いいこと考えた、が
その合図
砂漠に水をまく
借金十三億、未回収金三億、不良在庫八千万、
みんな切実になって
仕方ないことだと
本気で開き直っていた
うら ...
まだまだ先のことのように感じているひともいるかもしれません
けれども冬はどんどん泣き虫になっていきますよ
この日が終わればこの日はもう過去
次は海での陽の出でしょうか
あるいはお祭りのような喧 ...
あなたの美しさを追い求め続ける姿を美しいと思ったよ。あなたの美しさが、僕のこころに明日を夢みる力を与えてくれる。
明日、あなたのなかで、僕のなかで、どんな美しさが生まれるんだろう?
それはきっと、 ...
素戻りスラム
スクラム嫌い
擦り傷すり身
酢文字擂粉木
すみれ酢醤油
するりスリラ
素面すたれる
すったもんだ
すってん
すとてん
すってんころり
小テストカレーが匂う4時限目
給食でポール・モーリア刷り込まれ
犯人をみつけ吊るした学級会
男子女子第4次大戦勃発す
勉強の邪魔するあいつテスト前
...
木には、おもちゃがたくさん飾られている
眩しいくらい、飾りが輝いて、木は朝も夜もずっと眠れない
輝きってなんだか虚しいね。死んでるみたいだ
木が、何も飾られていない、夜に眠る木になりたがって ...
離れると 音もなく
落ちた 花びらは
ひとつひとつ 冷たく発光して
私たちは 消失のただなかで
不釣り合いな 接続詞を
あてがい続ける
たくさんの 繊細な傷を
指でなぞり 再生して
...
額の上の
紙の風見鶏
けだものはただ聴いている
手のひらのなか冷える円柱
空のはさみ
晴れとしずく
風と渇き
音と苦み
筒の空を伝う水
上の上 ...
分厚い窓に凭れて
曲がりくねった轍に視線を
沿わせていた
共有できるものは多くは
ないがそのほとんど
は朝までに
ゆるやかに
溶けてしまうだろう
彼らが小さな声で話して
いたこと ...
マーガレット色の街灯が
午前三時の路上で
墜ちた月のように佇んでいる
ジンの酔いは
俺のこめかみを
左から右へ真っ直ぐに射貫いて
思考がそこから全部漏れていく
...
繊細な指は
大きな手の平に不釣り合いなほど
細くて
長くて
雁字搦めにして欲しくなる
奏でるように
打ち付けるように
愛でて欲しい
温めて
繋いで
決して放さないで
...
やがてぼくは
水や空気や雲になって
生まれ変わるだろう
なんにだってなれる
雷や雪や雨にだって
土や石や砂にもなれるだろう
ぼくは森羅万象のすべてが好きだから
何にだってなれるん ...
未来はどこにある?
未来は僕の中に
未来はどこへゆくのか
未来は先に
昨日の未来にいる僕は
今日にいる
今日の未来は明日
明日はなにがあるかな?
その日は沼のほとりを走っていた
発動機のささやきを聴いてなお死んだような静けさの水面
見上げればモルガナイトを砕いた砂を撒いた空
レンブラントとマグリットが同時攻撃をかけてくる
...
君にキスをする
君の真顔があまりに可愛くて
見てられないから
荒いノイズが鼓膜を揺らす
ボート屋の息子が自殺する漫画を読みながら
ビールを煽る
破壊衝動が高まると
無駄に叫ぶ
...
朝早く
家族が眠っている間に雪かきをする
でないと外出も時間も困難になるから
白く美しい雪
儚く消える雪
だが降り過ぎるとまったく始末に負えない
気温が下がり切らないと雪は酷く重く ...
やわらかく肥えた鳥の声
湖はなにも諦めた
うらうらとして風さえ感じない
すると
朽ちた木の声がした
死の森は青空に焦がれていた、と
そうなのか、と応えたかったが
あんなに ...
Ⅰ
私は人間ではない
生物でさえない
生きているのに
Ⅱ
私は一本の直線だった
貴方のことを知りたくて三角形となった
私のことを知りたくて四角形になった
いくら角が増えても角(つの ...
暴力って
なんて素敵なんでしょう
金属バット一撃で
クソみたいな野郎を
抹殺できるんだもの
関東連合の手法は
とてもリーズナブルで
効率的だと思う
これを使わない手があるかしら?
...
待ち兼ねた日
革命だったり
妥協だったり
待ち望む明日
一途だったり
妥協だったり
リーフを飾った
演出だったり
妥協だったり
物
...
買い手のつかない
あの家のガレージに
クリスマスツリーが眠ってる
誰も開けない
シャッターの内側の
冷たく積まれた
スタッドレスタイヤの横で
去年の飾り付けのまま
彼女はラ ...
