐ治ると、ズル休みができな ...
喧騒の中で食事をする
欲しようと
欲しまいと
食事をする
笑顔を隠して
涙を堪えて
怒りを抑えて
食事をする
独りでも
二人でも
複数の人とでも
特別な誰かとでも
...
一般人が見て
「何じゃこれ?
クソつまらん
こんなもんいらない」と思ったら
ほぼ間違いなく世の中には不要なものだ
アホな奴が
自分は特別な存在だ、と勘違いして
価値があると思い込んだ ...
私を紙飛行機に折って窓から飛ばす未明
要らなくなった 嬉しい や 楽しい も
それから 負のなみだの源泉 あれやこれや
みんな闇に溶けて
さようなら
けれど朝陽が昇ってそして見る
いく ...
定期的に響く
カツン カツン
ちょっとだけ 思い出すのは ピンヒール
コンクリートジャングルから 離れて
もう 数年になるのか
楽しかった記憶は
いつまでも 笑顔とともに
脳 ...
あの娘との人生は大事じゃない
僕は分からず屋で ワガママ
このだだっ広い世界には まだ見ぬ輝きで満ちていて
それが僕を手招きするんだ
あの娘との人生は大切じゃない
僕は愛なき人で エゴイ ...
包帯を顔面に
ぐるぐるまきまき
ミイラみたいで
死んでるみたいな
サナギみたいで
これから生まれ変わるみたいな
包帯まきまきの上から
油性サインペンで
新しい顔を落書きしてみま ...
青い青い海を
裸で泳ぐと
魚の頃の私に戻り
手足も自由になり
心も自由になり
そして、そして
どこまても…どこまでも
私は泳いでいけるような
そんな錯覚 ...
{引用=
朝がほどけると、水面に横たわり あなたは
かつて長く伸ばしていた
灰色の髪の、その先端から
魚を、逃がす
皮膚は、透きとおって ただ
受容する 水の、なまぬるい温度だけを
...
おそらく期限切れのアンフェタミンがもたらしたのは
誰かを執拗に切り刻む紙芝居
生温かい数グラムの血しぶきが頬にへばりつく感触だけが
この世界で唯一変動しない価値のように思えた
...
竜巻
今日
芽生え
引き込み線等身大のマシュマロを三日愛してまだ出られない
競泳用プールほどある揚げ油かきあげの具を誰も語らず
食えるわけねーだろと去る人間を内と外から麺が食い荒らす
隠れん ...
気づいたら痣のような夜が太腿
にできていた。傷口からは海が
滴ってしまうので、私は鰓呼吸
をしなければならなかった、吐
き気を感じてシンクへ、喉の奥
からこみ上げてくる熔岩と陣痛。
それか ...
性欲情欲に溺れて 理性は打ち捨てた 水に弾ける未来の幻想
僕らは手に手をつないで 太陽の情熱に焼き焦がされる
罪や罰だなんて忘れてしまった それが僕らの{ルビ性=さが}
そういや ...
星ひとつ 星ふたつ 静かに尽きる夜
キリンは街をさまよい歩く
まっすぐな線がまだいくつも
引かれていない 幼子の 夢の灯を
螢の群れる木のように 揺らしてそっと
キリンは ...
ここにはもういなくなってしまった
ひとたちが
ときどき浮かんでくる
そのたんびに僕は
夕焼け 夕焼け
って詩を書き始める
いないいないばぁ
...
午前4時
静寂の中…
目覚める
暗闇の中
しんと…音のない
部屋
聴こえるのは
私の吐息…だけ…
重力を失った
暗い空間は
私の身体の重みさえ
...
後ろ手に隠す 大切な宝物が
何時だって 輝いているとは 限らないけれど
ともすれば 前方からの攻撃に備えて
隠し持っているのかも 知れないし
もしかすると
大きな 塗り壁みた ...
お洒落な美術館
親友の美術展が行われていて
招待されてやってきた
風景画が好きなのだろう
誰の心にもある風景
親友は子供の頃から
絵が大好きで
見たり書いたりしていた
私は ...
西日の差す窓から遥か遠方の山々を望む。
白く輝く飛行機雲を眺め、彼方に飛び去る鳥たちを見つめる。
視線は常に前方を向いている。
彼らの優しさを感じ、ゆっくりと目を閉じる。
す ...
銀色の雨が音もなく降っている。
テラス越しに見る常緑樹の緑は鮮やかで、
一日の予感は謎めいている。
雲に覆われた空は以前読んだロシア文学のようだ。
テラスに置かれた二脚の白 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
チムニー
唐草フウ
自由詩
6*
17/3/20 6:21
帰る道
吉岡ペペロ
自由詩
8
17/3/20 5:54
スミレ
間村長
自由詩
6
17/3/20 1:47
平成29年3月20日(月)
みじんこ
自由詩
1
17/3/20 1:44
空
乱太郎
自由詩
5*
17/3/19 21:02
ぽかぽか
水宮うみ
俳句
1*
17/3/19 20:18
グルーウ゛
ひだかたけし
自由詩
3
17/3/19 19:44
そこそこ
末下りょう
自由詩
6*
17/3/19 18:23
父の背中(挨拶付)
宣井龍人
自由詩
9*
17/3/19 18:11
風邪の特効薬
イオン
自由詩
1*
17/3/19 15:40
食事をする
坂本瞳子
自由詩
2*
17/3/19 15:31
ゴミ出し
花形新次
自由詩
2*
17/3/19 14:06
すみれ日記 03.19
もっぷ
自由詩
4
17/3/19 11:47
バチのオト
藤鈴呼
自由詩
2*
17/3/19 11:15
未来へ
stereo...
自由詩
2
17/3/19 8:36
包帯ぐるぐる
まいこプラズ...
自由詩
3
17/3/19 8:02
海
薫子
自由詩
3
17/3/19 3:06
記憶を、汲む
望月 ゆき
自由詩
26*
17/3/19 1:00
あの娘の胸に赤いバラ
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
17/3/19 0:39
平成29年3月19日(日)
みじんこ
自由詩
1
17/3/19 0:27
胃袋奇譚
深水遊脚
短歌
0+*
17/3/18 22:13
3.18
伊藤 大樹
自由詩
5
17/3/18 21:57
streotype2085
stereo...
自由詩
4
17/3/18 20:20
夜のキリン
ただのみきや
自由詩
12*
17/3/18 19:26
いないいないばあ
AB(なかほ...
自由詩
7*
17/3/18 19:03
午前四時
薫子
自由詩
1
17/3/18 10:47
はいどうぞ
藤鈴呼
自由詩
1*
17/3/18 9:44
美術展
夏川ゆう
自由詩
2
17/3/18 5:23
美、夕暮れ時の唄
ヒヤシンス
自由詩
3*
17/3/18 4:10
週の半ば頃
〃
自由詩
3*
17/3/18 3:09
1487
1488
1489
1490
1491
1492
1493
1494
1495
1496
1497
1498
1499
1500
1501
1502
1503
1504
1505
1506
1507
1508
1509
1510
1511
1512
1513
1514
1515
1516
1517
1518
1519
1520
1521
1522
1523
1524
1525
1526
1527
加筆訂正:
夜のキリン
/
ただのみきや
[17/3/19 18:07]
三文字修正しました。
胃袋奇譚
/
深水遊脚
[17/3/18 22:26]
誤字訂正 かけあげ→かきあげ
夜のキリン
/
ただのみきや
[17/3/18 20:11]
脱字修正しました。
まなびや
/
田中修子
[17/3/18 15:54]
ちょこ、ちょこ
7.54sec.