はやく忘れたいのか
いつか忘れたいのか
はやくしたいのか
いつかしたいのか
はやく成りたいのか
いつか成りたいのか
はやくが駄目だから
いつかで妥協するのか
いつかで駄 ...
ドリームゲームをしているようだと思う
満たされるされないでぐるぐるとループする輪の中から抜け出せない。
仕事構成が出来ないという夢を見て、
成る程、私の深層心理は、こんなことを不安に思ってい ...
実家に帰ろう
犬に触りたい
温かい毛並みに顔をうずめて
額をくっつけて
体をくしゃくしゃにかき撫でて
私のために尻尾を振ってくれる無邪気な魂に
何度も「ただいま」って言おう ...
大草原の中で
馬と暮らしたいな
森の中で
狼と暮らしたいな
暖炉の前で
猫と眠りたいな
わたし
疲れてるんだな
100メートル道路
冬になれば電飾が飾られて
賑やかになる
カップルが多い若者ばかり
夢の世界にいるみたい
毎年行われる
年々パワーアップして
見る人を魅了する
何処までも ...
マイナス感情を
嫌ってはいけない
あなたに認められたくて
浮かび上がってくるのだから
心の深海から浮かび上がってくるものに
蓋をしてはいけない
どんなマイナス感情も
認めて
ほっておけ ...
壷に近付くと
体が柔らかく成って行く
この身はワンピースを纏い
大学が地権者の集まりと成って居る事に気付く
津田医学を信仰して居た私は
アダムとイヴ(エヴァ)の研究を通じて
蛇の余分さを知 ...
トラウマという猛獣が
今夜も彼女の夢の中に現れている
彼女の叫び声が
暗闇に響く
昼間は
花のように笑って
鳥のように歌っているが
深夜になると
トラウマが現れて
彼女を苦しめる
...
私は、私たちは、自らの受容を広げたり、狭めたり、出来るものだと思う。
けれど、最近、私が気付いたのは、必要なもののみで固めれば息がしやすいということ、そして、自らの管理できる幅で、範囲で、固めるから ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
砂漠に水をまく
吉岡ペペロ
自由詩
2
16/12/25 6:40
メリークリスマス!
もっぷ
自由詩
5
16/12/25 2:48
美しいと思ったよ
水宮うみ
自由詩
1*
16/12/25 1:58
或る男
次代作吾
自由詩
1
16/12/25 1:44
スクールデイズ
深水遊脚
川柳
3*
16/12/25 1:00
夜に眠りたい
水宮うみ
自由詩
1*
16/12/25 0:32
LED
小林螢太
自由詩
11*
16/12/24 23:50
ふたつ 満ちて Ⅱ
木立 悟
自由詩
4
16/12/24 23:48
戻りたい
noman
自由詩
4
16/12/24 23:20
銃を取れ(それがどんな感情だろうと)
ホロウ・シカ...
自由詩
10*
16/12/24 23:20
手
坂本瞳子
自由詩
1*
16/12/24 23:12
讃歌
レタス
自由詩
6
16/12/24 22:00
現在地
リィ
自由詩
1*
16/12/24 21:31
弥栄の空模様
高原漣
自由詩
0
16/12/24 20:10
villain
opus
自由詩
0
16/12/24 20:03
たぶんクリスマス
ただのみきや
自由詩
11*
16/12/24 19:59
死の森(書き直し)
印あかり
自由詩
4*
16/12/24 14:07
棄てられたモノローグたち
宣井龍人
自由詩
14*
16/12/24 13:30
金属バット
花形新次
自由詩
0
16/12/24 13:04
ホーリー
5or6
自由詩
1*
16/12/24 12:27
12月の雨の下
mizuno...
自由詩
3
16/12/24 12:02
とりあえずビール
イオン
自由詩
0
16/12/24 11:58
ドリームゲーム
水菜
自由詩
3*
16/12/24 6:28
Escape Artists
ガト
自由詩
6*
16/12/24 5:40
幻
〃
自由詩
3*
16/12/24 5:38
ドリミネーション
夏川ゆう
自由詩
0
16/12/24 5:29
マイナス感情
zenyam...
自由詩
0
16/12/24 5:14
トランプのジョーカー
間村長
自由詩
5*
16/12/24 5:01
トラウマ
zenyam...
自由詩
2
16/12/24 4:55
自らの管理できる幅の中で
水菜
自由詩
1*
16/12/24 2:32
1462
1463
1464
1465
1466
1467
1468
1469
1470
1471
1472
1473
1474
1475
1476
1477
1478
1479
1480
1481
1482
1483
1484
1485
1486
1487
1488
1489
1490
1491
1492
1493
1494
1495
1496
1497
1498
1499
1500
1501
1502
加筆訂正:
美しいと思ったよ
/
水宮うみ
[16/12/25 3:30]
改行しました
4.44sec.